n個からr個取り出す

プログラムの仕組み
 @ 変数一覧表
    N   1からNまでの自然数のN
    R   1からNまでの自然数からR個取り出すのR
    S   何種類取り出せるか S=nCr
    I1〜I0   ループ変数
    A$  I1〜I0までを文字にして加えたもの
        その後、R個取り出す

 A プログラムの説明
  ・Sを0にする
  ・N,Rを入力する
  ・Rの数だけループする
  ・ループ毎に出力する

 B 考え方 N=5、R=4のとき
1−−2−−3−−4  (1234)
 +  +  +−5  (1235)
 +  +−4−−5  (1245)
 +−3−−4−−5  (1345)
2−−3−−4−−5  (2345) となる。
 I1 I2 I3 I4(ループ変数)
 I1は1からN−R+1で2まで
 I2はI1+1で2からN−R+2で3まで
 I3はI2+1で3からN−R+3で4まで
 I4はI3+1で4からN−R+4で5までループする。
 数学で学習した、「場合の数」の樹形図の様に考えれば良い。ただ、小さい順ということで、1234と1243は同じと考えるので、「組み合せ」になることに注意する。何種類かは、nCrで計算できる。
 例えば、5C4は5/1=5通り、10C6は10*9*8*7/4/3/2/1=210通りになる。


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