Apple Original 基板

Wozが作った2番目の基盤です。
MPUにアタリやコモドールも採用していた、MOSテクノロジー社の6502を搭載していました。
RAMは4kビットRAMを8個搭載して4kバイトのRAM容量を標準で持っていて最大24kバイトまで拡張することができました。
ROMは2kバイトのシステムモニターと6kバイトのWoz自信が作ったAppleBasic(これは後にこう呼ばれるようになったので当時はただ単に整数ベイシックと呼ばれていました。)標準で40x48で16色を表示できキーボード、スピーカー、カセット入出力端子、ビデオ出力端子などを装備した、始めての普及型パーソナルコンピューターでした。
これの設計の基本にWoz自信が持っていたのは手軽なゲーム機としての考えしか持っていなかったようで、これが多くのマイコン少年の心を引き付けた最大の理由だと考えられています。