よくあるご質問


Q1.ボーイスカウトってどんなことをするの?

A1.健全な青少年育成を目指した 世界的な社会教育運動です。
活動的で自立した青少年を育てる、世界的な社会 教育運動のひとつです。
少年たちの好奇心や探究心にこたえる活動をとおして、心身ともにバランスの取れた人格の形成を目指しています。

Q2.団って何ですか?

A2.地域の活動母体の単位です。
団の中には、年代別に分かれる5部門の「隊」があります。さらに隊の中には「組(カブスカウト)」、「班(ボーイスカウト)」があり、少人数のグループで活動します。

Q3.保護者はどの程度手伝うのですか?

A3.自営の方、介護や育児中のご家庭、保護者の休日が週末でない、などの場合は集会のお手伝いをいただく必要はありません。しかし、どんなわずかなことでもけっこうですから、ご都合のつくときにできる範囲でお手伝いいただければ幸いです。ご存知のようにボーイスカウト運動はボランティアの指導者や団委員の奉仕で成り立っております。ご父兄の少しずつのお手伝いが集まって大きな力となり、スカウトたちの活動と団の運営を支えていただいております。また、お子さんといっしょに参加していただくことで我が子の成長に、また他のお子さんの成長に家庭とは違った形で参加できる喜びがあると思います。

Q4.女子でもやっていけますか?

A4.学校にも男子校、女子校、男女共学校があるように、「ボーイ」スカウトといっても団によっていろいろな形態で活動しています。当団では男女の受入れをしており、すでに何人かの女子が男子と同等に活躍しています。女子のみのガールスカウトをご希望の場合はそちらをご案内いたします。ガールスカウトはボーイスカウトと創始者を同じくする社会運動です。

Q5.活動の頻度はどのくらいですか?

A5.ビーバー隊(小1、2)カブ隊(小3〜5)では、月に2、3回ほど活動しています。ボーイ隊(小6−)以上は自分たちで計画しますが月に4回くらいです。日曜日に集会を実施することがほとんどです。活動日は年間で計画されています。活動日、内容は隊によって異なります。

Q6.活動にかかる費用はどれくらいですか?

A6.できる限り少ない費用負担で活動しています。当団では
入団時:加入登録費5000円
 日本連盟への初期登録費用などです。
毎月の費用:3000円(ビーバーは2000円)
 活動に必要な資材購入などの費用です。
日本連盟登録費の一部 年1回2000円
制服:ビーバー約4000円 カブ約11000円、
   ボーイ約14000円
 スカウトの体の成長はたいへん速いので、小さくなった制服を譲り受けるなどして費用の節約をしています。
 当団では夏のキャンプ参加費20000円程度、スキー訓練(任意参加)30000円程度となっています。これ以外の通常の活動では参加費は不要です。
 キャンプ用具などは各自が必要に応じて順次揃えていきます。

Q7.入団しても、1〜2年で転勤があり子どもの転校がありますが大丈夫でしょうか?

A7.転居してもボーイスカウト活動は続けられます。活動の基本は全国同じなので、どの時期でも転団という形で全国各地の団へ移籍が可能です。海外でも多くの国で参加できます。

Q8.入団する時期は、学校のように4月とか時期が決まっていますか?

A8.幼稚園年長の1月以降なら何歳でもいつでも可能です。退団、転団、再加入もいつでもできます。

Q9.どこの団でもはいれますか?

A9.学区のような区分けはありませんので、どこの団でも入団可能です。
ご自宅の近くの団でも少し遠い団でも保護者様のご都合や団の方針に合わせて選ぶことが可能です。途中での転団も可能です。

Q10.どんな人が指導者になっていますか?

A10.専門の訓練を受けた成人ボランティアが指導しています。
ボーイスカウトの各種指導者訓練機関で研修を受け、指導者としてのさまざまな技能や知識を身につけた人々が子どもたちの指導にあたっています。それぞれが社会人として職業に就きながら、仕事の都合をつけて子どもたちの指導のために時間を割いています。保護者として参加をきっかけに、あるいは子どものころから活動を続けてボランティアとして情熱を持って活動しています。あなたも指導者あるいは団委員(団の運営役)として参加してみませんか。

Q11.勉強のさまたげになりませんか?

A11.活動は休日の数時間。余暇を有効に生かせます。
余暇時間を利用して遊びや体験をしながら学ぶので勉強のさまたげにはなりません。
むしろ自然をフィールドに育まれるリーダーシップ、積極性、集中力、社会性、知的好奇心などはこの活動ならではのもので、学業や学校生活にもより良い影響が表れているようです。
最近の教育界の流れとしても、学校内の学習面だけではなく、子どもの学校外活動についても学校で積極的に評価されるようになってきています。
また、学習塾やスポーツなど他の習い事や学校の部活動とボーイスカウトを両立する子もたくさんいます。