エコかあ? |
2014.8.28
▽ | |
電気自動車・水素自動車は本当に空気汚染に効果があり、エコロジカルな乗り物だろうか?。正確に言うと「自分のいるところの空気を汚さない。」というだけなのではないだろうか。 電源が空気を汚さないものであれば、環境に優しいのだが、発電のために空気が汚されているのであれば、環境に優しいとは言えず、自分さえ良ければ、ということでは無いだろうか。 石炭火力発電所では確かに排出ガスが大幅に減らされている。しかし大気に排出されるガスだけでなく、石炭の燃え殻は高度なアルカリ性物質で、使用済み核燃料と同じく、未だに最終処理技術が無いのだそうだ。 シェールガスはどうかといえば、これも掘削技術が未熟で、米国では住民の知らない間にシェールガスの採掘が進められた結果、住宅地が突然泥沼になってしまった、という事故例も報道されている。 これらの技術はオイルショックの後に開発されたものだが、化石燃料を一旦電気に変え、それで車を走らせる、という効率を考えると、石油エンジンの燃料効率向上と、排気ガスの削減の方が、全体的な地球温暖化に対する不可は少ない、という考えかたもある。 トヨタ自動車が最初に量産したプリウスでは、電池の製造工程で排出される地球温暖化負荷の方が、走行中に節約される地球温暖化負荷よりも大きい、という報告もあり「自分さえ良ければ良いのか?」という議論を巻き起こした。
未来のエコカーのひとつは「バックトゥーザフチャー」で見た様な可燃ゴミを燃料とするものだろう。
原子力発電について言えば、全国の原子力発電所の全てが、風光明媚な人里離れた場所に立地しているのは、事故が絶対に無い、と言い切れないからだろう。 莫大な送電ロスを考えれば、大都市に作るのが最も環境にやさしいのだが、自然への影響は考えず、人的被害のみを考えれば、過疎地で産業立地の乏しい場所が狙われる。
東電事故とその復旧で、国家への信頼性は大きく揺らいだが、東海大地震で浜岡原発に事故が起れば、半径30km以内にある 最もエコロジカルな移動法は歩くことだろう。米国では太っていることは、仕事に追われてフライドチキン・ハンバーガーなどのジャンクフードを買い食いする時間しか無い人だと見られ、貧困の象徴とされるので、せっせと車に乗ってフィットネスクラブに通う人が後を断たない。身体を動かせば良いのだが、、、 そして流行っているのは自転車だ。電車・バスなど公共交通機関への自転車の持込は各地に見られる。
鉄道でも様々な工夫が考えられるのではないだろうか。
自分さえ良ければ、という行動パターンは事故の原因にもなっている。交通ルールなど今では守っている人の方が少ない。急いでいる人達は車をかなり飛ばして走っている。歩行者だって舗道が無いところを横断したりするから、車が殺してしまう。03.伊藤拓海 振り返ってみると、最近の乗用車の顔付は「どけ」というアグリーなものが流行だ。 なぜ「ルールなど今では守っている人の方が少ない」となってしまうのか? 「これは皆が守った方が良い。」と納得するものが、法律になっていれば良いのだが、なかなかこれが難しいのだね。 飛竜街道には今までの様な最高速度50km/hの標識が出ていない。ということは最高速度60km/hなのだろうか?誰も話題にしないから良く解らん。 最高速度60kmなら69km/hで走っていても「スピード出てますよ。気を付けて下さいね。」だけで、処分の対象にならないが、71km/hだと「スピード違反」で処分の対象になるのか、これも良く解らん。 数年前に小田原厚木道路を99km/hで走っていたら、パトカーがすっ飛んで来て「スピード違反ですっ。」てから、 「100km/h出てないよ。」って言ったら、 「小田原厚木道路は最高速度80kmですっ。」と威張っておった。私は高速道路というものは100km/hで走れるから金を取るのだとばかり思っていたが、違う様なので気をつけよう。特に新東名は120km/hで設計してあるので、速度計を見ないと確実に20km/h早く走ってしまうので注意が必要だ。 | ||
|