2014.5.28

地図を重ねる

地図を重ねる2



大日本帝國陸地測量部
明治23年測量二万分一地形圖「麁玉村」「三方原」より




明治22年の浜北区宮口・貴布祢周辺。これに今の地図を重ねて見よう。



Googlemap



まずグーグルマップと明治の1/20,000の地図の縮尺を合わせる。明治の地図の大型画像は300dpiにしてあるので、今の地図の画面コピーを取ったら、画像ソフトを使ってグーグルマップを拡大/縮小して、大きさを同じにする。

1/20,000;300dpiの物差し



Googlemap+明治の地図



画像ソフトのレイヤー使って、明治の地図とグーグルマップを重ねる。

明治の頃と現在とで、変化の無い所を見つけて重ねると分かりやすい。この場合は用水。





Googlemap+明治の地図



地図の全面がぴったり重ならなくても、気にしない。画像ソフトのレイヤーを保存しておいて、詳しく見たい所を拡大し、交差点などを手掛りにそこだけ合わせれば良い。

現在も残る古い道が浮き上がって来る。逆に明治時代どんな所に鉄道が造られたかも分かる。

印を付ける時には別のレイヤーを作って、そこで作業をする。

地図を重ねる2