人種盛り合わせ

ローカル目労働科接客属玄関種
生息地:リゾートエントランス周辺
外観:表皮浅黒い、顔面を構成する部品がはっきりしている、
全体像は体長が長めでどちらかというと細身が多い、
この個体はほぼ平均的な外観と言える
習性:外敵に対して敵意がないという行動および外見を見せるが
その実、敵の貯えたエサをコシタンタンと狙っている
弱点:「部屋の電球が切れたぞ」というクレーム

ローカル目労働科接客属食堂種
生息地:リゾート食堂入り口付近
外観:前項の「玄関種」とほぼ同一
昼間と夜で外観が変化する場合がある
昼間は目立たなく、夜は自分の存在をアピールするような外観となる
習性:これも「玄関種」とほぼ同一
弱点:バタバタ走り回るクソガキ
食い物をボロボロこぼすジーサマ

ローカル目労働科裏方属掃除種
生息地:リゾートの建家以外、その外縁部
外観:きわめて地味で目立たない
いわゆる保護色、容姿もどちらかと言うと美しいと言えない部類に属するものが多い
皮膚の色は「接客属」よりも濃いことが多い
習性:ゴミを見ると集めて保存したくなる
なるべく敵に遭遇しないように生息している
万が一遭遇しても決して目を合わさない
弱点:リゾートホテルのマネージャー
および全ての上司
「サボると給料払わんぞ」の一言
しかしこの生物のお陰で恩恵を被るほかの生き物が多いことを忘れてはならない

ローカル目労働科運転属トライリンガル種
生息地:現地ツアー会社のバスの運転席
外観:イカツイ顔、ゴツイガタイ
皮膚の色は濃い
習性:意味もなく車をぶっとばす
外観に似合わず英語、フランス語、現地語のトライリンガルであるものが多い
個体によっては訛りがハゲしく、
かつ相手に理解していただこうというキモチのないモノがいる
弱点:後ろからプレッシャーを掛けてくる乗用車

ローカル目労働科クラブミストラル属ウインド種
生息地:リゾートプライベートビーチおよびその前方の海面
および道具置き場
外観:皮膚の色は濃い、上半身の筋肉は非常に発達している
おもにサングラス着用
習性:風が吹くとじっとしていられなくなるが、
それが仕事でもあり楽しみでもあるのでジレンマを感じている
外観とは裏腹にマジメに仕事をこなす
ただしのその裏はナニを考えているかは不明
弱点:仕事と趣味の両立

欧州目労働科クラブミストラル属ウインド種
生息地:リゾートプライベートビーチおよびその前方の海面
および事務所内
外観:肌はもともと白いが状況により黒くなったり赤くなったりする
体長は長く、平均的な肉付き
顔面のパーツは大きく、くっきりしている
習性:前項の生物と同様、趣味が高じてこのような生活パターンとなった
前項の生物はその大半が生まれた地域で一生を送るが
この生物は、時々違う地域へ渡り、生活領域を変えることがある
寿命の後半になると、生活パターンがまったく変わることもある
一見敵意はない様子を見せているが
おそらく「ツリめ目」 にたいして
「このチビ」と思っているに違いない
弱点:無風日

欧州目労働科クラブミストラル属ウインド種
前項の生物のメスの個体
オスとほぼ同じだが
時々どこかへ姿を消す(理由は不明)
つがいとなるオスを発見した場合、
生活様式は一変することが多い
手前の生物は
欧州目御客科頭頂部ゲーハー属ウインド種
生息地:一年の大半を気温が低めで日照の少ない地域ですごすが
2週間単位ほどでおおむね1月ぐらいを温かい地へ渡って過ごすことが多い
外観:頭頂ゲーハー
習性:謎が多いが「ツリめ目」の オヤヂと共通する部分がないとも言えない
弱点:頭頂部の日焼け
ヒトツ、ヒトよりハゲがあるぅ〜

ローカル目お気楽科寝そべり属ガウガウ種
つーか純粋な犬である

欧州目御客科親子鷹属ウインド種
生息地:「頭頂部ゲーハー属」にほぼ準ずる
外観:体が脆弱なため強固な鎧状の皮膚を外側全般に装着することが多い
体形は欧州目の典型である
習性:典型的な親バカ
自分が楽しいことは子供にも楽しいに違いないと思い込んでいる
弱点:「うぜぇんだよ、親父わよぉー」
「アナタ? 食器洗い器の中の食器片付けてくれたでしょうね?」

欧州目御客科丸ゲーハー属タコ種
生息地:「頭頂部ゲーハー属」にほぼ準ずる、ただし糸の切れたタコのように
世界各地をフラフラとさまようことも、ままある
外観:言うまでもないことである
習性:直情型のバカ
タコイノチの種族
タコに引っ張られてるか
ヘッドフォンをしているか(油断するとツルっとイク)
はたまた同じような習性のイキモノとともに
バカ騒ぎをしているか
という単純な行動パターンを有する
筆者も昔は同じような習性を宿していたが、
今は過ちに気が付いてまっとうな道(?)を歩んでいる
と信じたい
弱点:言うまでもないことである
トウでとうとう丸ハゲだぁ〜
ちなみに筆者はゲーハーのヒトに偏見があるわけでわない、わけでもない、いやない、つーかある
???

欧州目御客科養老属トド種
生息地:世界各地のユルい気候でダラダラできる場所を転々と渡り歩く
最終的にはベッドのお世話になる
外観:言うまでもなくヨロケまくるトド
むろん皮膚に張りはまったくない
各所でタルミ発生中
習性:ヒトの世話になるか
デッキチェアにコロがるか
時折思い出したように補助具に頼って移動する
弱点:弱点じゃないところを探す方が困難
しかしながら筆者を含め、全ての生き物がいずれこうなるということを忘れてわイケナイ
「明日は我が身」 である
「キミが居たからボクが居た」とも言える

養老属トド種のバリエーションを示す
これらの個体のように
比較的余力に満ちたモノもいるということに注意すること
そしてこれらの個体は
かなり始末におえない
ということにも注意
ちなみに「トド」度合いはオスの個体よりメスの個体の方が
より高いということにも注意されたい

爬虫類有鱗目ヤモリ科
生息地:南の島の壁、もしくは天井
外観:「跛下薄板(指下板)」という吸盤が指先にあり、
それで壁や天井に張り付いて移動できる
「まぶた」がない
この項の他の生物とは外観がかなり違う
そりゃそうだこのヒト(ヒトでわない)だけ爬虫類である
習性:フト気が付くと壁や天井にじっとしている
写真に収めようとすると
ソソクサと逃げる
捕まるとみずからしっぽを切って逃亡することもある
その際、残されたしっぽは本体の意志とはウラハラに
ジタバタすることが多い
弱点:いたずら好きなクソガキ
「パパァ〜、このヘンなヤツなぁにぃ〜???」
「えいっ!」
ぶちっ!

欧州目御客科ちょいオシャレ属ダイビング種
生息地:他の欧州目同様、普段は
気温が低めで日照の少ない地域ですごすが
以外に多くの日々を世界各地のオシャレーな
ダイビングリゾートと呼ばれるような場所で過ごすことが多い
外観:「ツリめ目」はよくこの生物のモノマネをするようだが
とてもかなわない
容姿は一般的に「ツリめ目」 よりもスマートだが
それも個体により様々である
外観のハデさは「ツリめ目」が一生懸命コピーしようとしても
追い付かないような独特さを持っている
まさに「紙一重」的バランス
習性:いろんなオシャレなことがスキ
そして水の中がスキ
弱点:一見ないように見える
しかし一旦自分の思い通りにならないとヒステリーを起こす度合い高し

印度目御客科ちょいカネある属集団行動種
生息地:それほどいろんな場所を渡り歩くということはないと思われるが
かなり不明
外観:顔面のパーツはデカイ
そしてかなり濃い造り
じっと見つめられると吸い込まれそうである
体形的には「欧州目」と「ツリめ目」の中間的
若いメスはスタイルの良い個体がけっこういる(らしい)
習性:行動は全て集団であり
ワーっと現れて、ワーっとはしゃいで、 ワーっといなくなる
かなり謎が多い
弱点:スパイスの効いてない食事
ナイフ、フォーク、スプーン、はし(?)
このリゾートはこの「目」のヒトタチに由来しているのだった

ツリめ目御客科だらだらおバカおやじ属ウインド復活種
生息地:極東の島国
ただし片方の個体は期間限定で湿度も温度も高い南の島に生息している
時折、波のある場所や白い粉のある場所を渡り歩く
さらに時々、熱いお湯に長時間浸かることもある
その際「さぁコロせバーロー」だの
「上がったらチベタイヤツをグビっとイキたいね」
だの言う
そしてグビっとイッたアカツキには「ベフッ!」とガスを吐く
外観:いうまでもなく「ツリめ」「めがね」「でっぱ」「チビ」「短足」
「デブ(この個体に関しては現在はそれほどでわない)」「平面顔」
「黄色い皮膚が日に焼けてちょい黒」
「かっこ付け野郎」
「おやじ臭」 「おやじ汁」「おやじガス」
習性:早寝早起きムダ飯食い
ヒガミ、ネタミ、ソネミが得意
傲慢とか慢心も
さらにジコチュー
横乗りに対する執念は油断ならない
特に他人を陥れてでも自分がキモチヨクなろうとする習性には要注意
しょーもないコダワリも持っているが
ダラダラなとこはどうしようもなくダラダラ
自慢したがり
ニッポンのメシが世界イチだと思っている
弱点:背が高く、鼻が高く、自尊心も高いガイジン
ヒトで大混雑のポイント(波乗り)のラインナップ
謎のアジアンブッフェ
右の画像は「謎のアジアンブッフェ」に納得がいかず
憤懣やるかたなく立ちすくむ「夏の風物詩」おやじ

図例:「ツリめ目」と「欧州目」の外観の違いを示す
オドオドとつい愛想笑いを浮かべてしまう「ツリめ目」と
謎の「ツリめ目」を理解できずに腰が引けてる「欧州目」
の様子の違いに注目すること
この地帯には
他にも数多くの生物が生息していると見られるが
今回の調査行では網羅しきれなかったことを
お断り申し上げておく