1/6 DOLL 2000 Milly改造
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 コミケで買ってきたノアドロームの新型ボディー。前日にノアドロームからメールが来ていたので興味津々だったもの。価格が1000円ということで、値段相応のものを想像していたけれども1000円にしてはかなり良い出来。さっそく組み立ててみるとかなり身長が高めということがわかります。右から、Milly、ボークス、フォトジェニック、SAJとなっています。構造的にはSAJに非常に良く似ていて、SAJの二重関節版です。あとは手首が回せる、指を組めるとか、正座ができる点がポイントでしょうか。成形色はかなり濃いめで、一瞬日焼けかと思ったけれどもジェニー色ですかね。ボークスボディーばかり見てるとそう思うかも。ピッカピカの表面処理なので、全身やすりがけで艶消してます。まぁボークスボディーを30近くやすって来てるのでボークスボディーやするのと比較したら超簡単。
 
 ボークスのボディーと比較するとかなり精度の高いキット。ガレキとはレベルが違います。仮組しなくてもほとんど大丈夫でしょう。仮組しても透き間はなくてこれは安心して組めるという印象を持ちました。すべてのパーツにはLRが刻印されているのでガンプラ組めるレベルならばすべて切り放しても問題なし。腕だけLRの刻印が分かりにくいのでそこだけ注意する必要がありますが。説明書を無くしたので、見ないで組むはめになりましたが一度も迷うことなく組める好キットと云えます。手首をとめるためのピンが二本しか無いのはキットとしては失格かも。失敗はしなかったけど、人によっては折ったり頭がつぶれて差し込めなくなるかもしれない。なぜかランナーには予備用と思われる所はあるのだが……。
 
 仮組したところで、気をつけが出来ないことに気付く。理由は簡単で、腕の付け根の下のところが不必要に出っ張っているから。さっそく削ってみると無事に体のラインに沿って気をつけが出きるようになりました。写真はどれくらい削るかを示すもので、ニッパで粗くカットしたあとに、200番くらいの粗いやすりで削り込み仕上げます。あとは、首抜きしやすいように首の返しをニッパで小さくしておくと良いでしょう。ちなみに蒼騎は瞬間接着剤で制作したので、3時間ほどで出来ましたが、ABS接着剤だと結構大変かもね。
 ちなみに完成品も1000円!!。しかも超音波融着で綺麗に仕上がってくるでしょう。まだ見てないのでなんとも云えませんが(^-^)
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