21.May.08
このところ
自分の休みのたびに
チョ〜フラットか
チョ〜クローズ（台風）のどっちかで
しばら〜く波乗りから遠ざかっておりやした
なんとなく
波乗り以外でも
ナニカやろう
という気力も湧かず
ダラダラとすごしていたところ
４号くんのウネリ炸裂でクローズ状態の中
突然
Bad Wednesday Boys の
グリーンクレヨラ隊員から電話がかかってきた
「水曜どぉでしょ〜！！！」
どぉでしょ〜
と言ってもさすがに雪山のことでわない
ジツハ
白馬で一緒の時に
時々調子に乗って
波乗りのハナシとかしてた
別にケシかけてたワケでわないのだが
どうやら病気に感染してしまったらしく
グリーンクレヨラ隊員から
突如
「ヲレも今年からサーハーだ！」
宣言が発令された
いや、その
波乗り最初はツライだけだよ
たとえ滑れるようになっても
ビデオや雑誌で見るように調子良くやるなんてのは
たぶんムリだよ
と優しくサトしたりもしたのだが
どうやら無駄だったようで
春になる前から
板を調達（借り物ロング）し
さらには
ウェットまでオーダーしてしまった、と
うわわわわ！
このままシランふりするのわ
さすがにちょっとマズイなと
まあ夏前ぐらいになったら太平洋で一緒に軽くやりましょう
というハナシをしておいた
そうしたらウェットができた途端に
とても辛抱たまらなくなっちゃって
日本海で数回パドル修行をしました
という御報告があり
すぐにでも太平洋デヴューしたい
と鼻息アライヒトになっていたのだった
というところで
「水曜どぉでしょ〜」
に戻るのだが
とにかく
４号くんが先週の２号クンと
ほとんど同じタイミングかつコースでやってきており
まさしく本日（２０日）は超クローズでまったくムリ
ただ、既に風は西に振れており
このまま一晩オフ系でビュービューに吹き続ければ
明日は波は落ち着くでありませう
ただあと問題なのは風で
天気図的には落ちてく方向なんだが
けっこうツライ状況かもしれません
イチロヲ的には希望的観測もいれて
波乗りできる確率は50/50かな
というオハナシをしたんですが
「とにかくイクからメンドウ見ろ！」
ということになってしまったのだった
いつも太陽のような笑顔の
グリーンクレヨラ隊員
今回は雪山仕様ではなくて
土左衛門仕様
あいかわらずデカイです
ヲレがいつも冬に山へ向かうのとは正反対に
３時間かけてイチロヲ拙宅まで
そして１時間半ほどで海まで
トータル車中４時間半！
しかも昨日は日本海をチェックに行って
オンショアぐちゃぐちゃでノーサーフ
日本横断気合い入りまくり
鼻息ぼーぼーモノである
隊員が持ってきたのは
知り合いから借りてるという
タカヤマの9'0"ぐらい（諸元の書き込みが判別できず）のロング
本人はハイパフォーマンスの板と聞いた
というのだが
ハイパフォーマンスと言うよりオールラウンドの小さめの板
ってカンジだった
本人曰く
自分には小さすぎ？
ってことなんだが
まあ最初からショートでやること考えれば
別に無謀な選択ということもない
要するに慣れのモンダイなわけで
でもって肝心の波の方はというと
バーンとサイズは落ちた
アベレージで腰胸
ちょっとワイドだけど
パワーも弱めだし
波数も少なめなので
けっこう調子良くやれるかな
でも風（サイドオフ）は強め
あ、今日はヲレひとりぢゃなかったんだっけ
まあ人も少ない（入ったピークは貸しきり）し
もし巻かれたら頭かかえてできるだけ小さく（ムリだな）なって
ゆっくり浮き上がってきてね
と一言だけ御忠告さしあげて板を抱えた
海に向かう
オトナとコドモ
御覧のように
波数少なく
バッシャンでスープも消えるので
それほど苦労せずにアウトに出れるだろ
初太平洋の
初ショアブレークの
洗礼を受ける
がんばれ〜
もうちょっとだ〜
熱く見つめ合う二人
「オフの風がフェイスで圧縮されて
板が降りていかないんだよぉ〜」
「へぇ〜そうなんだぁ〜」
なんて会話する余裕わない
愛（？）を語り合う二人
「やったぢゃ〜ん！」
というヲレに
喜ぶ余裕のないグリーンクレヨラ隊員
文句言える立場じゃないけど
風で板が降りないんだよバーロー！
高速（ワイド）に割れるので
はやくショルダー方向に逃げたいのだが
焦れば焦るほど
板が浮き上がるのだった
テイクオフした途端
もう前の方のリップがピラピラしてきてたので
むりやりテイルをねじ込んで
ノーズを振ってみた
そしたらボトム全体に風が入り
板が持ち上がってドカーンと撃沈
そのまま下に降りてたら降りてたで
ブレークのド真ん中ズッポリで終わり
それよりはこっちの方が
画像的にもオモロかったかな、と
まあ遊べただけでもアリガタイことです
一人感慨にふけるグリーンクレヨラ隊員
ライディング画像が載るのは
いったいイツだ！
がんばれ隊員！
ちなみに２ラウンドめ
板を交換してみたのだが
たしかにこのタカヤマの板は
ちょっとコロコロした感じがするのと
このデザイン／長さにして
ノーズロッカーは極端に抑えめ
なのにかかわらず
どうもパドルスピードが遅い
でもってその抑えめのノーズのせいで
やたら刺さりまくる
まあ慣れてないせいもあるとは思いますが
あまり太平洋のビーチブレイクには向いてないかな
という気がしました
つーワケで
グリーンクレヨラ隊員が
今度は板をオーダーするのも時間のモンダイでしょ〜
乞うご期待