シーズン佳境へ来て、先週はとうとう雨、
そして自分でも用事が発生したため裏山行はパスしてしまいました

あ〜、もう今シーズンはとうとう裏山でオイシイ想いをせずに終わるのかのう、
などとテンションも下がり気味
おまけに先週はユースケさんがメインガイドで赤色日程の予定だったわけで、
シーズン中にせめて一回はユースケさんにガイドしてもらいたい、
と思ってたところなのでとてもココロ残りのまま、今週へ突入したわけです

そしたら、まあ自分がガッカリしてたからっつうワケではないのだろうけど、
もともとトネ親分が今回の赤色ガイドの予定になってたところを、
ユースケさんに変更になった、と
こりゃ願ったりかなったりってところでしょう

そんなワケで今回は、
ユースケガイドのお仕事をメインにフューチャーしてお届けしようという所存であります

 

アサイチ
天気予報は「晴れときどき曇り」
前日はピーカン無風で、このままだとフラッグシップの山へ行けるか、
と思ったらどうやら雪が良くないらしい、
しかもガスもかかりそうな上に風にヤラれそうだ、と

 

アサイチのブリーフィング
昨日までの山の状況および本日の予測、
天気、雪のコンディション
目標の山、行動予定
注意事項、持ち物チェック
その他確認事項
ゲストの自己紹介、本日の意気込み
等々

毎度同じルーチンワークながら、
手を抜くことなくきっちり話し合います
なにしろ(大げさながら)今日一日運命を共にするわけですから、
大事なことです

 

目標の山のベースへ車で移動
ユースケガイドのクルマは想像を覆すかのごとき、
キュートな子である

 

天気予報をあざ笑うかのごとく、アサイチ小雨が降った
ゴンドラにて「雪に変わってませんか?よく見ると白いですよね!」
と希望的観測へ向かうユースケガイド
「nelson」のキャップがキマっておられる
自分がネルソンの街で買い物したのいつだっけなあ、また行きたいです

 

というワケでゴンドラ内で盛り上がりつつ上部へ到着
アサイチのストレッチの重要性を信徒に説く教祖様

 

謎のアングルにて撮影

ちなみに今回、ゲストのミナサマの映像少なめになっちゃいました、
すんません

 

登山道入り口にて、プライベートで山へ入るケアジさんと出会った
ケガした体もかなり回復したとのことで、なによりです
またぜひカラーのツアーで御一緒したいですね

ところで真ん中の「↑」はいったいナンなのか?
「登れ」ってことなのか?
さすがバックカントリャーに御理解のあるスキー場様であらせられる(?)

 

という謎は置いといて、ちゃっちゃと登りましょう
また一緒になったトンガリ兄弟
今回はスラッシャーじゃなくてDPT72で出撃
やっぱこの板は、これぐらい身長のある人に合っているのかも

 

guide @ work by nature calls

 

 

ところどころ風は強い
雨はすっかり雪に変わっている
でも空は明るいので、大した降りにはなりそうにない

 

ガイドという御仕事に関して、いろいろオハナシなど伺いつつ登る

まずはセイフティーファースト、
その上でいかにゲストに楽しんでもらうか、ということが
ガイドに課せられた使命ってとこでしょうか
その点、トネ親分はじめ、カラーのガイド陣に任せときゃ間違いなし

 

というところで、本日の第一目標に到着
うへぇ〜、見た目サイコウっすぅ〜
でも雪のアンバイはいかがでしょう

ということでユースケガイド、本領発揮
いざピットチェックへ

 

さぁ〜て本日の槍投げ、どれぐらいの記録が生まれますかぁ!
ってふざけんねい!

 

気をとりなおしてまずはピットのエリア確保

 

そして掘る
掘ってぇ掘ってぇまた掘ってぇ〜

 

こんななぁアサメシめえよぉ!
ポイっ!

 

壁を綺麗にならしましょう

 

そしてチェック

「ところで今の気温はどれぐらいかわかるかな?
えーと、じゃはいイチロヲ君、答えて」
「え?じじじぶんですかぁ〜?わわわわっわわかりますぇ〜ん!」
「ぶわっかも〜ん、今日は居残りで補習しなすぁ〜いっ!」

 

黙々と調査中

 

「ココか?ココがイイのか?
え?どうなんだ、はっきり言ってごらん」
てなことわ言わない

 

微妙な作業をしっかり見つめる生徒諸君

 

ギーコギーコ

 

取り出す
「このあたりが微妙な層で...」

 

「お仕置きしてやるこのヤロ、これでもか、これでもか!」
ペシ、ペシ

 

「それでわ、はっぴょぉ〜します
不安だった層も、そこそこくっつきが良くて大丈夫そうである、
でもいちおう念のためにツリーエリアをからめてドロップすることにすることにする」

ホントはもっと丁寧かつ理論的な説明がなされておりますが、
詳細は割愛させていただいております
フザケすぎでドーモすみません

 

でもって、そのツリーエリア
こっから入って、その下のオープンはドーンと行っちゃっていいですよぉ〜、と

 

おお〜い、ヨダレ出てないかぇ〜?

 

ピューンと落下
雪はちょっとパックされた状態
ところどころテクニカルながら、おおむねキモチイイ

 

 

今回いろいろと試してみたい課題を持参してきた
そのヒトツが画像関係なんだが、
半分想像してた通りかなり使えないことが判明
これがその画像のごく一部なのですが、ほぼ100%使えない
あくまで参考画像にしかなりませんでしたぁ
まあこうやってゆっくりR&Dできれば、と

そして滑りについては、
以前ここを滑った時とまったく同じトラップにハマってしまいました
こっちはまったくR&Dがまわってませんです
ナサケナイ

 

ユースケガイドの滑り
コレも仕事の一環?

 

今の滑りに関して、ユースケガイドよりありがたい講評をいただく
家にかえってしっかり復習しとくよーに!
はぁ〜い!

 

今滑った山を振り返る

 

オレのラインわ...

 

ガイド@エネルギー補給

 

はぁ〜キモチンヨカですぅ〜
こんなリラックスできるのも信頼できるガイドのおかげ

 

今回またしてもトンガリ兄弟集結
ボードのゲスト4人ともトンガリ君だった
おなじみの記念撮影

 

「森の精」を発見

 

 

それでは第二目標へ向けて行軍開始

 

ユースケ@第二目標選定中

 

第二目標は煙幕を展開中だった

 

煙幕の一瞬のスキをついて爆撃開始

 

 

第二目標の雪はちょっと重め
でも充分楽しめる雪だった

 

参考映像パート2

 

それでは総員ただちに帰投せよ

 

了解です

 

無事ゲレンデベースへ到着

 

 

戦いすんでVIPルームで寛ぐ、運命共同体

カラーのガイド陣はみんなそうなんだが、
このユースケさんのガイディングにはなにか
ココロ惹かれるモノがある
うまく言えないが、なんともいえないナチュラルなカンジとか、
謙虚かつマジメな仕事ぶりが素晴らしい

またオネガイします、どうもありがとう

 

さてと、とうとうここまで来たかいな、と

 

そんでわまた

 

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