「長坂秀佳氏&伴大介氏&飯塚昭三氏 トークショー&サイン会」レポート


長坂秀佳氏&伴大介氏&飯塚昭三氏 トークショー&サイン会

  • 日時:2014年4月27日(トークショー12:00〜、サイン会13:30〜)
  • 会場:東京九段下 科学技術館「スーパーフェスティバル65」
  • ゲスト:長坂秀佳、 伴 大介 、飯塚昭三(トークショーのみ)、司会:木原浩勝
  • トークショーは無料。サイン会は、バンダイアパレル製キカイダー関連のTシャツ(キカイダー、ハカイダー)購入者にサイン会参加券が配られるカタチ。
  • Tシャツ(=サイン会参加券)を含む会場限定品購入希望者は、当日7:00、7:00までに並んだ先着200人で列の順番を決めるくじ引きを行い、列の並び替えを実施。8:30に購入開始し、購入後は限定品購入を含まない入場のみの待ち列の最後尾に並び10:30に開場というスタイル。
    (敬称略)

2014年4月27日。2008年9月28日に開催された長坂秀佳氏&宮内洋氏のトークショー&サイン会「ズバット!トークショー」に続き、今回は長坂秀佳氏、伴大介氏、飯塚昭三氏のトークショー&サイン会(飯塚氏はトークショーのみ)が開催された。

『ズバット!トークショー』と同じく今回も「7:00までに並んだ先着200人で列の順番を決めるくじ引きを行い、列の並び替えを実施」というカタチ。
前回、朝早くから並び20番以内の番号を確保したのに、くじ引きにより最後尾から10人以内という散々な目にあったため、今度は最初から200番以内なら何番目でもという気持ちで前回より少々遅れて会場に到着。しかし、既に予想以上の長蛇の列が。もしかして既に200人かと焦ったものの、結果的には160番目。
で、まわりを見渡してみると、真正面に吉田茂像が。前回も、サイン券入手後に並んだ行列のそばにその像が建っていたのだが、今回は最初の行列、そして前後どちらにずれても正面ではない、まさに真正面というポジション。狙ってもないのに、相変わらずこういう引きだけは強い。
ちなみに、今回のくじ引き後の番号は115。微妙な順番。不幸というネタにもならず、しかし、幸運というほどでもない、まさに微妙。
ただ、ちょうどこのあたりで宮内洋氏のサイン券が品切れを起こしていました。

10:30開場。11:00より森功至氏、11:30より宝田明氏のトークショーが行われた後、12:00より『キカイダー』のトークショーが開催。
印象的だったやり取りをごく簡単に以下に。
・伴氏の「説明台詞が多い…」に対する長坂氏の「それはおれのホンじゃない」の受けに会場爆笑。
・飯塚氏、「台詞上の「……」は何をやるのか分からず無責任だ」に対し、長坂氏「それは内面描写・絵的表現で役者に任している」とのこと。ただし、飯塚氏のように声優の場合は何もやれない……で、会場に笑。飯塚氏は他作品ではキャラクターの名前を連呼するなどのアドリブで乗り越えていたとのこと。
・長坂氏「一話完結ではなく、メロドラマのように連続で引っ張りたかった。紙芝居のように、「次はどうなる?」と思わせ翌日に引っ張るような。」
・長坂氏「01では、自由になった、やった」
・長坂氏「ハカイダー四人衆は、スタジオを訪れた時にスペアのスーツを見て、3体も遊ばせているのは勿体ないと思って発想」
 等々……。ハカイダー四人衆のくだりは今までのインタビューでも何度か見たことのあるエピソードではあるが、伴氏、飯塚氏と絡んでのトークショーは初めてのことで非常に興味深いものであった。

トークショーの最後、伴氏はキカイダーのポーズを ハカイダーは決め台詞ということで「おのれキカイダー」を披露し、締めとなりました。
その後、少々離れた場所にてサイン会開始。 サイン会の模様を見学しましたが、キカイダーのおもちゃ(近年のものや、放送当時のもの等様々)、キカイダーの書籍等にサインしてもらう方が多かったように見えました。後は、『長坂秀佳「術」』にサインしてもらっていた方もあり。相変わらずの人気を実感しました。

余談……ちなみに、この上京で何人かの知人に出会ったが、その中の一人に贈ったものが青柳ういろう。言わずもがな名古屋名物のアレであるが、『特捜最前線』にてゲスト出演した伴さんが演じていた役名が青柳なのでこのチョイスだったのだが、たぶん先方は気づいてないだろう……(笑)
さらに余談だが、昨年、はまったしまった『非公認戦隊アキバレンジャー』のイベントのために上京した際、その会場で落ち合った知人に同じく青柳ういろうを贈ったのだが、これも登場人物にちなんでのもの。二度続いての上京で二度とも青柳が絡むのも何かの縁か……。

さらにちなみに、上京する前に知人より、伴さんに「処女監禁」関連の何かにサインしてもらおうと提案されるが、持ってもないし、あってもさすがにそれは出来ないわ。確かにあの作品は正直面白いし、特に伴さんの演技に関しては個人的には大絶賛しているが。もっと評価されるべき作品、演技だと思うのだが。
余談終わり。


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