答
県内他市の情報収集を行ない、倫理委員会の設置を含め、本
市にあったものを制定する準備を進めているところです。
問 市議会政治倫理条例も制定が必要です、県下の制定状況はどうか。
答
県下の市議会政治倫理条例を制定している市は、31市中、
岡崎市・瀬戸市・春日井市・豊川市・碧南市・刈谷市・西尾市・
稲沢市・大府市・岩倉市の10市であります。
庁内LANの更なる活用を!!
問庁内LANの活用をし、サーバーへ各部の各種データーを整理ファ
イル化し、また書式を統一し電子メールでやり取りをする等の工夫と、
必要な書類を画面上で修正や加工が、短時間に効率的に出来、印
刷しなくても情報を共有化でき書類の減量できると考えます。
答 近い将来に自治行政の実績など各種のデータについても掲載し、
議員へ行政情報の利便性も念頭に、庁舎内の情報の更なる共有化
と利活用を図り、今後は、情報収集の迅速化、情報の加工、分析など
の情報処理を支援できるような環境づくり、職員のリテラシーの向上
を図りたいと思います。
お役所言葉を市民に解り易い表現で!!
問お役所言葉について、市民にわかり易く、親しみのこもった文書や話
言葉を使うことと思います。例えば「研究する」と「調査する」、また「
検討する」と「前向きに検討する」はどう違うのか。
答「調査する」はアンケートや測定などをし、実態や事実関係を調べるこ
とで、「研究する」は調査した結果を踏まえ、深く調べることであります。
「検討する」と「前向きに検討する」はどちらも検討することに違いはあ
りませんが、「前向きに」という表現は「実現できるように」という意味で
あります。
問 曖昧なお役所言葉の一つは、解り易い表現で目標を明確にし、事業の
目的、目標を具体的数値化し、行政評価システムからも、「迅速化する」
ではなく、例えば「所要時間を、何時間に何月までに短縮する等、具体的
な数値目標を、示し業務にあたるべきと考えます。
『何を』『どれだけ』『何時までに』『誰が(担当部署)』を明確にする。行政
経営の品質の向上」を目指すものと考えます。政策推進システムの構築
とあわせて推進することを求めます。
答
事業の目的目標を明確化し、事業の進捗状況や成果の確認等すること
は、政策立案や、成果の検証に有効な手段で、導入目的を明確にし、職
員への説明等庁内全体のコンセンサスも必要と考えます。目的に応じた
評価体系や評価指標の設定、数値化については検討段階であり、
今後、試行錯誤の繰り返しの中で、行政管理や事務事業の見直しを主目的
と考え、事務事業評価を試行的に実施し、制度の導入拡大を目指していきた
いと考えております。
評価表の公表は、制度の導入拡大を目指す段階で、情報公開制度の趣旨
からも説明責任、情報提供施策の充実から、評価結果の公表は重要であり、
広報紙やホームページ等で公表していきたい。
ISO14001の導入を求める!!
問
ISO14001は、特に外部機関の審査を毎年受け、再点検が出来、数値目標
を決めることの意義は大きい、再度導入を求めます。
答「行動計画」で、ISO14001の考え方踏襲しており、認証取得は、費用対効
果、環境基本計画・環境基本条例等、日進市の環境政策を整えてゆく中で
検討したいと考えています。
シックスクール症候群対策について!!
問
シックスクール症候群は、建材や教材に含まれる化学物質により発症する、
今後建設、増改築する、小学校や保育所の、対策対応はどうするのか。
答
建材の合板・塗料・接着剤に含まれるホルムアルデヒドや揮発性の有機化合
物等が原因とされ、設計段階で配慮しているところであります。
児童生徒の安全に配慮した教材を選定するよう周知し、化学物質の影響につ
いて十分配慮していきます。