平成13年度
2分の1成人式  4年生 保護者の感想 
学芸会で,元気いっぱいに楽しそうに演じている姿は,学校中で1番パワフルだったように思いました。そんなみんながちょっぴりすまして発表しているすがたをみていると,小さなころの写真と比べてみてもずいぶんと大きくなったように思えます。招待状や自己紹介のプロフィールなどそれぞれの手作りだったりして自分の今までを振りかえりながら一生けんめいがんばってきたのがわかりました。今,20歳の成人式が問題になっていますが,10年後は,今のような前むきな気持ちはなくなってしまっているのでしょうか?成人式にの日にみんなで集まった時,2分の1成人式を迎えた頃に感じていた10年後の自分に当てた手紙など読むことができたら,懐かしくまた,新たな気持ちになってがんばっていけるのではないかと思います。
子どもたちが,一生懸命に取り組んだ姿が見られてうれしく思いました。一人の「個」を大切にすることは,1歩間違えると自己中心になってしまう危険もあり自分も認め,他人とに違いも認めるというのはとても難しいと思います。今回の2分の1成人式はいろいろな面でとてもよい試みだったと思います。自分も今までの自分を振り返る機会を与えていただき,改めて自分のしてきた子育てを考えることができました。今年は,土曜日に行ったということで父親も多数参加できましたが来年からはどうなるのでしょう?子どもたちが主体となっていましたが,陰ではキット先生方がたいへんな苦労をされたのではないでしょうか?お疲れ様でした。
この世に生まれ,それぞれの成長をして,家族に見守られ一人一人の子どもが幸せを膨らませたのではないでしょうか?心豊かにいのちの大切さ,愛しさが胸いっぱいに広がりました。子どもたちも同じだと思う。一生懸命だった育児,子育てを思い出しながら少しずつ離れていくであろうわが子にまたくっついてやろう。20歳の成人式には,この2分の1成人式のこと,思い出してくれるでしょう。先生方,ありがとうございました。
  
  2分の1成人式,子どもにとっても親にとってもたいへん有意義な時間だと思いました。自分や友達のいいいところをさがしたり,小さいころの話を聞いたりすることで改めて自分を見つめなおすことができたり,自分は一人じゃないということが認識できたのではないかと思います。一人一人の発表を聞いて,みんなたくさんの人たちの愛情を受けて育ったんだなと胸が熱くなりました。今後もぜひ続けてほしいです。「メモリー」の歌は,メロディーがこっていて覚えにくかったので(詩はとてもよかったです)みんなが知っている曲でもよかったかなと思いました。
 家に帰って,子どもの意見は「あんなことやりたくなかった」と言います。少し残念な気持ちに。しかし,よくよく考えてみれば「2分の1成人式」自体がそのときだけのイベントではないということです。当日までの小さな頃の自分について家の人に話を聞いたりして心の中にしまっておくことは何かきっかけがなければ親も忘れてしまうことです。当日までの積み重ねは,これから子どもたちが生きていく上で何らかの糧になることと思います。いろいろありがとうございました。親も寸劇でもやればよかったかなぁ…。
 とてもすばらしい2分の1成人式をありがとうございました。低学年の頃とは違い,親のいうことに対し,反発するようになり親も戸惑うことが多々出てきました。しかし,それも子どもの成長のあかし。彼らが大人へと自立していく準備なのだと気づかされました。また,子どもにとっもうっとおしくなり始めた親の温かみをもう一度確認する機会になったと思います。そういった意味でも今回の2分の1成人式はとてもいいタイミングで行われたと思いました。
 
 一人一人の子どもが生まれてから10歳になるまでについて,よく調べ自分のことや思いをそれぞれに考え,,発表できていました。この時代,命を大切に思わなかったり,自分に自信を持って生きて行けなかったりすることが増えています。そんな中,自分について知ったり,見つめなおす機会があることは一人一人が生きる力をつける上でもとても重要なことだと思います。準備に大変だと思いますが,今後も続けていただきたく思います。また,全学年で行われているいのちの学習も多方面にわたっての理解を深める上でよい勉強になっていると思いま
 初めての取り組みですがとてもよかったと思います。特に,子どもの間でよい点を述べることはお互い認め合うことでよりいっそう気持ちが通じ合うと思いこれからも続けてほしいと思います。また,今回の取り組みによって家族でも話し合いの場ができ,とってもよい体験ができかならず今後にいかせると思いました。これからもぜひ続けてほしいと思います。本当にありがとうございました。
 たいへんよい式になったと思います。家族の「子」に対する気もちがよく伝わったと思います・日々の生活に流されて子どもと面と向かって話すことが少ない今日このごろ。子のような式を設けていただき,準備の段階から日ごろ話さないことまで話すことができ,よかったです。子どももこんなふうに思ってくれていたんだと感動してくれました。この式が続いていくようにしてもらいたいです。
 すてきな式をありがとうございました。自分を見つめ自分のよさをしること。友達のいいところを発見させることなど子どもたちにとって,とても大切ないい機会だったと思います。人と違って当然,自然なことなのだということ,人それぞれの宝物があるということ。何よりもだれからも愛されているあなた自身も宝物であるということ。親である私たちもありのままのわが子が宝物であるとあらためて気づくいい機会であったと思います
 今まで,子どもと生まれてきたときのことや何才の時にどんなふうに育ってきたかということを話す機会があまりなかったので,今回生まれた頃からのアルバムを親子で見ながらいろいろ会話が弾みました。 そして自分自身を振り返り,命の大切さを実感することができたことと思い,このような時間を作っていただて感謝しております。2分の1成人式の中で,家族からのメッセージは式の中で開封したほうがよかったのではないでしょうか?
 感動的な式になり,ありがとうございました。あたりまえのようにすごしていた10年。いろいろ振り返る締めくくりになったようにおもいます。あたりまえのように日々がすごせ,いろいろなことに感謝しないで通りすぎようとしていた今日だったと思います。「かえる君のたからもの」は子どもたちに理解できたのかなと思いましたが,自分のよいところを見つけることは本当に大切だと思います。また,それが感謝にかわるのだと思います。これから10年山あり谷あり。いろいろな感動があると思いますが自分の宝物を大切にし,当たり前の生活が送らせてもらえたらいいと思います。
 
 日ごろ,母親として子どもを見る時にできないことばかりが目に付き,もう少しこうだったとい思いのほうが強くなっておりました。今回この式に参加させたいただき,そうなんだ,こんなに赤ちゃんの時から成長してくれたんだいいところもこんなにあり,お友達のよいところも発表できるようになっていたんだと感動してしまいました。子どものよさに気づかせていただくよい機会になりました。こどももみなさんの前できちんと発表できて1つ自分に自信がついたのではないでしょうか?このような式を企画していただきありがとうございました
 これまでさほど気にもとめていなかった10歳の節目をこのような形で迎えたことはとてもよかったと思います。10歳が子どもから大人への一歩をふみだす時だというのをあらためて考えさせられ,一人一人がかけがえのない命なのだということを子どもたちも感じ取れたことでしょう。自分自身を見つめ自分を大切にしていく心が他人も大切にしていける心を育てるのだと思います。事前の準備がとてもしっかりとされており,本当に大変だったと察することができます。でも,2分の1成人式は一人一人のためになっていたなと思います。子どもにとっても親にとっても一生忘れることのないものとなったと思います。
 友達のいいとこさがしについて。私から見て子どもにとって欠点かなと思っていた点が友達はいいところとしてみていてくれた。私も,子どもの長所と思えるようになった。改めて個性の大切さを子どもたちから教えられた感じがします。子どもは自然に成長していくもの,大きくなってあたりまえと今まであまり気にもとめず成長を見てきました。今この10年間の成長のすばらしさをまのあたりにし,これからは子を励まし,成長を見守っていきたいと思いました。
 
 日ごろより,何かと生命の大切さをいろいろな角度から取り組みながら子どもたちに学ばせてもらって本当に感謝しています。家庭においてもあなたは大切な宝物ななんだということを伝える工夫をしておりますが,やはり学校側の取り組む姿勢が大きく影響するんだと改めて感じました。今回,大変すばらしい企画を立てていただいて本当に喜んでおります。生命の大切さが理解できてこそ,。人生の意味につながると思います。どうぞ今後も大変かとは思いますがおおいに2分の1成人式等ご指導お願いいたします。 
 子ども達の合唱に比べて保護者の歌は,どのように聞こえたのでしょうか?歌が難しすぎるのでは?2分の1成人式はりっぱな式だったと思います。一生懸命練習し,先生方のご苦労も大変なものだったと思います。あえて正直な感想を。私自身,趣旨がよくわかっていなくて,自分史で赤ちゃんを育てる大変さや感謝の気持ちを発表しているお子さんも見えたようでわが子はどうかと聞いて見たところ,そのような変事は返ってこなかった。(照れがあるのかもしれないが)でも,私自身,小学4年生の時にはそのようなことを考えたことがなかったので無理もないように思いました。それで,もう1度「すこやか」を読みなおしてみて,10才という節目の大切なこと,それが思春期へつながっていくということで,なんとなく不安な気持ちが残ってしまいました。4年生の学芸会の劇はとてもよかったし,先生方の取り組みには感謝しています。
 案内状を手にした時,知人などにこんな催しがあるということを話があいました。当日も感激し子どもも涙を流していました。まだあまりわかっているのかどうなのかというところもありますが,本田先生,近藤先生のメッセージには心打たれたようです。いい思い出ができたと思います。
 大変,感動的な式を行っていただきありがとうございました。初めての取り組みということで先生方のご苦労もひときわだったことと思います。子どもから「ひとりずつ自分史を発表するんだよ」と聞いていたので,なんだかこちらが緊張気味でどんな式になるのかと不安もありました。しかし,子ども達はよく成長したものだとつくづく思いました。式の進行もすべて子ども達でなされ,みんな堂々としたものでした。ほとんどの子を小さい頃から知っているのでその成長振りに驚かされました。特別な教育方針もなく,子育てをしてきましたが,何気ないことばや一挙一動が敏感に吸収されていることは怖いなぁと思います。それがすべてプラスになっているわけではないので。今日のこの感動を忘れないで,辛い時,苦しい時自分は一人ではないという事をかみしめ生きていってほしいなと思います。そして自分もこどもと共に成長していければなぁと思いました。

 式当日,ハンカチを2枚持って出席させていただきました。卒業式と違ってきっと大丈夫だと思いましたが,涙もろい私には必要なものです。そして式が始まり自分の特徴をつかんで一人一人発表することができてとてもすばらしいことだと感じました。「なるほど」「へぇー」と感心したり感動したり思わず笑ってしまったりと楽しく拝見させていただきました。子ども達も自分についてこんなに考えたことは初めてだと思います。「ひとりではないんだ」と思うことはこれから先,必要なことです。親にとっても子どもにとっても,有意義な時間を持てたことを感謝したいと思います。最後になりましたが,歌いながらぐっと来るものがあり,ハンカチはやはり必要なものになりました。でも,気分はとってもさわやかでした。準備に大変だったと思います。先生方,本当にありがとうございました。

 子どもが一人一人,自分のことや友達のことを発表するなんてあまりなかったことです。その点はとてもよかったです。ただ,体育館でやったのは広いのに人数が少ないので暖房をつけていただいてもぜんぜんきかなくて足元が冷たくて風邪を引いてしまいました。もう少し狭い場所やプログラムに寒いのでひざかけまたはあたたかくしてお出かけ下さい」とでもひとこと付け加えるといいと思いました。

 近藤先生のビデオが最初聞こえなくてとても残念でした。それからせっかく出席いただいた大森さんや交通指導員さんの方からもひとこと学校でのことや通学途中のことなども教えていただけるとよかったです。

大感激の式でした。大切にされていることが分かってはいたでしょうが,改めて調べることでより実感できたと思います。会の進行も子ども達でされよかったと思いました。(司会者のことばがじょうずすぎてもう少し子どものことばでもよかったなと思いました)この経験があれば将来成人式で暴れようとなどとは決して思わないだろうと思います。準備も大変だったでしょう。すばらしい機会を与えてくださった先生方に心から感謝しています
 「勉強しなさい」「早くしなさい」という忙しい日々の中で改めて,過去を振り返ることができ,親として健康で成長してくれたことへの喜び等を感じることができました。歌を覚えている親の姿をうれしそうに見つめる子どもの姿が文字という形でもらったプレゼントにとても感激する子どもの姿がりとてもよかったと思います。
 
上に子どもがおりますが,入学式,卒業式と節目節目には子どもの成長を考える機会がありましたが,上の子は10歳の時には成人の半分なんて考えることもありませんでした。今回,初めて歌詞を見てテープを聞いたとき涙があふれていました。当日10歳あの子達を見た時,卒業式とは違った10歳のあの子達しか与えてくれない感動を与えてもらったと思います。涙していた子ども。きっと素敵な思い出になり,自分がこれほど大切に思われているか実感できそれがまた生きる力そして宝になったと思います。私達親にとっても同じです。知人等にもあの歌を聞かせてあげたいと思います。本当になりが等ございました。テープは練習のためにダビングさせていただきました。大好きな思い出の一曲になり,明日も車中で聞くと思います。
 2分の1成人式を考えてくださった先生方に感謝します。メモリーを練習していても目がうるうるするくらいでした。子ども達の成長を感じながら生まれた時のころから入学式のすごく心配そうにしていたころからの事,子ども達がこんなにすばらしい自分を発表できることがとてもうれしく思いました。このすばらしい感動を与えてくださってありがとうございました。子どもの成長を見守り,これからの子どもを本当にもっともっと応援してあげたいと思いました。これからもよろしくお願いいたします。
今回初めての取り組みでしたが,とてもよかったです。子ども達の成長を改めてみることができ手うれしく思い,心がが温かくなりました。今日の2分の1成人式のことを思い出し,本番の成人式に臨んでくれたらいいなと思います。今日のことは子ども達にとっても親たちにとってもきっと心に残ったことでしょう。今後の成長を温かく見守っていきたいと思います。また,今回の取り組みが餓えの子だったので機会があれば下の子ども達にも今回のような2分の1成人式を味あわせてやりたいと思いました。
 子どもの成長を目の当たりにして感慨深かったです。親子ともに家族のことや自分のことを見つめなおすよい機会になったし,写真等を見ながら他の兄弟とも小さい頃からの話ができてとてもよい時をすごしました。また,式の時の子ども達の歌声にもびっくりしました。少ない人数であんなに大きな声がでてまとまっていて。本当に成長したなぁと思いました。子ども達にとっても大きな取り組みだったと思いますが,一生懸命がんばれたと思います。いいとこさがしも楽しかったので,家のほうでも続けたいです
 子どもに生まれたころのこと,小さい時のことなど話をしていると,昔のいろいろなことがよみがえってきてけっこう自分自身も楽しむことができました。子ども自身も自分のことがわかってよかったと思います。夏休みころからがんばって調べたり考えたりしていてみんな上手に発表していました。2分の1成人式っていったい何をするんだろう?と思っていましたがいい式だったと思います。子ども達もこれからの人生にプラスになったのではないでしょうか?
 とても感動的な式でした。子ども達が自分のよいところを探すことはふだんはなかなかできないし親自身もつい人と比べてしまうことが多かったけれど,改めて子どもの良さを見つけたように思います。日頃の忙しさで子どもと接することが少なくなってしまっていたので気をつけなければと私自身が気づかされたり,物にあふれた日常で何が大切かともう一度考えなければ行けないことがありました。この10年間のことがいろいろ思い出されてこみ上げてくるものがありました。物を書くことは苦手なので,始めは面倒くさいことを・・とも思いましたが,終ってみると心に残りました。子どもが10年後の成人の時にこの日を思い出してくれるとうれしいのですが…・。途中作文を読むときに間違えてしまったのでもう少し説明をしてほしかったです。
 
 2分の1成人式に参加させていただきもう10才…。歌詞にもありましたとおり,半分大人になったのだなぁとあらためて実感しました。いつも生活をしている上で気づかないうちに成長している部分もあるのだとこの式で感じ取ることができましたし,いい人生の上でのひとつの区切りであると思いました。今後,山名小においてこの式が定着すればいいなと思いました。


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