1991年に発表されたApple社初の生産委託品で、SONYによって開発された最初のPowerBookです。
モノクロ2値スーパーツイスト液晶で、メモリー効果のない鉛式の充電池で2〜3時間持ち、しかも2.3Kgしか重さがないので携帯するのに苦にならず、今の重量級のPowerBookからは想像もできません。
今のDUOと同じくFD Driveは内蔵しておらず、別途で外付けのFD Driveを買わなければなりませんでしたが、Macintosh Portableからいきなりこんなに小さくしてしまった、SONYという会社の技術力の高さには注目すべき所がいっぱいあります。
また、専用のSCSIケーブルを使用することによって、外付けのHDとしても機能するようになっており、その後のPowerBookでも採用されています。