/*  ( n1.C )    ＮＩＨクラス・ライブラリ [ Bag ]

  機能：集合（重複要素を許す）
      
  Bag s(16)         Bag クラスを定義する（集合 s を大きさ 16 で定義する）。
  s.reSize(30)      集合のサイズを変更する。
  s.add(A)          要素（クラス）を追加する。
  s.remove(C)       集合の中から要素 C を取り除く。                       
  s.removeAll()     集合の要素を全てクリアする
  s.includes(C)     集合の中に要素 C があるか調べる。あれば１、なければ０を返す。
  (s&t)             集合 s,t の AND をとる。
  (s|t)             集合 s,t の OR をとる。
  (s-t)             集合 t に含まれない s の要素をとる。
  (s==t)            集合 s,t が等しいか調べる。等しければ１、でなければ０を返す。

  s.asArrayOb()     要素を表示するのに用いる。cout << s ; とどう違うのか？
  s.dumpOn(cout)    要素を表示するのに用いる。何に使うのか？
*/

#include "Bag.h"        // .dumpOn
#include "Point.h"
#include "ArrayOb.h"    // .asArrayOb() のみ関係する

main()
{
    Point A(1,1); Point B(1,2); Point C(1,3); Point D(1,3);
    Bag b(16);                          // 集合の大きさは、何を基準に決めるのか？
    
    b.add(A);
    b.add(B);
    b.add(C);
    b.add(D); 
    cout << "b = ";  b.dumpOn(cout);
    cout << b.asArrayOb() << endl;      // cout << b << endl; と同じこと

    Bag c = b;
//  c.removeAll(); cout << c.dumpOn(cout);  出力：Bag[]

    b.reSize(30);                       // 定義した Bag クラスのサイズを変更する
    cout << "c == b: " << (c==b) << endl;

    cout << b.includes(C) << endl;      // 1 : 要素 C はある
    b.remove(C);                        // 要素 C を除去するというより、(1,3) 要素を
    cout << b.includes(C) << endl;      // 1 :              除去するという意味になる。
    b.remove(C);                        //
    cout << b.includes(C) << endl;      // 0 : (1,3) 要素を２個除去した所で０になる。

    cout << b.includes(D) << endl;      // 0 : 要素 D も無くなってしまっている。
}                                                                         

/* [結果]
b = Bag[AssocInt[Point[(1,1)] =>Integer[1] ]    便宜的に並べて書いた
        AssocInt[Point[(1,3)] =>Integer[2] ]
        AssocInt[Point[(1,2)] =>Integer[1] ] ]
(1,1) (1,3) (1,3) (1,2)
c == b: 1
1
1
0
0 
*/