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中1フォニックス研究グループ会議
第4回会議 平成21年2月22日(日)
参加者 犬塚、車川、野中、樋田
犬塚 中1フォニックス研究グループの活動コンセプトをマインドマップにしてみました。
会議で話し合って、以下のように更新しました。
教材のコンセプト 10~15分の帯活動として中学1年生の1学期をイメージして使ってもらえる教材
4つのステップを持ち、それぞれ複数の教材(ワークシート)を提供する。
それぞれの教材群の中から、授業者が必要なワークシートを取捨選択して使用することができる。
4つのステップは、スパイラルに前後しながら使用する。
必ずしもステップ1が終わってからステップ2を始めるのではなく、ステップ1をやってステップ2をやり、
必要があればステップ1にもどり、またステップ2、ステップ3と進み、また必要があればステップ2にもどる
など、生徒の実態にあわせて授業者がプランを立てて使用する。
ステップ1入門
ローマ字の訓令式、ヘボン式の学習
アルファベットの学習(ペンマンシップや辞書指導も含む)
ステップ2基礎
フォニックスアルファベットの導入
アルファベット1語に対して1音が対応することを学ぶ。
単語の最初の文字、最後の文字、3文字単語の真ん中の文字など
ステップ3発展
2文字子音(th, ph, ck, など)
2文字母音(ee, oo, ea, など)
3文字以上の子音(str, など)
ステップ4応用
単語のつづりをどう覚えていくか。
似た綴りを見せての区別、教科書の本文音読など
データベース化(「わくわくワークシート・ホームページ」へのアップロード)
中1フォニックス研究会義において、CDにすべてのファイルを保管して教材CDとして配布。
ファイルの名前の付け方ルール
「フォニックスタイム1入門(愛知刈谷犬塚)01ワード」 (すべて全角文字)
「フォニックスタイム2基礎(愛知名古屋野中)01エクセル」
「フォニックスタイム3発展(愛知一宮樋田)01一太郎」
「フォニックスタイム4応用(愛知刈谷車川)01ワード」(・・・名前は例です。分担ではありません。)
のように、決まったタイトル+作者名(県名+市名+名前)番号+ソフト名とする。
そうすることで、CDのフォルダの中でタイトルでソートされて整理しやすい。
各ワークシートの頭の部分は、Phonics Time Step 1(2,3,4)の文字を入れる。(統一)
できれば、下のロゴを使ってもらえると統一感が増します。
サブタイトルは、そのワークシートの目的を示すような内容とする。(作者の自由)

(ロゴの上で右クリックし、「名前をつけて画像を保存」を選択、保存先を指定してGIFファイルで
画像ファイルを取り込みます。それをワークシートに貼ればできあがりです。サイズは自由に
変更可です。)



今後の予定
次回の会議は、3月29日(日)午前9時30分から12時 刈谷産業振興センター301会議室
そのときまでに、各自で上記のファイル名ルールにのっとり、各ステップ可能な限り多くのファイルを
作成し、犬塚までメール添付送付。順次、ホームページにアップロード、まとめてCDに収録して配布。
4月から中1教科担任に実践してもらい、改善を図る。+ワークシートの改訂・増加を図る。
第3回会議 平成21年1月12日(祝)
参加者 犬塚、樋田、黒木、車川、ジャレル、杉浦、加藤、後藤
野中プリント フォニックス・アルファベット一覧
英語ノートと東京書籍New Horizon book 1に出てくる単語を使って作成
加藤 フォニックスくりかえしドリル(提案)
小学校の漢字ドリルからの応用
①sh読み方(シュ)②指書き ③なぞり書き ④写し書き ⑤空書き
樋田 中学1年教科書の掲載語彙に対するフォニックス・ルールの適用度
適用率80−100% silent e (e-e), 2文字子音 (ch, sh, ck), Polite (ay, ee),
blends (cl, fl, gl, pl, sl. br, cr, dr, tr, gr, pr, tr, sk, sm, sn, sp,
st, sw, tw, ld, nd),
2文字母音 (oy), soft c,g (ce, ci), rのついた母音 (wor, ear, ear)
山本 英単語を効果的に覚えさせる方法
柳井式英単語練習システム
樋田 「夏休み補充授業のプリント①〜⑭」より 綴らせなければかなり単語わかっている。
①ローマ字ヘボン式 正しいローマ字に丸 ②アルファベット 小文字→大文字
③アルファベット 大文字→小文字 ④⑤はじめの文字 単語の初めのアルファベットを記入
⑥⑦単語のつづり ただし綴りはどれ?4択 ⑧英語短文・日本語を結ぶ
⑨音を聞いて初めのアルファベットを書く ⑩⑪日本語→初めの2文字を英語で書く
⑫⑬⑭単語を心の中で発音しながら書く・英語のつづりを書く
正確なつづりの前に、つづりの4択で認識力を高める。つづり書かせる前に候補から選ばせる。
完全な正答でないために×になり、もう書かなくなる。
例)dogと聞かせて、dog, bog, dig, pigから選択。
「犬」と見せて、dog, bog, dig, pigから選択。
学習シートに取り組もうとする意欲をまず持たせないと。
教科書の音読、文字を見ていないかも。(特に中1)音から暗唱しているだけ。
新たな単語・文を読ませる練習もいる。
ダグラス 語の最初の文字ビンゴ、語の最後の文字ビンゴ、d-o-gと発音してdogと答えさせる。
途中までかけてるけど完全でない、0.5点とはできないのか。期末テストではダメの厳しさもいる。
杉浦 書けないけど言える→個別に言わせる/カタカナで書いといて(ここまでなら「できる」
とアピールするきっかけになる)→読みポイントとして少し加点
黒木 長い単語favorite, interesting、覚え方がいろいろ
樋田 Wednesday 75%正答 wednesday小文字なだけ wedu... wens...といろいろ dayは書ける
ダグラス 文字を伝達手段(コミュニケーション)に 背中に文字を指で書いて当てるゲーム
加藤 catを写真で撮ったようにイメージとしてとらえているのでは。そのアイ・スパンが短い。
これを広げる手だてがいる。stuだけ聞いてstudyなのにstudentと言ってしまうことへの対応。
文字を書かせるフォニックス + 英文の読みの中でのフォニックス がいる。
後藤 定時制高校 単語のつづり書けない ステップを踏んだ指導が必要
まとめると、
読むためのフォニックス 2文字子音/母音、単語を音素に分ける、ea,ch,erなどの色分け
書くためのフォニックス フォニックス・アルファベットと音のブレンド
どう「気付かせる」か?文字カードを使う(書かなくてもよい)pl, blなどもカードに。
プリントとして試作
フォニックス・カードを使ってのゲーム的な活動
第2回会議 平成20年12月23日(祝)
参加者 犬塚、久本、山本、樋田、黒木、野中、浜島、森山
樋田 中1の単語洗い出し 全単語5000語以上。Iが一番多い。単語の種類300程度。50回でるのは9語。
①初めにルール当てはまらない単語多い。教科書入る前にフォニックスアルファベットやりたい。
shは、中1で8回、中2で10回、中3で4回でてくるし、例外はなく、適応率100%。これを先にやりたい。
こうやって調べて適応率の高いものをルールとして教えたらどうか。
②中1テストで、音の聞き分けなど、成績上位群、中位群、下位群での正答率を調べてみた。短母音の聞き分けは
どの生徒にも難しい。上中下で、差のある問題もある。
③できない子は、テストで白紙多い。フォニックスをやることで、手をつけれるようになった。
ほぼ書けるのに、正解でないので、×になる。テストの評価の問題。
①②の2つの観点で教材を考えたい。
野中 フォニックスやってても中1テストで書けない子もいる。ローマ字で引っかかっている。ch,shがわかりやすい。
ee,ea,もいい。magic-eは難しい。
語彙テスト 日本語が書いてあり、英語を書かせる。3度読んで聞いて書いても良い。
①ABCの導入、アルファベットチャートを指差しながら。生徒も歌いながら、文字を指差す。
②catは、エイでないこと、c-a-tを意識させる。
③アルファベットフォニックの歌を歌う。
④a,aを聞かせて文字を指差す。カルタのような絵を指差す。
カルタでもb,b,bで絵や文字を取るなど、音と文字の関連、興味付けができる。音を聞いて文字を取るような練習。
黒木 ヘボン式ローマ字、軽く扱っている。小学校の訓令式が根づいていてヘボン式はいりにくい。
単語練習、書いてるだけ。覚えようという意識少ない。「言えるし、簡単。」でも書けない。
山本 礼儀正しい母音。教科書の本文で穴埋め。Gr○○nに文字を入れる。教科書本文を使って(復習もかねて)
音と文字のルールにも目を向けさせる。教科書p14,15では、ouが多くでてくる。
樋田 教科書最初は短いから暗記で読んでる。本当に文字を読んでないのかも。eaを緑でchを赤でとマーカーさせてみる。
これをやると「今日は読めた」と感動していた。文字をしっかり読む習慣をつけたい。
アルファベットチャート、3文字単語でできいるといい。絵を見せて文字を書かせる。
野中 「キャット」じゃなくて、catという発音に気付かせる。間違った日本語発音の読みを紹介して、指摘させたりする。
フォニックスルールぴったりのチャートがあるといい。
加藤(資料提供) フォニックスでビンゴの紹介
まとめると、次のような手順で教材化を考えたい。
1、フォニックスアルファベットの導入
2、abcのほかに、ch,sh,th,oo,適用率の高い2文字子音・2文字母音も導入(何を加えるか樋田調査)
3、身近な単語のブレイクダウン練習
4、3文字単語で音のブレンドを学習(3文字単語でアルファベットチャート野中調査)
テストの工夫
○×でなくて△の問題作り
樋田 p25スポーツ名などtable tennis と卓球を線で結ばせる。小学校では、絵と日本語を結んだが、中学では
文字と日本語を結ばせる。
フォニックスのように部分から全体を作る活動と、上記のように全体から予想させる活動と併用したい。
野中 月の名前、数字、曜日など、最初の数語のアルファベットを書けばいいという段階がほしい。
Januaryという単語をまず語頭のJ だけを認識させる段階、Janぐらいを認識させる段階を経て、Januaryを覚える
段階にしたい。
第1回会議 平成20年11月3日(祝)
参加者 犬塚、加藤、車川、服部、久本、山本
基調提案 犬塚
小中連携研究からも、中学校での文字指導の必要性が求められている。
小学校で慣れ親しんだ英語の音声と、中学校で学び始める文字の関連を学ばせたい。
中1中間テストで点が取れるが、期末テストで点が取れなくなる。
単語を正しいつづりで書けないとテストで点にならない。→英語が苦手になり始める。
中1の1学期(特に)にフォニックスを教え、5分程度の帯時間で中1最後まで学習させたい。
中1フォニックスのための単語データベースを作りたい。
(英語ノートや中1教科書に出てくるアルファベット5文字以下の単語の一覧表作り)
指導の順序の提案
提案 山本
小牧の実践 PA (phonological awareness)のワークシートの紹介
ビンゴ形式、ワードサーチなどの形式、am, imなどのカードの利用
提案 車川
ロングマン、オックスフォードなど数社のフォニックス教材の紹介
子供用のフォニックス学習グッズの紹介
単語の始めよりも終りのアルファベットがわかりやすい。などの紹介
情報提供 樋田
松香フォニックス研究所「フォニックスで教科書の何%が読めるか」
それぞれの音のルール適用率が紹介してある。
教科書に出てくる単語の何%がフォニックスのルール通りなのかの研究
参考資料 ニューホライズンの教科書1から3年
ペンマンシップ、ビンゴ、文法ワークシート(浜島書店提供)
討議内容・進めていきたい事項
○中1フォニックスのための単語データベースの作成
=まず、データベースを作ってみる(単語の選定とデータ分け)
○指導の順序 ①単語の終わり ②単語の始め ③単語の間の母音(3文字の単語)
④マジックe( a-e, i-e, u-e, e-e, o-e)
⑤2つの母音(ay, ee, など)、2つの子音(sh, ch, など)
○ピクチャーカード+文字のカードで単語練習
→音を聞いて単語の空てるアルファベットを書く ( dogと聞いてdo□を埋める)
→その単語を使ってビンゴなどゲーム的な活動をする
=まず、ワークシートを作ってみる(レイアウトの工夫)
◎教材作成の基本方針を11月12月でほぼ決定させる。
1月から3月で教材version 1を試作する。
4月からメンバーのうち中1担当の者(いない場合は依頼)して教材を試用する。
使いながら、内容等を改善する。
わくわくワークシート・ホームページに作成したワークシートなどは登録する。
(インターネット上のワークシート・データベースで、キーワード検索でファイル取り出せる。)
中1フォニックス研究グループ (アイウエオ順)
1、教育センター 犬塚章夫
2、春日井・小学校 加藤拓由
3、刈谷・小学英語ボランティア 車川秀子
4、豊田・中学校 黒木美紗子
5、武豊・中学校 小林哲子
6、名古屋・英会話教室 野中美恵
7、刈谷・中学校 服部達彰
8、甚目寺・小学校 久本浩子
9、一宮・中学校 樋田禎美
10、小牧・小学校 山本敦子