29.Apr.2003 @color

次ぎの山行までしばし間が開く。
そろそろココロは波に傾くのであるが、
まだまだお山のシーズン終わったワケじゃぁない。

ってことで、忘れちゃなんねえ春山シーズン。
あと半月ほどのシンボウである。
ここらでいっちょ去年の春のカラーガイドツアーなんぞを思い出してみとこう。
まあ4月へ向けての予習ってことで、
ひとつよろしゅう頼んます。

では始まり始まりぃ〜



Panorama at drop point

と始めてはみたものの、
一年も前のことである、
写真はクサるほど残ってるんだが、
道中の細かい記憶は既に薄れておる。
まあ歳はとりたくないものである。
という言い訳をしつつ、
コメントは「たぶん」少なめで行くとおもわれるので
ヨロスク。


春シーズンのカラーツアーは
あらかじめ行き先がおおむね決められている、
ソレは天候がそこそこ安定し、
コンディションもある程度予測できる季節だから、
でしょうか>トネ隊長?

で、この時はたしか赤黒日程の、
カラーツアーにとってフラッグシップとも言うべき例の山。
しかも奥の奥、
おそらくカラーツアーでは最奥にあたる
ほんとはパウダーシーズンに滑りてぇ、とユメにまで見る沢。
シーズン終盤(っつうかほとんど終わり)にきて、
ユルんできたココロをぐっと引き締め直さないと、
返り打ちに会う場所なのである。


そんじゃココロして行こう。
御覧の通り、尾根沿いは既に地面露出。


お、コレは先日(3月3日)のレポートにも載せた、
ハイク開始直後に遭遇するボウルですな。
なるほど、こうやっていろいろな状況で
同じ場所を見るのも、
いろいろと勉強になるってもんです。



ほぼ同じ場所で振り返ってみる。
ゲレンデトップまでかろうじて雪は残っておるようですな。


ガシガシゆく。
ほんとに滑りに来てるのか不安になったりして。


でも隣の山をみると、まだまだ沢スジにはしっかり残っておりますな。
う〜ん、あの山にも何度もお世話になってます。
あれ?今年は行ってないなあ、そういえば。


ふと見ると、
また雪の上を歩いている。、


大魔人もすっかりドライでキモチンヨカです。


いったいナニを見て微笑んでるのかっつうと。


コレである。
いつかはアソコも...
いやいやオヤジはスリルよりも快感の方がスキ。
「アレが快感じゃねえか」っつうツッコミもあるでしょうが。


登り目的のシルバー世代もけっこうおられます。
撮影大会


恒例の隊長のウンチクも。


そして登る。
ちなみに途中からアイゼン着用です。
自分はいちおうピッケル持参ですが、
ピッケルはとりあえず必携ではありません。
まあ、そんな壁みたいなとこ登るワケじゃないんで、
ストックで充分ですね。


なんだかよくワカラン状況になりつつあるような。


ゆ、ゆきはドコなんですかぁぁぁぁぁ????
っつうかココはどこやねん。


まあ雪あり、ガレ場あり、ジャングルあり?、
ってカンジですわ。
ほんじゃ、あと一登りに備えていっぷくしときますか。


目的の沢への最後の壁。
良い感じです。


今登ってきた痩せ尾根。
まあ登りはそんな大変じゃない。
でも気を抜いてはダメ。
死のうと思えば簡単に死ねますわな。


っということで、
エントリーポイントに到着〜!
あれがピークですね。


そんじゃ落下の準備してくだせい。


つつ〜っとファーストでイッちゃってくださいな。
天気も良くてウレシイねぇ。


ホレホレ、
どうなんだ!
まあ雪は春の雪なんだが、
この沢の素晴らしさは言葉では説明できない。


Down the Line
ばびゅ〜んと、ユースケ氏が目の前をすっとんで行った。
シビレル

この斜度感を一般人の我々が
そうそう味わえるもんではない。


ロケーションもばつぐんである。


いっちょパラパラで見てみよう


シャープな滑りが斜面に映える


きしょ〜!
パウダーシーズンに滑りてぇぇぇぇぇぇ!!!!
ちなみに被写体は全部自分ではありません。
みなさまの素晴らしい滑りを写真に残すことこそ
ワタクシのシアワセ。
なわきゃねぇだろバーロー。
今度は誰かにカメラ渡して撮ってもらおう。


この笑顔がわかりますか?
素晴らしいです。


Reason to Believe
トネ隊長
さすが絵になる



最高のドロップの後の小休止
まだまだこの先も延々とユク


すぐ脇に強烈なデブリの跡


ユルい面を味わう


Obscured by Clouds
あの奥の奥から降りてきた
ついでに雲も降りてきたらしい


Dancing Days


Babe I'm gonna leave you


Over the hills and far away


調子良く滑ってきた我々の目の前に、
突然現れたのわっ!


はいはい、みなさん
板外して歩いちゃってみましょ〜。
カナリ凄いことになってます。


履いたり外したりを延々繰り替えして、
けっこうヘロヘロになった後、
この丸木橋を渡る。
写真的には誰か落ちてくんないかな〜。
ひとりぐらい気ぃきかせろよな、
なんてな


すっかりお散歩気分で林道をユク


Farewell my L
overy

素晴らしい山に感謝

あ〜来月が楽しみざんす
ほんじゃあの山でまた会おう

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