因数分解学習ソフト

プログラムの仕組み
 1180行までがメインルーチンで、あとはサブルーチンです。
 @ 主な変数
   A(2) 入力した式の各項の係数または定数項
     A(0)・・xxの係数
     A(1)・・xの係数
     A(2)・・定数項
   A$、AA$  入力した式
   ER      エラーの有無
   T       因数分解後の式の形
Mx+My=M(x+y)      T=1
a2−b2=(a+b)(a−b)   T=2
a2+2ab+b2=(a+b)2    T=3
x2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)  T=2
   M1、M2、M3、M4 因数分解後の式のそれぞれの係数や定数項

 A サブルーチンの説明
   *KAISEKI−−−入力された式の解析
               (項に分解し、その種類を判断する。)
   *KOSUU−−−−−式の個数を調べる
   *WASA−−−−−−a2−b2=(a+b)(a−b)を調べる。
   *KYOUTUU−−−Mx+My=M(x+y)を調べる。
   *NIJYOU−−−−a2+2ab+b2=(a+b)2を調べる。
   *KYOU−−−−−−最初に調べる、係数や定数項の共通因数。
   *WASEKI−−−x2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)を調べる。
   *HYOUJI−−−−因数分解した式を表示する。

 B 改造のアドバイス
 グラフィックの命令を使っていないので、ほとんどのコンピュータで動くのではないかと思います(確かめていません)。
 入力する式の文字がXかxの1種類なのを、XとYやAとBのように2種類使えるようになると、教科書の問題が全て解けるようになります。(ただし、置き換えを使う問題はできません。)
 また、この因数分解を利用して、2次方程式の解放のプログラムのできると思います。この場合、文字は1種類ですし。


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