PETボトルロケット〜


 2月の7の日に私ヘある電話が舞い込んできた。先日のポスタルテイル製本日に、ペットボトルロケットの本を持ってきた編集長からだ。蒼騎さんペットボトルロケット気に入ってたでしょ。今度の連休みんなでやるけど、どう?。私はふたつ返事で答えて、ペットボトル5本持って来るように念を押された。しかしながら当日、ペットボトルは一本も用意できなかったので、1.5リットルメローイエローを持ち込み制作現場で一気に飲み干した。


 編集長制作の1号機は、あっさりと飛距離50mをクリアした。これは簡単そうだと皆思った。一気に士気が上がり、ピーチ提督の2号機が飛びたった。飛距離10mを記録した。失敗だ。S氏3号機も10mを記録した。失敗だ。私の4号機も飛んだ!10mも!大失敗! その後はみな改良を加えてなんとか飛ぶようになった。問題点は、羽根の強度不足だ。いつのまにか100m以上楽勝で飛ぶようになった。200m近く飛ぶ物もでてきた。面白い!編集長はダブルタンクに挑戦!空気入れで何百回も空気を入れて飛ばしてみると300m以上も飛んでしまった。これはもう面白いの一言!欠点は回収にやたら時間がかかること。


 しかし、だいの大人が田んぼで、日が暮れるまで駆けずり回る姿は異様かもしれない。しかし、日が沈んで飛ばせなくなるまで遊んでしまう魅力はなんなんだ。自分のロケットが大空に向かって飛んでいく姿は、それはむかし見た宇宙ヘの夢と...死ぬまでに宇宙に行けるといいな。