16-7. APC PowerChute UPSを使う (1) こんなんでUPSを試してみた `25/11 * こんなんで試しにやってみた ※ Network Management Card : NMC、PowerChute Network Shutdown : PNS PowerChute plus for Unix : PPU と略す。 /usr/local/APC 以下に PNS の CD-ROM から pcns221sol.bin をコピ−、実行してインス ト−ルする。V210 の Netscape から http://127.0.0.1:3052/ にアクセスする。 または 他のコンピュ−タ、例えば PC2から http://192.168.1.3:3052/ にアクセスする。UPS の NMC はSI業者さんが何やらやっていた。NMC の CD-ROM もあるので、 別なマシンか らインスト−ルしたのかな。業者さんいわく、ネットワ−ク対応のUPSはあまり出てな いとのこと。そのためだいぶ設定に四苦八苦していた模様。そのためこちらも何をやって くれたのかまるで分からない。それで結局、動作を自前で確認し改めて設定し直した。フ ァイアウォ−ル用に Ultra 10 を入れた際、初めてUPSを使うようにしたのだが、この 時は RS-232C での制御だった。UPSはマシンの付属物という感じでいたので、 完全お 任せでやってもらった。今もって問題なくUPS制御に関しては Ultra 10 動いている。 ………… ------- ※その後 Ultra 10 のUPSは | UPS | 仮想IP | PC1 | PNS バッテリ−の電池がなくなり ………… ------- 役目を終えた。ご苦労様!。 |.3 |.2 ----------------------------------------------------- 192.168.2.0 |.1 ------- ----------- NAT ------- ------- NMC | UPS | |NetScreen| |V210 | PNS | PC2 | PNS ------- ----------- ------- ------- |.2 |.1 |.3 |.4 ----------------------------------------------------- 192.168.1.0 PC1 から 192.168.2.2.3052 > 192.168.2.255.3052: udp UPS から PC1 へは 192.168.1.2.36452 > 192.168.2.2.3052: udp UPS から V210へは 192.168.1.2.36452 > 192.168.1.255.3052: udp V210から 192.168.1.3.3052 > 192.168.1.255.3052: udp というパケットが出ると思いき や出てなかった。UPSがあるネットワ−クのクライアントには UDP/3052 のブロ−ドキ ャストを送る。他のネットワ−クにあるクライアントには、そのIPアドレスにUDP/3052 パケットを送る。クライアントからもブロ−ドキャストの UDP/3052 を出している、でも これは Windowsパソコンだけみたいだった。これらのパケットは約25秒間隔で出ていた。 UPSからクライアントの登録を外しても、効いているみたい。クライアントのホストが シャットダウンする。何度か確認テストしたがそうだった。NMC から出るブロ−ドキャス トに反応してしまうのか。ホストで PNS のソフトをアン・インスト−ルするかだ。 PC1 の PNS はあくまでも 192.168.1.2 からのパケットを受け取るようにすること。 PNS をインスト−ルする際に {Custom Install} にして、NMC のIPアドレスを 192.168.1.2 とする。PC1 はUPSからのパケットは NetScreen の NAT により192.168.2.1 からにな る。しかしパケットの外側のIPアドレスではなく、 パケットの中身にどうやら NMS の IPアドレス、192.168.1.2 が書かれているようである。PNS はそのIPアドレスと先に PNS に登録した NMS のIPアドレスを比較チェックするみたいである。 パケットの流れ を実際見てみた。192.168.2.0 ネットワ−クに別途 INDY を置き tcpdump で確認した。 PC1 からUPSの NMCには、上記の構成ではUPSを仮想IPアドレスにすればアクセス できる。NetScreen でUPSを MIP または VIP の設定をする。MIP の設定では NATはON でも OFFでも関係なかった。PC1からは http://192.168.2.3/とアクセスすればいい。PC1 からUPSの NMC にアクセスしないのであれば、 仮想IPアドレスうんぬんの設定は必 要ない。NMCの制御はUPSのあるラインの、例えば PC2 からでもやればいいことである。 PNS から NMC へのアクセスは TCP/80 ポ−トにである。最初の PC1 への PNSのインスト −ルは、この環境では {Typical Install} はできない。 * Windows パソコンの PC2 を対象にする << PowerChute Network Shutdown を Windows 2000 に入れる >> インスト−ルするソフト PowerChute Network Shutdown v.2.2.1。CD-ROMが入っていた箱 にバ−ジョンが書いてあった。次は CD-ROM の中身である。 Pcns -> 200 201 221 Docj -> Docj -> 200 201 221 Ovr50.pdf Para -> 221 -> Linux Linux64 Solaris Windows Windows64 -> Windows -> pcns221win.exe -> Windows64 -> pcns221win64.jar util.jar Pcns\221\pcns221win.exe をクリックして実行する。{Typical Install} を選択した。 C:\Program Files\PowerChute にインスト−ルされる。 ------------------------------------------------------ |---------------------------------------------------- || APC PowerChute | || Network Shutdown for Windows | |---------------------------------------------------- | |Management Card IP : [ 192.168.1.2 ] << 入れた。 |Management Card Port : [ 80 ] << 固定。 |PowerChute HTTP Port : 3052 << 固定。 | | [Cancel] [Back] [Next] ------------------------------------------------------ ↓下の画面へ ------------------------------------------------------ |---------------------------------------------------- || APC PowerChute | || Network Shutdown for Windows | |---------------------------------------------------- | Registering with Management Card | Gathering Management Card address | Connecting to Management Card | Sending registering to Management Card | Verifying communication with Management Card | Verified communication with: 192.168.1.2 << UPSの NMC にアクセ | Registration Results: ス。この時UPSのTCP | 192.168.1.2 communication suucessfully 3052 ポ−トにアクセス | Click Next to continue. している。 ------------------------------------------------------ インスト−ルがうまくいくと、UPSの Network Management Cardソフトに 192.168.1.4 クライアントIPが登録される。[Smart-UPS 1500 RM]->[PowerChute] で確認できる。こ のパソコンをネットワ−クから外して、スタンドアロ−ンでインスト−ル作業をしてみた。 {Typical Install} ではキャンセルするしかなく、インスト−ルできなかった。もう一つ のメニュ−の {Custom Install} にしたら、Network Management Card に通信できなかっ たが、インスト−ルは続けるかと聞いてきた。この間1分ぐらい待った。自動で入らなか ったクライアントIPアドレスは、[Smart-UPS 1500 RM]->[PowerShute] で後から入れる ことができる。{Custom Install} の手順では、"Install for a single APC UPS device" をここでは選んだ。スタンドアロ−ンうんぬんは、 PC1 に PNS ソフトをインスト−ルす る際にひっかかったため試したことである。 << PowerChute Network Shutdown を Windows 2000 で実行する >> [スタ−ト]->[プログラム]->[PowerChute Network Shutdown]->[User Interface] を選ぶ とUPSの APC のロッグイン画面が出てくる。 ---------------------------------------- | http://127.0.0.1:3052/ |--------------------------------------- | PowerChute Network | | Shutdown | |▼pc2 | << pc2 というのは DOS 窓で hostname と入 | View Event Log | れて出てくるホスト名。 | Configure Events | | Configure Shutdown | | Set Up Communications | |▼UPS Information | | Smart-UPS 1500 RM | << UPSの Network Management Card にア | Connected Servers | クセスする。 インスト−ルすると APC のクライアントのプログラムが常駐する。 常駐プロセスをみる と pcns.exe が見える。Windows 2000 では、Ctrl+Alt+Del キ−で出てくる "Windows タ スクマネ−ジャ" の画面から常駐プロセスをみることができる。他のコンピュ−タからこ のパソコンに http://192.168.1.2:3052/ ? でもアクセスできてしまう。 * APC 製品UPSについて ・2Uタイプ SUA1500RMJ2U 153,800 円+税、無償保証期間2年。 PowerChute Network Shutdown --- 対応するのは Solaris 8 と 9。 PowerChute Business Edition v7.0 --- 対応するのは Solaris 8 と 9。 PowerChute plus for Unix は動く --- RS-232C 制御。 ・1Uタイプ SUA750RMJ1UB 92,800 円+税、無償保証期間2年。 PowerChute Network Shutdown と Business Edition 対応。 PowerChute plus for Unix は動かない。 ・PowerChute plus for Unix 23,700 円+税。AP9004J バ−ジョン v4.2.3。 Sun 対応OS、Sun Solaris for SPARC 2.5.1, 2.6, 7, 8, 9。 2005年7月、APC 社に問い合わせしたら、"PowerChute plus for Unix"はもう販売し てない。もしこのソフトが手に入っても、最近出た筐体がブラックのタイプでは使えない とのこと。2002年11月発売の SU750RMJ1U なら動くが、2005年7月時点、メ− カ・サイドでは一応 SU750RMJ1U も販売終了していた。何とか手には入ったのだが。 SUA1500RMJ2U と SUA750RMJ1UB には "USB PORT" が1個ある。 コンピュ−タとUPSを USB ケ−ブルでつないで制御することができる。RS-232C でなくてもいいわけだ。このた めには専用の USB ケ−ブルが必要である。UPS側の USB ポ−トは特殊な形をしている。 それらしいものは同梱されていなかった。カタログをよく見たら、別売り AP98117だった。 USB 制御のこと一度試してみたいと思うのだが。UPS側が7ミリ角の四角コネクタでも う一方は通常の平べったい形の USB、オムロンのUPSにもついていたし、スキャナ−に も付属しているのを見た。しかしながら、APC のサイトの常用FAQを見ていたら USB対 応は Windows パソコンだけで、Linux と Solaris は USB 非対応と書いてあった。 SUA750RMJ1UB などUPSに RS-232C ポ−トを2個追加するカ−ドがある。SUA750RMJ1UB の背面に7センチ3センチ位の黒の板でふさがれている所に差し込む。これでマシンを2 台、シャットダウン制御のみできる。マシン復帰は停電から復電のタイミングになる。カ −ドは 2-Port Interface Expander Card、型番 AP9607、Simple Signal 対応である。 SUA1500RMJ2U も入れる場所は1つあるが、すでに Network Management Card が入ってい た。当時、作業にきた人が差し込んでいたのだ。RS-232C ポ−トを増やす別な装置が APC にはある。Share-UPS 8-Port Interface Expander、型番 AP9207。ネットワ−クの8ポ− トハブ程度の大きさ形をしている。PowerChute Business Edition と統合して使う。 * バッテリの交換をやってみた `29/03末 SUA1500RMJ2U は2004年晩秋、SUA750RMJ1UB は2005年秋口に設置した。いつまで バッテリはもつのかずっと気にしていた。2009年春先 1500RM からアラ−ムが鳴った。 ピピピピ、ピピピピと部屋一杯に響き渡る音が1分程、いきなり鳴った。バッテリの交換 時期を示すアラ−ムで、UPSのフロントパネルの警告ランプもついた、 一番下の [×] ランプである。警告メ−ルも来た、このメ−ルは付録でも書いたUPSのメ−ルの設定に 基づく。バッテリの充電状態を示す一番右側のランプは全部ついていた。アラ−ムは5時 間毎に1分間、鳴るそうな。とりあえずこのアラ−ム、うるさいので出さないようにした。 [Smart-UPS 1500RM]->[Configuration]->(general Settings) で Audible Alarm: [Power Fail ▽] になっているのを Mute Alarm にした。Offも選択肢にあるのだが意味が今一つ 分からない。以下は http://xxx で 1500RM に入って状態を先ず見たところ。750RM の方 はネットワ−ク対応でない?、してない?ので http://xxx アクセスはできないです。 [Smart-UPS 1500 RM] の Status On Line,Bad Battery,No Other Alarms Present バッテリが悪いとだけ出ている。 [Events] の Event Log, System Events 02/29/2009 10:31:30 UPS: Batteries need immediate replacement. 架空の日付。 バッテリは 750RM の方もついでに交換することにし、 すぐに交換用バッテリを手配した。 バッテリが届いてから2週間ぐらいほかっておいて、時期を見て実施した。UPSはホッ トスワップバッテリ−対応となっているので、それでやってみることにした。750RM の方 はアラ−ムはそもそも出てない、バッテリ交換に特に問題はなかった。1500RMの方はネジ を4つ外しコネクタを抜き、バッテリを抜き交換した。すぐにバッテリの警告ランプが消 えるかと思ったが消えなかった。そのままにして週明け見たら、まだ警告ランプがついて いた。(Test)ボタンを数秒押したらすぐに警告ランプは消えた、これでOKである。バッ テリを抜いた時にピ−ピ−となった。750RM の方は抜けにくかった。火花はまるで出なか った、実はスパ−クするのが一番恐ろしかった。UPS接続機器は外さず、つまりサ−バ など無停止でバッテリ交換ができた。バッテリを交換する何分間かの間に停電が起こると サ−バが落ちる、ここまで想定するのは心配のし過ぎというものである。 `2c/09 のこと。バッテリを2つ共交換した。 特に警告のアラ−ムが鳴ったということで はない。そろそろ交換の時期だろうということで事前に交換したのだ。やはり別に問題は なかった。バッテリとUPS本体のコネクタを外すと音がし始めたが、新しいのを入れて コネクタをつないだら音は鳴り止んだ。UPSでついていたランプの数も変わりなかった。 抜き出したバッテリは、来た箱にそのまま入れてAPCに送り返した。その案内の紙切れ が入っている。送料は自社の負担である。オムロンだったかは送料は持つとのことと見た ような気がする。2UのUPSのバッテリでも、一人で交換作業は何とかやれる。ダンボ −ルを下におくなど工夫すれば。1Uの方は一人で楽にやれる。前回やった時はどこか引 っかかって抜けにくかったように思うが、今回はすんなりと。と、まあこんなこと書いて いれば、久しぶりの作業でも安心して躊躇することなく、できるというものである。 * 続バッテリの交換をやってみた `2f/11 またまたUPSのバッテリの交換です。 2Uの方の警告が鳴ってこれだけバッテリを交 換することにした。前回の時にUPS本体を2台とも買い直した、同じくAPCでブラッ クモデルを。バッテリが来てちゃちゃっと作業した。3年3ヶ月位もった。いつものこと だが作業を始める前は緊張する、やってみると拍子抜けする。交換しても一番下の [×] は消えなかった。右側のランプは全部ついていた。右側のランプはバッテリの充電状態を 示す。たぶんフル充電の状態になったUPSの状態で (Test) ボタンを押すと、 [×] は 消えるのだと思う。バッテリが届いてすぐに交換しないとどんどん放電するし、すぐに交 換して例え右側ランプが全部ついていても完全なフル充電ではないのだろう。これまでも 数時間して (Test) ボタン押して [×] 消えた場合、いったん消えてもまたついて数日し て (Test) 押して [×] 消えた。これらの現象はバッテリの充電状態によるものだろう。 バッテリを交換してこれまで物は、送って来た箱に入れて送料こちらで宅急便の送り状を 貼って関西エリアなる所に送った。[×]バッテリ要交換ランプはついたままだが、どうや らほかっておいてもその内、真ん中の[〜]バッテリ使用中ランプになるみたいである。そ れは下記の記載による。セルフテストというのは手動では (Test) ボタンを 2〜3 秒押す ことで自己テストが開始する。自己テストはデフォルトで2週間ごとに実行するよう設定 されているという。しかし (Test) ボタンはいかにも紛らわしい、UPS本体の電源ボタ ンでもあるし。警告音がするのを一時的に止めるのもある。供給電圧を変更するのにも使 う。へたに押して大丈夫かなと思ってしまうぞ。因み左側のランプのことを、100/230Vで 下から 17,33,50,67,85(%)というバッテリ容量の使用状態を示す、下から3つ点灯で運用。 SI業者によってはUPSのバッテリ容量の15とか20%ぐらいで運用するようである。 [ APCのサイトのFAQでのバッテリ交換手順 ] バッテリ交換LED が点灯している場合でのホットスワップによる交換につきま しては、バッテリ交換直後はLEDが点灯したままになります。 バッテリ交換LED を消灯させるためにはバッテリを十分にチャ−ジしたあとに 手動にてセルフテストを実行していただくか、うんぬん。 (2) PowerChute Network Shutdown を使う `25/11 * PowerChute Network Shutdown を V210 にインスト−ルしたところ # cd /etc/rc2.d # ls S* S01MOUNTFSYS S30sysid.net S75cron S89bdconfig S99PowerChute S05RMTMPFILES S69inet S75savecore S90loc.ja.cssd S99dtlogin S05volmgt S71rpc S76nscd S94Wnn6 S10lu S71sysid.sys S88sendmail S95IIim S20sysetup S72inetsvc S88utmpd S95svm.sync S21perf S74syslog S89PRESERVE S99ISIMSS S99PowerChute ------------------------------------------- |#!/bin/sh |INSTALL_PATH="/usr/local/bin/PowerChute" |case "$1" in |start) | cd $INSTALL_PATH | ./powerchute.sh 2>/dev/null | echo "PowerChute Network Shutdown, v2.2.1: Cop... American Power Conversion" | | # cd /usr/local/bin;ls PowerChute # cd PowerChute; ls -F EventLog comps.m11 powerchute.sh JExpress/ install.htm psaggregator.m11 META-INF/ lib/ relnotes.htm S99PowerChute m11.bak shutdownerlets.m11 bin/ m11.cfg silentInstall.ini comp/ pcns.pid uninstall powerchute.sh ------------------------------------------- |#!/bin/sh |INSTALL_PATH="/usr/local/bin/PowerChute" |cd $INSTALL_PATH |ulimit -n 256 |nohup /usr/j2se/jre/bin/java -Xrs -cp ./lib/m11.jar: ... 1>/dev/null 2>/dev/null & |PROCESSID=$! |echo $PROCESSID > pcns.pid # ps -ef ... /usr/j2se/jre/bin/java -Xrs -cp ./lib/m11.jar:./lib/collections.jar:./lib/jsdk. # /etc/rc2.d/S99PowerChute stop Killing PowerChute Network Shutdown. PID= 550 Done. * Windows 2000 でUPSのデ−モンを止める [コントロ−ルパネル] -> [管理ツ−ル] -> [サ−ビス] サ−ビス名 : PowerChuteNetShut スタ−トアップの種類 : 無効 サ−ビスの停止 : 停止 Windows 2000 パソコンは、 電源をUPSからとっていようがいまいが時刻でUPSを停 めるとパソコンも停止はするが、再起動はどうしてもできなかった。UPSの時刻での再 起動には反応しないということ。因みに DOS/V の Linux では、 同じ APC 製のUPSで パソコンの電源をUPSにとっていれば、UPSの電源が入ると起動してくる。 UPSとパソコン間の信号を RS-232C にすれば、以下の BIOSの設定でできるのかも知れ ない。パソコン用のUPSは RS-232C か USB で制御するようになっている。BIOSの種類 にもよるが[Integrated Peripherals]->[SuperIO Device]->[AC PWR Auto Recovery Off] のところを "On" にする。UPSがネットワ−ク接続の場合は、パソコンは停止してしま うと全然ネットワ−クに反応しなくなる。WOL(Wake On LAN) という機能が Windows パソ コンにはあるらしい。 Magic Packet をパソコンが受けるとコンピュ−タの電源が ON に なるという。あるいは、通電したら起動させるようにする BIOS の設定もある。これなら パソコンの電源をUPSから取るようにすればできるのでないか。 * こんな組み合わせはどうなるか Sun V210 Fire 1台、Sun Blade 2500 1台、Sun SPARCstation 5(SS5) が 1台ある場合。 これらをUPSで制御したい。V210 と Blade は電源もUPSからとり、SS5 はUPSの の制御機能だけ使うことを考えた。しかし SS5も電源をUPSからとらないと、シャット ダウンはできても再起動はできない。UPSからマシンに電気を供給することによってマ シンは起動する仕組みは SS5 も同じである。 そこで、各マシンの最大電力を調べてみた。 SS5 が 235VA、Blade 2500 が 800VA、V210 が 500VA。UPSの SUA1500RMJ2U は最大で 1500VA の容量がある。モニタの電源もUPSからとらなければ、概ねいけるのでないか。 PPU のスケジュ−リングは、毎日と曜日でしか指定できない。PNS は何月何日でも指定で きる。スケジュ−リングということは、ある日時にマシンを停止させる。そしてUPSも 停止させる。さらにある日時にUPSを通電させて、それによりマシンも起動させるとい うこと。PPU と PNS の両方でスケジュ−リングすると、 早い日時の方が効くことになる。 後の方は関係なしになる。つまり、PNS でスケジュ−リングしておけば、それにつられて PPU につないだマシンは制御される。PNS をメインにして、こういう使い方でいいのでな いか。テストしてみての判断です。 休日に停電があって、実際 PNSで日時時刻指定してマシンを停止させてみた。3台きれい に停止した。再起動のスケジュ−リングも設定したが、停電がきちんと予定通り終わった ので再起動時刻まで間ができてしまった。それで、再起動のスケジュ−リングは解除した。 するとマシンは3台とも再起動してきた。これが初めての、PNS のスケジュ−リング機能 が実際に働いた事例となった。なかなか優秀です。SS5 の方のソフトは、何もいじらなか ったです。PNS をパソコンのWeb画面で、スケジュ−ル設定しただけで。確認のため1 時間程出勤しました。実際のマシンは V2102台でファイアウォ−ルとメ−ルストア、SS5 はメ−ルリレ−。ほんの少しマシンが問題が起きたけどUPS制御はバッチリでした。 -------- --------- これらは PowerChute Network Shutdown で、 | V210 | | Blade | UPSとはネットワ−ク経由の制御。 -------- --------- | | ----------------------------------------------- | | --------------RS-232C --------- PowerChute plus for Unix のソフトをインスト |SUA1500RMJ2U|…………| SS5 | −ル。UPSの方には何も追加したりはしない。 -------------- --------- Solaris 2.6。 RS-232C ケ−ブルはUPS付属のもので、UPSの方は筐体背面の "シリアルポ−ト" に、 SS5 の方は "SERIAL B" につないだ。ケ−ブルの長さが足らなかったので、ストレ−トの RS-232C ケ−ブルをかました。SS5 の "SERIAL B" を有効にするには、# admintool & で 画面をだし [ブラウズ]->[シリアルポ−ト] をクリック。下記の ttyb をクリックし、ボ −レ−トを 9600 から 2400 にする。サ−ビスの利用のチェックを外す、[適用][了解]を クリック。すると下記のように <ポ−ト使用不可> になる。SS5 で "SERIAL B" を使うと いうのは、特に意味はないのでないか。A でも B でもどっちでもいいと思う。 ポ−ト ポ−トモニタ サ−ビスタグ 備考欄 -------------------------------------------------- a zsmon ttya b zsmon ttyb <ポ−ト使用不可> [ SS5 用のUPSソフト PowerChute plus for UNIX ] --------------------------------------- | ファイル・マネ−ジャ - powerchute PowerChute plus for UNIX のCD-ROM を |-------------------------------------- をマシンにセットすると左の画面が出て | [ファイル] [選択] [表示] くる。[SUNOS] を選んでインスト−ルす |-------------------------------------- る。 | ------ --------- ------- | |DOCS| |SOLARIS| |SUNOS| など | ------ --------- ------- # /usr/lib/powerchute # ./xpowerchute & << GUIで {PowerChute PLUS} という画面が出る。 [System]->[Schedule Server Shutdown] --------------------------------------- | Schedule Server Shutdown |-------------------------------------- | Daily Shutdown Parameters | | □Daily Shutdown | | Weekly Shutdown Parameters | | 〆Weekly Shutdown | Shutdown Every [Friday ▽] [03] [00] ◇AM ◆PM | Reboot Every [Friday ▽] [03] [20] ◇AM ◆PM | | Shutdown Delay [0] seconds | UPS Turn off Delay [020 ▽] seconds << デフォルトのまま。 | | [OK] [Cancel] ---------------------------------------------------------- "Shutdown Delay"は、このマシンにロッグインしているユ−ザに停止しますよとアナウン スを開始する時間、停止前何秒ということ。0秒にした。デフォルトは60秒。上記設定 は、毎日午後3時ちょうどにマシンをシャットダウンして、午後3時20分に再起動する。 もし "Shutdown Delay" が 60 なら、午後2時59分から、他のマシンに知らせることに なる。SS5 が何か、Mail-Relay の予備とかのつもりなのだが、 他のマシンから何かアク セスされることは普通ない。そのため他のマシンに知らせる必要はない。 * SS5 の Solaris 2.6 に PowerChute plus for UNIX を入れた際のこと # /usr/sbin/vold & これで PowerChute plus for UNIX の CD-ROM を入れた。 インスト−ル画面が出てくる [ファイル]->[取り出し] これで CD-ROM がでてきて、画面 も閉じられる。これでもし CD-ROM が出てこなければ、次のことをやってみる。 # iostat -En マシンの CD-ROM ドライブの番号を調べる。 | c0t6d0 Soft Errors: 0 Hard Errors: 8 Transport Errors: 0 Vendor: TOSHIBA Product: XM-5401TASUN4XCD Revision: 1036 Serial No: 04/12/95 RPM: 0 Heads: 0 Size: 18446744073.71GB <-8589934591 bytes> Media Error: 0 Device Not Ready: 7 No Device: 1 Recoverable: 0 Illegal Request: 0 Predictive Failure Analysis: 0 # eject cdrom # eject /dev/dsk/c0t6d0s0 /dev/rdsk/c0t6d0s0 がビジーです。('eject floppy' または 'eject cdrom' を実行して ください?) それでも出てこなければ vold を kill で殺して、# eject /dev/dsk/c0t6d0s0 やる。 # cd /cdrom; ls -l lrwxrwxrwx 1 root nobody 12 11月 21日 13:14 cdrom0 -> ./powerchute drwxr-xr-x 2 root nobody 512 11月 21日 11:32 pcns2x dr-xr-xr-x 2 root sys 2048 11月 22日 2001年 powerchute (3) PowerChute Business Edition の場合 `25/11 * PowerChute Business Edition の場合は APC 製の Smart-UPS 750RM を用意。V210 を1台制御するということで、RS-232C 接続と いうことにしてみた。それでUPSソフトは、PowerChute Business Edition を使うわけ なのだが、どうもこのソフトはマシンを1台だけどうこうするという用い方ではなかった。 たくさんのマシンをUPSをかまし、1台のパソコンで集中管理するというのに便利とい うことらしい。パソコンに PowerChute Business Edition の"コンソ−ルソフト" と "サ −バソフト" と言うのをインスト−ルしないといけない。1台のマシンぐらいをUPS制 御するのには、手間がかかるだけであまり面白くはない。 管理用のPCは Windows 2000 にした。ソフトをインスト−ルすると、画面にアイコンができる。サ−バソフトはバック グラウンドで稼働して、コンソ−ルソフトとやりとりする。試しに "サ−バソフト" をも う1台、別なパソコンに入れてみた。 サ−バにはロッグインできたが、192.168.1.12 を デバイスリストに新規で追加しようとしたら、既に管理されていると出てできなかった。 □ 管理用のPCが必要である コンソ−ルソフト(GUI) 192.168.1.0 |.3 サ−バソフト ------------------------------------- |.12 PowerChute Business Edition Version 7.0 --------------RS-232C -------- |SUA750RMJ1UB|…………| V210 | エ−ジェントソフト -------------- -------- 管理用パソコンでアイコン {APC PowerChute Business Edition コンソ−ル} をクリック すると、下のログインの画面がでてくる。 ----------------------------------------------------- |ログイン / _ □ × | 制御画面のホスト名のところ |----------------------------- | がエ−ジェントのIPアドレ | コンソ−ルを接続する PowerChute Business Edition | スが出て正常になるまで数十 | サ−バのユ−ザ名とパスワ−ドを入力して下さい。 | 秒から1分ぐらいかかる。 | | | ユ−ザ名: [ ] | 同じセグメントにUPSのエ | パスワ−ド: [ ] | −ジェントを入れたマシンが | サ−バ: [ 192.168.1.3 ▽] | あると自動で認識する。ブロ | | −ドキャストで検索する。 | [接続][キャンセル] [ヘルプ] | ----------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------------- | APC PowerChute Business Edition Basic | |---------------------------------------------------------------------------| | コンソ−ル 表示 ツ−ル ヘルプ | |---------------------------------------------------------------------------| | | ホスト名 | ステ−タス| UPSSモデル | エ−ジェントのOS | | ステ−タス |--------------------------------------------------------------| | |〆192.168.1.12 正常 Smart-UPS 750RM SunOS 5.9 | | | | | 電源イベン | | | トサマリ |--------------------------------------------------------------| | |□〆正常 | | 電圧分析 | 詳細: システムは正常に動作してます | | | | ----------------------------------------------------------------------------- [表示]->[デバイスのプロパティ] [ツ−ル]->[デバイスリストの設定]で25台まで -------------------------------- APC UPS デバイスを追加できる。 | 192.168.1.12 |------------------------------- "ホスト/UPS情報"は管理するマシンのIPアドレ | □--- 全般 スやOSの種類、UPSソフトであるエ−ジェン | | |- ホスト/UPS情報 トのバ−ジョン。それにUPSモデル、バッテリ | | |- を交換した最終日、シリアル番号などが出てくる | | |- バッテリステ−タス | | "シャットダウンシ−ケンス"ではOSの待機時間 | □--- シャットダウン はデフォルトは 1:00 分、期間は 3:00 分になっ | | |- シャットダウンシ−ケンス ていた。コマンドファイルのところは、停止時に | | |- スケジュ−ルシャットダウン プログラムを実行することができる。 "スケジュ−ルシャットダウン"をクリックして、{新規エントリ}アイコンをクリックする。 ---------------------------------- | 新規スケジュ−ルシャットダウン | 次回のシャットダウンの日時は、パソコンの現在 |--------------------------------| の時刻が表示される。再起動の日付/時間は、現 | 次回のシャットダウンの日時 | 在時刻の10分後が表示される。適当な時刻に変 | [2005/11/29] [10:00:00] | えればいい。[適用]もちゃんとクリックすること。 | | | 再起動の日付/時間 | 10時1分に、マシンはシャットダウン開始して、 | [2005/11/29] [10:10:00] | okプロプトが出てそのまま。10時4分にUPS | | の電源が切れて、同時にマシンも完全に停止した。 | ●一度のみ | UPSはそれから2つのランプが点滅。 | ○毎日繰り返す | | ○毎週繰り返す | 10時10分にUPSがブ−ンと言って目覚める | | と同時に、マシンは起動を始めた。UPSからは | [ OK ] [ キャンセル ] | ピ−ピ−ピ−という音は最初から最後までない。 ---------------------------------- 10時1分以降はUPSのステ−タスは不明、ネットワ−ク通信切断になっている。電気 が来たらステ−タスは正常になった。時刻を合わせておくこと。エ−ジェントのマシンの 内臓時計、サ−バとコンソ−ルのパソコンの内臓時計。時刻があってないと、過去の日時 を指定しています、と言って設定を受け付けてもらえない。 ※途中でスケジュ−ルを解除するには、アイコンの {削除} でできる。 * V210 に PowerChute Business Edition をインスト−ルした内容 # cd /opt/APC/PowerChuteBusinessEdition; ls Agent # ls -F Agent DataLog bin/ critical.cfg m11.cfg EventLog cmdfiles/ data.dat readme.txt JExpress/ commkey debug.txt shutdownerlets.m11 META-INF/ comp/ lib/ uninstallPowerChuteBusinessEditionAgent apclicense.txt comps.m11 m11.bak ↑ これでアンインスト−ルできる。 # ls bin notifier shutdown startup uninstall # ls lib AdvSnmp.jar jsdk.jar solaris Serialio.jar jspComm.jar sss.jar activation.jar m11.jar util.jar application.jar mail.jar javax.comm.properties pcbe_ds.jar # ls comp AliCommunication.jar PowerSource.jar SimpleBroadcaster.jar CommandFileRunner.jar QueryServer.jar UPSManagerAutoUpdate.jar DataLogger.jar SMTPMailer.jar http DiscoveryListener.jar Security.jar http.jar EventLogger.jar ShutdownBehavior.jar picard.jar EventTracker.jar Shutdowner.jar shutdownerlets デ−モンは /etc/rc2.d/S99PBEAgent。実行には Java の環境が必要。 ps -ef でみると /usr/local/bin/jvm/jre1.4/jre1.4/bin/java -Xrs -Dpicard.main.thread=blocking -D が実行されていた。たかがUPSのソフトで Java 言語を使うとは。 先に PowerChute Network Shutdown を入れてテストした。/usr/local/bin/PowerChute/ を /PowerChute/.NET/ に変更した。/etc/rc2.d/S99PowerChute は xS99PowerChute.NET に変更した。これはこちら手前の都合の話、無視されたし。 (4) 続 PowerChute Business Edition `25/11 * 続 PowerChute Business Edition の場合 Smart-UPS 750RM を V210 に利用すると先に設定したが、その後 V210 は 1500RM でネッ トワ−ク経由の制御に変更した。750RM は V210 の後に購入した Blade 2500 で RS-232C 接続、PowerChute Business Edition を利用することにした。 Blade に Edition をイン スト−ルしようとすると、 Powerchute plus for UNIX をアン・インスト−ルしてくれと 出てきた。どうも V210 だ Balde だ PowerChute の制御あれこれとやっている内、 plus が Balde にインスト−ルされてしまっていた。/etc/rc2.d/S98upsd があって upsd が動 いていた。それで plus のディレクトリ /usr/lib/powerchute の中の Remove.sh をやっ て plus を削除した。このディレクトリ自体も削除された。しかし Editionをインスト− ルしようとすると、相変わらず plus をアン・インスト−ルしてくれと出て、先に進むこ とができない。plus のインスト−ルでできた何かファイルが悪さをしているのでないか。 Remove.sh のスクリプトを見たら /etc/apc_repository/ ディレクトリというのがあって、 その内のファイルも消している、ディレクトリまでは消してない。それでapc_repository の名前を変えてみた。そしたら Editionのインスト−ルは先に進むことができた。UPS とマシンは付属の黒の RS-232C ケ−ブル 940-0024C を使うこと。これは SS5 の plusで も使う。灰色の 940-0023A とは違うので注意されたい。改めて Edition のインスト−ル。 CD-ROM を入れるとインスト−ル画面が出て来る、Solaris のアイコンをクリックし、 デ ィレクトリに入って pbe_agent_solaris_jvm.bin を実行する。"UPS Type: [Smart-UPS]"、 "UPS Port: [/dev/ttya]" にした。ユ−ザ名とパスワ−ドは、パソコン側のソフトのアカ ウントに合わせること。アカウントが合ってないと、パソコンのソフトでデバイスを検出 してこない。ちゃんと検出すると Blade のIPアドレスが画面に出て来る。 ------------------------------------------------ | ファイルマネ−ジャ − apc_pcbe 700 |----------------------------------------------- | ------- --------- --------- ------------- | |Linux| |Solairs| |Windows| |autorun.inf| | ------- --------- --------- ------------- ↑ これをクリックしてディレクトリに入る。pbe_agent_solaris_jrm.bin をクリックすると インスト−ル用のエ−ジェントがでてきて、それをクリックするとインスト−ルが開始す る。SolarisReadMe.txt というのもある。デフォルトで /opt/APC に下記のようにインス ト−ルされた。もし、何かおかしくなったら uninstallPowerChuteBusinessEditionAgent を実行して、さらきにしてみること。 # cd /opt/APC/PowerChuteBusinessEdition/Agent; ls -F EventLog JExpress/ META-INF/ apclicense.txt bin/ cmdfiles/ commkey comp/ comps.m11 critical.cfg data.dat debug.txt lib/ m11.bak m11.cfg readme.txt shutdownerlets.m11 uninstallPowerChuteBusinessEditionAgent ↑ # ls bin これでアンインスト−ルする。 notifier shutdown startup uninstall ↑ startup start, startup stop で起動と停止。 /etc/rc2.d/S99PBEAgent が追加されて、デ−モンが以下のように起動する。 # ps -ef root ... /usr/local/jvm/jre1.4/bin/java -Xrs -Dpicard.main.thread=blocking -DSERIAL_PORT * マシンの RS-232C の設定 Sun Blade の RS-232C のポ−ト /dev/ttya を、Solaris 9 のGUIツ−ル Admintoolで、 ボ−レ−ト 9600 デフォルトのところを 2400にすること。 パリティビットとかストップ ビットとかの設定は特にいじらなくてもよい。Sun Blade 2500には RS-232Cの口が2つあ る。IOIOI 1 と書いてある方がポ−ト ttyaである。[右ボタンでメニュ−]->[Admintool] を選ぶ。GUI画面で [Browse]->[Serial Ports] にして、Baude Rate:[9600] を[2400] にする、Port a 〆Service Enable になっているとは思う、一応確認のこと。 << コマンドで変更になっていることを確認 >> # /usr/sbin/pmadm -l PMTAG PMTYPE SVCTAG FLGS ID zsmon ttymon ttyb u root /dev/term/b I - /usr/bin/login - 9600 ldterm, ttcompat ttyb login: - tvi925 y # zsmon ttymon ttya u root /dev/term/a I - /usr/bin/login - 2400 ldterm, ttcompat login: - tvi925 y # * UPSとマシンと端末操作の関係 UPSでの Sun マシンの使用ポ−トは [/dev/ttya] ではなく、[/dev/ttyb] にした方が いいかも知れない。RS-232C ケ−ブルをパソコンにつないで、 パソコンから Sun を端末 操作をしたい場合、Sun のシリアルポ−トのAにだいたい RS-232C ケ−ブル をつなぐよ うになっている。マシンにキ−ボ−ドをつなげずに起動すると、シリアルポ−トにつなが った端末画面を使うようになっている。これは Sun マシンの伝統的な仕様のようである。 * メモ UPS用のデ−モンが約10秒毎に 'Y'を出力している。マシンのBポ−トにパソコンと RS-232C 接続して、パソコンで TeraTerm を使用する。TeraTermの画面におかしな漢字が 一文字出る。TeraTerm はデフォルトで 9600 bps になっているので、2400bpsに変更する。 すると 'Y' がでてくる。# /etc/rc2.d/S99PBEAgent stop やると'Y'は出なくなる。これ で TeraTerm で Sunに端末アクセスできるのでないかと思うが、反応はない。マシンには キ−ボ−ドやマウスがついている状態だが、キ−ボ−ドがついているとモニタはその組み 合わせの使用になるとのこと。Sun のマシンの昔からの仕様らしい。 (5) 続続 PowerChute Business Edition `27/11 * 瞬停や停電に関係する設定 ---- UPSの電源プラグをいきなり抜いてテストしてみる ---- [ツ−ル]->[設定プロファイルの変更] -------------------------------------------------------------- |E-Mail/ポケベルの設定 | ブロ−ドキャスト通知 | 電源保護方針 |---------------------------------------------- | ○ サ−バの稼働時間を最大限にする (ランタイムを重視) | ランタイム残量がシステムを安全にシャットダウンを行う | ための必要量まで減少した時点、または致命的な UPS障害 | が発生した場合にのみシャットダウンを開始し、電源が回 | 復したらすぐに再起動します。 | | ●バッテリ容量を保持する (安全性を重視) << インスト−ル時は | UPSが1分間バッテリ状態になった時点、またはUPSに何ら これになっていた。 | かの障害が発生した 場合にシャットダウンを開始し、UPS | のバッテリ容量が90%以上になったら再起動します。 | | [適用] [閉じる] [キャンセル] -------------------------------------------------------------- 注1.[E-Mail/ポケベルの設定] の注意。SMTPサ−バ名、SMTPユ−ザ名、メ−ルアドレスは 必ず記入しないといけない。ちゃんと設定しておくと PowerChute Business Edition がイベントを検出しましたと言って、Shutdown process started on Agent xxx とい うメ−ルとかシャットダウンがスケジュ−ルされたといったメ−ルが出る。 注2.電源回復時のUPSの再起動。スマ−トシグナリング対応のUPSのみOK。シンプ ルルシグナリング対応のUPSはだめ。何のことかよく分からないが、Sun にエ−ジ ェントのソフトをインスト−ルする際に画面メニュ−で出てきたこと。"UPS Type"う んぬんで選ぶところがあった。 注3.このパラメ−タもUPS挙動に関係している。[表示]->[デバイスのプロパティ]のメ ニュ−の [シャットダウン]->[シャットダウンシ−ケンス]。 ------------------------------------------ | |待機時間(分)| 期間(分) | |----------------|-----------------------| |コマンドファイル| 無効 | |----------------|-----------------------| |OS | 1:00 | 3:00 | << これらの値は変更できない。 ------------------------------------------ * 瞬停や停電の想定のテスト−その1 "[ツ−ル]->[設定プロファイルの変更] ●サ−バの稼働時間を最大限にする" 制御用PCは先に落ちて稼働してないものとする。 UPSの電源プラグを抜いた。UPSがブ−ンとなった、そばにいると電圧を感じる。す ぐにピ−ピ−ピ−とかんけつ的に鳴り始めた。 ↓ このままバッテリの容量がある内は、ピ−ピ−ピ−と鳴り続けてマシンに電気を供給し続 けるもよう。この間にマシンを手動でシャットダウンするならするということ。 ↓ 10分経ってもずっとピ−ピ−ピ−と鳴っていたので、電源プラグを入れた。すぐにピ− ピ−ピ−は鳴りやんだ。何事もなかったかのようにマシンは稼働。 停電が復旧してもUPS制御用のパソコンが止まったままになっている可能性だってある。 この場合のテストである。パソコンのUPS制御画面で設定したことは、UPSに設定し たことは行っている。パソコンが止まっても、UPS制御には影響しない。 "●サ−バの 稼働時間を最大限にする" というのは、UPSのバッテリの電気が許す限り、できるだけ マシンに電気を供給しようとする動きをするようである。 * 瞬停や停電の想定のテスト−その2 "[ツ−ル]->[設定プロファイルの変更] ●バッテリ容量を保持する" 制御用PCはずっと稼働しているものとする。 UPSの電源プラグを抜いた。すぐにピ−ピ−ピ−とかんけつ的に鳴り始めた。商用電源 障害のため、UPSをバッテリ動作に切り替えました。と画面に出た。 ↓ 1分後、画面にシステムシャットダウン開始のメッセ−ジが出た。ピ−ピ−ピ−と鳴って いる。ステ−タスは重大の表示になった。 ↓ 2分後、画面にネットワ−ク通信切断。マシンはこの時点でシャットダウンを開始して停 止した。ok プロンプトが出た。 Solaris Management Console server not running on port 898. The system is down. syncing file systems... done Program terminated ok ↓ 5分後、UPSの電源が落ちた。同時にマシンも完全に停止した。UPSの2つのランプ が点滅を開始。ステ−タスは不明になった。 ↓ 約10分後、UPSに変化なし。このまま変化はなさそうなのでUPSの電源プラグを入 れた。火花がちょっと出た。ずっと点滅したまま。マシンは起動してこなかった。 ↓ いったんUPSの電源を前面の◎ボタンを押して落とした。(Test)ボタンを押してUPS の電源を入れ直した。マシンも起動してきた。1分位してステ−タス正常になった。 UPSのバッテリの消耗をできるだけ押えるために、停電が復旧して電気が来出してもバ ッテリの容量が十分になっていなければ、マシンに電気を供給しないという動きをするよ うである。ちょっと分かりにくい話だ。ついで、バッテリ−容量が足らなくなってきたら、 メ−ルで知らせることができる。バッテリ−はUPS稼働のまま交換できるとパンフレッ トには書いてある。1500RM のパンフレットを見てのこと。ん?、750RM は要確認。 * とりあえずシャットダウンのテスト デバイスリストに登録されて、正常な状態になっているところ ------------------------------------------------------------------------ | APC PowerChute Business Edition Basic | |----------------------------------------------------------------------| | コンソ−ル 表示 ツ−ル ヘルプ | |----------------------------------------------------------------------| | ◇ | ホスト名 | ステ−タス | UPSモデル | エ−ジェントのOS | |ステ−|---------------------------------------------------------------| | タス |〆192.168.1.12 正常 Smart-UPS 750RM SunOS5.9 | | | ↑ | 上のメニュ−の "192.168.1.12" のとこを、マウス右クリックでメニュ−が出て来る。上 から UPS検索(アラ−ムテスト)、192.168.1.12のシャットダウン、デバイスの削除、設定 プロファイルの再適用、プロパティ。シャットダウンを選ぶと下の画面がでてくる。 ----------------------------------------------------------- | 192.168.1.12 のシャットダウン |---------------------------------------------------------- | シャットダウン開始までの待機時間、一定時間経過後に再起動 | するかどうか、およびUPSをオンにする時間を指定します。 | | 分 秒 | 次の時間経過後、シャットダウンを開始する : [ 0 ] [ 0 ] | | UPSのシャットダウンタイプ: [自動再起動▽] << シャットダウンか。 | | UPSをオンにするまでの待機時間: [0] [0] [6] << デフォルトで6分。 | 日 時間 分 | [適用] [閉じる] [ヘルプ] ----------------------------------------------------------- [適用]をクリックして次の画面で[ハイ]をクリックすると、画面に "システムシャットダ ウン開始" が表示された。最初から90秒後にマシンがシャットダウンを開始して ok プ ロンプトになった。画面は "ネットワ−ク通信切断" になり、ステ−タスは不明になった。 4分5秒後にマシンの電源が切れた。4分20秒後にUPSは2つのランプが点滅を開始 した。10分5秒後にランプの点滅が止んでUPSの電源がブ−ンといって入り、マシン が起動してきた。11分50秒後にマシンは完全に稼働状態になりロッグイン画面がでた。 13分15秒後にステ−タスは正常になった。ピ−ピ−ピ−という音は鳴らなかった。 * UPSが通信するパケットは 制御用パソコンは社内ネットワ−クに設置し、DMZ上のマシンを制御したい場合、ファ イアウォ−ルがある。どんなパケットが流れるのかみて、必要なパケットをファイアウォ −ルで通すようにしなければならない。CD-ROM 内の説明にはなかったので Googleで調べ た。[ IBM UPS 専用 ][検索]で "IBM UPS 専用: PowerChute Business Edition Basic バ −ジョン 7.0.3 の readme.txt" が詳しい。サ−バとコンソ−ルにエ−ジェント間でいろ いろ使われているようだ。UDP TCP 2161, UDP TCP 3052, UDP 7846 とあった。 Sun のマシンで #snoop -d bge0 とやってパケットを監視した。デバイスリストにエ−ジ ェントを追加するところで、192.168.1.1 から順番にUPSのエ−ジェントが動いている か調べていた。数秒間隔でパソコンから broadcast パケット ARP C who is 192.168.1.1, 192.168.1.1 ? というのを、192.168.1.2, 192.168.1.3 順に出し総嘗めしていた。 パソ コンとマシンはその後、パソコンからマシンへ UDP/2161 パケットを出していた。定常状 態になってからはパソコンからマシンへ TCP/2161 パケットを出していた。 FireWall-1 で社内にあるパソコンからDMZ上のあるマシンへ UDP と TCP の 2161番へ のパケットを許可した。デバイスリストの設定でネットワ−クIPアドレス 192.168.2.0 を入れた。マシンで snoop で見るとブロ−ドキャストをどんどん出していた。 しかしデ バイスリストには自動で追加されなかった。手動設定でやってみた、デバイスリストの設 定の新規で 192.168.2.1 をいれて、適用をクリックした。FireWall-1 で許可するパケッ トはパソコンからマシンへ TCP/2161 だけでできた。UPSソフトの制御もできた。 □hostA' [図A] hostAには PowerChute Business Edition の |202.241.128.3 Agentソフト。UPS 750RM から電源をとり ---------- hostA Smart-UPS 750RM 制御。管理用PCから hostA に TCP/2161パケ | □…………■ ットがくる。FireWall-1 で許可する。 .2| DMZ .1|RS-232C hostB PC hostG□------------- □ □ PowerChute Business Edition .2| 192.168.2.0 .1| .3| Server & Console ----------------------------------------- |.11 192.168.1.0 hostA,B,G は Sun Solaris 9。 ■ Smart-UPS 1500RM PC は管理用で Windows 2000。 hostB,G は PowerChute Network Shutdownソフト、UPSの 1500RM から電源をとり制御。 1500RM から 3052/UDP パケットを 192.168.1.255 へ信号を送っている。hostG 自体がこ のパケットを受けるため、FireWall-1 で 192.168.1.11 から 192.168.1.255 へUDP/3052 パケットを accept するル−ルを追加する。192.168.1.11 オブジェクトは NAT なし。 * エ−ジェントソフトを入れただけ これはどうなるか?。マシン Sun2 にもUPSのエ−ジェントソフトをインスト−ルして みた。しかし Sun2 はUPSと RS-232C 接続してない。 管理用PCのUPS制御ソフト では、デバイスリストの設定で、192.168.1.13 はデバイスの検出はされるが、[追加] を クリックすると "設定プロファイルを 192.168.1.13 に適用できませんでした" となって そもそもデバイスリストに登録ができなかった。RS-232C 経由でUPSからマシンへシャ ットダウンの指示が出るということ。マシンの復帰はUPSからマシンへの電源供給開始 である。このUPSには RS-232C ポ−トを増設するカ−ドが別売りである。 □ 管理用PC Consoleソフト, Serverソフト 192.168.1.0 |.3 ---------------------------------------------------- |.12 |.13 --------------RS-232C -------- -------- |SUA750RMJ1UB|…………| Sun1 | | Sun2 | UPSから電源もとってない。 -------------- -------- -------- Agentソフト Agentソフト ではこれはどうか。Sun2 でUPSから電気はとらない、でも RS-232C 接続はする。デバ イスリストには登録できた。コンソ−ル画面のホスト名のところの 192.168.1.13 をクリ ックして、再起動するシャットダウンを指示した。1分位してマシン停止 ok プロンプト。 3分位してUPS点滅開始、マシンは ok プロンプトのまま。9分ぐらいしてUPS点滅 やんで電気復帰。マシンは ok プロンプトのまま。ok go とやっても反応なし。マシンに ping 打っても反応なし。ステ−タスは不明になったまま。ok boot でマシン起動。 マシ ンのロッグイン画面が出て、1分位してステ−タスは正常になった。 * Windows パソコン1台でやってみた 管理用PCには Consoleソフト と Serverソフトが入っている。これに加えて Agentソフ トもインスト−ルしてみる。パソコン1台でUPSの動作確認をするわけである。パソコ ンはUPSから電源をとる。パソコンとUPSは専用の RS232-Cケ−ブルを接続しておい て、CD-ROM で Agent をインスト−ルする。するとOS標準UPSサ−ビスを無効にして います、次に RS-232C ポ−トを自動チェックした。Consoleソフトを起動し、ロッグイン する。このパソコンをデバイスリストに登録した、数秒で不明が正常になった。 画面のホストをマウス右クリックして、シャットダウンを指示。パソコンはシャットダウ ンを開始して、でかい画面がでてきた"コンピュ−タの電源を切ることができます"。数分 してUPSの電源が切れた。点滅しない。パソコンも完全に切れた。(Test)ボタンを押し てUPSに電気を通した。パソコンも起動してきた。再起動の指示をしてなかった。改め て再起動の指示をしたら、UPSは点滅して、時間になったらパソコンは再起動してきた。 デバイスリストからこのパソコンを削除し、Agentソフトも削除した。確認OKです。 * ソフトのアップデ−トはいかに APCサイトの常用FAQの "PowerChute Business Edition v7.x の電源障害時のシャット ダウンプロセス 最終更新日:2005/10/28" のをプリントしていた。これを見るとメニュ− の {シャットダウン}に{電源障害} というのがある。しかし自分とこのには{電源障害}の 項目は出て来ない。インスト−ルしたのと、この説明ではどちらが新しいの?。 Windows でソフトをインスト−ルする際に、ソフトのアップデ−トのチェックをするかしないかの 選択があった。"〆アップデ−トのチェックはしない"にしたが、するにしたら一体どうな るの?。製品にユ−ザ登録の用紙が入っていたが、これとの関係はどうなるの?。パソコ ンのコンソ−ルソフトの [ヘルプ]->[製品のアップデ−ト]をクリックしてみた、"現在ア ップデ−トはありません" と出て終わりだった。買ってから既に2年経っているのだけど。 * 久しぶりにUPSの稼働チェック `29/半ば 普段は先ずチェックすることもないのだが、例えば建物全体が停電になりサ−バ類も一時 止めることになるような場合、UPSには活躍してもらわないといけない。自前の発電施 設をもたない限り、どうも3年に一度は電気事業法による法令点検の停電があるようであ る。そういう訳で停電の前に Mail-Relayマシンがちゃんと Smart-UPS 750RM に制御され ているか確認した。よい子での実際の機器配置は上の[図A]のようになっている。パソコ ンのUPS管理ソフトでは Mail-Relayである 192.168.2.1 は表示されていた、しかし不 明になっていた。192.168.2.1 へは ping がこのパソコンから通らなかった。仮想IPア ドレスである 202.241.128.3 へは ping が通った。いつの間にか FireWall-1で何か設定 が変わったか?。 [ツ−ル]->[デバイスリストの設定] で出た画面で [新規] をクリック してIPアドレス 202.241.128.3 を入れた。 登録何%と出てきて1分ぐらいで登録でき た、ステ−タスは正常と表示された。 ------------------------------------------------------------------------ | APC PowerChute Business Edition Basic | |----------------------------------------------------------------------| | コンソ−ル 表示 ツ−ル ヘルプ | |----------------------------------------------------------------------| | ◇ | ホスト名 | ステ−タス| UPSモデル | エ−ジェントのOS | |ステ−|---------------------------------------------------------------| | タス |〆202.241.128.3 正常 Smart-UPS 750RM SunOS5.9 | | |?192.168.2.1 不明 | ------------------------------------------------------------------------------------ [ 付録 ] telnet でのUPSの制御 Smart-UPS 1500 RM * 基本の設定 Webでの画面と同じ設定ができる。 | ------- ----------- NAT ------- -------- NMC | UPS | |NetScreen| |V210 | PNS |Apollo| ここから telnet ------- ----------- ------- -------- |.2 |.1 |.3 |.9 ----------------------------------------------------- 192.168.1.0 $ telnet 192.168.1.2 User Name : heno1 Password : *** American Power Conversion Network Management Card AOS v2.5.0 (c) Copyright 2002 All Rights Reserved Smart-UPS & Matrix-UPS APP v2.5.1 ------------------------------------------------------------------------------- Name : Nix Corp. Date : 01/10/2007 Contact : Unknown Time : 15:27:00 Location : Nagoya,Aichi-ken User : Administrator Up Time : 165 Days 6 Hours 4 Minutes Stat : P+ N+ A+ Smart-UPS 1500 RM named UPS_IDEN : On Line, No Alarms Present ------- Control Console ------------------------------------------------------- 1- Device Manager 2- Network 3- System 4- Logout - Main Menu, - Refresh, - Event Log > 3 ------- System ---------------------------------------------------------------- 1- User Manager 2- Identification 3- Date/Time 4- Tools 5- Modem 6- About System - Back, - Refresh, - Event Log > 3 ------- Date/Time ------------------------------------------------------------- Date : 01/10/2007 Time : 15:27:39 NTP : Disabled 1- Manual 2- Network Time Protocol (NTP) 3- Update Time Using NTP Now ?- Help, - Back, - Refresh, - Event Log > 最初のメニュ−に戻ったところ ------- Control Console ------------------------------------------------------- 1- Device Manager 2- Network 3- System 4- Logout - Main Menu, - Refresh, - Event Log > 2 ------- Network --------------------------------------------------------------- 1- TCP/IP 2- DNS 3- Ping Utility 4- FTP Server 5- Telnet/SSH 6- Web/SSL/TLS 7- WAP 8- SNMP 9- Email 10- Syslog 11- Paging - Back, - Refresh, - Event Log > 1 ------- TCP/IP ---------------------------------------------------------------- Network started. Manual settings are in use. ----------------------------------------------------------------------- System IP : 192.168.1.2 MAC Address : 00 CX YY SE A7 DB Subnet Mask : 255.255.255.0 ↑ Default Gateway : 192.168.1.1 適当なのに変えた Host Name : UPS1500 Domain Name : nix.co.jj 1- System IP : 192.168.1.2 2- Subnet Mask : 255.255.255.0 3- Default Gateway: 192.168.1.1 4- Boot Mode : Manual 5- Advanced... - Back, - Refresh, - Event Log > > 3 Network のメニュ−に戻って Ping Utility を選択したところ ----------------------------------------------------------------------- Ping Utility Ping Address, = "192.168.1.1": New Ping Address: 192.168.1.2 Reply from 192.168.1.2: time(ms)= <10 Reply from 192.168.1.2: time(ms)= <10 > 最初のメニュ−に戻ったところ ------- Control Console ------------------------------------------------------- 1- Device Manager 2- Network 3- System 4- Logout - Main Menu, - Refresh, - Event Log > キ−入力 CTRL-L を入れたところ ---- Event Log ---------------------------------------------------------------- Date: 01/10/2007 Time: 15:34:34 ------------------------------------ Smart-UPS 1500 RM named UPS_IDEN : On Line, No Alarms Present Date Time Event -------------------------------------------------------------------------- 01/10/2007 15:27:00 System: Console user 'heno1' logged in from 192.168.1.9. 01/04/2007 11:39:50 UPS: Passed internal self-test. 12/21/2006 11:39:55 UPS: Passed internal self-test. 12/07/2006 11:40:01 UPS: Passed internal self-test. 07/29/2006 10:31:28 UPS: Returned from sleep mode. 07/29/2006 10:31:28 UPS: Turned on. 07/29/2006 10:25:08 System: Web user 'heno1' logged in from 192.168.1.9. 07/29/2006 09:15:07 UPS: Entered sleep mode. 07/29/2006 09:15:07 UPS: Communications established. 07/29/2006 09:14:57 System: Network service started. System IP is 192.168.1.2 from manually configured settings. 07/29/2006 09:14:49 System: Warmstart. 07/29/2006 08:05:29 UPS: Turned off. 07/29/2006 08:05:29 UPS: Entered sleep mode. 07/29/2006 08:00:00 UPS: One-Time shutdown 'Shutdown' deleted. 07/29/2006 08:00:00 UPS: Graceful shutdown by 'Shutdown'. 07/29/2006 08:00:00 UPS: One-Time shutdown 'Shutdown' initiated. こうしてログが残っている。デフォルトでログは残すようになっている。 * メ−ルの設定 UPSの状態をメ−ルで知らせる場合に、先ずここを設定する。そして、もう一箇所どこ かで設定すると実際にメ−ルが送信されるようになる。別な部署で業者が設置した同じタ イプのUPSがあって、なぜかそこから自分宛にメ−ルが来る。メ−ルアドレスを管理者 にありがちなのを業者が付けたため、/etc/aliasesで自分に来るのである。それだけなら まだよかったのだが、どうも Mail-Relay を経由している。そのUPSの設定を確認した 訳でないが、"SMTP Server" の指定を Mail-Relay のIPアドレスにしたと思われる。こ れではファイアウォ−ルの設定いかんによって、メ−ルが来ないところだった。本当はこ んなメ−ルはファイアウォ−ルで許すべきではない。社内からのメ−ルは必ずMail-Store に先ず送ること。Mail-Relayへ送るのはできないようにする。万が一パソコンがボットに 感染した場合、そのパソコンからの Mail-Relay 経由のメ−ル送信を阻止するのである。 [Network] -> [Email] SMTP Settings Summary ----------------------------------------------------------------------- SMTP Server : 192.168.1.x << 実際は Mail-Store のIPアドレス From Address : ups1500@nix.co.jj を指定すること。今は適当なの。 Email Recipient Summary # To Address SMTP Server Generation Format ----------------------------------------------------------------------- 1 katou@nix.co.jj Local Disabled Long 2 address@mycompany.com Local Disabled Long 3 address@mycompany.com Local Disabled Long 4 address@mycompany.com Local Disabled Long *DNS is not configured. Email will not work without DNS. 1- SMTP Settings 2- Email Recipient 1 3- Email Recipient 2 4- Email Recipient 3 5- Email Recipient 4 [Network] -> [DNS] << DNSは使うことはない。何も指定 しなくてよし。ひょっとかしてMXレ 1- Primary DNS Server IP : 0.0.0.0 コ−ドの指定があるのでないかと思 2- Secondary DNS Server IP: 0.0.0.0 って、確認のため表示してみた。 3- Reverse DNS Lookup : Disabled 4- Accept Changes :