「キカイダー０１＝イチロー」浜松に参上
〜池田駿介in浜松626 レポート〜

俳優・池田駿介。
長坂脚本作品ではキカイダー01の主人公、イチロー役でメジャーな役者である。
その他、「帰ってきたウルトラマン」の南隊員、「快傑ズバット」第25話「荒神山　涙の別れ」のゲスト・吉良崎、「スターウルフ」第16話「二つの顔のサイモナイト」のゲスト等、出演作も多い。
（「ザ・ボディーガード」第22話、「ザ・ゴリラ７」第1話にも出演しているが長坂脚本ではない。ちなみに「ザ・ゴリラ７」ではキカイダーのジロー役の伴大介さん、そしてキカイダー01のマリ役の志穂美悦子さんも出演。キカイダーファン感涙の作品である。）

1999年6月26日土曜日。 その池田駿介さんが静岡県浜松市にやってきた。
静岡在住の池田さんのファンを中心にイベントが企画され、実行されたのだ。

長坂ファンであり、キカイダーファンである（当然イチローも）私としてはこの機会を逃す訳にはいかない。
幸い開催地の浜松が比較的近所ということもあり、そのイベントに乗り込んだ。

1時30分開演。
MATのワンダバ（「帰ってきたウルトラマン」の名BGM）をバックにスーツ姿の池田さんが会場に姿を現し、会場は拍手につつまれた。

【第1部 池田駿介ヒストリー】

第1部は池田さん出演の特撮ヒーロー作品を中心に池田さんのトークが展開。
「帰ってきたウルトラマン」「緊急指令10-4-10-10」「快傑ズバット」「秘密戦隊ゴレンジャー」「怪奇大作戦」「ザ・ボディーガード」他、数々の出演作の当時の思い出話、池田さんへの質問等で盛り上がった。

【第2部 キカイダー01 トーク」

第2部はキカイダー01を中心に展開。
池田さんは01のテーマ、そしてトランペットの音色と共にイチローの姿で会場に現れ、会場内は一気に盛り上がる。
このイチローのコスチュームのヘルメットとベルトは、実際に撮影に使われたもの。
25年以上たった今、現存しているとは驚きである。
会場に現れた池田さんはお馴染みの変身の掛け声「チェンジ、キカイダー01」と変身ポーズを披露。
するとなんと会場に01までも登場。（こちらはさすがに当時の本物ではありませんが）
まさに、まさかの共演である。
（キカイダー01の写っている写真は、版権等の問題で掲載できません。ご了承下さい。しかしイチローのコスチュームはOKとか。）

トークは第1部同様、当時の思い出話とファンからの池田さんへの質問を中心として行われた。

【第3部 池田アクションクラブ アトラクション】

第3部は池田さんが主催している池田アクションクラブのメンバーと池田さんによる立ち回りが行われた。
また会場の客からも一名、立ち回りに挑戦。見事イチローを斬った。

全3部終了後、サイン会、ポラロイド撮影会を経てイベント終了。
池田駿介さん、というかイチローの格好をしているということもあり、まさにイチローを目前にするという貴重な体験をしました。