| 更生保護制度施行70周年記念 愛知県更生保護大会 |
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| 令和元年11月21日午前11時30分から名古屋市公会堂において愛知県更生保護大会が開催されました。午前11時から法務大臣表彰受賞者に原沢名古屋保護観察所長から記念メダルが贈呈されました。 南保護区からの受彰者は次のとおりです。 |
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| 法務大臣表彰者 | 南保護区法務大臣表彰者 右から松岡、岡庭、河合保護司 |
歓迎のあいさつ 名古屋市長 |
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| 天皇陛下のお言葉奉読 愛知県保護司会連合会夫馬副会長 |
式辞 愛知県保護司会連合会福谷会長 |
あいさつ 原沢名古屋保護観察所長 |
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| 叙勲・藍綬褒章受賞者 南保護区 吉田 強 氏（左から4人目） |
法務大臣表彰 南保護区 岡庭保護司 |
法務大臣表彰 南保護区 松岡保護司 |
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| 法務大臣表彰 南保護区 河合保護司 |
あいさつ 中部地方更生保護委員会委員長 |
リニューアルした公会堂内部 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 中部地方更生保護委員会 斎場昌宏委員長のあいさつ |
| 本日、ここ名古屋市において多数のご来賓のご臨席のもと県内各地の更生保護関係者の皆様が一同に介され更生保護制度施行７０周年記念愛知県更生保護大会がこのように盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げます。 また長年にわたるご功績により本日表彰の栄によくされました皆様方に対し心からお祝いを申し上げます。 更生保護は犯罪や非行をした人の改善更生、地域社会における犯罪予防活動の推進など 極めて困難を伴う事業でありますが、昭和２４年の制度発足以来、着実に充実発展を遂げ、本年で制度施行７０周年を迎えました。これはひとえに本日ご参集の皆さまを始めとする更生保護事業関係者の気高い社会奉仕の精神と日夜たゆまぬご努力の賜であり 深く敬意を評しますとともに厚く御礼を申し上げます。 さて、ここ十数年の間、刑法犯認知件数は減少を続け、保護観察事件数も減少しておりますが、その一方で検挙人員に占める再犯者の人員の割合は上昇が続いており、その対策が喫緊の課題となっております。このことから平成２８年には再犯の防止等の推進に関する法律が公布施行され国及び地方公共団体が 民間団体その他関係者と 一丸となり罪を犯した人たちを社会に孤立させず 構成する一員となるように必要な施策を講じる旨が定められました。 当委員会としましても再犯防止施策を推進し、更生保護に対する国民の期待に十分に答えていけるよう努めているところであり、これまで更生保護を支えてこられた 保護司、更生保護法人、役職員、更生保護女性会員、BBS会員、協力雇用主、就労支援事業者機構会員等、本日ご参集の皆さまへの社会への期待もこれまで以上に高まってきております。令和という新しい時代を迎え誰一人取り残さない社会の構築に寄与するため 更生保護関係者にはそれぞれの強みを活かしながら、そのきずなを深めていくことが求められています。 その上で福祉 医療、保険、教育、労働等、他の分野とのネットワークを確立し地域住民の理解を促進するなど更生保護が更に地域に根付き 息の長い支援が可能となるよう今後とも皆様方のご協力をいただきますようお願い申し上げます。 結びに本日ご臨席いただきましたご来賓の皆様に改めて平素更生保護事業に深いご理解をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げますとともに本日ご参集の皆さまのご健勝と愛知県における更生保護事業の一層の充実発展を祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。 令和元年１１月21日 中部地方更生保護委員会 委員長 斎場昌宏 |