※資料 健康領域&メディアリテラシーの実践例

7月下旬に,中部支部のメンバーが実践した「健康とメディア」(仮題)が学事出版より出版されます。

この中に,県内の養護教諭を中心に実践した「健康領域&メディアリテラシー」の授業実践記録がたくさん掲載されています。

 

(1)お菓子探偵団 〜食情報の選択〜 

→ 小学校低学年でおやつの選択の視点について,メディアリテラシーの視点から考えた授業

(2)ダイエットについて考えよう 〜健康情報を読み解く〜 

→ 広告の分析などを行いながら,本当の健康とダイエットについて考える授業 

(3)さぁ,どうしょう!インターネット〜「ネット社会の歩き方」を活用して〜  

IT社会の中で,個人情報,個人の尊厳,心とからだをどう守っていくかを取り上げた授業

(4)タバコの広告からみえてくるものは?〜メディアから発信される健康情報を読み取ろう〜

→タバコの問題をイメージと分析と実害のから考えた授業 

(5)男らしく?女らしく?〜ジェンダーフリーについて考える〜

→メディアから流されるジェンダーイメージを取り上げ,ジェンダーフリーについて考える授業。

(6)お酒とメディア

→お酒についての情報が,偏っていることをとりあげ,未成年の飲酒の害について考える授業

(8)ステキな自分を手に入れるために

→美容整形を取り上げた番組をとりあげ,メディア戦略に流されず,ありのままの自分を高めるこことの大切さを取り上げた授業

(9)かぜを治すのは? 〜医薬品CMの分析〜

→薬のCM分析を取り上げ,自己免疫力や自然治癒力について小学生に考えさせる授業

○養護教諭の活動

(1)学校保健委員会 「ケータイについてみんなで考えよう」

→ケータイについて,保護者,家庭,児童で話し合う。

(2)学校保健委員会 「かけがえのない命について考えよう」

→ガン治療の最前線で働いてきた医師の話を聞き,いのちの大切さについて考える。

3)学校保健委員会 「無料のワケは?」

→千葉大学 藤川大祐氏を招いての,メディアについての話と保護者との意見交換

(4)委員会活動 =みつけよう!ひとりひとりのたからもの= 

→学校内のたからものを発見し,それをビデオにまとめて全校放送するという活動。

○企業と連携した新しい授業方法の提案 

(1)めざせ!ビューティイノベーター

   →企業と連携し,小学生があたらしいシャンプー開発に挑み,それを発信していくという授業