17.Feb.2009

 

「特別な日」
それはいったいいつ来るのか
どんな形でやってくるのか
デカくてメロウでエンプティなグランドスウェル?
ドライでディープでスティープなビッグマウンテン?
そう、
それは自然が織りなす特別なプレゼント
しかし
それだけとは限らない
そこにはまた特別な人間のドラマが...

 

 

 

先々週の「ナンチャッテとは言わせんぞ紫ツアー」の後
燃え尽き症候群に突入したワタシは
先週の裏山ツアーをパスして再び充電期間に入った
どうせ祝日で参加者も多いだろうしな
つーかホントは紫ツアーであまりにヘロヘロになり
とても1週間で体調が復帰するとは思えなかっただけなんだが

そんなワケで
毎晩フツフツと後から後からわき出す疲れで
ありとあらゆる種類の悪夢をエンドレスで見続けたあげく
最終的にヲレの夢枕には
あの恐れ多いハートマン軍曹が現れたのだった
「キサマぁ!なぁ〜にをナマケくさっておるかぁ!」
「ぐ、軍曹でありますか?」
「どうやらカチカチ山ホフク前進訓練だけではまったく足りなかったようであるな!」
「とと、とんでもございません」
「なぁんだとぉぉぉぉぉ????」
「Sir, Yes Sir !」
「よぉ〜し!キサマら全員もう一度始めから鍛え直してやるから
きたる2月17日(火曜日)全員まとめてツアーに申し込めい!」
「え?ちょ、ちょっと火曜日ってったらカラーは休みで...」
「口ごたえするんぢゃなぁい!プライベートで申し込まんか!」
「プレイベート?マ、マジすか!?」
「なぁ〜にぃ〜?」
「Sir , Yes Sir」

というわけでどうゆうワケか「プライベートで火曜日ゴー」っつうコトになっちゃったワケで
もちろんツアーは黒色なワケで
こうなったら全員集合だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

直前の週末
突如として雪山キブンを叩っ切るかのごとく
南岸低気圧がグガンと通過し
ビュ〜ンと春一番がぁ〜♪
一気に春を通りこして、あろうことか「夏日」にまで行ってしまいやがりぃ〜の
なんじゃそりゃ、だって2月だろ?「夏日」ってなんだよ「夏日」って
最高気温26度?フザケンねい!
そして山は見事に上の上まで豪雨、滝のような雨
雪崩の危険度最高を通り越して
もう一気に全部水になって流れ落ちるでしょうチャンチャン
と思ったら日曜に突如晴れ上がりぃ〜の
標高高いとこはマジで斧を叩き付けてもカチ割れないぐらいの氷結地獄になりぃ〜の
ところにより滑落もありまくるでしょう
つーことになった
はっはっは
おもしれぇ〜ぢゃん
こうなったらカチカチ山ホフク滑落訓練開催だバーロー


前日の夜
フンフンフ〜ンと鼻歌まじりでピッケル・アイゼンだけ車に積もうとしたら
なんと突如、寒気機甲師団が侵攻し始め一気に真冬に逆戻り
演習地付近は早くも粉が舞い始めたという情報に
すかさず通常兵器に積み替え現地に向かった

夜中過ぎに現着
おぉぉぉぉぉぉぉガヅンガヅンに降っとりますわい
しかも超スーパードライ
軽過ぎて風でフワワワワ〜ンと飛んでっちゃう
それでも駐車場で既に10cmも積もっておる
もしかしてコレわ
滑落訓練どころかラッセル訓練なのでわあるまいかと思いつつ気絶
夜中にモーローとしつつも妙に風の音がしないのが気になったと思ったら
朝、こんなだった

わぁ〜晴れてる〜

喜んでるバヤイでわない
夕べはあの後すぐやんだらしい
実にビミョ〜な積もり具合である
こりゃまあヲレたちにぴったりの the Day と言えなくない?

 

the Day に臨み喜びにうち震えながら肉まん(あんまん?)
を食す爆裂ガールズ1号である

 


the Day を前に喜びにうち震えつつ
エイリアンの宇宙船団をバッタバッタと撃ち落とす地球防衛軍総司令官ハートマン軍曹である
「うりゃ!うりゃ!どぉだどぉだどぉだぁぁぁ!!!!」
ドッドッドッド、ドッドッドッド
ピキュ〜ン、ピキュ〜ン!
ショワワワワワ〜ン
キィーンキィーンキィーン
ドガンドガンドガ〜ン!

"game over"
地球はエイリアンの手に落ちました...

ちっ!
ヤラれたか
じゃ諸君そおゆうワケで電車だ!

「え?電車?どおゆうワケすか?」
「ぬわんだとぉ! 」
SIr , Yes Sir !

電車と言えば
あんなことや
こんなことや
そんなことや
さらにはあろうことか
こんなことまで

とにかく
ありとあらゆる極悪な電車訓練を経験してきた我々
まさしく Bad Wednesday Boys の由来は電車にあると言っても過言でわない
こここれわ
そうとうシビれる訓練になりそうですよぉ

ちなみに今回の隊員は
BWBフルメンバー5名
爆裂ガールズ1号
そしてさーひん部からあわや爆裂ガールズに転部しそうになった「のむのむ隊員」
の7名
そして訓練教官は
おなじみハートマン軍曹ことIC
そして エニータイム フィーリン グルーヴィー のカズー曹長である

 

敵の監視マシーンと格闘するのむのむ隊員

 

 

きさまらぁ!
笑っとるバヤイかゴルァァァァ!
え?
TDLって25周年なの?
ホント?
ちょっとまてよヲレって今??歳だから
げげげげホントだ!
う〜む、そろそろ庭イジリでもするお年頃になっちゃったんだなあヲレってば
って余計なこと思い出さすなバーロー!

 

「年寄りはほっといて電車に乗れ!」
ちょ、ちょっと軍曹それわあんまりぢゃ...

 

「まあオッサンは家で庭イヂリでもしてなさい」
コラっ!
大してかわらんだろキミたちだって!

そー言えばシゲさん
最近さーひん部の活動の方に熱心過ぎで
BWBの活動サボり過ぎなんぢゃないのかね?
イロイロと楽しい噂も流れてきとるがねえ
テトラとオトモダチになったとか?
え?どうなんだ?

 

本日の演習地の入り口にある
あまりに場違いなセレブホテルを通過中に
セレブなオバサマたちに不審な眼で見られる隊員諸君
「ちょっとアンタたち、なにアブナイもの一杯持ってんのよ」
「ケーサツに通報するわよ!」

 

「1日券イチマイください〜」
という一般人の次に並ぶ
「1回券2枚よこせバカヤロー!」
という品の悪い隊員諸君である
つーか回数券買ってみんなで分ければ安上がりだったってことに
買ってから気が付いた品の悪い隊員諸君であった
そおゆうことわ先に言えバカヤロー!
イチ、ニイ、サン、だぁぁぁぁぁぁ!!!!

 

 

 

演習地の入り口

ちょっとちょっと
なんだか良い具合なんでないの?

 

うわ!

 

なんだコレ!

 

昨日までのカチカチ山は
影もカタチもありまへ〜ん
全山バフンバフンでありま〜す


どうかな諸君?

 

コレわユメですか?軍曹

 

 

ユメなら覚めないで
と願う隊員諸君であった

 

「ユメかもしれんぞ諸君」
と言いつつ隊員を無視して
一人むさぼり喰う軍曹であった

 

 

 

どうやらユメはまだ覚めてないようであった

 

うっ!
いきなり悪夢が...

ピキュ〜ンピキュ〜ン!
くらっ!
エイリアン!
コレでも喰らえ
ショワワワワ〜ン
game over
ちっ!
またヤラれたか

 

 

ほんじゃ
次イッてみるかね

 

またしても隊員を無視して一人椅子に座る軍曹であった

カチっ!
あっ!
カズーが自爆装置のスイッチ入れちゃったぞ
みんな退避ぃぃぃぃぃぃ〜!!!

 

了解ぃぃ!

 

トーチカの影に隠れているのはミスターアニバーサリーである

 

 

ギュ〜ン
退避ぃぃぃぃ!

 

 

雪で迷彩効果の隊員A

 

退避ぃぃぃぃ!!!

 

続いて爆裂ガールズ1号

 

 

きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!

わぁぁぁぁぁ!!!
奇声を発しつつ退避する1号であった

 

 

そしてのむのむ隊員

意外と冷静なのむのむ隊員であった

 

 

ずどどどどど
ジャイアントロボ炸裂!

 

 

シゲさん

いぶし銀の退避行動

 

 

退避行動の余韻にひたる隊員諸君である

 

「ヲレだよ!」
わっ!
自爆マシーンがなぜかここに
3.2.1.チュドーン!

 

マブシイ?
でわなくカメラの嵐の隊員諸君である
いったいナニを撮ってるのか?
エイリアンの宇宙船団か?

 

ほんじゃま

イッとくかの

のむのむ隊員

 

シゲさん
なぜか一番良いとこで画像終了

ちなみにこのパートのみ撮影は
肩パーツの不調をきたしたジャアントロボ隊員ですから
苦情は全てGロボ隊員が受け付けることになっておる
そうだろミンナ!

 

そんなワケで
「庭イヂリでもやってなさい」
なオッサン登場

 

セクスマシン帝王A
ゲラッパ!
ゲローラ!

 

一瞬たりとも奇声の止まらないBガールズ1号である
キャァキャァキャァァァァァァ〜!!!
いったいいつ息を吸っているのか謎であった

 

ミスターアニバーサリー
サカナサカナサカナァァァァァ〜〜〜〜!
ギュイィィィィィ〜〜〜ン!

 

ハートマン軍曹による
ホフク前進の試技である

Gロボ隊員撮影御苦労であった
キミの素晴らしい腕前に感謝する
唯一残念なのは光が入らかったことだけだ
早急にメンテナンスドックに入港して肩パーツ交換するように

 

それにしてもアリエナイほどの
絶好の訓練日和である
これはまさに白日夢なのであろうか

 

そんじゃ食後のデザートと行きますか
自爆装置は解除されたカズーであった

カッチカッチカッチ...

 

ヲイヲイ
まだ解除されてないんじゃないのぉ〜?
不安に見守る隊員諸君である

 

 

 

再び奇声を発しつつ落下する隊員諸君

 

 

と思ったら
ちょっと良い雰囲気に

 

オ〜ッス!

 

ウッフ〜ン!

 

エンヤトットエンヤトット

 

エッチラオッチラ

 

 

 

最後まで楽しそうな隊員諸君である
ハートマン軍曹も思わず我を忘れてる?

 

そしてとうとう

 

めでたく訓練終了!

まったくもって奇跡のパウダーだったのだ
週末カチカチ組のミナサンごめんなさい
と一応言ってみる

 

撤退まぎわに
突如現れたダブルオーバーのヒュージウェイブ
すっげーホレホレぢゃん!

 

よーっし!みんな
ドルフィンはこうやるのが正しい!
見ろ見ろ見ろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
隊員諸君にお手本を示すハートマン軍曹であった

 

兵員輸送列車を待つ間に発見した
不思議な形状の枕木
そして
自殺志願のおっさん2名

 

そこ!
寝ない!

 

つーワケで訓練昼の部終了
え?昼の部?
てことわ?

「それでわ隊員諸君
ちゃっちゃと風呂浴びて
携帯食料(レーション)喰って
夜の部の座学始めるぞ!」
「ままマジすか?眠ぃぃぃぃぃっす!無理っす!気絶っす!」
「ぬわんだとぉぉぉぉぉ!!!」
Sir , Yes Sir !

 

ということで夜の部スタート

あ!
ズル休みした隊長がスクリーンの中から笑ってんぞ!
こらぁぁぁぁぁぁぁ!
タマには山にも来てくださいよぉぉぉぉ!!!!

 

座学というわりには
危険なモノがテーブルに一杯並んでおる
親分に怒られないのか?
臭くないのか?
飛びちらかしてないのか?
オスっ!

コラ!
Gロボ隊員!
スクリーンも見ずにナニやっとる!
まさかサケに燗つけたりしてんぢゃないだろうな!
のむのむ隊員寝ない!
そんな二人を無視して茶色い液体を口に運びつつスクリーンを見てるフリする1号に注目

 

スクリーンでは
おなじみウマフィルムの面々が特殊部隊訓練の様子を披露中
生の解説はハートマン軍曹である

 

と思ったら
なぜか波の画像を食い入るように見つめる軍曹であった

 

完全に気絶体勢ののむのむ隊員と
優しく見守る1号である

そんなこんなで夜はふけつつあった

 

全員シアワセなキブンでフェイドアウト...

 

追伸
ヲレたちのワガママをイヤイヤ(?)ながら聞き入れてくれた親分
ナニからナニまで調子よく受け入れてくれたIC
いつもフィーリングルーヴィーでヲレたちをシアワセにしてくれるカズー
そしてこれ以上ない最高の仲間たち
みなさんのお陰で
文字通り最高の1日でした
アリガトウ
感謝です

 

 

「特別な日」
それはたとえばこんな日のことを言うのかもしれない

次の「特別な日」をユメ見ながら
一歩一歩進んで行こう
そうだろミンナ!

 

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