29.Mar.2006

春なのぉにぃ〜
いきなり冬へ逆もどりである

 

前日の雨がかろうじて上がり
明け方5時
外を見ると景色はまだ夕べのまま
路面とか濡れたまま
なんだよこりゃ
天気予報は大ウソツキじゃねえかい
とゴソゴソやって6時にもう一度見たら
一面真っ白だった

 

 

うぉぉぉぉぉ
来た来た来たぁ〜

 

本日の「お宝」わコレ

 

さっそく発掘作業にとりかかる...

 

すみませんテープを掛け違えました
もう一度アタマから

 

本日の「お宝」の入り口はココ

 

そして本日、我々を御導きくださるのわ

「ちっす!」
古瀬ガイド

 

そしてオレ」
つーか誰やねん?

 

「だからオレだって」
そんなにウナダレなくたって...
つーかワカンネエっつーの

 

「おいっす!久しぶり!」
ユースケガイドである

よろすくオネガイします

 

ちなみにこのヒトは自宅謹慎(ウソ)
お見送りゴクローサマです

 

 

 

本日は黄色日程なので
ビーコントレーニングをしっかりやっていただける
やっぱそうゆう意識付けみたいのも定期的にしないとダメですね
もちろん実際に使う場面がないに越したことはないのですが

 

あ、なんかイイモノ隠してんな?
ナニナニ?

コレでしたぁ〜

アホなボケかましてないで
ちゃんとビーコンチェックしますよ!
ヘイ

でわしゅっぱ〜つ!
は良いんだが

横殴りの猛吹雪
う〜ん、やっぱあの天気図じゃこうなるよなあ

こうゆう状況で裏山に入るってのは
イカガナモノか?
と思われるでしょうが(自分もホノカにそう思う)
こうゆう時でも安全に滑れる地形はあるし
毎日雪の状況を観察して、
もちろん当日もしっかりチェックする
そうゆうガイドの体制に従って行動していれば
最大限にリスクを減らせるってことです
「トラブルは、正しく判断して行動すれば、ほぼ間違いなく避けられるものである」と

 

という難しいことは置いといて
とりあえず登る
もちろん安全に樹林帯の尾根上をユク

 

おぉぉぉ
イイカンジですよぉ〜
でも視界がクリアーにならないから
オープンはヤメとく、と
もちろんそれだけじゃなくて
地形的な罠も一杯あるわけで

 

シールの直登はちょっとツラそう

昨日の雨のちの急冷のせいでガチガチに凍った上に
夜明けからの降雪で軽いヤツが尾根上で20cmほど

右のオレンジのウェアは
今シーズンよく顔をあわせるナカノさん
今回はスラッシャーで登場
ウェアはなんとパタゴニアのナイトロII である

下りは慣れないと
スノーシューでは難しい

ゴロゴロゴロ
イェ〜イ!
こうやんだよぉ!
古瀬ガイドが華麗なる下り方を披露

 

古瀬ガイドの先導でスノーシュー隊と違うトレースを辿るシール隊

 

ツリーの中とは言え
尾根上はときおり強烈な風雪が
容赦なく叩き付ける

 

と言ってるうちにドロップポイントに到着
デンデン太鼓でストレッチ中のユースケガイド

どうだ!イェ〜!

 

暖かいまなざしで見守るゲスト
ゴーグルの奥では目がテン?

 

そんじゃイッてみようかぁ〜!

 

 

 

古瀬ガイドがまずは偵察
いきなり上がるスプレーに一同どよめく

まずは様子見で少し尾根上を下りてみるということに

 

 

 

次々に落下

エッジをたてなけりゃ底付きしない程度の新雪
とにかくこの時期としては
考えられないような新雪の量そして質

 

 

続いて沢の方向へツリーの中を落下
もちろんまずは古瀬ガイドがスキーカットしつつ偵察
「かなり良い感じでぇ〜す!」
という無線が入る

 

待ち切れなぃぃぃぃぃぃ!!!!

 

 

やっぱ沢の中の方が深い

 

笑いがとまらん

 

たしかにキモチは良いけど
調子に乗らないよ〜に

 

はぁ〜い!

 

 

でもやっぱり調子に乗ってドバーっとイッちゃう

 

 

 

かくいうこのヒトが一番ドバーっとイッた
目の前で決められてシビれました

 

ほんじゃ2本目行ってみよう
さらに雪の降りはハゲしさを増す

ということで登りの工程は省略

 

 

微妙にドロップポイントをズラしたが
あきらかに1本目より深くなってた

 

 

 

イェ〜イ!!

 

 

 

仕事と言えども
キメるときはキッチリキメる
ユースケガイド

 

そんじゃラストランはこう行って、ああ行って

 

 

 

 

最高ぉぉぉぉぉぉ!!!!

 

 

オツカレさまでしたぁ〜
と、ベースまでの「ビアRUN」を
オチャメにつき合ってくれるユースケガイド

こら〜ストックにブラさがんなぁ〜!
なわきゃない

プチエア
つーか認識できない

フェイキー

オーリー?

というワケで到着
もしかしてミナサマの冷ややかなる視線を浴びた?

 

 

レストハウスにて寛ぐ両ガイド

 

以上でぇ〜す
もともとのデスティネーションとは違っちゃったけど
コレはウレシイ誤算

帰り道もずっと降り続けで
こりゃきっとまだまだ有りますよぉ〜

 

ユースケガイド、古瀬ガイド、ゲストのみなさま
どうもありがとう

う〜んそろそろ海に行かないとイケナイ季節なんだがなあ...

 

 

back