03.Dec.2003 @Back Country

バックカントリーと言う言葉に敏感に反応したアナタ、
残念でした。

文字通りの家の裏山。
期待したひとスンマソン。
見なくて良いです、ってもう開いちゃったんですね。

例年、この時期は、波が無くなって、
ちょうどスノーボードシーズン直前のトレーニングに
近くの里山を歩いてます。
今年はこの季節まで、妙に暖かくてなおかつ波もソコハカトナクある。
そんなワケでなかなか歩くチャンスがなかった。

今日は、昨日のカンジからして、
一気に波は無くなるだろう、しかもサイドの爆風でさらにジャンクだろう、
ということで、やっと歩く気になった。

毎年、少しづつ家から歩いていける里山林道コースを開拓しています。
このコースはけっこう新しく作られた林道らしい。
それにしても凄いイキオイ(?)で林道が開拓されてるんですが、
こういうのは自然保護団体の方々は注目しなくて良いんですかね?
やたらと愛知万博とかゼンセーショナルな話題ばっかり追い掛けておられるようですが。

自分としては、まあ確かにこりゃ自然破壊なんだろうとは思うのですが、
それ言いはじめたら、人間が存在して文化的生活(?)を送ってるだけで、
既に自然にダメージを与えてることになるだろうワケで、
まあ、それも自然の流れなのか、と。

どのみち、いくら騒いだところで、
力のある人々は、さらに力をアップさせたいのであるだろうからして、
ストップさせることはなかなかたやすいコトでわなかろうな、と。

などと、ブツブツ言っても仕方ないっすね。


そんじゃま、行ってみますか。
家の前の道。
お伴は忠実、じゃないバカ犬サンディー嬢。


5分も歩けばこうなります。


今年は紅葉がまったくダメ。
綺麗になる前に枯れた。
それに引き換え、雨が多くて川の水量は異常な程多いっす。


ここは、この奥行き感が良いカンジで、
けっこうスキな場所。


田舎なもので、
こういうお蔵がいたるとこに普通にあります。


お蔵の窓。


けっこう登ってきた。
ここは予想よりも遥かに眺めが良かった。
しかも紅葉が綺麗なタイミングだったら、
かなり良い感じでしょう。
来年の良い時にまた歩きます。


こんなカンジです。


コレとか。


ひっかけたリードを外そうとする、
妙な部分だけズル賢いバカ犬。
なぜか腰が前後に揺れます、
メスなのに不可解な動き(^^;;;。


家の廻りの集落が見えました。
天気予報じゃドピーカンだったのに、
思いっきりタレこめてます。


ぐるっと廻って降りてきました。
これは全然別の集落の一番奥。
思いっきり田舎の風景。


川べりに建ったでかいログハウス。
いつか自分もこんなの建てたいっす。


水量が多いので、
いたるところでプチ滝が出現。


この時期には信じられないぐらい川幅が広い。

トータルで平面距離にして21km。
標高差450m。
途中、大休憩も含めて5時間半。
トレーニングにちょうど良い距離です。

そろそろ雪の便りが欲しい時期。

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