はじめまして、剣道仮面と申します。
特捜最前線と特撮モノのファンで、ここにたどりつきました。
今回は特撮ネタですが。
『ウルトラマンＡ』にも長坂作品があったということを
最近になって知ったんですが
（何度も観ていたのに気が付かなかったが）
『僕らのウルトラマンＡ』（監修：円谷プロ、辰巳出版）
という最近発売された本によりますと、
第29話「ウルトラ６番目の弟」で、
しかも前回で南夕子が月へ帰ってしまって、北斗ひとりで変身して戦うという
新しい展開の変わりっぱなが長坂Ａ初作品だというのには驚きでした。
それまで北斗のパートナーは南でしたが、ここから梅津ダンという
父親を亡くしたガキが北斗のパートナーになるのですね。
上記に掲載した本によりますと、第29話は長坂氏がちょうど息子が生まれた時期に
執筆されたようで、
生まれた自分の息子へのメッセージとして本作を書かれたのだそうです。
東映チャンネルで放映している特撮、アニメ作品のオマケとして、本編
終了後に東映がＬＤ用に製作したビデオカラオケのある作品は、それを
オマケとして流しますが、『キカイダー』も当然流れます。
ただ、『アクマイザー３』は、ビデオカラオケが製作されていないのか
、流されなく、残念です。
通常では見る事の出来ないカラオケ映像まで録画してコレクトできるの
は、やはり嬉しいですね。たけど自宅では近所迷惑もあって思い切り歌
えないのが残念……。
ちなみに今のところ、『キカイダー』『キューティーハニー』『柔道一
直線』『キャプテンハーロック』にオマケのカラオケ映像が着いてます。
>森川さん
『アクマイザー３』の後番組はやはり『超神ビビューン』ですか。
さすが、東映チャンネル。やってくれました。
非常に楽しみですね。これからもしばらくはＣＳで多々の長坂作品が楽しみそうです。
ＣＳに感謝。
ＣＳ東映チャンネルの『アクマイザー３』の後番組は、
『超神ビビューン』で、１０月スタート決定です。
『キカイダー』『ビビューン』と長坂東映ヒーローが
続きます。早い話ですが『キカイダー』の次は『０１』かな？
>森川さん
なんと東映チャンネルで「キカイダー」放映ですか。
私、ファミリー劇場で放送していたときはまだＣＳには加入してませんでしたので、今度は全話チェックしようかと思います。
非常に楽しみです。
東映チャンネルで『人造人間キカイダー』が８月より、『宇宙鉄人キョーダイン』の後番組としてスタートする予定です。圧倒的なリクエストの数により放映開始との事らしいです。ＬＤも昨年再プレスしたばかり、過去にファミリー劇場でも放映したばかりとはいえ、ファンが多いのですね。
今放映中の『アクマイザー３』の後は『超神ビビューン』になるのでしょうか？
というのも、東映チャンネル、大体シリーズ物は続けるのですが、先日『美少女戦士セーラームーン』シリーズが、シリーズ最終作『セーラースターズ』を放映せずに終了しました（後番組は『キューティーハニー』）ので、気になるのですが。
>T.Yoshikiさん、Naoさん
ホントになぜ今ドリちゃん？（爆）
T.Yoshikiさん、いつもながら詳細な解説をどうもありがとうございます。
これでドリちゃんのページにも着手ということになりますでしょうか・・・。
最近のホームページの更新、皆さまからのネタをコーナー化しているだけのような・・・（笑えない；）
今の更新作業は資料館の作品データに各作品のあらすじと解説をつける作業を行っているのですが、作品数が多くて早くも挫折しかかっていたり；
いつかはやりたいと思っていたことでやっと作業に取り掛かったのですが、ちょっと数が多すぎ；
ホントに完成するのか。
この後は各ＴＶ作品の全エピソードぶんにも着手したいし（長坂脚本作品のみ）、まさにライフワークになりそう。（ガンバロンとかドリちゃんとかいただいているので、非常に助かります♪）
先は長いです。
>長坂作品の奥の深さに唸らせられる日々ですよ、ごーしーさん（笑）。
Naoさん、ＣＳでは「少年探偵団」「バンキッド」「アクマイザー３」「特捜最前線」等長坂作品満載ですので、安藤君目当てでなく（爆）、他の作品もぜひに。
やはり少年タイムズばりに子供達が大活躍する少年探偵団やバンキッドがオススメでしょうか。
それにしてもドリちゃんはいいですよね。私もハマってしまったクチで・・・。
と言ってもまだ全部は見ていないのですが。早く見なければ。
私が好きなキャラはというと、ドリちゃんの出演者って結構みんな魅力的なんですよね。
曽我町子さんの白川のおばあちゃんもよいし、柿崎澄子さんのドリちゃんも当然よいし。
あとは佐藤允さん演ずるドリちゃんのお父さんが結構私のツボをついて来たりするのですが。
それと、昔ゴレンジャーファンだった私には雪原純子先生役の小牧りささんにも惹かれてしまいます。
あ、当然シナリオにも惹かれてますよ、もちろん（笑）
『透明ドリちゃん』のゲスト出演者をまとめてみました（敬称略）。
※キャスティングに関しては、一部消去法によって当てはめた部分も有ります。
ｂP「パパ！私を叱って」
ボスの母（有崎由見子）
ｂQ「ふたりだけの秘密」
中川ﾕｳｲﾁくん（中野宣之）、ﾕｳｲﾁの母（木村 翠）、居眠り先生（平野正明）／雷教頭（杉 義一）
ｂR「涙のラーメン勝負」
シンヤさん（真夏 竜）､好々園の大将（多々良 純）､ボクサー･黒崎ジュンジ（春田二三夫＝現・春田純一）､？（吉田昌雄）､
コーチ（相馬剛三）､チンピラ（栗原 敏､鈴木弘道）
ｂS「小さな生命（いのち）だから」
竜夫の友人・小田（小瀬 格）、香坂さん（杉浦佳子）、香坂さんのパパ（宮田 光）
ｂT「愛されて困ります」
※ゲストなし
ｂU「泣くな！コロッケ」
おかめ屋の爺さん（野口元夫）、息子・ｶｽﾞﾋｺ（宮寺康夫）、孫・太郎（藤森政義）、正くん（加瀬悦孝）
ｂV「妖女の子守唄」
妖女＝木の精（原 良子）、花の精（松山バレー団）、？（奥村 弘）
ｂW「タローとジロー」
研究員（宮崎和命､田村元治､猪野塚弘之､松尾伸一）､研究所の守衛（里木佐甫良）､タローとジローの飼い主（森 康子）､
？（玉田知子）､飼い主の娘？（木内恒子）
ｂX「先生の恋人は！？」
雪原先生の兄（佐野 守）、ミドリの級友（鈴木真代、池谷智南）
10「誕生会なんて嫌い」
佐川くん（宍倉伸一郎）、柴田くん（岸 祐一）、佐川くんの母（喜多道枝）、柴田くんの母（林 春江）、病院の客（大友町子）
11「仮面の優等生」
河田理江（長谷川真砂美）、母・ヒロコ（萩生田千津子）、ＰＴＡ役員（香取菅子）、出前持ち（杉野邦夫）／雷教頭（杉 義一）
12「愛が守った約束」
井上ヒロシ（伊藤幸雄）､大山モータース・店主（片山 滉）､料理店･店主（大東梁佶）､その妻（花原照子）､
その息子･マサオ（丹呉年克）､イナズマ団（貝之瀬一夫､益田哲夫､岩城一男）
13「パパと対決 ガンバス大王」
通行人のサラリーマン（畠山 麦）／雷教頭（杉 義一）、鏡の精
14「ＳＦ少年ジュン」
影の国の少年・ジュン（長井 悟）、影の国の警察（大月ウルフ）、行者（今村原兵）
15「妖精たちの運動会」
※ゲストなし
16「二人の泥んこ大将」
ノブオくん（岩本 巧）、太一くん（中村 肇）、太一の兄（望月賢一＝現・藤堂新二）／草の精（声・依田英助）
17「金色に光る犬」
釣り人（高杉哲平）､トラックの運転手（中島 元）､少女･ルミ（須賀沢真理子）､ルミの母（加川三起）､
作業員（栗原 敏､益田哲夫､井上清和､吉田昌雄）
18「ミドリは名探偵」
西条五郎刑事（高橋健二＝現・大場健二）､大山刑事（福原秀雄）､大山の娘（山本早百合）､黒木美術館長（中井啓輔）､
城南署・主任（柄沢英二）､怪盗ルパン（鈴木弘道）､その一味（横山 稔）／疑斗･山岡淳二
19「友情のゴールめざして」
体育教師・横山（高橋利道）、サッカーの選抜メンバー（遠山秀樹、浅田善幸、時任ゆかり、菊地和仁、高橋かおり、伊藤智之）
20「お母さんの不思議」
病院の客（小甲登技恵）、？（倉本美樹）
21「父さんの腕に抱かれたい」
ボスの母（有崎由見子）／草の精（声・依田英助）、ボスの父の遺影（藤村有弘・二役）
22「私たち結婚します」
医師（名川貞郎）、神父（ローエル・ニールソン、声・依田英助）、写真屋さん（菅原日出夫）
23「超能力おじさんの正体」
戸川千鶴ちゃん（平井幸代）、千鶴の母（角谷美佐子＝現・門谷美佐）、死神老人（天本英世）
24「青山家最大の難事件」
家庭教師（植田 峻）、虎男の担任（酒井郷博）、恭子ちゃん（木村恭子）、その母（松浪志保）、病院の客（花 悠子）
25「さようなら妖精たちよ」
魔の谷の巨人（団 巌、声・渡部 猛）、病院の客（浦山紀子）、犬を連れたおじさん（岩城和男）／ゼリアン王女（柿崎澄子）
●第11話「仮面の優等生」
教育評論家の河田ヒロ子（萩生田千津子）の娘・理江（長谷川真砂美）は、学校で生徒
会の副会長を務めるほどの優等生。ところがある日、彼女はこっそりタコ焼きを買い食い
している所を虎男やミドリに目撃されてしまい、「優等生」という仮面を守るため、嘘の
告げ口で２人を陥れようとする。怒ったミドリたちは、透明術を駆使して理江の部屋のあ
ちこちにお菓子を忍ばせる秘密工作を････。娘の部屋でこれを発見したヒロ子は激怒し、
「愛のムチ」と称して理江を激しく折檻。打ちひしがれた彼女は、その夜家を出たまま行
方不明になってしまう──。
この第11話は『ドリちゃん』全体の中でも一際重いテーマを含んだ作品で、この回を今
でも強烈に覚えている人は多いみたいです。教育評論家という立場でありながら、肝心な
自分の娘の心と実体が見えていない母親の描き方が巧いです。
また、本当は普通の女の子なのに、第三者の目があると途端に冷たい「優等生」に変貌
するという理江のキャラクターは、少し深読みするならば長坂先生お得意の「ジキル・ハ
イド（二面性）ネタ」のバリエーションとも言えるでしょう。
ゲストの長谷川真砂美さんは、映画『犬神の悪霊（たたり）』（1977年・東映）で鬼気
迫る「犬神憑きの少女」を演じたことで知られる実力派。角川映画『ねらわれた学園』
（1981年・東宝）での「高見沢みちる」（これまた優等生！）役も有名です。
※備考──当時、小学館の雑誌「てれびくん」に掲載されていた第11話のストーリー紹介
によると、理江が買い食いしたのは「タコ焼き」ではなく「ソフトクリーム」となってい
ます。おそらく、脚本段階ではそうだったのでしょう。
●第16話「二人の泥んこ大将」
四年生の太一（中村 肇）に、いつもイジメられるという泣き虫のノブ夫（岩本 巧）
を助けるミドリたち。だが事実は逆であった。ノブ夫が父のいない太一を、大会社の社長
の子である自分と比較し、職人を務める彼の兄（望月賢一＝現・藤堂新二）を蔑んだこと
が原因だったのだ。これを知ったミドリは、「勝った方が相手をぶん殴る」ことを条件に
「駆けっこ」で正々堂々と決着をつけることを提案する。ところが試合前日、どうしても
ノブ夫を許せない太一は、コースに落とし穴を掘るという卑劣な行動に出てしまう──。
往々にして用いられる「イジメる側＝悪」「イジメられる側＝善」という構図を、敢え
て否定したという趣の作品です。あらゆる争いの根本にあるのは、結局はちっぽけな意地
の張り合いであり、相互理解の欠如であることを、この第16話は巧みに表現しています。
そんな男どもの争いを第三者として静かに見つめ、最終的な解決はあくまで当事者２人
に託すという、この回のミドリの姿には、厳しくも優しい母性のようなものを感じます。
「父と子」という構図は長坂脚本によく登場するテーマですが、今回はその「父」に相
当するポジションを、そのまま女性に転化させたという見方もできるでしょう。
さらに、この回ではガンバス大王も人間界に下りてきますが、演じる藤村有弘氏が劇中
「ワシだって昔はバンチョウじゃ」というシーンが登場します。これは、かつてのＮＨＫ
人形劇『ネコジャラ市の11人』（1970〜1973年放映）で藤村氏が声を担当していたキャラ
クター「バンチョ・ホーホケキョ」のことを指したお遊びでしょうか？
●第23話「超能力おじさんの正体」
ミドリの級友・戸川千鶴（平井幸代）は、愛犬のプティーが交通事故死して以来、すっ
かりふさぎ込んでいた。そんな彼女の前に「不思議おじさん」と名乗る、奇怪な黒づくめ
の紳士（天本英世）が現れる。実は彼の正体は恐ろしい「死神老人」で、その姿が見えた
者は、死神に狙われた証拠なのである。さらに声が聞こえ出したらますます危険、そして
もし「死神老人」の呼びかけに答えてしまったら、その者は４時間以内に死んでしまうの
だ‥‥‥！ この事実をドンパから聞かされたミドリは、何とか千鶴を立ち直らせ、「死
神老人」の死の誘いから救おうとする。だが、「死神老人」の姿は、健康な人間には見る
ことができないのだ──。
『ドリちゃん』における最後の長坂作品で、一人の少女が辛い現実を乗り越えて成長し
ていく過程を「見えない敵との戦い」という形に託して描いた一編です。同じ石ノ森章太
郎原作による『仮面ライダー』の「死神博士」役でお馴染みの天本英世氏が、又しても
「死神」役で登場というのは強烈です。
天本さんは、長坂ファンには『特捜最前線』第317話「掌紋３００２０２（サンマル・マ
ルフタ・マルフタ）！」の「マルチュウ＝北丸忠国」や、『小さなスーパーマン ガンバ
ロン』の「ワルワル博士」でもお馴染みですね。とくに『ガンバロン』の主役だった大ち
ゃん（安藤一人さん）とは、まさに運命の再会！？
●第３話「涙のラーメン勝負」
ミドリと虎男が慕うラーメン屋の見習い、シンヤ(真夏 竜)はボクサーの卵。上京する母のために試合に
出たい彼は「負けたらボクシングをやめる」ことを条件に同じジムの黒崎（春田ニ三夫＝現・春田純一）に
挑戦。乾布無きままに打ちのめされてしまう。もう俺に残された道は「ラーメン」しかないと、今度は自ら
の独立を賭けて店の大将（多々良 純）にラーメン勝負を挑むシンヤ。透明の術を使い、それを助けようと
する虎男を、ミドリは制止する。「シンヤさんは自分の力だけで勝とうとしてるのよ‥‥‥！」──。
長坂脚本１本目は、ダメな男の自立を描く根性もの。ファンタジー作品でありながら、その魔法的要素は
あくまで傍流で、物語はつねに人間ドラマが中心というのがこの『透明ドリちゃん』の魅力でもあります。
この第３話も、本来なら主人公のミドリが「魔法」を使ってシンヤを助けるといった展開にしそうなところ
を、逆に「魔法」を否定させることで「真の思いやりとは何か」という物語のテーマを描き出している部分
が重要です。ちなみにシンヤを演じている真夏 竜さんは、『ウルトラマンレオ』の主役として有名です。
●第６話「泣くな！コロッケ」
「おかめ屋」という駄菓子屋の爺さん（野口元夫）と虎男たちとの間で、ささいな誤解から争いが勃発。
一方的な「かめ爺」の態度に姉のミドリも腹を立てるが、彼女はひょんなことから爺さんが現在息子のカズ
ヒコ（宮寺康夫）や、コロッケが大好きだったという最愛の孫・太郎（藤森政義）と絶縁状態の孤独な日々
を送っていることを知る。かつては祭りの名物「かめ踊り」の名コンビであったという、この親子を何とか
仲直りさせたいと考えるミドリ。だがそんな折、透明術を悪用した虎男の嫌がらせに「かめ爺」の怒りが爆
発し、彼は恐ろしい般若面の怪人と化して子供と見れば片端から脅かすようになってしまう──。
物語の密度の濃さがいかにも長坂先生らしい、完成度の高い１本。頑な爺さんの憎しみの心を解くために
ミドリは透明術を使い、般若の面を「おかめ」にスリ換えてしまいます。子供たちの前で、かつての「かめ
踊り」のスタイルに戻ってしまった爺さんの耳に、懐かしい息子カズヒコの笛と、孫・太郎の太鼓の音が──。
思わず手足が動き、子供たちの喝采を浴びて踊る「かめ爺さん」の面の隙間から、いつしか流れる一筋の涙
‥‥‥というのが本作のクライマックスです。
おそらく長坂先生は、この「面の下から伝う涙」という１カットが描きたいがために、わざわざ「かめ踊
り」や「般若面の怪人」といった妙な設定を敢えて考えたのでしょう。「ラストシーンから逆算してシナリ
オを作る」というケースの典型と言えるのではないでしょうか。
「かめ爺さん」を演じた野口元夫さんは、円谷プロのスパイドラマ『マイティジャック』の傑作中の傑作
「爆破指令」というエピソードで、二谷英明さんを罠に掛ける悪徳警察署長役を演じていたことで印象に残
っている方です。
＞Ｎａｏさん
おおっ、お仲間がいたとは！（笑）
本当のことを言うと、私は当時この番組を全然見ていなかったんです。最近初めて観て、かなり新鮮だったものですから････。
おっしゃる通り、曽我町子さんの「白川菊子」は実に良いです。
懐かしのドラマ、『５年３組魔法組』の魔女ベルバラおばさんに続く曽我さんのヒットではないでしょうか。
しかし、私はやはり何と言っても主役の「ドリちゃん」こと柿崎澄子さんに惹かれてしまいます。
芝居もたいへん、お上手な方ですね。現在はどうしておられるのでしょう？
T.Yoshiki さん、こんばんわ。
ゴールデンウィーク中にドリちゃん観てるの、世界中で私くらいよね〜って思ってたら、お仲間がいて嬉しいです。
だって、ガンバロン安藤氏が出てるんですもの。しかもちょっぴり成長して、凛々しくなった姿が見れるのですもの。
と、安易な考えの元、見出したら、これがかなりの傑作ですよね。
もう、メルヘンチックなのに、社会に対する風刺も効いてて、考えさせられたり、感心させられたりと、長坂作品の奥の深さに唸らせられる日々ですよ、ごーしーさん（笑）。
一応全話観終わっていたのですが、T. Yoshikiさんの書き込みを読んでいたらまたまた、観始めてしまいました。
まだ、御覧になられてない方、かなりおすすめです。
安藤君も素敵ですが、私の中のドリちゃんのナンバーワンキャラは白川のおばあちゃんですね。
【その他・ミドリや妖精たちが使う道具】
●フェアリーカー（ほぼ全般に渡って登場）
妖精界と人間界の行き来に使う、透明のスーパーカー。大きさは30センチぐら
いしかないが、その表面に触れると身体が縮小し、乗り込むことが出来る。管
理および運転は主にドンパが担当。シリーズ全般に渡ってたびたび登場する。
●フェアリーミラー（７話）
人間に見えない存在を見通す小さな手鏡。死亡事故多発地帯で暗躍する「妖
女」（原 良子）の存在を確かめるのに使った。
●死神見通し眼鏡（23話）
オンディーヌの涙をジャックの北風で凍らせたレンズに、ズーンの青土をボー
ムの火で焼き上げた縁をつけたもので、健康な人間には姿が見えないという
「死神老人」（天本英世）を探すのに使用。夕方になるとレンズが溶けてしま
い、二度とは作れないという特殊道具。
●死神しばり（23話）
ガンバス大王がドンパに与えた大秘法。小型のパイプ状ステッキから特殊な黄
金の液体を出し、敵を金の像のように固めて動きを封じてしまう。ただし、そ
の効力は翌朝までしかもたない。
●キューピッドの矢（22話）
男の子と女の子を仲良くさせる力を持つ矢。「死ぬ前にドリちゃんの花嫁姿が
見たい」と願う菊子のために、虎男が透明化してコッソリ使用。ミドリと大介
の左胸にそれぞれ打ち込み、２人に結婚式を挙げさせるのに成功する。
【ミドリの超能力】
「人間に夢を与える」という使命を持つミドリは、その遂行を助けるために
ガンバス大王から与えられた以下の２つの道具を使う。
※これらは、同じくフェアリーの秘密を知る弟の虎男も使うことができる。
●ドリームボール
直径５〜６センチほどの、蝶を封じ込めた水晶玉といった趣のボール。ガンバ
ス大王がミドリに授けた一種の「お守り」で、これを持って「ベルカイアルア
マサラク、ナイナイパ」と唱えると身体が透明化し、「アルアルパ」でもとの
実体にもどることが出来る。透明化している時、ミドリは蝶のようなドレスの
「ゼリアン」の姿に、虎男はロビンフッドのような「ピピル」の姿になる。
●フェアリーベル
透明なガラス状物質で出来た呼び鈴。これを鳴らすと、妖精たちが即座に参上
する。フェアリー国の王女は妖精たちを呼び出し、自由に使役する権利を持つ
ため、「ゼリアン王女」ということにされているミドリにもそれが許されてい
るのだ。また、このベルの音を使って催眠術をかける（※第９話）こともできる。
【ミドリを助ける妖精たち】
●石の精ドンパ（声・永井一郎）
ガンバス大王の片腕で、フェアリー国の秘密捜査官（西部劇の保安官とスパイ
を足したようなもの）。何でも石に変える力を持ち、「石つぶて」で敵を懲ら
しめる。また、石の手裏剣を投げる「ドンパ忍法」、ターゲットの居場所を即
座に突き止める「石占い」などの術も持つ。言葉の語尾に「○○でやんす」を
つけるのが口癖。
●風の精ジャック（声・里見たかし）
風を自在に操る妖精。その気になれば台風でも起こすことができ、人間を吹き
飛ばす「三段飛ばし」の術を使う。また、水の精オンディーヌとのコンビネー
ションで「猛吹雪」や「横殴り雨」を起こすことも可能だ。ボクシングが得意
であるという一面も。カン高い声でわめく、少々騒がしい奴だ。
●火の精ボーム（声・依田英助）
火を自在に操る妖精。細長い鼻の先にいつも火を灯している。相手を火攻めに
したり、逆にコンロやライターなどの火を出なくすることも出来る。大の負け
ず嫌いでいつもカッカしているが、妖精の中では一番のゼリアン（＝ミドリ）
ファン。水につかると死んでしまう。
●水の精オンディーヌ（声・桂 玲子）
水を自在に操る妖精。人魚のような姿をしており、金魚鉢や川など、いつも水
のある所から現れる。雨をコントロールすることもでき、特定の場所に集中豪
雨を発生させて人間たちを驚かせる。戦うときは水鉄砲をお見舞いし、また彼
女の涙は行く手をさえぎる大きな滝の壁となる。
※備考──番組の毎回のサブタイトル・ナレーションも、このオンディーヌ役
の桂 玲子さんによるものです。
●土の精ズーン（声・渡部 猛）
土を自在に操る妖精。広大な地球全土を象徴するため、妖精の中で身体が一番
大きい。山をも動かすほどの強い力が自慢で、いざとなれば地震を起こすこと
も出来る。相手を生き埋めにして動きを封じる忍法「砂しばり」が武器。弱点
はナマズのような２本のヒゲで、これを焼かれると力が抜けてしまう。
●草の精（声・依田英助）
第16、21話に突然登場。ツル草や葉がからまってできたようなサッカーボール
ほどの球体状の妖精で、植物を自在に操ることが出来る。不毛の地に美しい花
を咲かせたり、蔦で相手を締め上げる「不動草しばり」の術を使う。
※備考──妖精は他にも、呪文で硬貨を巨大化して踊らせる「お金の精」（６
話）、巨大な姿カガミの形をした「鏡の精」（13話）などが登場。また、第７
話に登場する「妖女」も道路開拓で娘を殺された怨念で変身した「木の精」が
正体だった。
※──声優のキャスティングは声から割り出したものですが、「風の精ジャッ
ク」の里見たかし氏（アニメ『小さなバイキング・ビッケ』の「チューレ」の
声が有名）だけは少々自信がありません。
ジャックはいつもカン高い「裏声」で演じられているため、その声の主が判
別しにくいのです。ただジャックは唯一、第20話「お母さんの不思議」で火の
精ボームとのやり取りの最中、少しだけ地声らしきものになる瞬間があって、
その声が里見さんに似ていたという次第です。
それ以外の声優さんは、上記のキャスティングでほぼ間違い有りません。
【キャラクター紹介】つづき
●熊野幸治（武田雄二）
通称「ボス」。ミドリや大介たちをいつもからかう、イジメっ子たちのリーダ
ー格である。町のサッカークラブに入って身体を鍛えており、柔道の心得もあ
るのでなかなかの強敵。母は魚屋の店員、父はマグロ船の船長だったが、彼が
３才の時に嵐に合い、帰らぬ人となっている。
※備考──９話の予告ではボスはミドリの上級生（つまり小学６年生）と語ら
れている。つまり、主人公たちが一学年進級した14話以降、ボスは中学生にな
っているはずだが、ストーリー上、小学校を離れられると面倒と考えられたの
か第21話でさりげなく同学年という設定になっている（彼の作文に６年３組と
いう記述がある）。
●ボスの子分たち
黒田（吉山和昭）、石山（１〜３話は野田利明、４話以降は八幡洋之）、
浜（藤木武司）の３人が登場。このうち石山と浜はミドリと同じクラスである。
●雪原純子（小牧リサ）
ミドリの担任の先生。目下独身で、青山家の近所にあるアパート「グリーンハ
イツ」に住んでいる。美術関係の出版社に勤めながら、画家を志しているとい
う兄（佐野 守）を持つ。
※備考──他にミドリの小学校の教師として第２、11、13話の雷教頭（杉 義
一）、第２話の居眠り先生（平野正明）、第19話の横山先生（高橋利道）など
が登場する。
●ガンバス大王（藤村有弘）
この世のすべての夢が叶うというパラダイス、「フェアリー王国」の統治者。
ミドリを生き別れになった娘「ゼリアン」であると信じて疑わず、事あるごと
に妖精の国に連れ戻そうとする。「大王・大魔力」と呼ばれる超能力を持ち、
その気になればあらゆる物事は彼の意のままだが、ヒゲをつままれると笑いが
止まらなくなるという泣き所を持つ。ミドリのパパに対して強いライバル心を
燃やしている。
●ガンバス王妃（藤島くみ）
妖精国の大王婦人。夫と共にフェアリーの宮殿に住んでおり、妖精テレビを通
してミドリをつねに見守っている。ガンバス大王に伴われて人間界へ赴き、身
体を小さくして木の葉や花の間ニ隠れ、動向を探ったりもする。
【キャラクター紹介】
●青山ミドリ（柿崎澄子）
年齢10歳。通称「ドリちゃん」と呼ばれる小学５年生の女の子。頭脳優秀、ス
ポーツ万能で、クラスの人気者である。弱きを助け、強きをくじくオテンバ娘
で、「アターック！」のかけ声とともにアメリカン・フットボールの要領でイ
ジメっ子に体当たりをかます。「ケンカは正々堂々と素手でやるべし」という
のが彼女の信条である。
※備考──第９話によれば、彼女が在籍するのは「５年２組」。４月放映の第
14話以降は彼女も６年生に進級するが、こちらも第27話から「６年１組」に在
籍していることが分かる。
●青山虎男（安藤聖一）
ミドリの弟で小学２年生。姉からは「虎ちゃん」と呼ばれている。勉強は少々
苦手だが、屈託のない明るい性格の快少年。やや早トチリなところがあり、毎
回事件をややこしく──ストーリー的には面白く──する。
※備考──彼も、第14話以降３年生へ進級。第24話のテストの答案より「３年
２組・出席番号１」であることが分かる。
●青山竜夫（佐藤 允）
「青山動物病院」を経営している、ミドリのパパ。自分が育てた子供たちを信
頼することを忘れず、物事に対してつねに冷静に対処する。強く優しくたくま
しい理想の男性像であるとミドリから評され、慕われている。趣味は将棋。
※備考──彼が小学生の頃、飼っていたハッピーという名の犬が「猫いらず」
を食べさせられ、３日間苦しんで死んだが何もしてやれなかったという苦い経
験を持つ。この時「動物のための病院」の必要性を強く感じたのが、彼が獣医
を志すようになったきっかけである。（第４話）
●青山梅子（吉野佳子）
ミドリのママ。家族を明るくするも暗くするも自分次第と、主婦の仕事に誇り
を持っている。家族の前では絶対に弱みを見せない、強い母親である。
●白川菊子（曽我町子）
青山家の隣に住んでいる、70歳の痛快なお婆ちゃん。竜夫を「憧れの人」と慕
っており、青山動物病院を訪れる口実を兼ねてペットをたくさん飼っている。
原付自転車を乗り回す行動派で、ガンバス大王の眼力によれば「120歳まで生き
る生命力を保持しておる」という。若い頃よく聞いたという、チャールストン
が好き。
※備考──菊子のペットとして画面によく映るのは、白・茶２匹の小犬とカゴ
の鳥。白犬は「ジュリちゃん」という名前らしいが、茶犬はプチ（１話）、コ
ロちゃん（５話）、小鳥はチルチルちゃん（５話）、ピイちゃん（25話）と話
数によって違う名前が続々登場。いったい何匹飼っているのか？ そういえば
第10話では猫も抱いていた!?
●白川大介（安藤一人）
菊子の孫。ミドリと同じ小学校に通うボーイフレンドで「大ちゃん」と呼ばれ
ている。少々気弱でイジメられ安いところがあり、気が強いミドリにいつも助
けられることに男として少々引け目を感じている。虎男とも大変仲がよい。
※備考──大介の両親は仕事の都合で遠いアメリカに滞在中であり、家では祖
母の菊子と２人暮らしという設定。（奇しくも同じ安藤氏が演じた『小さなス
ーパーマン ガンバロン』の主人公、「天道 輝」の設定と殆ど同じ！）
＞ごーしーさん
最近、1978年ごろ放映されていた女の子向け特撮ドラマ『透明ドリちゃん』に妙にハマってしまい（笑）、
番組紹介を一気に起してしまいました。何かのお役に立つかとも思うので、「ゴールデン･ウィーク特集」ということで投稿します。
（近いうちに長坂先生が執筆した回の紹介も投稿しようかと考えています。）
【ストーリー紹介】
小学５年生の青山ミドリは、ある日突然「石の精ドンパ」と名乗るフェアリ
ー＝妖精に遭遇。弟の虎男とともに、妖精たちの国「フェアリー王国」へと招
かれる。
ドンパの言によれば、ミドリはじつは妖精国を治めるガンバス大王の娘「ゼ
リアン王女」であり、11年前に彼女が誕生する際、コウノトリが配達を間違え
て人間界に生まれたのだという。
妖精たちは「王女様」の帰還を喜び、ここで永久に暮らすよう促すのだった
が、突然そんな妙な話を聞かされてもミドリが納得できようはずがない。
どうしても人間の世界へ帰るという頑強な彼女の意思の前に、ガンバス大王
はついに屈伏。妖精本来の仕事である「人間に夢を与える」という使命をまっ
とうすることを条件に、ミドリを人間界へ戻すのであった。
ただし、このことはミドリと虎男、姉弟ふたりだけの秘密であり、もし他人
にしゃべればたちまちおヘソを抜かれ、カエルにされてしまうのである‥‥‥。
・・・超遅レスですが；
>T.Yoshikiさん
長坂脚本「ブースカ」は非常に気になりますね。
お蔵入りなのか？真相はいかに。
どんな話だったのか知りたいものです。
>森川由浩さん
とうとう「アクマイザー３」もCSでの放送が決定したようですね。
気は早いですが、「アクマイザー３」の放送後は続けて「超神ビビューン」もやるかな？と期待してしまいます。
ともかく5月15日からの放送が楽しみですね。
長坂ファンは必見の作品です。
あと、「アクマイザー３」の掲示板も近々立ち上げる予定ですので、そちらもよろしくです。
これ以上掲示板を増やしたらさらに管理人のレスが停滞するのが目に見えるような・・・申し訳ないです；
そういえば掲示板といえば「華の嵐」の掲示板もまだはずしてないし、チャッピーは立ち上げようかどうしようか悩んでいる最中だしと管理がムチャクチャずさん。
困ったものです（笑うに笑えない；）
東映チャンネルの作品中に流れるスポットにて、来月の新番組として『アクマイザー３』や『スケバン刑事U』のインフォがありましたが、
両者ともフィルムが綺麗なのには驚きました。
今後が楽しみです。
緊急です。大阪日本橋のショップ・ジャングルに４／１５（土曜）、『人造人間キカイダー』のジロー役をはじめ、『イナズマン』の渡五郎役や『忍者キャプター』の出雲大介役で有名な伴大介さん（旧名・直弥）のトークライブが開催されます。開場１２：３０、開演１３：００
の予定。関西ではこうしたヒーロー俳優のトークショーはなかなかないため、当日が楽しみです。
東映チャンネルで放送中の『ジャッカー電撃隊』の後番組は『アクマ
イザー３』に決定したそうです。『スケバン刑事』（T）の後番組は
もちろん『スケバン刑事U』です。『スケバン刑事』もニュープリン
トのフィルムで高画質放映されているから、両者ともニュープリント
が期待できそうです。今考えるとひょっとしたら『スケバン刑事』シ
リーズも全話ＬＤ化の予定があったものの、ＤＶＤ登場によるＬＤ衰
退のために中止になって、そのために作ったフィルムを再放送で流し
ているのかな？とも考えられます。『スケバン』は地方でもたまに再
放送がありますし、当時のフィルムならかなり痛んでいるでしょうから。
あと『爆走！ドーベルマン刑事』の後番組は『消えた巨人軍』で、藤
岡弘氏のハードキャラがもつと見たい、『特捜』だけでは物足りない
という人にお勧めです。東映チャンネル、目が離せません。
＞Ｔ．Ｙｏｓｈｉｋｉ様
この長坂先生の『快獣ブースカ』の件ですが、当方も初めて知った時は驚きました。ですが、この作品は円谷プロ・日本ＴＶ・東宝の三社製作作品（ＯＰにもクレジットされています）ですから、当時東宝の企画室にいた長坂氏が執筆していてもおかしくはないのです。ただ、藤川桂介氏もこの時期の円谷プロのシナリオの選抜体制（？）を回述して、「二本のシナリオがあると、一本を採用、もう一本は没」という大変贅沢なシステムを取っていた事とので、長坂氏の作品がお蔵入りしたとも考えられます。他昨年刊行された上原正三氏の「ウルトラマン島唄」にも、長坂氏が当時から円谷作品に参加したがっていた、関心を持っていたといつた内容の記述があります。もしこの時点で円谷作品に参加していたら、『ブースカ』のみならず、『ウルトラセブン』『怪奇大作戦』等にも参加する事になっただろうと思います。結果として長坂氏は『帰ってきたウルトラマン』で初めて円谷プロ作品を執筆するのですが、ここ迄五年の歳月が流れているのですね。ひょっとしたら今度刊行される長坂氏の自伝にその辺りの事情等が掲載されるかも知れないと思います。とすると、日本のＴＶ特撮の歴史の明かされなかった事実が判明するのですね。これはますます楽しみです。
1988年10月に朝日ソノラマから刊行されていた「円谷プロ特撮大鑑」という本に、
非常に興味深い資料が載っているのを発見しました。
1966年に日テレ系で放映されていた子供向けの特撮ドラマ『快獣ブースカ』の
番組クランク・イン直前（'66年７月６日現在）における
「脚本スケジュール表」なるもので、以下のような内容です。
１「ブースカ誕生」 山田正弘 脱稿・検討中 ７月中 決定稿予定
２「（題未定）」 山田正弘 作品予定 準備中 ７月中 決定稿予定
３「ロケット騒動」 山田正弘 決定稿印刷 クランクイン・７月15日
４「ブースカの学習塾」 〃 脱稿・検討中 ７月中 決定稿予定
５「ブースカ踊る」 藤川桂介 準備稿印刷済 〃
６「ブースカ号でドライブ」 川崎徹広 〃 〃
７「戦車（タンク）大作戦」 山野浩一 〃 〃
８「ブースカは名選手」 藤川桂介 〃 〃
（又は「ブースカは強打者」）
９「ブースカ只今入院中」 長坂秀佳 執筆中 〃
10「ブースカの名ガイド」 金城哲夫 作品予定 〃 〃
（又は「ジャジャ馬娘日本に来る」）
11「強くなんかなりたくない」 関沢新一 作品予定 準備中 〃
12「（題未定）」 宮田達男 作品予定 〃 〃
13「（題未定）」 山野浩一 作品予定 〃 〃
何と、長坂先生が旧作の『ブースカ』を１本執筆していた！
もちろん放映された作品には結局含まれなかったわけですが、
果たして、この表の記述通りシナリオだけは「７月中」に無事脱稿されたのか？
そして一体どんな話だったのか？ 非常に興味深々であります。
>T.Yoshikiさん
すごい、「ＵＦＯ大戦争 戦え！レッドタイガー」の全ゲストのリストですか。
ありがとうございます。
これもデータ集としてＨＰに掲載させていただきます。
「ＵＦＯ大戦争 戦え！レッドタイガー」はぜひとも全話見てみたいですね。
今、一番ＣＳで放送を期待している作品であります。
ファミリー劇場あたりでなんとか放送していただけないだろうか。
『戦え！レッドタイガー』のゲスト出演者のデータを起しましたので、皆様の参考用に投稿します。
ちなみに、第11話の「矢吹 渡」さんというのは『少年探偵団』の明智小五郎こと浜田柾彦さんと同一人物！
あのあと、改名されていたんですね。
その他、役名が分かるものは（ ）内に記したのですが、なにぶん不完全な事をお許し下さい。
１．(天野博士）ジェリー伊藤、（天野銀河）阿佐見宏幸／ゲッタラー指揮官の声＝清川元夢
２．蛭田幸子、住吉由美子、（天野銀河）阿佐見宏幸／マグー指揮官の声＝岡部政明
３．松沢勇虫、平井一幸、（天野銀河）阿佐見宏幸／ギット指揮官の声＝岡田道郎（現・政宗一成）
４．(漁師・岬）二瓶正也、押切昭彦、（天野銀河）阿佐見宏幸／スパー指揮官の声＝渡部 猛
５．寺田比呂也、山本 武、斉藤英雄、水橋和夫、（天野銀河）阿佐見宏幸／ゾシィー指揮官の声＝依田英助
６．(天野銀河）阿佐見宏幸／ウハー指揮官の声＝緑川 稔
７．(飛鳥牧場の主人）深江章喜、（明子）尾崎ますみ、（天野銀河）阿佐見宏幸／ギラー指揮官の声＝今西正男
８．(飛鳥牧場の主人）深江章喜、（天野銀河）阿佐見宏幸／ダリー指揮官の声＝村瀬正彦
９．(主婦）岩瀬裕美、（天野銀河）阿佐見宏幸／ゲラー指揮官の声＝渡部 猛
10．(北村さぎり博士）沢井孝子、大久保 純、鵜川貴範／ギオー指揮官の声＝増岡 弘
11．(新島博士）矢吹 渡、（千恵子）西島久美／フラー指揮官の声＝小林清志
12．桂 由美、正村隆治、池田恭子／テーゲー指揮官の声＝岡部政明
13．(新島博士）矢吹 渡／リキヤー指揮官の声＝清川元夢
14．重盛てる江、渡辺みね子、長友 卓、佐藤隆治／ラゾー指揮官の声＝池田 勝
15．高崎良三、野村京子、森本自由、竹内昌城／ゲダル指揮官の声＝丸山詠二
16．(森田博士）入江正徳、池上明治／マヌケ指揮官の声＝渡部 猛
17．(老女）田中筆子、（村長）永井玄哉、築地 博、遠藤 薫／ユラー指揮官の声＝今西正男
18．(小関オリエ）鷹羽らん、（ギローの化けた男）力石 孝／ギロー指揮官の声＝依田英助
19．(人間の姿のカマー）長沢 大／カマー指揮官の声＝依田英助
20．(医師）門脇三郎／シマッター指揮官の声＝今西正男
21．加藤茂雄／ベーダー指揮官の声＝依田英助
22．(植松支配人）和久井節緒、（飼育係、実はムー指揮官）松沢勇虫、（歌手）森 まどか、（ゆき）満中志保
23．(植松支配人）和久井節緒、（ムー指揮官）松沢勇虫、（ゆき）満中志保、 (パトラ指揮官）宗方みどり／パトラ指揮官の声＝京田尚子
24．(イプシ指揮官）島 れい子、（ザグー指揮官）安喰洋子
25．(谷川佐助）千葉 聡、（佐助の姉）田中由美子、（チカワ指揮官）松原君江／チカワ指揮官の声＝加山三起
26．立石涼子、大谷貴志、牧村秀幸、山口朝喜、渡辺新一、横山智文、武田和治
27．石川幸枝、佐野優子、猪俣忠義、団 龍二、菊川裕美、大石 修、野田由美子、加藤孝子、山口陽美
28．西尾俊彦、浅川かがり、門脇三郎、久木 念
29．小国文彦、羽島千恵、窪田尚史
30．長沢 大、麻 ミナ、会田繁美、吉田晴美
31．吉原正皓、（主婦）岩瀬裕美、葺本光秀、竹脇奈緒美、東 美江
32．(隊長クイーバー）小島敏彦、（幸下みづえ）松岡まり子、加藤淳也
33．橋本晴子、押切昭彦、溝口貴子、玉井文男、吉田利香
34．豊田温資、近松年夫、猪野剛太郎、市原賢一、小池幸二、州矢晋吾、相原巨典、あじきようこ
35．(暗殺隊長ガザル）堀田真三、（川井）八木 隆、（川井の息子・四郎）佐久間 良、（ガザルの息子・パピット）長谷川 誉
36．(ガザル）堀田真三、（パピット）長谷川 誉、川崎悦子
37．(イエロー三人衆）河原崎洋夫、（〃）新堀和男、（〃）上田弘司、（パピット）長谷川 誉、（女流画家）好井ひとみ
38．※ゲストなし
39．※ゲストなし
長坂作品とは直接関係ありませんが、
以前フジテレビ系「木曜の怪談」の枠でやっていた
ＳＦドラマ『タイムキーパーズ』がビデオ化されるようですね。
（主演・滝沢秀明、中山エミリ／大仁田 厚、森 久美子、山崎 一、高田真由子／東 幹久）
この番組、近年の子供向け特撮ドラマとしては完成度がピカ一で、
シナリオ面での充実も素晴らしく、毎回夢中になって見ていました。
とくに、時空犯罪者が将来の世界政府大統領になる女の子の高校受験を失敗させて未来を変えようとする
第１話などは、長坂先生が書いた『恐竜戦隊コセイドン』の「恐竜時代の落武者」を思い出させました。
ところが、この『タイムキーパーズ』は最終回の数話が本放送の枠では飛ばされてしまい、
それらは再放送枠での「短縮版」での放映という憂き目に会った作品
で、
それらが果たして「完全版」で収録されるのか？ それとも最初から「完全版」なと存在しないのか？ そこら辺も興味深々です。
とにかく、この『タイムキーパーズ』はオススメですので、興味のある方はぜひ一度御覧になってみて下さい。
ＯＯ７のジョン・バリーを狙った寺嶋民哉さんの音楽や、矢島正明さんのナレーションもグッドです！
（柴 俊夫さん、春田純一さん<超神ビビューンの中身！>、渡 洋史さんなど、
特撮ファン好みのゲストもさりげなく出演されていたりします）
来る２／２７（日）、大阪日本橋のマニアショップ・ジャングルに池田駿介氏が来店、トークライブやサイン会等を行いますが、会場１２時
半、開演１３時の予定となっています。
http://www.jungle-scs.co.jp/
рO６−６６３５−１７７７
お時間のある皆様、よかったらジャングルへようこそ。
最近、「キカイダー賛歌」を改めて読み直しました。長坂氏のインタビューが掲載してあったんですけど長坂氏は「キカイダー」以上に「０１」のほうに力を入れてらっしゃった事や、露骨に玩具会社とタイアップした場面に反発されてたこと、そして実はビジンダーのフィギュアに期待していた事がこの本に掲載されてました。タイアップに反発・・まさに”反骨の脚本家”ですね。
ジローこと伴大介氏も長坂氏に特別な思い入れをお持ちだったんだと感じました。伴大介氏・・・神代夏子を射殺した犯人は禁句ですか？
どなたか『ウルトラマンエース』初期の敵レギュラー、
「異次元人ヤプール」の声をアテた声優さんの名前を御存知無いでしょうか？
同番組は主役の「エース」が納谷悟朗さん、ゲストの「ギロン人」が沢 りつおさん、
「オリオン星人」が辻村真人さん、「アングラモン」が阪 脩さんといった具合に、
声優は主に劇団テアトル・エコーに所属していた人たちが担当しており
その線かとも思ったのですが、この「ヤプール」だけは他ではあまり聞かない声の人です。
ひょっとしたら、ナレーターの岸田 森さん、ヒロイン・南 夕子役の星 光子さんと同じ
劇団「六月劇場」のメンバーではと考えたことも有るのですが････。
物凄く台詞回しが上手くて、魅力的な声なので大ファンなのです。御存知の方がいたら、ぜひ教えて下さい。
関西地区の皆様に朗報です。大阪ミナミ日本橋のマニア向けショップ・ジャングルに２／２７（日）にキカイダー０１・イチローこと池田駿介さんが来店されるそうです。アドレスは
大阪市浪速区日本橋５−１２−４
電話番号 ０６−６６３５−１７７７
http://www.jungie-scs.co.jp/
尚、５／２１は伴大介（旧名・直弥）さんと池田さんのＷキカイダー来店の事。今から楽しみです。
ジローさん、はじめまして。
キャプターの情報をどうもありがとうございました。
ということは長坂さんは第24話「火忍をあやつる地獄笛」の１作だけということになりますか。
まさか29話の代わりに他の回に執筆作品があるなんてことはないですよねぇ・・・。
ビデオで確認してみたら、オープニングのクレジットは伊上勝でした。
ご参考まで。
確かに「キャラＤａｍａ」でも「ジャッカー電撃隊」の放映リストがミスってましたね。
ほとんどの資料（書籍等）がミスっているので困ったものです。
おかげで私も長い間ずっと気がつきませんでした。
ところで放映リストのミスといえば「忍者キャプター」も放映リストがミスっているという話を聞いたのですが。
ほとんどの資料では29話「謎の手品師！カードがしゃべる！？」は長坂さんの脚本ということになっているのですが、29話は伊上勝さんの脚本だという説があります。
真実はどうなのでしょうか？
真実を知っている方いますか？
事実だとすると長坂脚本作品は24話「火忍をあやつる地獄笛」だけなのか、知っている方、ぜひ教えて下さい。
雑誌「キャラクター魂」最新号（辰巳出版刊、vol.05）が、『秘密戦隊ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』の特集だということは
「掲示板−本館−」にも書きましたが、なんと、それに載っている『ジャッカー』放映リストに我らが長坂先生の名前が無い！
第32話「どっちが本もの!? 危うしビッグワン」の脚本が、間違えて上原正三さんになっている古い資料を元に作成したらしいですね。
かくいう私も、長坂先生の『ジャッカー』第32話執筆の事実は、この「長坂ファンＨＰ」のリストを見て初めて知ったので、
あまり他人のことは言えませんが････。
ちょいと（だいぶ？）レスが遅くなってしまいましたが・・・。
左京次さん、掲示板でははじめましてです。
これからもよろしくお願いします。
ズバットといえばどうやらＣＳで再放送されるようですし、来年の２月にはＬＤ「快傑ズバットメモリアル」も発売されるとのことで、ズバット人気が一層高まればと思います。
それにしても「快傑ズバットメモリアル」のスペシャル座談会のメンバーがかなり気になります。
まさか長坂さんも・・・と少々期待はしているのですが、どうなんでしょうか？
「ジャッカー電撃隊」の放送も楽しみですね。
ジャッカー唯一の長坂脚本「どっちが本もの！？危うしビッグワン」はかなりの傑作。必見です。
あとはＣＳで「ＵＦＯ大戦争 戦え！レッドタイガー」を放送してくれないかなぁ・・・。
東映チャンネルで来年1月10日より『ジャッカー電撃隊』放送だそう
です。
でも、「どっちが本もの！？危うしビッグワン」が放送されるのは
4月ごろですけどね。
また『快傑ズバット』も再放送するみたいです。
＞左京次さん
はじめまして。『快傑ズバット』は毎回登場する日本各地の悪党組織のボスおよび、その用心棒の
キャスティングが豪華なので私は好きです。
とくに、第28話に登場する「風の右近」こと山本昌平さんにはシビレます。長坂ファンには円谷プロ作品
『スターウルフ』の敵・ウルフアタッカーのボス、ハルカン司令役でお馴染みですね。
余談ですがこの前、東映ヒーロー作品『コンドールマン』のＬＤ（Vol.2）を観ていたのですが、
敵のモンスター一族のモンスター、オイルスネーク役が山本昌平さんでビックリ。山本さんが怪人の声をアテてるなんて、
とても珍しいのではないでしょうか。おまけに、その部下のギラーメンの声はあの『ズバット』の
不死身の道斉こと関山耕司さん。まさに最凶のコンビです。
＞燃えるキューピさん
『ズバット』第30話に登場する大泉 滉さん演じるグレン団のボス、キング・ボーは確かにキョーレツです。
ズバットの猛威の前に「強いなーおい」と逃げ出し、その後ズバットのムチで飛ばされて地面に激突──
そして再びムチにからめ取られた時、｢又かい？」（笑）。キングボーは他にも、断末魔に妙なロシア語？
をつぶやいたりしてますが、大泉さんは実際に終戦直後の街角で、このインチキ・ロシア語を駆使して
ＭＰをケムに巻いていたそうです（笑）。
↑ご挨拶
「左京次」と聞いて一発で「バーテン」とおっしゃっていただけて嬉しいです。
自分のＨＰで書き換えがまだでしたのですが私と同じく夏からズバットにはまった友人が先日サイン入りの４巻をプレミア価格で買いましたのです。
でもなぜ２８話以降を見ていないかというと実は１巻が見つからないため「涙の敵中突破」と「海に吠えるマシンガン」を見ていないのです。
その為ラスト４話は１巻を見つけて、心の準備をしてから見ようということになりまして持ち主の友人さえも見開きジャケットの中を見ていないのです。
私達は１巻と新品の４巻の発掘を課題としています。
４巻はサインが付いているが、角がつぶれているため新たに買い直すと友人がいっています。
ではなかった、左京次さんはじめまして！
ＨＰを早速覗いて来ました。
「キャプター」とあったので、忍者か？と
一瞬、期待しましたが、カードでしたね（笑）
（忍者キャプターも長坂脚本があります。）
ところで、ズバットについて語りたいのですが
好きな話数がよりによって
左京次さんの見ていない３２話「悲しき生と死の間に」です。
この話だけは、長坂氏の脚本を超えた大泉氏の怪演が光ります！
ＬＤの最終巻を見つけたら、報告しますよ！（新品・中古とも）
それでは今後共宜しくお願いします。
先日このHPにリンクを張らしていただきました者です。
私の専門分野は「快傑ズバット」です。
しかもはまりだしたのが今年の夏からという新参者なのですがズバットに対する思いは日本じゃ２番目です（笑）
私のHPは基本的にドリームキャストで作っているためズバットに関してはデータベース的なもしかありませんがズバットで語り合える人がいれば嬉しいです。
ズバットの他にもう一つ扱っている作品があるのですがそれはアンバランスすぎてここでは・・・（笑）
あまりにも無謀ではありますが、このたび掲示板を複数開設しました。
ということでここは「特撮」の掲示板です。
長坂特撮作品中心のネタで盛り上がっていければと思います。
「人造人間キカイダー」「快傑ズバット」「日本沈没」をはじめ、
数々の傑作長坂特撮作品を中心に展開していけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
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