Cafe

カフェ





TAKERU Cafe(大須)

大須商店街の東仁王門通りから少し入ったところにある隠れ家的カフェ。目立たない場所にあるのに、オシャレなインテリアデザインが目を引く。ペンダントライトは北欧デザイン、ソファはアンティーク風で、温かみのあるデザインなので居心地がいい。窓辺の植物、食器にもセンスが光る。アーティスティックなメニューボードも必見。五穀米の和食ランチはヘルシーでおいしい。

  


フェアトレード・カフェ(栄)

 栄ガスビルB1にあるレンガづくりのカフェ。インテリアも家具もブラウンで統一された落ち着いた空間。店内にはコーヒー豆の産地の写真が飾られている。先進国に搾取されない公正取引のコーヒーを飲むだけで国際貢献ができるというわけだ。
オススメは、デザイン・ラテ。「イヌ、ネコ、ウサギ、女の子、クマ、ヒヨコ、ヒツジ、ブタ、ライオン、フクロウ」などバリスタさんのレパートリーは幅広い(リクエストもOK?) 新作が待ち遠しい。




air cafe(矢場町)

 
ビル群のなかにぽつりとある緑いっぱいのオープンカフェ。テラス席で季節の花や緑の生垣をながめていると、都会の真ん中とは思えない。店内の壁は「珪藻土」。これは、1900年代初期に建築家リチャード・ノイトラが「Diatom Series」のなかで提唱した天然素材。自然へのこだわりが徹底している。



CESARI(大須)


 イタリアンバール&ピッツェリア。ナポリ風ピッツァや甘さ控えめの大人のドルチェが楽しめる。バール2階のソファ席で昼下がりを過ごすのがいい。ゴージャスインテリアの個室もある。



珈琲ぶりこ(大須)

 昭和初期の古民家を改造したカフェ。きしむ階段を上ると、建物に調和したアンティーク家具が出迎えてくれる。昭和にタイムスリップしたような気分だ。昭和を知らない若者には新鮮に、昭和を知っている世代には懐かしく感じられる。デザートと食事のメニューも充実。



タイガーカフェ(栄・伏見)

 フランスとアジアの香りが漂う不思議なカフェ。インテリア、椅子、ギャルソンは、フランスカフェ風だが、壁のタイルのセミの模様がアジアを感じさせる。オススメは、ボールででてくるカフェオレ。


Canal Cafe (飯田橋)

 神楽坂ふもとにある水上カフェ。景色がばつぐん。桜の季節が特におすすめ。そよ風に吹かれながら、通り過ぎる電車を見つめ、まったり過ごす午後のひととき……。夜はビルのネオンサインが、水面に映って混じり合う。ゆらゆらと揺れる幻想的な世界。ドラマ「拝啓、父上様」のデートシーンの舞台。


Omni-cafe (代官山)

 昨今のミッドセンチュリーブームにのってオープンしたカフェ。デザイナーズチェアが充実。ジョージ・ネルソンのマシュマロソファ、ハーリー・ベルトイアのダイアモンドチェア、エーロ・サーリネンのチューリップチェア、イームズのプラスチック・アームチェア、ポール・ヘニングセンのアーティチョーク・ランプ、アッキレ・カスティリオーニのアルコランプなど数々のデザイン・グッズに囲まれて過ごす至福のとき……。私はマシュマロソファを占領してご満悦。あなたはどの椅子に座りますか?


ホブゴブリンTokyo六本木 (六本木)

 ブリティッシュ・パブ&レストラン。重厚なアンティーク家具のインテリアで、一歩足を踏み入れればそこはイギリス。アイリッシュ・パブとは雰囲気もメニューも違う。イギリスが発祥の地で最近流行りのダーツもあり、プレミア・リーグの中継も行われる。Britcom(イギリスのコメディ)も見られる。スタッフも客もネイティブ率高く、日本にいながらにしてイギリス気分。ホブゴブリン、ドックスボロックス、ブラックウィッチなど、日本ではここでしか飲めないビールがある。メニューも充実していて本場イギリスの味とボリューム。お勧めは、パイ・オブ・ザ・デイ、シェパーズ・パイ、チェダーチーズ・パイなど各種パイ料理(マッシュポテトやビーン付き)。日曜日には1,500円でサンデー・ローストが楽しめる。アットホームな雰囲気のせいか、日曜日の昼は子供連れも多い。ホブゴブリン赤坂、渋谷もあるよ。


LAS CHICAS (表参道)

 シャレた洋館で、中庭がテラス席になっている。季節によっては、ぜひ木陰のテラス席をゲットしたい。スタッフも客もネイティブ率が高い。スタッフは個性的な人が多く、思い思いのファッションを楽しんでいる。スラリとしたモデルさんのような外国人女性スタッフも登場。でも、モデル歩きなので運ぶのは遅いかも。まさに異空間。日本国内とは思えない。


アニヴェルセルカフェ (表参道)

 表参道にあるオープンカフェ。寒い季節でも暖かいストーブとブランケットがあるので外でも平気。お勧めは、抹茶茶碗より一回り大きなカフェオレボウルで出てくるカフェオレ。ケーキもおいしい。奥にはアニヴェルセルレストランもある。


Aux Bacchanales (六本木1丁目・赤坂)

 アークヒルズにある大人のフレンチ・カフェ。あのアメリも来日時に来店したらしい。
カラヤン広場を眺めながらカフェオレをどうぞ。チェリーパイがおすすめ。


ル・ブルターニュ (神楽坂)

 フランス人のおじちゃまがやってるそば粉のクレープ屋さん。客もフランス人が多い。メニューは、アイスクリームやキャラメルソースのデザート系から、ハム、マッシュルーム、卵の食事系までさまざま。フランスのリンゴ酒シードルとともに召し上がれ。


レ・ドゥ・マゴ (渋谷)

 Bunkamuraの地下1階にあるカフェ。ビルのなかにありながら、吹き抜けになったテラス席もある。
カフェオレはコーヒーとミルクが別々に出てくるので自分で好みに合わせて混ぜる。コンサートや演劇の帰りに寄りたい。


カフェ・デイジー(乃木坂)

 店内はいかにも北欧らしい木づくりで、ポール・ヘニングセンのランプにアルネ・ヤコブセンのチェアがよく合う。デンマークをとことん感じたい人におすすめ。明るいテラス席もある。メニューはライト。ネイティブ率が高い。スタッフはデンマーク語に関する質問にも気軽に答えてくれた。感謝。



QUICHE & TARTE(白金台)

 その名の通りキッシュとタルトのお店。建物はY字路に建つ洋館。この一角はヨーロッパみたい。ちょっとホーンテッドハウスっぽい雰囲気さえ漂う。なかに足を踏み入れると、一転、「不思議の国のアリス」の世界! 薄紫色で統一されたインテリアに、リボンとキャンドルのシャンデリア。鋳鉄製の椅子もかわいい。あつあつキッシュもフルーツいっぱいタルトもおいしくて大満足! エクステリアよし、インテリアよし、味よし。3拍子そろったお気に入りのお店。


Piacere(秋葉原)

 倉俣史朗プロデュースのカフェ。電気街アキバらしいテクノな雰囲気が漂う。全体は薄いオレンジで統一。透明樹脂の椅子と花びらのような木の椅子。いずれも脚はスチール製。はげかけた椅子の塗料が年代を感じさせる。アキバの喧騒を忘れさせるひっそりとした店内で、ふと、「ピアチェーレ(よろしく)」と倉俣が語りかけてくれた気がした。その後、隣のビルの火災でどうなったのか…。


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