CANON EOS Kiss Digital

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キヤノン社が、2003年9月に発表した高画質と使いやすさの両立を実現した普及型デジタルAF一眼レフカメラです。キヤノンがそれまでに発売してきたローエンドモデルD60、10Dよりさらにターゲット層を低くし、ファミリー向け一眼レフカメラとして販売されてきたKISSシリーズのデジタルカメラ版として登場しました。発売当時の実売価格はボディー10万前後で、それまで普及型デジタルAF一眼レフカメラの18万円台を大きく下回る価格で販売され、また秋の運動会シーズンを狙った戦略が当たり、大ヒット商品となりました。なお、このカメラ専用レンズとして「EF-S18-55mm F3.5-5.6 USM」と「EF55-200mm F4.5-5.6 II USM」なども登場しました。