円盤リスト

番組冒頭、黒沢良氏のナレーションによって淡々と語られるその回登場の円盤のうんちく。
ここではその登場円盤のうんちくと、そのモデルになった円盤の目撃例をリスト化。
すべてが実際の目撃例を元にしているのかどうかは不明ですが、いくつかはモデルがあることが判明。
なんとか全円盤の『謎』を解明したいものです。円盤に詳しい方(?)ぜひとも情報をお願いします。

話数サブタイトルブキミ星人(声の出演)円盤円盤のうんちくモデルとなった円盤目撃のエピソード
1エンバン編隊″13″の謎エスガル少尉(沢 りつお)円盤S小隊1952年8月1日ニューメキシコのアルパクルクで初めて目撃。以来世界各地で目撃された有名な円盤編隊飛行。不明
2モングッチ型落雷の謎ブイズン中尉(仁内達之)卵型あるいはモングッチ型1952年7月31日、イタリアの機械技師ジャンピエトロ・モングッチ氏がスイスのベルンガ山氷河を登山中に目撃。1952年7月イタリアのベルニナ・アルプスのチャーチェン氷河でジャンピエトロ・モングッチ氏が目撃。(「エイリアン・ベース」(ティモシー・グッド/人類文化社)参照)
3ハマキ型母船出現の謎ゼットルス大尉(青野 武)ハマキ型なし(タイトルのハマキ型はブキミブラッカーのこと)はじめて目撃されたのは1948年7月24日、アメリカ・マサチューセッツ州のモントゴメリ市の上空にて民間飛行機の機長C.S.チャイルズ氏が目撃。また、1967年7月3日アメリカ東部ロードアイランドにてジェセフ・フェリエール氏が撮影したものも有名である。(「すべて実話だ世界のふしぎ10 UFOのなぞをさぐる」(中山光義/ポプラ社)/「エイリアン・ベース」(ティモシー・グッド/人類文化社)参照)
4バラウナ型誘拐事件の謎エムジン大尉(小川真司)土星型またはバラウナ型1958年、ブラジル海軍観測船アルミランテサルダニア号の艦上にて、乗船していたカメラマン、アルミノバラウナ氏が4枚の連続写真を撮影。1958年11月16日、「国際地球観測年」に参加中のブラジル海軍科学観測船が、トリニダード島付近で停泊した折に、その上空に飛んで来た一個の「土星型円盤」を目撃。たまたま居合わせた海洋専門のカメラマン、アルミノ・バラウナ氏によって写真撮影された。(「UFO事典」(平野威馬雄/日本文芸社)参照)
5テルーン型宇宙記号の謎ワイゼル中尉(辻村真人)テルーン型1971年5月6日、スウェーデンのスキリンガリーの北東5キロの地点でラルス・テルーン氏とその息子ステファン少年が目撃。1971年5月6日、トラック運転手のラーシュ・タールンと4歳になる息子のステファンが、スカンジナビア・シュングガリード射撃場の北東5キロにて目撃。(「UFOミレニアム・ダイアリー」(ジャン・ルイ・松岡+未確認物体調査会)参照)
6アダムスキー型消滅の謎ダブリュス中尉(沢 りつお)アダムスキー型1952年11月20日、アメリカ人ジョージ・アダムスキー氏が円盤と宇宙人に接触。
1954年2月15日、イギリスのスティーブン・ダービシャー少年がランカシャー州コニストンにて同じ型の円盤の写真を撮影。
1952年11月20日、カリフォルニアの砂漠でジョージ・アダムスキー氏が目撃。
1954年2月、イギリスのランカシャー州コニストンにてスティーブン・ダービシャー少年が同じ型の円盤の写真を撮影。(「エイリアン・ベース」(ティモシー・グッド/人類文化社)参照)
7アベック型蒸発光線の謎アルバレン中尉(山下啓介)親子型1959年7月、ブラジルのマラウスでアメリカの旅行者ブルックマン博士が目撃、撮影。円盤から発する光に触れた農夫の姿が突然蒸発した。不明
8ボール型落下物の謎ユーブロ少佐(梶 哲也)ボール型1974年イタリアのパヴィア市街に着陸し、多数の住民に目撃されたことから有名になった変り種に属する円盤である1974年7月11日の夜11時半、イタリアのパヴィア市街において、当日非番の市警察職員ウゴ・ラグニが娘のジョヴァンナと散歩中に目撃。また、現場付近の住民多数も目撃している。(「UFO事典〜宇宙の神秘がわかる193項〜」(南山 宏著)参照)
9二重型吸水パイプの謎エクスズ少佐(市川 治)二重型またはブランデン型1973年12月、アメリカ・フロリダ州ブランデン川上流で初めて目撃された。不明
10にせものは誰だ!ティーバス大尉(朝戸鉄也)、ティーフン中尉(池水通洋)、ブキミ星の平和主義者の老人分裂合体型1951年8月、ニューメキシコのセントラルで鉱山技師が、1973年11月6日、ロングアイランド州・フリーポートで2名の警察官が目撃。信じられない動きをする、非常に珍しいもの。1973年11月6日の夜9時頃、アメリカのロングアイランド州・フリーポートの州警官ゲリー・スタインバーグ(37歳)とトーマス・ブラウンがパトカーで巡回中に目撃。(「UFO事典〜宇宙の神秘がわかる193項〜」(南山 宏著)参照)
11ラビよ自信を持て!オーダコフ大尉(市川 治)ドーナツ型1947年6月27日、アメリカのワシントン州モーリー島付近で目撃。不明
12おヘソを狙う宇宙人ピーグル伍長(峰 恵研)、テロン博士(二見忠男)ドーム型1947年、アメリカで目撃されて以来世界各地で目撃され、ペルーのリバ市で写真撮影に成功した。1973年10月19日、ペルーの首都リマにて、建築家ウーゴー・ベーガが目撃、写真撮影した。(「UFOミレニアム・ダイアリー」(ジャン・ルイ・松岡+未確認物体調査会)参照)
13名犬オックス危機一髪エルドン中尉(作間 功)オレゴン型1950年5月、アメリカのオレゴン州ではじめて目撃され、その後フランスのルアンでも同じ型が目撃された。1950年5月11日、アメリカのオレゴン州にてマクミンビル近くの農場で働いていたトレント夫妻が目撃。(「UFOミレニアム・ダイアリー」(ジャン・ルイ・松岡+未確認物体調査会)参照)
14スワンの正月大騒動キューガ大佐(梶 哲也)虚舟(うつろぶね)型江戸時代に千葉の海岸に着陸した円盤から、女のような宇宙人が手に箱を持ってあわられた。随筆「梅の塵」(梅の舎主人・著)や「兎園小説」(滝沢馬琴・編)に記されている日本最古のUFO目撃例の主役として有名。(「UFO事典〜宇宙の神秘がわかる193項〜」(南山 宏著)参照)
15暴走宇宙人エヌーピイエヌバル少佐(辻村真人)、エヌーピイ軍曹(金子吉延)ペスカラ型過去に殺人まで冒した、最も凶暴かつ攻撃的な円盤。目撃年月日は1961年4月27日、目撃地はイタリアのペスカラ。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
16罠にかかった兄弟飛行ケイタボ少佐(沢 りつお)ピアタン型1959年4月24日、ブラジルはバイア州、ピアタンで始めて目撃されたテレビで語られているものと同一。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
17音楽バクダン青黄赤!ジェーデ少佐(藤城裕士)ミナス型ブラジルのミナスで初めて目撃された。目撃年月日は不詳、目撃地は正確にはミナス・ゼライアス州ディアマンチーナ(ブラジル)。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
18ブキミ会議をぶっ壊せアイビルン大尉(朝戸鉄也)、ブキミ星人幹部ピラミッド型1943年、ポルトガルのサンミゲル島上空で目撃された。目撃した月日は不詳、目撃地は正確にはアゾレス諸島──サンミゲル島(ポルトガル)。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
19パパの変身・SOS!エイッチドバ中佐(山下啓介)カンザス型1957年6月、アメリカのカンザス州 ニックケンソンで目撃された。テレビで語られているものと同一。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
20ママがブキミ星人に?ジードウ中佐(辻村真人)ブーメラン型ライティングライツと呼ばれ日本をはじめ世界各地で撮影された有名な現象。1966年12月13日、アメリカのロード・アイランド州ニューポートで、カメラマンのジョン・T・ホフが自宅屋上から4台のカメラで「獅子座流星群」を撮影したところ、その内の1枚に流れるような美しい10本の怪光跡が写っていた。その後、同種の現象は「ライティング・ライト(筆跡光)」と呼ばれ、日本を含む世界各国から報告されている。(「UFO事典〜宇宙の神秘がわかる193項〜」(南山 宏著)参照)
目撃年月日不詳、目撃地はアルブケルゲ──テキサス州ラボック(アメリカ)。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
21よわむし父さん大活躍エフブロ中佐(市川 治)土星型1954年、ローマのマリオサン上空で写真におさめられて以来、日本を含む各国でしばしば目撃された。不明
22ママの魔女にご用心!イーグラン大佐(江見俊太郎)、ピエロン(花巻五郎)タマゴ型1926年、アフリカで目撃された。不明
23ヘンね、パパの超能力ディーゲル大佐(沢りつお)リオ型1959年7月、ブラジルのリオで目撃された。目撃された月日は7月13日。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
24危し!隠居の誕生日シイベス少将(八代 駿)矢印型1965年、ブラジルのグランデ州ダボアベルメーリアで初めて目撃された。目撃された月日は8月2日、目撃地は正確には南リオ・グランデ州ラゴア・ベルメーリア(ブラジル)(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
25来るなら来い!グザレビイゴメス少将(池水通洋)、ベルーヌ(今井美佐子)オンディ型1965年、ブルガイのオンディで初めて目撃された。目撃されたのは1965年というだけで月日は不詳、目撃地はオンディ(ウルグアイ)。同年、テキサス州のラボックでもこの円盤の同類と思われる物(形状が若干違う)が目撃されている。(「入門百科シリーズ・42「空飛ぶ円盤と宇宙人」」(中岡俊哉著)参照)
26さらば、バンキッドエーガリン中将(梶 哲也)、ベルーヌ(今井美佐子)、グザレ指令(平田昭彦)ヒトデ型なし1962年、ブラジルで目撃された。(「テレビマガジン1977年2月号」参照)