「日本沈没」長坂作品エピソード あらすじ・解説

【ストーリー紹介】

 地球物理学者・田所博士は、日本列島に異変が起きているのを直感し、調査に乗り出した。博士と共に伊豆沖の海底深くに潜った深海潜水艇操縦士・小野寺俊夫は、海底を走る奇妙な亀裂を目撃。そして田所は「近い将来日本列島は海の中に沈む」と確信するのだった。


第5話「いま、島が沈む」

放送日:1974/11/03
脚本:長坂秀佳
監督:長野 卓
ゲスト:村井国夫/津野哲郎、木田三千雄/新井つねひろ、山瀬 洋、岩城けい子、桂木美加/草間璋夫、夏木順平、榊田敬二

 姫路で大地震に遭遇した玲子は、小野寺に救われ東京の病院に収容された。同じ頃、田所は小笠原の南にある南ヶ島が数週間以内にその半分が沈没すると推測、数か月後に訪れるであろう日本沈没のモデルケースとして調査すべく、小野寺と共に潜水艇・ケルマデック号で現地へ向かった。島民がパニックになるのを恐れ島の沈没を伏せるという田所に反発した小野寺は、島の教師・矢島を信用し、島が沈むことを打ち明けた。だが、直ぐさま矢島が一人で島を逃げ出し、それを知った島民はパニックに。島は負傷者で溢れ、船は一つ残らず破壊された。そして、田所の予想通り沈没を始める南ヶ島。避難を開始する島民だが、少年・太一が一人引き返し、出稼ぎで離れた母を描いた絵を取りに学校へと走った。太一を連れ戻しに学校へ向かおうとする小野寺だったが、時既に遅く、島の大半はその目前で海底へ沈むところだった。そして――島は沈み、浮かび上がった太一の絵を見つけ号泣する小野寺に、田所は近い将来に何百万枚、何千万枚の同様の絵が日本列島の上に浮かび上がると呟くのだった。

 本番組では長坂氏は8本を執筆。他は山根優一郎氏が17本、石堂淑朗氏が1本執筆している。
 ゲスト子役の新井つねひろ氏は、『ウルトラマンレオ』(1974年〜1975年)のレギュラー・梅田トオル役が有名。看護婦役の桂木美加氏は『帰ってきたウルトラマン』(1971年〜1972年) のレギュラー・丘ユリ子隊員役の役者である。
 本話の放送日は、長坂氏の33歳の誕生日であった。
 (※矢島、太一の漢字表記はLD、DVDの解説を参照。)


第6話「悲しみに哭く大地」

放送日:1974/11/10
脚本:長坂秀佳
監督:西村 潔
ゲスト:村井国夫/堺 左千夫/頭師孝夫/守田比呂也

 D計画センターの山城教授らは、神奈川県・逗子にて土砂崩れの実験を計画。田所はその実験が断層を刺激し周囲が崩壊すると指摘するが 山城は田所の進言を無視、彼をD計画のメインから外した。一方、吉村部長に辞表を提出すべく彼の元へ赴いた小野寺だったが、まるめこまれ、休暇を命じられる。そして鎌倉の実家に帰省した小野寺は、妹・春子の婿養子・周二から借金を頼まれた。周二の友人・佐々木が経営している不動産会社から、値上がり必至の土地を友人のよしみで融通してもらえるというが、いずれその土地を含めすべてが沈んでしまうと知る小野寺は、理由を言えず非難されながらも断った。そして、逗子での実験が開始。田所の忠告通り、周囲一帯は壊滅し、付近の玲子の別荘も崩壊した。だが、玲子は新しい自分を見つける為、過去を断ち切り晴れ晴れとしていた。玲子は小野寺に会うべく東京へと向かうが、横浜新道を差し掛かった時、田所の警告通り大陥没が始まり、玲子の車は転落の危機に……。

 LDの解説書やDVDのパッケージを始めとする複数の資料では、本話は脚本が山根優一郎氏名義になっているが、オープニングテロップは長坂氏名義である。
 長坂氏の作品では本話及び第15話に登場の小野寺春子。沢田亜矢子氏が演じているが、第1話の決定稿台本では沢田氏の名前は森下悦子(第1話で伊豆沖地震の為に死亡する小野寺の婚約者)の欄に記載、春子役は空白である。単なる誤記なのか、それとも当初は森下悦子役として予定されていたのであろうか? また、第1話の決定稿台本ではその他に幸長信彦が山本学氏となっている。
 (※佐々木の漢字表記はテント及び看板を参照。)


第10話「阿蘇の火の滝」

放送日:1974/12/08
脚本:長坂秀佳
監督:金谷 稔
ゲスト:大門正明、新井春美/高原駿雄、亀谷雅彦/藤田康之、大貫幸雄、高橋 務/大村 崑/宇仁貫三(殺陣)

 平常な測定値を計測している阿蘇山の測候所……しかし、田所は直感で異変を察知。激務続きの田所の身を案じ代わりに調査に向かった小野寺は、そこで同じように阿蘇山の異変を感じとっていた測候所々員・青木と出会った。彼の案内で測定器の元へ向かう小野寺だったが、測定器は暴走族によって破壊されていた。その側を通りがかったオートバイ乗りの沖田を疑い殴りかかる小野寺だったが、彼の仕業では無かった。計測器を修理する為に街の電気屋へ向かった小野寺は、電気屋の娘・レイ子と遭遇。青木の婚約者だったレイ子は、仕事に夢中な彼に不満を抱き、そしてお互いに意地をはっていたのだ。そんなレイ子を諭す小野寺はレイ子と共に再び阿蘇山へ。しかし阿蘇山は大噴火を繰り返し危険な状態に。そんな状況下で噴火の音を録音しようとする沖田を小野寺は制止。脳しんとうで倒れた沖田を小野寺が救った。沖田は、姫路地震にあって余命いくばくもない弟・大介の為、全国の「日本の音」を録音し続けていたのだ。それは、サイクリングで日本中を回る夢を持っていた大介に対して沖田が出来るただ一つのことであった。命懸けで録音に向かった沖田は火口に転落。その沖田に代わり彼の意志を引き継いだ小野寺は、阿蘇山噴火の音を録り続けるのだった。

 劇中で「いつか二人で怪獣映画を見に行ったろ」と語る沖田を演じた大門正明氏は、この放送の半年ほど前、人気怪獣映画『ゴジラ対メカゴジラ』(1974年)で主人公・清水敬介を演じていた。もしかすると兄弟が見に行った怪獣映画とはコレのことだろうか? ただし、厳密にいえば、その後の台詞「あの時の怪獣が住んでた星みたいだ」は、『ゴジラ対メカゴジラ』には当てはまらないのだが……。それとも、ブラックホール第3惑星のことか……。なお、『ゴジラ対メカゴジラ』の特撮監督を務めた中野昭慶氏は、映画『日本沈没』(1973年)でも特撮監督を務めている。
 (※沖田、青木、レイ子、大介の漢字表記はLD、DVDの解説を参照。)


第14話「明日の愛」

放送日:1975/01/05
脚本:長坂秀佳
監督:長野 卓
ゲスト:荒谷公之、矢野間啓二/穂積隆信、柳生 博/和田麻里、五島義秀、益子隆充/五木ひろし

 1975年正月。田所は、匿名の人物から送られてきた世界各地の地震のデータを見、その善意に喜びを噛みしめていた。同じ時、群馬県の山奥にある天人トンネルの工事現場で山崩れが発生。尋常なる異常事態を察知した現場監督の大田黒は、部下の天竜の友人に地震研究に携わる小野寺がいることを知り、電話線が切断され連絡手段を失った為に天竜を小野寺の元へと伝令に走らせた。オートバイを走らせ小野寺の元へと急ぐ天竜だが、その直後、工事現場周辺の崩壊は進み作業員は逃げ場を失った。死を覚悟し、写真に写る息子に向かって別れを告げる大田黒だったが、その息子、ヒロシとマコトが父親に会いに工事現場までやって来ていた。天竜からの連絡を受けた小野寺は結城らと共に現場に急行。孤立された工事現場にロープを張り、作業員らを全員救助、直後、現場は崩壊した。時を同じくして、玲子の元へ訪れた高校時代の友人で航海士の桂は、彼女に恋心を抱いていたが、小野寺の存在を知って、静かに身を引いた。その桂が田所にデータを送り続けていた人物だと判明、再び海外へ向かおうとする彼の元へ駆け付ける田所らだったが、彼は既に日本を発った後だった。

 本話冒頭、特別スタッフとして毎話オープニングにクレジットされている東京大学教授・竹内均氏による数十秒程度の地震の講義が流れ、それに続き今までの特撮のシーン(姫路城、南ヶ島、金閣寺、清水寺)の名場面が流された。
 本話のゲストは、本番組の主題歌を歌う五木ひろし氏。前回の予告で「五木ひろしをゲストに迎え」と紹介された。
 本番組の主役・村野武範氏に加え、本話のゲストである穂積隆信氏と柳生博氏といえば、やはり『飛び出せ!青春』(1972年〜1973年)を連想せざるを得ないであろう。なお穂積・柳生コンビは、『飛び出せ!青春』と同じ舞台設定である『われら青春!』(1974年)にも同役でレギュラー出演。同番組第14話では村野氏も同役でゲスト出演している。ちなみに余談ではあるが、この『われら青春!』には、『特捜最前線』(1977年〜1987年)に高杉幹子役でレギュラー出演していた関谷ますみ氏もレギュラー出演していた。
 大田黒の息子二人は二人とも長坂作品のレギュラー出演の経験有り。五島義秀氏は『キカイダー01』(1973年〜1974年)のアキラ役、益子隆充氏は『若い!先生』(1974年)の港勉(後期)役である。
 (※大田黒、桂の漢字表記はLD、DVDの解説を参照。ヒロシとマコトの漢字表記は不明の為、ここではカタカナ表記で表している。)


第15話「大爆発・海底油田」

放送日:1975/01/12
脚本:長坂秀佳
監督:長野 卓
ゲスト:浜 美枝/柳沢真一、新 克利/山田禅二、池田生二、フランツ・グルーバー/林 寛一、吉中正一、貝 武、安田泰三/作間 功(アナウンサー)、宇仁貫三(技斗)

 秋田にある海底油田の異変を察知した田所は、小野寺と共にケルマデック号で現地へ向かった。調査の後、義弟・周二の兄で海底油田の技師である清司の元を訪ねる小野寺。だが、清司の油田は京都地震の頃から油が出なくなり、さらに政府からの油田放棄命令の為に従業員を解雇せざるを得ない状況に陥っていた。そして、酒場の女将・和美に好意を寄せていた清司は、和美の離婚の原因が和美の夫を自分が解雇した為だと思い込み、酒に溺れていた。そんな時、海底油田の持ち主の一人、ロバート・カスターが清司に接触。海底にダイナマイトを仕掛けて人工地震を起こさせ、再び油を出させようと持ちかけた。ロバートは少量のダイナマイトでテストを慣行、それを知った田所はその5倍の量の爆薬で日本沈没が6か月早まると推測するが、ロバートはテストの10倍の量で爆発させようと企んでいた。清司がロバートと手を組んだと知った小野寺は、清司を説得。爆発を止めようとする清司だが、ロバートの邪魔が入り、ついに爆発。ロバートの計算通り油は噴き出したが、櫓の周囲は火に包まれ、そして一帯は地震に見舞われた。燃えさかる櫓から小野寺によって無事に助け出された清司は「幸せになれるのは今のうちだ」と和美との結婚を決意するのだった。

 本話よりオープニング映像の一部が変更、清水寺(第13話)、金閣寺(第12話)、それにサブタイトルのバックの映像が福島のダム(第8話)に差し替えられている。
 (※清司、和美の漢字表記はLD、DVDの解説を参照。)


第19話「さらば・函館の町よ」

放送日:1975/02/09
脚本:長坂秀佳
監督:金谷 稔
ゲスト:千石規子/保積ペペ、竹井みどり/小原秀明、福崎和宏、鍋谷孝喜/大理 淳

 父から日本沈没の事実を聞かされた玲子は、D計画で尽力する小野寺に負担をかけさせまいと、自ら身を引き北海道・大沼に住む祖母・北条はなの牧場に身を寄せていた。一方、小野寺の将来を案じた田所は小野寺をD計画から解雇。そして小野寺は玲子の居所を知り北海道へ飛んだ。田所の予測を受け北海道・渡島半島全域では避難命令が下されたが、津軽海峡凍結の為に救出船団が接近できず、避難民は自分の足で北へ逃げるしかなかった。玲子と合流を果たした小野寺は、はなと玲子の従姉妹・百合、牧場で働く4人の高校生と共に、徒歩で北へと向かった。途中、はぐれた玲子とはなを探し単独で引き返す小野寺。病弱な百合を庇って進む4人組は途中大沼の氷の上に遭難。氷に出来た亀裂に転落した百合と、百合を助けようと飛び込んだ元太が挟まれて身動きがとれなくなる。連れてきていた小鳥を籠から離し、大空に飛び出した小鳥を見上げる百合らは、玲子とはなを救助したセスナに乗って駆け付けた小野寺を発見。しかし、再び地震に見舞われ百合らのいた大沼の氷は崩壊、小野寺の目前で5人は氷の中にのまれていった。

 本番組の主題歌「明日の愛」のB面「小鳥」が効果的に使用された一作。歌を意識して執筆されたのでは?と思うほどシンクロしている。台本上で「小鳥」使用の指定がされていたのか、気になるところである。特に感動する場面に使用されることが多いこの曲だが、偶然なのか長坂作品にて使用されることが多かった。(長坂作品=第5・19・21話、山根作品=第11話(ボーカルレス版は第10話ほかでも使用))
 (※百合、元太、はるの漢字表記はLD、DVDの解説を参照。)


第20話「沈みゆく北海道」

放送日:1975/02/16
脚本:長坂秀佳
監督:金谷 稔
ゲスト:加茂さくら、草薙幸二郎/宇留木康二、岩城睦子、江村和紀、榊田敬二

 田所は日本沈没まで残り二か月を切ったと推測。その報告を受けた松川首相は緊急記者会見を実施。全国民に日本沈没が二か月後ではなく早くて三年後だと発表した。その首相のついた嘘が功を奏し、国民はパニックを抑えその発表を冷静に受け止めた。さらに田所は札幌を含む石狩平野と夕張山地の沈没を予測、直ちに避難が開始された。一方、D計画から解雇された小野寺は北海道に残って歌志内地区の避難の誘導を行っていた。しかし、山奥で住民30名の逃げ遅れが発覚。避難が遅れている為見捨てようとする指揮官に反発した小野寺は、小野寺に同調したダンプの運転手・服部いくと共に救助に向かった。避難民と合流する小野寺だが、地震の為に通過中の橋は崩壊寸前に。荷を軽くすべく避難民が荷物を捨てる中、一人の老人が「十分長生きした」と身を投げようと立ち上がるが、幼い少女が大事な人形を目前で捨て、老人を止める。皆の努力の甲斐あって辛うじて橋を突破するが、ついに大陥没が始まった。陥没と雪崩に囲まれ絶体絶命のその時、摩耶の乗るセスナが飛来。彼女の誘導により小野寺らは無事に安全地帯にたどり着くのだった。

 第17・18話に登場した有吉摩耶(演:小川知子氏)が再登場。第17話で天草にて小野寺と出会い、第18話は東京で再会、本話では小野寺を探しに北海道まで足を運んでいる。ちなみに、本番組のヒロイン・玲子を演じた由美かおる氏は全26話中第12・15・17・18・20話の5本を欠席しているが、有吉摩耶はそのうちの3本に登場している。由美かおる氏の代打というポジションでの起用であろうか? ちなみに、LDの解説書では、由美氏は本番組の第1・25・26話の監督を担当した福田純氏の監督作品『エスパイ』(原作は『日本沈没』と同じ小松左京氏)の撮影が押していたとある。
 (※服部いくの漢字表記はLD、DVDの解説を参照。)


第21話「火柱に散る、伊豆大島」

放送日:1975/02/23
脚本:長坂秀佳
監督:長野 卓
ゲスト:吉田義夫/小川安三、伊藤よし子、中島公子、川添三千代、古堀 宏/川口敦子、福田豊士/カーリー カワサキ スヤマ号(タロー)

 田所は無数の火山噴火によって大島が10時間以内に消滅すると予測、島民は避難の為に港へと急いだ。また松川首相は万全の救護体制を整えるべく日本救護センターを設立。早速、大島へ向け救護班が急行、その中には小野寺に負けず大勢の人に尽くそうと決意した玲子の姿もあった。その避難の中、三原山近くに住む一家の娘・タエ子は、家族が置き去りにした愛犬タローを救うべく引き返し、家族とはぐれていた。一方、久々に東京に戻って来た小野寺は、すぐにも日本が沈没するという真実を知る重みに耐えきれず泥酔し、そんな小野寺を田所は叱咤する。小野寺に早く日本から逃げてほしいと願う田所であったが、その希望とは裏腹に小野寺は復職を決意、直ちに大島へ出動した。大島に上陸した小野寺は、行方不明になったタエ子を探し、噴火を続ける火山の爆発の中、ジープを走らせた。タエ子を発見した小野寺は、爆発の為に転倒したジープを乗り捨てタエ子と共に懸命に走る。小野寺が港に着き、島を脱出した直後、大島は消滅した。

 ゲストの子役・川添三千代氏は、この放送の数か月後より放送開始された『少年探偵団』(1975年〜1976年)にてBD7団員の一人・秋吉めぐみ(マジョ)を演じた。
 第1話より小野寺の愛車として活躍してきたジープが、沈みゆく大島と運命を共にしている。元々は私有車のはずだが、その後、D計画、そして本話では設立されたばかりの「日本救護センター」のネーミングが車体に入れられ文字通り小野寺の足として大活躍した。ちなみに、翌第22話でも小野寺はジープに乗っているがナンバープレートは小野寺の愛車とは異なっている。これはD計画所有のものだろうか? ちなみに、最終話で中田が乗っているジープのナンバープレートが、一瞬の為に確認しづらいが小野寺の愛車のナンバーに似ているように見える。もしかすると同じか?
 本番組で14本の特技監督を担当している高野宏一監督であるが、長坂氏の作品の担当は意外に少なく、本話のみである。ちなみに、本番組初のソフト化であるLDボックス発売時に記念イベントとして開催されたオールナイト試写会には高野監督がゲスト出演。他には、その10年後である2006年に公開された『日本沈没』で監督を担当した樋口真嗣氏や、アニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』の監督として有名な庵野秀明氏も出演していた。
日時:1996年9月14日 22:30〜28:30、会場:渋谷シネ・アミューズ、上映話数:1・5・8・12・13・14話(情報源:オールナイト試写会の告知葉書、当日配られたA4用紙1枚の本日のスケジュール)
 (※タエ子の漢字表記はLD、DVDの解説を参照。)


「日本沈没・総集編」

放送日:1975/12/31
脚本:[脚本] 山根優一郎、長坂秀佳、石堂淑朗 [構成脚本] 山根優一郎
監督:[監督] 福田 純、長野 卓、西村 潔、山際永三、金谷 稔、真船 禎 [構成演出] 金谷 稔
ゲスト:村野武範(小野寺俊夫)/由美かおる(阿部玲子)/夏 純子、根上 淳/鳳 啓助、京 唄子/大門正明、東野孝彦、橋本 功/内藤武敏(ナレーター)/山村 聰/小林桂樹(田所博士)

 放送終了より9か月後である1975年12月31日の14:30〜15:55に放送された総集編。