保健・授業スクラップ
「5年生 メディアからの情報を読み取ろう」
5年生では,11月11日,14日,19日に,メディアリテラシーと健康の学習を
ドッキングさせた活動を行いました。
3回を通しての共通のテーマに「タバコ」をとりあげ,第1回「タバコのキャッ
チコピーつくろう!」
第2回「タバコの広告を分析しよう!」第3回「安心して暮らせる町を作ろう」とい
うサブテーマでの活動を行いました。
この活動のねらいとして,次の3点を挙げました。
@メディアからの情報には,送り手の意図があること(意図が違えば同じ商品で
もまったく違う情報となる)が理解できる。
Aタバコを題材として扱うことで,タバコの広告と実害のギャップや,国際的に
立ち遅れている日本の分煙化,禁煙化について,
自分なりに考えていこうとする気持ちを持つことができる。
B自分たちが住む扶桑町が,安心して暮らせる町になるために自分たちのアイデ
ィアを社会に発信する。
第1回 キャッチコピーを作ろう! テレビコマーシャルのキャッチコピ―クイズでは,大いに盛り上がりました。知らない間に,キャッチコピーをたくさん覚えてしまっていることに気がつきました。 メディアの影響力にあらためて驚きました。 |
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第2回 タバコの広告を分析しよう! 第2回目は,前回作ったキャッチコピーの発表会をしました。同じ商品を扱ったものでも,作り手の意図が違うとまったく逆のイメージのものが伝わってくることがわかりました。 次にタバコの広告の分析をしました。女性向けのタバコ広告には,外国人のはつらつとした女性が使われ,男性向けのタバコには,大自然をモチーフにしたさわやかなイメージが使われていることがわかりました。 その後,タバコの実害について学習しました タバコの広告と実際のタバコの害には,大きなギャップがあることに気づきました。 |
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第3回 安心して暮らせる社会を作ろう 私たちは,タバコの自動販売機があることが当たり前のように感じていました。しかし,世界の国では,タバコの自動販売機の設置が禁止されたり規制されている国があることを知りました。 外国のタバコのパッケージには,「タバコは家族に害がある」「タバコをすうと死ぬ」などのことばが注意書きとして書かれていることにびっくりしました。 日本は「タバコを吸うのがが当たり前の国」,世界の多くの国が「吸わないのが当たり前の国」です。 |