1992年CX系放送TVドラマ「Jr.愛の関係」ファンサイト


メインキャラクター紹介

主要キャスト


稲城平馬(演:高嶋政伸)(全話)

長野県出身。29歳。
清廉潔白の政治家として知られる稲城徳善を父に持ち、父と母の愛に囲まれて育った。
母は平馬が大学二年の夏に死亡。(葬儀は東京)
父を尊敬し、「政治は愛」という父の教えを市民の側から市役所すぐやる課で目指す。
平成4年の春、父の命により長野五区から出馬、政界の道へと進んでいく。
自然を愛する明るい性格だったが、出馬の際、父によりスキャンダル阻止の為に恋人・ひまわりとの子供をおろされたことをキッカケに徐々に平馬の中の「悪」が頭角を現していく。
議員会館の部屋番号は706。

田丸竜一(演:加藤雅也)(全話)

台本では東京都出身というくだりと、十三才まで長野で生れ育ったというくだり有り。29歳。
政治家・田丸魁の息子。
幼少の頃は両親が正月と選挙の時にしか帰ってこないため、親の愛を知らずに育つ。
(TVでは語られていないが、台本およびノベライズでは「母は両家の育ちで田舎暮らしがなじまず、育児も嫌って、東京で父と暮らしていた」とある)
運輸大臣・鰐口七七雄の第一秘書官として3年勤め、平成4年の春、長野五区から出馬する。
口癖は「二十代で政務次官、三十代で大臣、四十代で幹事長、五十代で総理大臣……」
追いつめられたときなど、左小指を右手で握ったり放したりを繰り返す癖がある。
理加との結婚の後、鰐口と理加の間に生まれた子を引き取りわが子として育てる。
実の父・魁の満六十三才の誕生日にその命を落とした。

藤ノ瀬季衣(演:池上季実子)(全話)

赤坂にある料亭「藤ノ瀬」の女将。藤ノ瀬は季衣が5つか6つのころ開店。
1月16日生まれ。指輪のサイズは8。
20歳の頃藤ノ瀬と共に鰐口に買われ、その後10年ほど関係が続いた後、30歳のころ長谷部に拾われた。
(Vol.1での鰐口が季衣に対しての台詞「10年ぶりかな」と矛盾有り(季衣は設定では34歳))。
国会中継がはじまると、一人部屋にこもってテレビの前にかじりつくのが習慣となっている。(ノベライズでは二十歳のころからの習慣とある)
なお、ノべライズでは季衣の母は68才で情死したとある。

佐伯馮子(演:田中美奈子)(全話)

3年前の航空機汚職事件の時に命を落としたニッポン物商・佐伯時雄課長の娘。
父を死に追いやった仇である田丸親子と鰐口七七雄の抹殺を図り、妹・新子と共に行動に移す。
政界進出の野望を持ち、その為に日々新聞政治部記者を経て、扱いやすい平馬を利用するため平馬の秘書に志願。
その後、平馬の秘書を辞め長谷部伸一郎の秘書となった。
なお、台本およびノベライズでは、平馬の秘書を辞めてから長谷部の秘書になる間、フリー記者として古巣の日々新聞と契約したとある。

三沢ひまわり(演:松雪泰子)(全話)

昭和47年8月10日生まれ。
信州大教育学部二年生。
田丸魁と、魁が捨てた静岡の女との間に生まれる。
父とは幼い頃に別れ、親が誰であるかを知らずに育つが、二十歳の時に魁が父だと知り再会を果たす。
ふとしたことで出会った平馬と恋におち子を設けるが、平馬の父・徳善の手により選挙のスキャンダル防止のために本人の同意無しにおろされる。
その後、政治の世界に翻弄され、竜一の秘書、ボランティア・グループ”太陽と緑の会”リーダー、スナック、そして再び竜一の秘書、徳善の看護と、3ヶ月あまりの間に転々と職(おそらく信州大在籍中である為、すべてバイト?)を変えていく。
吉田や小船、横井川の情報を知っているなど、意外に情報通でもある。

佐伯新子(小秋)(演:水野真紀)(全話)

馮子の妹。
慶応文学部出身。
馮子と共に父の復讐を誓い、料亭「藤ノ瀬」の芸者になり、鰐口に接近。
その後、平馬と政略結婚をするが、政略結婚と理解しながらも愛のない結婚に苦悩する。

冬木理加(演:秋本奈緒美)

鰐口運輸大臣第二秘書官を勤めた後、竜一の出馬に伴い竜一の秘書となり、その後、竜一と結婚。
鴻山建設グループと血のつながりを持つ。実家は九州。

稲城徳善(演:橋爪 功)(全話)

環境庁長官。総裁派。
ニックネームは「信州のもっさり牛」
清廉潔白な政治家として知られる政治家。
息子・平馬の仕掛けた罠にかかり、そのショックの為全身マヒで二度と立てない体となった。

鰐口七七雄(演:片岡鶴太郎)(1〜8・10・11話(9話は声のみの出演の為か、クレジット表記無))

慶応大学出身。
運輸大臣。田丸派。
ニックネームは「ドロ鰐」
剣道六段。
後に総理大臣となる。

長谷部伸一郎(演:西岡徳馬)(全話)

経済企画庁長官。総裁派。
ニックネームは「おすましスワン」
その爽やかなスマイルで、世の主婦層の心を鷲づかみにしている。
居合の四段。
幹事長就任後、田丸派・鰐口と総理大臣のイスを争うが敗れ、大蔵大臣となった。
季衣とは5年の付き合い。

田丸 魁(演:早坂茂三)(全話)

副総理。政界へ入って四十年。
田丸派の会長として政界に君臨。
ニックネームは「目黒の居眠りダヌキ」
議事堂の廊下内など、老秘書らに車椅子を押させて移動している。車椅子は”動く椅子”代りであり、人一倍の健康健脚である。(台本に記述有)
キライな動物はスカンク、イタチ、そして稲城徳善。

平馬関係


佐藤二郎(演:川上たけし)(1〜8・10話)

市民の会に属し、平馬の選挙スタッフとして力を尽くす。
選挙の時、平馬の選挙違反の身代わりに刑務所へ送られ、出所後は平馬に憎悪を抱き、竜一の秘書となった。

鈴木 弘(演:水島新太郎)(1〜5・7〜11話)

平馬らと共に「市民の会」で働き、平馬の出馬に伴い稲城平馬事務所のスタッフとして働く。

木田心平(演;小野寺 丈)(1〜5・7〜11話)

稲城平馬事務所のスタッフ。
平馬の選挙の時は、平馬の為に竜一の事務所に運動員と潜り込み、選挙違反の物証を入手した。

原 てる子(演:寺田千穂)/青山カツ代(演:中上ちか)(1〜4・7・11話)

市民の会を経て、稲城平馬事務所のスタッフとなる。
てる子は稲城平馬長野事務所・運動部長、カツ代は稲城平馬長野事務所・事務局長。

藤ノ瀬・FUJINOSE


吉居美樹(演:相田寿美緒)(1〜4・6〜8・10・11話)

割烹「FUJINOSE」のママ。
「FUJINOSE」は藤ノ瀬と屋根続きの店である。

富岡よし(演:和泉ちぬ)(1〜4・6・8〜11話)/仲居・咲子(演:小林桂子)(1〜4・6〜11話)/仲居・初枝(演:木村直子) 仲居 (1〜4・6〜11話)

藤ノ瀬の仲居。
よしは仲居頭。

秘書


大曽根 陣(演:長江英和)(1〜4・7・10話)

田丸竜一の秘書。
秘書として情報収集、運転手、ボディーガードなど多方面で竜一を支える。
竜一をかばい全身を刺され死亡。

木村(演:宮本大誠)1・2・4・7・10・11話

長谷部伸一郎の秘書。



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