1994年に発表されたApple社最初のPower PCを採用した普及型のマックです。
従来のピザボックス型に、ただCD-ROMを間に組み込んだだけのCentoris610と同じBODYに、押し込められていました。
この頃はまだ、POWER PCネイティブのソフトが少なくCPUスペック的には上であっても実際の処理能力ではQuadra系より下でした。
このマックは他の物とは違ったスロットを持っており、その拡張アダプターがほとんど市場に出回る前に発売が中止されてしまったために多くのユーザーの苦情が耐えませんでした。
またVRAMを増設することが出来なかったのも致命的でした。
この後改良版のPOWER MAC 6100/66が発表されていますが、このマックからのアップグレードはアナウンスされませんでした。