関 救助隊

プログラムの説明
 @ 内容
 今年の夏、関市に大ニュースが飛び交いました。「どこぞかのえらーいお姫様が、この町におんさるんやと。」「なにしにおんさるん?」「なんでも、日本刀がどえれぇ好きちゅうことらしいでなも。」「関の孫六っていう刀も有名になったことだなも。」
 ということで、10月の前半に行なわれた「刃物祭り」は、例年以上に盛り上がりを見せていました。
 ところが、大事件が発生しました。そのお姫様が、妖怪にさらわれてしまったのです。「あんまり、べっぴんさんやったでかなも。」「武士の魂を、簡単に南蛮人に見せたでやわ。」などなどうわさが広がりました。
 さっそく、関けーさつ署内に「関 救助隊」が組織され、あなたが、隊長に任命されました。妖怪のつくりあげた10面の迷路をくぐり抜け、無  事に、お姫様を救出できるでしょうか。

 A 遊び方
 タイトル画面で、リターンキーを押すとプレイ画面になります。
 次に、迷路を作成します。いろいろな球や火の玉、お化け2匹が、そこに出現します(ここで、よく迷路を覚えておくと有利になります)。迷路が完成すると、ゲームスタートです。はじめは、自分のまわりしか状況が分かりません。移動するにつれて分かる範囲が広がります。しかし、今の状況が分かるのは、自分の前方だけです(つまり、火の玉やお化けは移動しているので、突然自分の前に現れることがあるのです)。火の玉やお化けとの距離を参考にしながら慎重に移動してください。
 この迷路を出るには、カギが必要です。カギは火の玉が持っています。それを取るには、黒い球(毒薬)を拾って、お化けの通りそうな場所に置き、それを食べさせなければなりません。毒薬を食べると、火の球はその場所へカギを残し消滅します。そのカギを取ると、迷路の出口が開きます。そこへ、いければ1面クリアです。お化けには毒薬はききません。落ちている毒薬は火の玉もお化けもききません。
 他に便利な球が落ちています。赤い球は、爆弾で壁を壊してくれます。緑の球は、飛躍球で迷路内のどこかに瞬間移動するのです。つまりワープです。これら3つの球はそれぞれ1回しか使えません。また、毒薬と爆弾は、自分の向いている方向に置かれます。毒薬を壁の中に置いたり、爆弾を道に置いても意味がないので気をつけてください。もし毒薬を壁の中においてしまったときは、爆弾でその場所を破壊すると、毒薬を再び取ることができます。それ以外は無理です。
 更に、迷路には時間制限があります。1面は1000時間です。面が進むにつれて50時間ずつ短くなってきます(約2分です)。
 得点は、球を取ると+100、球を使うと−100、面をクリアすると残りの時間がプラスされます。
 1面クリアして、得点がプラスされて、次の面へ行くときは、リターンキーを押してください。
 途中で、火の玉やお化けに捕まったり、時間がオーバーすると終了です。
 しかし、1000点以上あるとその番号の迷路から再びはじめることができます。つまり「もう1度、挑戦しますか(Y/N/C)?」の[C]です。
 さあ、妖怪のつくり出した、なかなかハードな迷路を10面クリアするのです。

 B 1面をクリアするために
 1.迷路をよく覚えよう。火の玉等の移動する道、いろいろな球の位置とそこへの行き方。ただ、あっという間に消えてしまいます。
 2.壁ごしに火の玉等の動きを探ったり、距離で自分との距離を見て移動しよう。(目の前にきたらもう手後れです)。
 3.追い詰められたら、爆弾より飛躍球を使おう。
 4.能率的に、爆弾を使って壁に穴を空けよう。
 5.火の玉を閉じ込めるように、毒薬を置こう。

C 操作方法
  隊長移動   テンキー4(左) 6(右) 2(下) 8(上)
  球を取る   その場所へ移動
  爆弾を置く  Z、zキー
  飛躍する   X、xキー
  毒薬を置く  C、cキー
  次の面へ   リターンキー
  再挑戦    はい(yかY) いいえ(nかN) 続ける(cかC)
  (注意 続ける場合は、得点が1000点以上ないとできません。また、
   1000点減点されます。)


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