Macintosh 書籍 1


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まみむめマッキントッシュ

服部 宗弘 著
1993年/技術評論社/定価1.900円
ISBN4-87408-738-8


マックの偉大な化学者と僕は勝手に思っています。MAC+MacJapanなどに謎の会社員としてぶっとびなコーナーを連載していたのをぐちゃぐちゃにまとめた、今世紀最高のMacintosh本だと思います。ぼくはこれをもう何百回と読んでいます。絶対にあきることなどありえないパワーユーザー必見の本ですよ。




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お楽しみマッキントッシュグルメ

笹井 正子 著
1995年/技術評論社/定価1.680円
ISBN4-7741-0203-2


MacJapanに連載されていた、「おかあさんといっしょ」などのコーナーを大幅な加筆を加えられて発売された本です。この著者の旦那様で笹井 龍一さんというMac Brosに古いカルトゲームの紹介コーナーを担当していた方が参加していまして、表題とは名ばかりの奥深いカルト系の本になっていてとても面白い内容の本です。




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Macintoshに愛をこめて

Owen W.Linzmayer
1995年/ソフトバンク社/定価1.400円
ISBN4-89052-632-3


Appleの隠された歴史を楽しく紹介してくれている本です。実用的な話など皆無に等しく、ほとんどコレクターの歴史解説書に近い内容です。これには多くのイースターエッグやMacintoshを取り巻く人達の当時の実情をこと細かく記述されています。結構日本で、一般に認知されているAppleの歴史的内容に大きな誤りがあることが読んでいて知ることができるので、資料的価値は高いと思います。




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マッキントッシュ伝説

斎藤 由多加 著
1996年/ASCII/定価1.900円
ISBN4-87408-738-8


OPenbook(現シノミクス)からCD-ROMで発売されていたものを、書籍として発売されたものです。CD-ROM版から修正や加筆が加えられ、じっくり読むにはこちらの方が適当だと思います。多くのシリコンバレーのスター達が登場し、本人達からのインタビューをまじえた確たる内容構成になっており、読み応えのある本だと思います。




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林檎の樹の下で

斎藤 由多加 著
1996年/ASCII/定価1.800円
ISBN4-7561-1635-3


Appleを取り巻く日本人を中心にしたドキュメンタリーで、始めて日本にAppleIIが発売された時の詳細な内容と、日本語Macintoshが発売されるまでにいたる、多くの人達の動きのある記述でとても感動させてくれる超大作だと思います。




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MAC虎ノ巻

ラリー・ピナ著 柴田 文彦 訳
1993年/BNN/定価3.200円
ISBN4-89369-243-7


オリジナルが出版されたのはもっと昔なので書かれているMacintoshの機種が古いのですが、PLUSやSEなどの古いMacintoshについて詳細に故障した時の診断方法が克明に記述されています。モニターの表示がおかしいという部分だけで、何種類もの診断方法が取り上げられており、古いMacintoshほどハード的なトラブルが多いのでたいへん役に立つ内容です。コレクターの必需品と呼んでもよいと思います。