1983年1月に発売されたもっとも売れたAppleIIシリーズです。
64kバイトのRAMが載せられ、60ピンの拡張スロット(通常のAppleスロットとは別)が付け加えられ、80カラム表示のRAMカードを挿すと516x192ドットで16色を出すことが出来るようになりました。
ボードも今までの物より3分の1の大きさになり、より多くのカスタムチップが使われて小型化が進んでいます。
その本体の持つ性能は既に多くの国産機と比べるとけして高いものではありませんでしたが、その膨大な拡張カード類によってどんなパソコンにでも変身出来るところと、高い人気を誇る多くのソフトによって長い間ロングセラーを続ける事になったのです。