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テーマ:英語が苦手な子も楽しめる活動
小高原小学校指導委員訪問 資料
平成13年5月18日
刈谷東中学校 犬塚章夫
「英語が苦手な子も楽しめる活動について」
1、英語が苦手な子を作らないために
英語が苦手な子とは、
=英語ができないと思っている子
・会話活動の時、みんなが英語をしゃべってるのに、自分だけはうまくしゃべれなかったというさみしい思いがある子
・みんなが大きな声で英語を発音しているのに、自分だけなんて言っていいのかわからないで恥ずかしい思いをした子
・自分が英語を間違えて言った時に笑われて恥ずかしい思いをした子
・英語で何て言うのと質問されて、立たされたけれど答えられなくて恥ずかしい思いをした子
そんな状況を授業で作らない。
2、インプットとアウトプット
十分なインプットを体験させる。すぐにアウトプットを期待しない。
十分英語を聞かせる。言わせないで聞かせる。子どもががまんできず言い出すまで。
自信がないのに、友達の前で一人で英語を話さなければならない。→→英語嫌い
自身が十分ある、みんなの前で話したい(注目されたい)。→→→→→→英語得意=好き
= チャンツで リズムとともに体にしみこませる
ビデオやCDの利用 日本人の英語で20回聞かせるより
ネイティブの英語で5回聞かせたい。
でもネイティブの英語で30回聞かせた方がいい。
★小学校時代は自然に発音が身につく重要な時期
= 英語を発音させるときには、体を動かせたい。
ステップを踏ませたり、腕の動作をつけたり。
「体が動けば、頭が動く。頭が動けば、英語が覚わる。」松香洋子
= 英語の歌
何度も聞かせる。完璧に歌うことを期待しないで、何度も聞かせる。
そのために歌にあわせて動作をさせるとか、分かりやすい単語だけ歌わせる。
子どもががまんできずに口ずさむまで聞かせる。
それっぽく歌っているのをほめる。
3、言ってやりたい言葉
英語は間違えて覚えるもの。授業でどんどん間違えよう。大きな声で失敗してみよう。
=大きな声で間違った子をほめたい。
英語を聞いて完璧にわからなくてもいいよ。わかる言葉からいろいろ想像してみよう。
=間違っていてもおもしろい想像をした子をほめたい。