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小中高大に関わるコミュニケーション活動研究

活動の記録 得られた知見

2008年10月25日
(小)5年生の作ったスキット
   A: Hi, B: Hi, Can you play baseball?
   A: I don't know. What is it? B: What??(野球のまねをする)
   A:(ボールがあたったとして)Ouch! B: Are you all right?
   A: This is fun.
   まじめな正しい英文のスキットより、情景が浮かぶスキットでありたい。(野中)
(中)「ペラペラ1年生」(暗記用基本文一覧)ペア活動を取り入れ、日本語を見て
   英語が言えるようにドリル練習・暗唱。その後の活動として、@教師が、ある
   シチュエイションを英語で示し、その場面で使える英文を一覧の中から探させる。
   上達すれば、生徒にシチュエイションを考えお互いに出題もできる。(犬塚)
   1つの単元で3回、ALTと1対1の会話場面を作りたい。1回目は不満足感、2回目
   は見通し、そして3回目に達成感・満足感を与えたい。会話体験と会話体験の間
   は、教師が会話の様子を観察して適切な必要なスキルを習得させる。(犬塚)
(高)先月の月例会で、名城大附属高校の実践を見せてもらった。
   自分の気に入った本のブックトークをパワーポイントを使ってプレゼンする授業。
   次は、小学校英語・児童英語の教材などを使った授業を構想中。(伊藤)
(大)英語のディベートに挑戦。1,persuasion, 2,resolutions, 3.organization,
   4 presentation, 5.rebuttal, 6. and the winner isというステップを踏んだ授業。
   生徒に即興での討論を求めず、じっくり論理的思考で英作文をさせる。(Douglas)
   似たような表現 You had better ... vs You should ...や
    I'm sorry for your father's death. vs I'm sorry for your loss.などの区別は
   どうあるべきか。生徒のレベルによる。あまり細かいことより通じるかどうか。(堀内)
ただ英文を覚えたり、文法を覚えさせるのではなく、状況(シチュエイション)を考え、情景が目に浮かぶような会話やスキットに挑戦させたい。生徒が実際に使う場面をイメージしてしゃべっているように。「英文を暗記して発表する→自分の思いを伝えるよ」にしたい。