2008.7.2

ウランバートルでは選挙に鉱山の利権が絡んで騒動となり、非常事態が宣言されたとか。石油バブルに沸くロシア式のノリと、北京の改革開放路線と、モンゴル相撲が混ざると混乱に陥ってしまうのでしょうか。

謹慎が解けて日本式の奥ゆかしさが少しは出て来たかもしれない朝青龍ですが、少し前まで見られた「勝利のポーズ」が私は好きです。東大寺伎楽面を彷彿とさせるというか、当時は「外国」であったろう出雲の国から、都へ召された野見宿禰もこうであったかもしれない、という面構えです。

モンゴル国民大会議総選挙では、元小結・旭鷲山が野党でトップ当選ということでありますす。こういう人々が鉱山利権に絡んで政争を始めると、ちょっと怖い気がします。