17,18.Nov.2010
どうやらちっこい低気圧が抜けて
その後冬型になり
風がビューンと吹きそうだ
てことはＢ面はどうかいな？
と
しかしながらシゲさんは
「風が合いそうもないからＢ面はナシですね」
という
しかも
「アサイチの情報チェックして伊良湖かも」
とな
なるほどねえ
そんなもんかいな
朝３時半起床
北西の風７メートル
ヲレ的には当落境界線状況である
しかしまあ
ダメなら浜道を自転車で散歩でもしようと
車にチャリンコまで積んで出発しようとした瞬間
シゲさんからメールが来た
「どうやらダメそうなので大掃除でもします」
あれま〜！
ちょっとだけ悩んだけど
既に車のエンジンもかけちまったよ
ダメなら自転車
はたまた読書でも良いわい
つーわけで
既に明るくなりつつ中
ゴジラ様を拝みつつ
行ってみた
お！
なんか微かに割れてる
しかも風弱い
しかもサーファー一人だけ
しか〜し！
釣り人
１００万人！
しかもきっちりキチキチと等間隔〜！
まるで波打ち際に立つオブジェのごとくに
これわシビれる状況だ
ところがナゼかショートが一人入ってて
微かながらキレイにユルく割れてるピークの真ん前だけ
等間隔の５人分ぐらい
釣り人空白地帯があったのだ
セットで膝腰
クロスオフ弱
力も無く
サイズも無い
でも信じられないぐらいにキレイに小さいショルダーが続く
ヤリます
ヤラせてください
久々の9'4"で
まさしくコレわ
ロングでノンビリやってみれって言われてるようで
超久々の9'4"に
最初ちょっと手こずったりして
以下長めのシークエンスはクリックで別枠開きます
向かって右のピークはちょっとワイド気味でショート向きだけど
隣接するこの正面のピークの
特にライト側は
メロウでまさしくロングのためのブレークだった
たった一人だけいるショートの隣人の目の前で
コケる
見られてないとこでも
コケる
向かって右のピークはワイドなんだけど
右へ向かうユルいカレントがあるので
知らないうちにワイドのトラップにハマる
わ〜刺さるぅぅぅぅ！
これわ
幸せには出会えなかった
もう少しで手が届く幸せ
ワイドな方のピークでも
なんとかテイクオフをクリアすれば
正面のピークでも前が閉じるのがけっこうある
風で粉砕！
レフトの方が早くて
そっちはそっちでテイクオフさえメイクできれば楽しい
結局
人は最大で４人
自分が入ってた全時間のうち
４割弱が完全一人で貸し切りでした
この波で夏だったら３０人以上は集中してるんではないでしょうか
もう波乗りの季節は終わったのでしょうか
いわゆる「カンチャンずっぽし」ってヤツ
テイクオフのラインあたりは
ちょっと風でザワついてるけど
テイクオフしちゃうとフェイスはツルツルになるのです
これを小確幸と呼ばずしてなにを呼ぶ
自然が生み出す力の素晴らしさに感謝したいです
波が小さいのでフォトグはだんだん撮影に飽きてきてたらしく
しかも
途中の下げ一杯の時間帯で
突如１５分ほどサイズダウンしたために
一気に撮影のモチベーションがガス欠となり
自分的に本日のベストライドだ！
と思った波も画像はナシ
さらに
あまりにノーズがおいでおいでするので
あと半歩でノーズにつま先がかかりそうなライドが何本かあったのですが
それももちろん画像ナシ！
それがいわゆるマーフィーの法則というヤツなわけで
それにしても
見てる側はツマンナイ波でしょうが
やってるヲレとしては
もう笑いが止まらない波なのです
コイツけっこうスキです
とにかく貸し切りで
波は最高で
風もほとんど上がってこなくて
永遠にやり続けたいけど
微妙に寒いので
体がコワばってきて
２時間半ほどで
いつもは痛くならないような部分も痛くなり始めて
しぶしぶ終了しました
ああこうゆう波を仲間と分かち合えたらなあ
とにかく自然相手の遊びは
そこに行ってみないとわからない
ということです
ある日ある時人知れず突然現れる
小さいけれど確かな幸せ
つーわけで
ガタガタの体にむち打って
まだまだ全然調子良い波をあとにしつつ
シゲさんにサイコーの御報告を差し上げた
まあ
大掃除どころじゃないですわな
当然
ソッコーで車に飛び乗り
午後からヲレの入ったピークの隣のピークで
やっぱり貸し切りで
メロウで極上の波をメイクしたそうです
でもって
そのまま伊良湖で夜を過ごし
明日はアサイチで合流しましょうと
かろうじて明るくなったころに
昨日シゲさんが午後から小確幸に巡り会ったピークの目の前にて
合流
小さい
小さいです昨日より
そして波数も激減してます
でも風は昨日よりさらに弱いほぼストレートオフ
周辺のピークをいくつかチェックしたけど
それなりにイマイチなのに人が既に数人づつぐらい入ってる
でもって昨日ヲレがやったピークは無人
イマイチ割れずらいけど
長い間隔でかろうじて割れる昨日より小さいセットは
やっぱりキレイにショルダーが続く
まあここでヤリますか
誰もいないし
今日もシゲさんと二人で貸し切りかなコレわ
昨日9'4"の動きがモッサリしててストレスがちょっとだけ溜まったので
本日は9'0"
ほらヲレたちだけでしょ
でも釣り人は本日も１００万人等間隔！
でもこのピークの前だけ不思議といないんですけど
シゲさんが入ってくる前に
なんとしても見せつけちゃるわい！
と
レフトとライトに１本づつ
無理矢理テイクオフしてやった
ワハハ
サイズダウンのため
昨日ワイドだったピークの方が今日はちょうど良い
わはは〜い
二人だけの世界だ〜
波は終わっとるけど
う〜ん
もうひとつだなあ
風は昨日より弱いから面はさらに良いんだけどなあ
よく見るとフェイスにヨレが入ってますね
ユルいカレントのせいかも
バックウォッシュもあるし
昨日より全然続かない
しかもレギュラー側はかならず前が落ちてくる
もうちょっとホレるか
サイズアップするかしてくれればなあ
シゲさん
小確幸にもう一歩届かず
それでもまあ
二人でノンビリやれれば
それだけで小確幸なわけですが
と思ったのもつかの間
不幸のタネは突然やってくるのです
ロングのオジサンが一人ヲレたちのアウト側に一人入ってきたと思ったら
その直後にショートが２名
さらにロングが１名
シゲさんコレはライトに行った方が
もっと幸せだったかもしれませんね
力の無いセット
しかも昨日よりセット間隔は３倍ぐらい長く
さらに一個のセットに含まれる波は３分の１ぐらい
でもって人は続々と増殖中
人はアップして波はダウン
これぞ本家アップスンダウンです
ホレない波に手こずるシゲさんである
やっぱ今日も9'4" にすべきだったかと
面が良くて
規則正しく割れてくというだけでも
感謝モノなわけですが
そうこうしてるうちに
人はさらに増え
ロングの一大社交サロンが形成され
ヲレ的にはどうにも
波数と人数のバランスがハゲしく崩れており
ガマンならずに撤退いたしました
居た！
いったいナニをもの想いにふけっているのであろうか
もしかしてオブジェ？
撤退後のポイントほぼ全景
この画像じゃ大したこと無いように見えますが
実際に波の背とかで写ってない人も含めて
全部で２０名以上のロングが一局集中！
まったく昨日がこの人数じゃなかったことを
心から感謝いたしますよ
こんな波だからこれでもユルしたる
みんな仲良くやってください
うれしそうに日本のビールなんか飲んでるがジツわこのヒトわ！
きさまロシアのスパイだなっ！？
うっふっふ
やっと気が付いたようだな
フェルプス君
ぢゃなくて
イチロヲ君
この人の今回の極秘任務は
イタリア大使館直属レストランの厨房を陽動するミッションであるのだ
ヴォーノ！
言ってるバヤイか！
詳しくは 極秘ムーヴィー にて！
なおこのテープは自動的に消滅する
成功を祈る！