Apple Mac OS 7.6
とりあえず、真っ先に会社の9500/120にインストールしてみました。トラブルの多くはドライバーがらみが多いようです。ファイルが消えることがあるようです。7.6の大きな変更点はファイルシステムです。昔からそうなんですが、マックのファイルシステムって面白いと云うか、クラッシュに比較的強いファイルシステムなのですが、少々遅いですね。とりあえずドライバーはアップデートしないと7.6はかなり危ないです。とはいえ、私の場合はどんなときでもドライバーのアップデートをするのは常識なので、いままでも一度も怠ったことはありません。特に最近は大きなハードディスクなので、バックアップは滞りがちなようです。全体をバックアップしないといけませんね。ハードディスクのフォーマットもした方がより完璧です。

それはさておき、今回は実験で内臓IGをドライバのアップデート、外付け1Gは7.5.5対応のもので変更してない状態で使っています。この状態でとりあえず問題なく動いてますよ。

19970516
System 7.6.1にアップデートして、パワーブック520の調子が悪くなりました。完全にシャットダウンしないで、ハードディスク等が動いたままになります。原因は、RAM Diskを設定していると必ずなります。最初はPramクリアすると直ったので、良かったと思って、クリアによって飛んだ、RAM Disk、マウス、アップルトークを設定するとまた止まらない。よって、RAM Diskを設定すると止まらない....本当か?と、RamDiskを設定するとやっぱり止まらない。むむむ、なぜRAM Diskを使うかと言えば、ネスケのキャッシュをRAM Diskに設定してるから。System 8まで修正されないそうなので、しばらく諦めてます。

19970605
7.6.1って030で動かないと思ってる人も多いようだけど、実はクリーンロムならば030でも動きます。ちなみにだますとLC 020 16Mhzも動きました。ただ、030 ダーティーロムのマシンはかなり厳しく、IIcx、SE/30等にクリーンロムを載せ変えても動作しませんでした。ちなみに、IIci、IIsi、IIfx、LCIIIで、7.6.1は完全に動作しています。

19970616
7.6.1になぜOpenTransportは1.1.1がついてるか知ってるかな? 。それは、IIfxの救済のためだ。1.1.2にするとサポートされる機種が減るので、あえて1.1.1にしたようだ。ちなみにIIfxがなぜ1.1.2でサポートされないかというと、あの特殊なシリアルに関係している。1.1.2のドキュメントによるとIIfxはサポートしませんと書いてあが、実際は、完全にサポートしていないというのが正解。アップルトークのローカルトークが全く動かなくなるので注意が必要だ。ただ、実際インストールもできてしまうし、インストールしてみるとEtherなら全く問題ないということもわかった。Ether接続のアップルトーク、TCP-IPともに完全に動いています。