2012.8.1
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500㎥

さて、それでは敷地面積を500㎥にして、12月20日午前8時30分の日影を見てみます。

建物配置は西側・北側共に敷地境界線から3.6mにしました。敷地が330㎥だと敷地境界線からの壁面後退もままなりませんが、500㎥だとやっと検討の対象になるのではないでしょうか。

同じ様に3.6mx5.4mの物置あるいは子供部屋・隠居屋を各戸に建ててあります。こうした付属建物も敷地境界線からどのぐらい離すか、ルールを作った方が良いかもしれません。





330㎥の敷地に較べると、圧倒的に日照は有利です。日照問題というのは敷地面積の問題だった、ということが良く分かります。「一階には陽が入らなくても、《という都市部の感覚を一律に郊外へも押し付ける建築基準法は、いかがなものかと思います。

南側の家が総二階でも、上手くすれば一階への日照を確保出来ます。もちろん南側の家が敷地境界線からどのぐらい離れているかにもよりますが。