24.Oct.2007

 

 

19号のうねりは
月曜で打ち止めだったらしい
23日は
少しぐらい遊べる波は残ってるだろ
と思ったんだが
まったく終わってた

悲しいほどのスネヒザの小波に
人が一杯群がってるのを見て
スゴスゴと撤退しました

もともと波がなけりゃ
自転車散歩
それも
去年もやった
県内の小山ピークハントを
決行しようと思ってたわけで

ちょっと体の調子が良くなくて
どうしようかなと
朝起きてからダラダラしてたんだけど
去年の無謀なる単独行と違って
今日はフォトグ様によるサポートもあることだし
イッチョやったるかい、と
途中で悶絶したら
フォトグ様に回収してもらって撤退すりゃ良いじゃん

 

この千枚田のてっぺんのさらに上の峠を
まず越えるのが
いきなりシンドイ

 

延々と60km
ユルいながらも
確実に登り続けたあげくに

山へ向かうアプローチの急坂が待っている

アプローチの入り口で
あまりの空腹に自転車からコロゲ落ち
急遽フォトグ様にエネルギー供給を受け
さらに背負っていた荷物も降ろして
なんとか登り切ったのだった

何もかもフォトグ様のお陰です

 

 

 

帰りは3分の1ほど自転車で戻って
温泉に入り
車に回収されて撤退いたしました

去年は単独で
帰りもまた千枚田の峠を逆に越えて
家までひたすらペダルをこいだのだった
すっかり衰えちまったよ

今回の収穫は
1ヘビ、2ガウ、3ホゲホゲ
かな

 

 

 

 

長い長い とても長い ゆるやかな
上り道を 延々と進む
ゆっくり進む 苦しいけれど
のんびり進む
このペダルの ひと踏み ひと踏み が
自分の人生 なのだなあ

去年できたことが
今年はできなくなっている
そしてこれもまた
人生 なんだ

 

 

 

息も絶え絶えに
眉間にシワよせ ペダル踏むオレの
1m23cm 脇を
ビューンと車がゆく
シャープにバイクが ターンを刻む

いったいコイツは
何が悲しくて
こんなアホなことを

ビューンと行く
ペダルを踏んで1m進む
コンマ何秒かの 人生が交差する

日差しが斜めだ

 

 

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