天野武弘の著作リスト(著書・共著、2007.11現在)


(*論文調査報告は別掲)

■著 書 
1.天野武弘『歴史を飾った機械技術』(四六判、146頁、日本機械学会100周年記念出版、テクノライフ選書、オーム社、1996年1月30日)

■共 著
2.加藤誠・天野武弘『現代における小たたら−実操業と関連技術の全て−』
    (A4判、112頁、コンパス社、1986年1月10日)
3.松倉源造・天野武弘『聞き書き・豊川流域の水車製材と筏流送』
    (A5判、278頁、豊川を勉強する会、1995年10月20日)

■共 著(分担執筆)
4.『日本製鉄史論集』(たたら研究会、1983年12月1日)
    加藤誠・天野武弘「“古代たたらを想定した”小たたら炉の実操業」p513〜548
5.『あいちの産業遺産を歩く』(中日新聞本社、1988年7月27日)に以下の13項目執筆
    「官営愛知紡績所跡」
    「官営愛知紡績所の取水口」
    「明治用水会館」
    「明治用水旧頭首工」
    「明治用水立切」
    「大梵鐘鋳造絵馬」
    「平坂鋳工」
    「服部記念館」
    「三龍社の旧製糸工場」
    「三龍社の巨大煙突」
    「中尾工業」
    「黄柳橋」
    「製材用水車」
6.『日本の技術100年 7巻 機械エレクトロニクス』(筑摩書房、1989年7月10日)
    「13年式村田銃、陸軍に制式採用−兵器の統一国産化への第一歩」
    「国産最初の発電機製造−照明通信にエネルギーを供給」
    「芝浦製作所、大容量三相交流発電機を製作−工場動力の転換」
    「客船春洋丸の竣工−自主技術確立への胎動(1)」
    「芝浦製作所と石川島造船所の契約−自主技術確立への胎動(2)」
7.『技術の文化史』(アグネ、1993年1月30日)
    「豊田佐吉と産業遺産」p95〜p110
8.『日本の産業遺産300選 3巻』(同文館、1994年5月25日)
    「官営愛知紡績所跡−近代綿紡績草創期の遺産−」
    「三龍社旧製糸工場−明治期の大規模製糸工場の遺産−」
    「明治用水旧頭首工−人造石工法による近代的堰堤の先駆−」
9.『日本の機械工学を創った人々』(オーム社、1994年5月15日)
    「臥雲辰致 日本独自の紡績法・ガラ紡機を発明」
    「田熊常吉 「汽缶は生きものである」・在野の発明家」
    「大河内正敏 科学主義工業・理研の黄金期を築く」
10.『技術史教育論』(玉川大学出版部、1995年7月25日)
    
11.『ものづくり再発見 −中部の産業遺産探訪−』(アグネ技術センター、2000年4月12日)
    「第1章 紡ぐ・織る 概説」
    「水車場が語る官営の愛知紡績所」
    「豊田佐吉の織機」
    「絵馬に見る明治期の鋳造作業」
    「第11章 資源を取り出す 概説」
    「天竜川中流の久根鉱山」
    「用水路の人造石工法」
    「第15章 海・山のめぐみ 概説」
12.『日本の産業遺産U −産業考古学研究−』(玉川大学出版部、2000年11月15日)
    「天竜川と豊川流域の水車製材」p388〜407
13.『日本の機械遺産』(オーム社、2000年12月25日)
    「鹿児島紡績所の磨針機」
    「富岡製糸場のフランス式繰糸機」
    「手回しガラ紡績機」
    「G型自動織機一号機」
    「東京高等工芸学校の二軸丸鋸盤」
14.『水車と風土』(古今書院、2001年9月1日)
    「矢作川のガラ紡績水車」p98〜108
    「天竜川中流の製材水車」p109〜117
15.『戦後日本の技術形成』(日本経済評論社、2002年2月25日)
    山元章人・天野武弘・植田泰司・中住健二郎「三菱重工業におけるタービン製造技術の形成過程」p163〜p191
16.『定本 矢作川』(郷土出版社、2003年3月23日)
    「矢作川の電源開発の歴史−流域の発電所とダム」p158〜162
17.『工業高校の挑戦 −高校教育再生への道−』(学文社、2005年4月30日)
    「地域の技術史、産業遺産を教材に」(ガラ紡機の修復)p118〜127
18.『愛知県の近代化遺産 −愛知県近代化遺産(建造物等)総合調査報告書−』
    (A4判、愛知県教育委員会、2005年3月)
     (愛知県 県民生活課(中央県民生活プラザ)情報コーナー(自治センター2階)で販売中。
    「百々貯木場」p95〜96
    「稲生南防波堤」p99
    「産業技術記念館の機械」p120〜121
    「官営愛知紡績所遺構」p122〜123
    「渡辺堯史織布工場と蒲郡の鋸屋根工場」p126〜127
    「煉瓦焼成窯」p146〜147
    「常滑焼の窯業施設」p148〜151
    「だるま窯」p152〜153
    「豊橋の石灰窯跡」p155
    「日本駆虫品製造(松井線香製造所)」p157
    「名古屋港の人造石護岸」p204〜205
    「中京倉庫の煉瓦蔵(旧陸軍造兵廠熱田工廠)」p256
19.『愛知県史 別編 文化財1 建造物・史跡』(A4判、愛知県、2006年3月31日)
    「矢作川中流の百々貯木場」p573〜575
    「新田開発と人造石工法」p576〜580
    「神野新田干拓堤防と牟呂用水」p581〜582
    「明治用水の旧頭首工と樋門」p583〜585
    「五箇村川の樋門群」p586〜587
    「宮田用水と宮田西閘門」p588〜589
    「豊川の線香工場」p591〜592
    「三河湾の漁港施設」p593〜594
    「愛知の金属鉱山−津具鉱山」p595
    「愛知の非金属鉱山」p596〜597
    「名古屋港の運河」p598〜601
    「名古屋港の土木遺産」p602〜606
    「背割堤など木曽三川の治水施設」p607〜610
    「三河の鉄筋コンクリートアーチ橋」p613〜615
    「三河山間地の道路トンネル」p616
    「官営の愛知紡績所と初期綿糸紡績所」p625〜630
    「蒲郡の織物工場」p635〜636
    「愛知の器械製糸工場」p637
    「名古屋と三河の製材工場」p641〜643
    「瀬戸の登窯と角窯」(柿田富造・天野武弘)p646〜650
    「常滑の登窯「陶栄窯」」(柿田富造・天野武弘)p651〜653
    「常滑の角窯と煉瓦煙突」(柿田富造・天野武弘)p654〜658
    「三州瓦とだるま窯」p659〜661
    「愛知の煉瓦焼成窯」p662〜663
    「豊橋と田原の石灰焼成窯」p664〜665
    「ノリタケの製土工場と猿投・藤岡のトロンメル」p668〜670
    「三河の鋳造工場と機械」p674
    「愛知製鋼の圧延機と鍛造」p675〜676
    「豊田佐吉と繊維機械」p677〜680
    「トヨタ自動車草創期の工場と機械」p686〜688
    「愛知の工場建築」p691〜692
    「旧豊川電話中継所と装荷ケーブルの遺構」p732〜733
    「博物館明治村の機械 菊花御紋廠付平削盤とリング精紡機」p752〜754
    「愛知県内の産業遺産一覧」(写真付リスト、310件のうち157件を執筆)
20.『日本産業技術史事典』(日本産業技術史学会編、思文閣出版、2007年7月25日)
    「鋳造」p64〜65
    「鍛造」p65〜67
    「手機」p367〜368
    「力織機」p368〜369
    「革新織機」p369〜370



Update:2007/12/5 0000

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