ThunderScan

ThuderWare社から発売されたImagewriterIのヘッド部分にこれを付け替えてスキャナーに変身させてしまうとんでもない周辺機器で、Macintosh関係で一番謎な周辺機器はこれしかないでしょう。
ほとんどソフト制御されていて、これを作ったのはMacintoshのToolBoxをほとんど設計した天才アンディー・ハーツフィールドです。
とにかくプリンターに吸い込まれていく紙が画面に出てくる様は異様としか言いようがありません。
この箱は最初の変な宇宙人の後ImageWriterII用のコネクターなどが追加された後期のものですが、取り込みがをmageWriterIIで行い、プリントアウトがLaserWriterIというより恐ろしい写真構成になってます。
普通は72dpiでしか読み込めないので意味ないように思うのですが、これには技があってスキャンレベルを400%に拡大して、プリントアウトする時は25%で設定すると288dpiでプリントアウトが出来たのです。
ですが、スキャンするのに1時間もかかってしまうのがこの技の欠点ではあります。