1996年10月に、MessagePad 130の後継機種としてeMate
300とともに発表された製品です。130まで使用されていたARM 610/20MHzプロセッサーに変わって、約8倍もの高速化を実現したStronARM
SA-110/162MHzプロセッサーに変更されていました。このプロセッサーの変更による恩恵は絶大なものを受けました。Newton
OSは2.1へとバージョンアップされ、また130と同じ8MBのROMに加え、内蔵RAM容量が5MB(1MB
DRAM + 4MBフラッシュメモリー)に拡張されていました。液晶ディスプレイも420x320へと拡大し、縦置き横置きのどちらでも違和感なく使用することが出来ました。またPC
CARDスロットが2つに増え、メモリーカードとモデムカードとの同時使用などが可能になっていました。