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 2001年 6月議会 
折原よしひろの一般質問から
 『倫理条例の制定』を求める!!
 市長、助役、収入役、教育長の特別職と、市職員も対象にした
   倫理条例の制定を求める。

 県内他市の情報収集を行ない、倫理委員会の設置を含め、本
   市にあったものを制定する準備を進めているところです。
 

 市議会政治倫理条例も制定が必要です、県下の制定状況はどうか。

 県下の市議会政治倫理条例を制定している市は、31市中、
   岡崎市・瀬戸市・春日井市・豊川市・碧南市・刈谷市・西尾市・
   稲沢市・大府市・岩倉市の10市であります。
 

  庁内LANの更なる活用を!!
庁内LANの活用をし、サーバーへ各部の各種データーを整理ファ
   イル化し、また書式を統一し電子メールでやり取りをする等の工夫と、
   必要な書類を画面上で修正や加工が、短時間に効率的に出来、印
   刷しなくても情報を共有化でき書類の減量できると考えます。

 近い将来に自治行政の実績など各種のデータについても掲載し、
   議員へ行政情報の利便性も念頭に、庁舎内の情報の更なる共有化
   と利活用を図り、今後は、情報収集の迅速化、情報の加工、分析など
   の情報処理を支援できるような環境づくり、職員のリテラシーの向上
   を図りたいと思います。
 

 お役所言葉を市民に解り易い表現で!!
お役所言葉について、市民にわかり易く、親しみのこもった文書や話
   言葉を使うことと思います。例えば「研究する」と「調査する」、また「
   検討する」と「前向きに検討する」はどう違うのか。

「調査する」はアンケートや測定などをし、実態や事実関係を調べるこ
   とで、「研究する」は調査した結果を踏まえ、深く調べることであります。
   「検討する」と「前向きに検討する」はどちらも検討することに違いはあ
   りませんが、「前向きに」という表現は「実現できるように」という意味で
   あります。
 

 曖昧なお役所言葉の一つは、解り易い表現で目標を明確にし、事業の
   目的、目標を具体的数値化し、行政評価システムからも、「迅速化する」
   ではなく、例えば「所要時間を、何時間に何月までに短縮する等、具体的
   な数値目標を、示し業務にあたるべきと考えます。
   『何を』『どれだけ』『何時までに』『誰が(担当部署)』を明確にする。行政
   経営の品質の向上」を目指すものと考えます。政策推進システムの構築
   とあわせて推進することを求めます。

 事業の目的目標を明確化し、事業の進捗状況や成果の確認等すること
   は、政策立案や、成果の検証に有効な手段で、導入目的を明確にし、職
   員への説明等庁内全体のコンセンサスも必要と考えます。目的に応じた
   評価体系や評価指標の設定、数値化については検討段階であり、
   今後、試行錯誤の繰り返しの中で、行政管理や事務事業の見直しを主目的
   と考え、事務事業評価を試行的に実施し、制度の導入拡大を目指していきた
   いと考えております。
   評価表の公表は、制度の導入拡大を目指す段階で、情報公開制度の趣旨
   からも説明責任、情報提供施策の充実から、評価結果の公表は重要であり、
   広報紙やホームページ等で公表していきたい。
 

  ISO14001の導入を求める!!
  ISO14001は、特に外部機関の審査を毎年受け、再点検が出来、数値目標
   を決めることの意義は大きい、再度導入を求めます。

「行動計画」で、ISO14001の考え方踏襲しており、認証取得は、費用対効
   果、環境基本計画・環境基本条例等、日進市の環境政策を整えてゆく中で
   検討したいと考えています。
 

  シックスクール症候群対策について!!
   シックスクール症候群は、建材や教材に含まれる化学物質により発症する、
   今後建設、増改築する、小学校や保育所の、対策対応はどうするのか。

  建材の合板・塗料・接着剤に含まれるホルムアルデヒドや揮発性の有機化合
   物等が原因とされ、設計段階で配慮しているところであります。
   児童生徒の安全に配慮した教材を選定するよう周知し、化学物質の影響につ
   いて十分配慮していきます。

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