21.Apr.2004 @color



かれこれ4ヶ月に渡るスノーシーズンもいよいよ大詰め。
今シーズンもカラースポーツのトネさんを始めとする
スタッフの方々に大変お世話になりました。
いつもいつも楽しい時間と空間をガイドしてくれて 感謝感謝。
そしてついに、自分としての今シーズン最後のミッション に参加することになりました。
最後まで気を抜かずに、謙虚な気持ちで調子良く楽しませていただきます。


前日の夕方、ベースに到着
午前中には雨が上がったけど、強風、そして寒い
明日の目標の山には雲がかかって、その上から沈む太陽の光が輝く


「Wednesday Morning 3AM」
じゃなくて午前5時
今度は朝日に輝く山
雲もすっかりなくなり、これでもかってぐらいのドピーカン
風もおおむねおさまったようですね
よしよし


朝の日差しを浴びつつ、のんびり行きましょう
今回は赤黒日程で、フラッグシップの山の奥の奥を目指します
お客さんは自分入れて3名、
カラーのツアーで初めてボード自分だけっつう状況になりました
足引っ張らないようにしなきゃ


ゲレンデのアサイチは、スキー場関係者しかいない
ガラガラです


デカイ亀裂
もちろんゲレンデの外です。


ご存知トネ親分


トミナガさん


ニシキオリさん


尾根上の前半はかなり地面露出
こんなカンジでユク


なんかホノボノしてて良いかも


このあたりは、かなり風が強い
親分は風に対してちょっと神経質になってたけど、
自分はけっこう楽観的
まああの天気図だったらこれ以上は上がらないだろうな、と
でもガイドしてもらう側としては、
それぐらい慎重になってくれた方が安心できますね


急登をユク


尾根を並んでユク


気がついたら後ろから一人昇ってきました


と思ったら凄いイキオイでブチ抜かれた
まるでマボロシのようなヒト


ワシらはマイペースで行きます


今回は登り全工程アイゼン使用です
雪面はフイルムクラスト
「これが板が滑って良いんですよ」by トネ親分
なるほど


おお!どどーんとアノ場所が目の前に出現


ゴールは目前


そして目指すシュートがコレ


落下準備中のトリオ・ザ・スキーヤー


風もおさまってきて良いカンジですよぉ
楽しんでイキましょ〜
by もじもじクン(雪山仕様)





もじもじクン(雪山仕様)突撃!


続いてトミナガさん落下


月曜に降った雨は、
この高度ではみぞれっぽい状態だったらしい
そのお陰で、雪面がかなりリセットされて、
しかも滑りやすい状態
このシーズンとしては、これ以上ないぐらいのコンディションです
わはははははは〜い!


親分の偵察爆撃
なんだか一番オイシイとこいっちゃってない????

  
トミナガさん       ニシキオリさん         親分  

三者三様のカッチョ良さ
このシュートは斜度が良いですね
距離は微妙に短いが、ロケーションも抜群だし、
言うことなし


親分も良い滑りに満足の様子


トミナガさん
ここから後半の超巨大な沢に突入
止まりまくる雪かと不安だったが、バヒューンと行けた
これも月曜のみぞれのお陰か


カッ飛ぶニシキオリさんと、見守る親分


親分の滑り、背景には巨大なデブリのあと


あまりの巨大さに、距離感がつかみにくい


ちょいと休憩しとこう


真中にちっちゃく見えるトミナガさん
さらに先に見えないぐらいちっちゃいニシキオリさん
っつうかこの写真の大きさじゃ見えてないです


そして後ろに親分


いやいや、ヤッつけちゃいましたねぇ
最高っすよぉ


露出している滝を高巻きにエスケープ


そして腹ごしらえ


このへんからだんだん障害物競走モードに突入


そして本日の核心部
丸木橋!


それがなんと真中あたりでボッキリ!
今にも完全に折れそう
親分はかなりイヤがってたけど、無理やり渡る


渡りきる寸前にバランスを崩してハラハラさせてくれた
さすが親分である、やっぱ見せ場は作っとかないとね


スキーブーツだと余計ツラそう


おおっとぉ


とうとうこの態勢に(^^;;;


最大の山場を無事切り抜けてほっとする、
トリオ・ザ・スキーヤー


あとはひたすら歩きが待っている


今シーズン、3回も行ってしまったあの沢をバックに、
和みタイム突入
ああ、シアワセ

本日のもう1グループの黄色日程はここを滑ってるはずなんだけど
かすかにラインが見えますね
もうとっくに降りていったらしい


というわけで、再び夕日に浮かび上がる山々
これでココロおきなく波乗りシーズンに突入できます

トネさん始め、カラースポーツのスタッフのみなさま、
今シーズン大変お世話になりました
感謝感謝

ツアーで一緒になった方々、そして偉大なる自然のエネルギーにも感謝
最後までケガもなく楽しく遊ばせていただいて、ありがとう

来シーズンもまたよろすくオネガイします
その時まで、バイバイ

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