直線上に配置

Mexico Cancun 2005


旅行1日目・・・旅行初日からトラブル
 朝5時40分自宅発、7時40分発で成田へ向かった。初めてのセントレアの飛行機での利用に満足。成田では、1時50分集合だったので、待ち時間がやけに長かったが、なんとか時間をつぶしていた。コンチネンタル航空6便に乗り、3時40分、無事に(ここまでは)成田を出発した。しかし、なんとヒューストンへの到着が1時間遅れ。乗り継ぎ時間が予定では2時間あったものが、1時かになってしまった。さらにアメリカはテロの警戒で、左右の人差し指の指紋摂取と顔写真の撮影があり、入国しもしないアメリカへの入国審査が待たされること待たされること。係員に次の便の出発が近いからと訴えても、「大丈夫、乗り遅れてもまだ次の便がいっぱいあるから。」とあっさり言われた。この時点でう正規の乗り継ぎ便への搭乗はあきらめることに。結局、次のカンクン行きの便は9時2分発のカンクン到着が11時10分の便しかなく、そうすることにした。ここで活躍したのは、2年前のアメリカ大停電に巻き込まれた後帰国して購入したauの海外でも使えるグローバル機能付の携帯電話。メキシコでは使えないとあきらめていたが、ヒューストンではまだ使え、その場で旅行社に携帯から電話をすることができた。電話で旅行社に便の変更を伝え、出迎えをお願いした。長い1日であったが、なんとかカンクンのホテルに着くことができた。旅行初日からのトラブル、先が思いやられる。
旅行2日目・・・カリブ海に感動
 青い海に白い砂浜。初めてのカリブ海に感動した。照りつける日差しは強く、肌がじりじりと焼けていく。昼までホテルのプールや、その前のビーチで日光浴をしたり、泳いだり、ビーチを歩いたりして楽しんだ。午後は、バスのチケットをもらったので、ホテル街のショッピングモールまででかけた。Tシャツやら民芸品やらどの店も同じだ。冷房のきいたモールでは、高級そうな品物が並んでいたが、外に出ると屋台のような小さなスペースで街の人たちが民芸非にゃらおみやげ物を売っていた。タオル地のようなかばんを見ていると店主が来た。クワントス(これいくら?)と聞くと、160ペソと答えが返ってきた。値段交渉しなきゃと思い、ディスクエント(まけて!)と言うと電卓をもってきてくれて、値段交渉が始まった。向こうが160と打つと、私が半値の80と打つ、むこうは値段の差を半分にして120と打って、いくらならいいんだと言ってきたので、100と打つと、OKそれでいいと、交渉終了。結局160ペソのかばんが100ペソ(1000円)で買うことができた。
旅行3日目・・・世界遺産チチェン・イツァーを訪れる
 ホテルから約3時間のバス旅行。世界遺産チチェン・イツァーの入り口を通過し、照りつける太陽のもとしばらく歩くと木々の間からピラミッドが見え始める。「あれがピラミッドか。」と感動。そしてその全貌を現したピラミッドの姿は圧巻だった。日本人ガイドツアーに参加をしてよかった。サッカーのような古代競技場。生贄を投げ込んだ聖なる泉、そしてマヤ文明のカレンダー(暦)を示しているピラミッドの説明をうけた。自由時間が来て、ピラミッド登山に挑戦した。急な階段を91段登っていく。息をきらしながら最上段に到着、息を整え振り返るとそこにはジャングルの中に遺跡が点在していた。見渡す限り360度の地平線。緑のジャングルと真っ青な空がやけに美しかった。しかし、ピラミッドを降りるところが大変。急な階段なので、体を横にしてへっぴり腰で1段ずつ下がってきた。
 ピラミッドの不思議。ピラミッド自体が暦となっている。4面の91段を足すと364.それに最上段を加えて1年の365を示す。最上段の四角のにはそれぞれ5つの彫刻があり、4面で20、これが1ヶ月を示し、ピラミッドの大きな段が全部で18、これが1年が18か月あることを示しており、合計360、残りの5日は暗黒の日《邪悪な日)を示している。またこのピラミッドは羽毛の蛇を祭っているので、上り階段の両脇に頭を下にしてしっぽが階段にそって上がっている蛇が見られるが、一見羽毛がない。しかし、秋分の日と、春分の日の年2回だけ、ピラミッドの四隅の大きな段々がその蛇の体に影を落とし、それがちょうど羽毛のように見えるという。
旅行4日目・・・イスラ・ムヘーレス島のガラフォン公園に行く
 今日は日本語ツアーをやめて、自力で現地のツアーに参加することにした。バスで船着場まで行き、そこから船でイスラ・ムヘーレス島に向かった。その島にあるガラフォン公園までの船、公園内でのアクティビティや食事・飲み物すべて込みで59ドルというツアーだ。9時には船がでて、島に一番乗りできたおかげで、一番見晴らしの良い場所をゲットし、一日過ごすことができた。かんかん照りでもなく、午後は曇りで、けっこう日光浴をしていたが、やけど状態まで体を焼かなくてすんだ。暑くなると、コーラや水を飲んだり、アリスクリームを食べたりと、満足の一日だった。園内には普通にイグアナがいたり、ちょとしたマヤの遺跡があったり、ハンモックにゆられたりと、いろいろな体験もできた。
旅行5日目・・・最後の1日
 午前中はプールサイドのチェアーを陣取り、プールや海で遊んだり日光浴を楽しんだ。午後になって、おみやげも買い込まないといけないし、ラ・イスラ・ショッピングビレッジにでかけた。民芸品やらTシャツやら同じような物が並び困ったが、おもやげはガイドさんお勧めのナッツとチョコ・手キラーラなどになった。最後、夕日を楽しんで最後の1日を終えた。
 3日間の滞在を振り返ってみると、天気もちょうどよく、適度に晴れて適度に曇っていて、日焼けがやけど状態にならずにすんだ。海はきれいだったし、プールでもけっこうのんびりできた。ホテルがスパが売りのホテルだっただけに、一部屋2回の30分無料マッサージも堪能できた。毎日ベッドメイクをしてくれた人とも、メモのメッセージのやりとりができておもしろかった。無料バスチケットも3往復分ちょうど使い切った。現地の人たちに混じってバスに乗るのはちょっとスリルもあったが、だんだん慣れてきた。こちらでは、ドルが使えたが、そのおつりはペソだったので、財布の中にはペソのコインがたまってきていたが、だんだん使い方にも慣れ、ほぼ使い切ることができた。
旅行6・7日目・・・帰国の途
 早朝4時30分ホテル出発。一路、カンクン空港へ。到着してガイドさんの話を聞いてびっくり。ヒューストンでの乗り換え時間が1時間半くらいしかない。またも来た時のように乗り遅れもありうる。ガイドさんいわく、ヒューストンについたらとにかく走ってください。トイレに立ち寄っていてもだめです。とにかく走って、なんとか乗り継ぎ便に乗ってください。アメリカの入国審査で指紋と顔写真を取るようになったので、入国審査は大渋滞。航空会社のせいじゃないけど、なんとかしてほしい。ヒューストンに着いて、飛行機が動きを止めた瞬間、通路に並び、ほぼ1番で機外に出ることに成功。そして通路を走った。走りに走った。息を切らしながら、しかし、到着地点の入国審査で待っていたのは、長蛇の列。ああ、もうだめだ。また1時間以上かかる。そう思いながら、時間がすぎるのをいらいらしながら待った。その時、天の声。「成田行きの方、こちらの列へ」ああ、よかった。係員が別ルートで入国審査をさせてくれた。審査の係員は、きっと定年を終えていて、このシステムの変更で臨時で借り出されたのであろう老人だった。動きがゆっくり。コンピュータも操作できるのか不安だ。いらいらしながらなんとか入国審査を通過。さらに走って荷物を受け取り、再度チェックイン、そして手荷物検査とボディチェックを終えてやっとのことで搭乗口へ。出発10分前でセーフ。あのまま並んでいたら、またも帰国が一日遅れていただろう。ハプニングに始まり、スリル一杯で終わった今回の家族旅行であった。

トップ アイコントップページへもどる

直線上に配置

ホテルで In the hotel

Dear Guest have a nice day and we hope you are enjoying stay.
Thank you for cleaning our room. Thanks to you we are enjoying hotel life here.
Dear Akio thank you for tips and we hope you are enjoying your stay with us and that you have a very fun day in Cancun. My name is Adolto, your housekeeper.