1-7. ネットワ−ク管理者のお話し (1) よい子の管理者の体験 `23/05 * 日々是好日(にちにちこれこうじつ、と読みます) 車で割込みを当り前のようにやる人、車からたばこをポイ捨てする人はこのよい子を見る のは禁止。目先の利益ばかり追うような人も見てもらいたくないね。銀行や証券など、我 々工場エンジニアと給与体系の違う人にも見てもらいたくない。どうしても見たいという ならそれなりの対価を払って頂こうか、当然だよね。先の車の割込みのこと、通勤路で高 架上の2車線で左車線が下に、右車線がそのままになる所がある。そこで、割込んでくる。 少し手前から右車線に寄っていれば、渋滞することもないのに。左車線の方が車が少ない ので、わざと別れ又ぎりぎりまで左を走ってくるのだ。30秒で通過できるのが、10分 かかることも。まあ、そんなんが内へ来る業者だったりしたら、もう出入り禁止だ−。 勧誘の電話は、はっきりと私用電話は禁止されていますと言え。私用電話OKの会社なん かどこにもない。電話も会社のリソ−スである。それを不用意に長時間占有するとなれば 勧誘電話より、それ自体が問題だ。貴方の資質が問われても仕方ないぞ。学生さんは卒業 するさいに卒業名簿には自宅や就職先の電話番号を載せないようにしよう。親しい友人同 士で交換すれば済むことだ。何年も経って同級生の誰それですと電話がかかってくること があったら、たとえ本当に同級生や同じ学校での先輩/後輩であっても、たいがい宗教の 勧誘、選挙の投票のお願い、そんなことである。そんな人から、ある日突然電話があなた は欲しいですか?。いらんよね。欲しいんだったら名簿にきっちり載せないかんが。 * 雑誌記事の読み方 セキュリティ関連の話題が一段落したら、もう安全性/危険性を煽るような記事しかない。 メ−ルで情報漏洩がないか管理するだとか、WWWアクセスで私的に利用してないかだと か。こんなのは幾らでもお話を作ることができる。しかし、セキュリティ技術のことだっ て、実はお話しかなかったのである。実際どのように設定したらいいのか、侵入検知ツ− ルまで果たして本当に必要なのか、必要としたらどのように利用したら効果的なのか、そ ういった具体性のある記事はなかった。結局は管理者は、自分の目で見、勉強し、自分な りに判断していくしかないのである。 雑誌はあくまでも読み物であって、何の責任をとってくれる訳でもない。技術なんかまる でないのに、さも自分でやったかのように書くライタ−もいるとか。かつて新聞社の取材 を受け、記事になったことがある。いい加減話をさせてメモをとって帰っていった。記者 は自分が記事にしたい部分だけをピックアップして、新聞に載った記事ではそれを大げさ に書いてあった。百の内、最後の方にひとつ言ったことが記者の意図に合うことだったら、 それが全てだったような記事に仕立て上げるのである。だから、メディアの記事や雑誌の お話し記事は鵜呑みにしては、それこそ危険である。 * よい子の管理者の実態 大企業なら、役割分担がもうきっちり成されているだろう。インタ−ネット接続は我々の ような技術部門。全体を統括する部門に昇格しているかも知れない。社内のLANとパソ コンは設備課。営業所などWAN接続はEDP課。ホ−ムペ−ジは営業だとか広報課とい ような按配である。しかし、中小企業では多分、期待薄というか。今後も分担なんかない と考えた方がいい。小生の友人の会社の例。そいつ40歳前ぐらいに課長にしてもらって、 部署だけは情報システム課かなんかそれらしい名前のを作ってもらったけど、実態はそれ までと全然変わらんの。まるで役に立たない部長とそいつだけ。人を入れてくれと延々言 っているけど、誰も聞こうとせず。もう、それを言うのも諦めたとさ。一応そいつの会社、 建設業では中堅どころだけど。心配せんでいいです。蓋を開けれてみればどこも一緒。 会社のホ−ムペ−ジもついこないだまで無かった。21世紀にホ−ムペ−ジなしで突入し てしまうとは。家ではおばはんに子供らがインタ−ネットをぞろぞろ見ているというのに、 ホ−ムペ−ジとは何か、当社にとってそのメリットはと、そいつ説明したのだと。夢々ホ −ムペ−ジ、おまえが最初作ってやったりするなよなと忠告してあげました。前例を作る と、その後も全部おまえがやるハメになるぞ。うまく外注さんを使って、年間契約でホ− ムペ−ジの最初の作成と更新をできるようにしたとか。でも、とりまとめはやはりそいつ がやるハメになってしまった。会社案内とか新入社員の募集だとか、紙の原稿をよこすの だと。やっぱりね、そんなもんです。最近会ってないです。どうしているかな。この会社 2005年頃傾いて来ました。人員整理を始めました。時代に付いていけなかった。 * そして役割分担 '98 年頃 いろいろ話を聞くに、もう味噌も糞もいっしょになっている。インタ−ネットのイの字が 出た瞬間に、パソコンのパが出た瞬間に全部こちらに振り向けられる。先のECじゃない が、どういう商品を出して、どうやって売る。そしてどんな画面にするのか。こんなんは 販売部門が提示すべきことである。外注を使うにしても、そのドキュメントが必要なのだ。 それがない!。それでいてすぐやれと来る。ライバル会社のサイトが懸賞をやっているぞ、 内もやらないかん。内容はおまえんとこで考えよ。ホ−ムペ−ジのコンテンツはその会社 の顔であり、戦略でもある。インタ−ネットやパソコンが分からんのでなく、販売なら販 売としての仕事が分かっていないのだ。インタ−ネット時代に突入した今、そのポリシ− に戦略ができていないのだ。まあ、それは仕方ないとしよう。 とりあえずホ−ムペ−ジの作成を何とかしよう。まだホ−ムペ−ジができてない会社なら 貴方はまとめ役だけをして、夢々コ−ディングしようなどと考えてはいけない。初めにや って前例を作ってしまうと、それが当り前になってしまう。ホ−ムペ−ジは出入りの印刷 やなんかにやってもらう。おかかえホ−ムペ−ジ屋さんを決めるのである。WWWサ−ビ スというのは、大方の部分で印刷カタログやパンフレットと同じものである。イントラネ ットの管理者たる者が、Illustrator で会社のロゴなんか作っていてはいけない。96年 前後のまだインタ−ネットをよく理解してもらえなかった時代なら、管理者がコンテンツ をしこしこ書いたのはしょうがないとしても。もはや時代は変わった。 HTML の表現力の アップに伴う複雑さは、初期の HTML と較べものにならない。 次にどこまで社内のパソコンのお守りをするか、またできるか。ホストコンピュ−タの情 報システム、EDP室ともいうが、ホストの端末以外めんどうみようとしない。端末とい ってもただの Windows パソコンだ。総務など事務系で入れたパソコンでも、 インタ−ネ ット使いたいとなってくる。一体誰がめんどうみるのか。旧態依然としたEDP室よりフ ットワ−クの軽い我々に、お鉢は回ってくるという寸法である。どこの会社も似たような 状況にあるらしい。EDP室にはちゃんとIBMなどのホスト屋さんがついているではな いか。お金さえ出せば、全館パッチパネルによるネットワ−クケ−ブルを配線して、パソ コンの設定にメンテンスもやってくれる。本書の管理者はCADなどの技術系であり、本 来の仕事がある。それがおろそかになってはいけないのである。 * 人がいいのはほどほどに たまにはできませんと言ってやれ。この分野、実際やってみないことには本当にできるか どうか分からないことが多々ある。技術者としての勘みたいなことで大方できそうだとい うのは分かる。しかし100%できるか、あるいは来月までできるかと聞かれれば、でき ますとは即答できない。これまでの経験上できると思いますとしか、実際のところ答えら れないのだ。片や普通の仕事というのは20年いや戦後すぐの図面でもって製品を製造す るような歴史がある。これまでの製品にちょっと仕様を変えただけ、一部を改良しただけ。 製造業の仕事のスタイルというのは、大方そんなようなものである。そんなんと我々のよ うな日進月歩が激しい仕事と一緒にされたんではたまったもんでない。何とかやって見ま すという返事が気に入らない、そんな上司や他部署の人には、もう最初からできませんと 言ってやれ。無理して頑張ってやってやる必要はない。本当にやって欲しい訳でなく、で きるかできないか分からないという返事が相手は気に入らないのだ。 * 騒がれている地震対策はどうしたか 地震対策は白のビニ−ルテ−プでマシンやディスプレイを止めました。外付けディスクな んかもテ−プで止めるなり、パンツのゴムで動かないようにしました。ガムテ−プはだめ です。粘着力が弱いし、劣化してくるとベトベトになる。ビニ−ルテ−プなら、ままいい みたいです。ホ−ムセンタ−の店頭ビデオで、強力なビニ−ルテ−プを宣伝しているのも 見ました、ぺっちゃとひっつくゴムが地震対策用のグッヅとして売ってます、試してみま したがダメ。かなり粘着性の高いゴムだけど、引っ付ける底がきれいな平になっていない と、はがれてしまう。しかも結構なお値段です。例えばディスプレイの底に付けるとして、 20ミリ四方ぐらいのゴムが4個必要。ゴムは大体1個5百円するので、2千円もなって しまう。ディスプレイの底を幾つか見てみたが、平じゃない。強度を増すためか筋が入っ て中貫のような構造になっている。底が平なのはノ−トパソコンぐらいしかない。しかし ノ−トパソコンは別にそのまま置いておいても問題ないと思うけど(盗難の方が心配か)。 * とあるセミナ−で体験したこと とある負荷分散装置を扱っている日本法人のセミナ−に出た時の話。場所は東京・渋谷の ペンシルビル、1階はコ−ヒ−ショップだった。2000年ぐらいだったか。ともかく3、 4人でのこじんまりとした導入紹介のセミナ−だった。質疑応答の時間になり結構皆さん 質問してた。その時、帯域制御の CoS とか ToS フィ−ルドのことを聞いていた人がいた。 え−、そんな細かいことまで分かっているのかと驚いたものである。説明した人は営業畑 の人で、エンジニアに後で聞いてお答えしますと言っていた。よく分からない製品装置で、 来た者同士助けあおうという雰囲気で名刺交換をした。その人、決してコンピュ−タ関連 の業者ではなく、お堅い仕事をしている人だった。やはりこういう人がそれぞれの会社に いて、ITインフラを支えているのだなと思った。会社だったかな、国の研究機関だった かも知れない。いずれにせよSI業者さんではなく、小生と同じく一介のエンド・ユ−ザ で、新しい装置を調べ導入を計っていく人。そんなに数はいないのは確かだと思う。 * 2012年からの管理者の有り様 どこまで行っても経っても社内ITエンジニアは、そこでは評価されないと考えた方がい い。直接売り上げに貢献するものではないが、無いと困る、しかし金喰虫の必要悪程度に しか見られない。考えてもみよう、社内の電話のために電話の仕組みから理解しているエ ンジニアが必要か?。電話を引く時だけNTTなどに頼めばいいことだ。ITに関しても 然り、今はその過渡期にあるのだ。30年位前、CADは自作する風潮が強かった。今時 CADを自社開発する会社はないし、そんなエンジニアを抱えることもない。クラウドの 利用がどんどん浸透して行く雰囲気がある昨今、これからは自らサ−バの設定など専門的 な作業をすることは減って行くだろう。そうなると社内の人らは、技術の具体的なところ がだんだんと見えなくなってくる。そうなるとずっと付き合いのあるSI業者に言わば丸 投げ状態に陥って行くのでないか。そうした時にコ−ディネ−ト、アドバイスをする第三 者的なエンジニアがいると有難い。しかしそんな人材は常に社内に抱えることはない。 * 少し分かるエンジニアの弊害 `2b ちょっと分かるエンジニアが居るような会社は要注意である。あるいはSI業者のフィ− ルドエンジニアも要注意である。視野の狭い人、分野毎の人である。全体を見ずして、短 絡的にその場で判断してしまう。へたに技術があるので、現場のクレ−ムに勝手な判断で 対応してしまうこともあったりする。できるエンジニアが会社をダメにする。そんな本が 最近出ていた。読んではいないが言いたいことはそんな所でないかと思う。本当にできる 優秀なエンジニアは必要である、それをいらないなんていうことは絶対に有りえない。中 途半端なのはいらないということである。でも会社にそうした人が1人でもいればまだ救 いかも知れない。まるで人材がいない会社の方が多いかも知れない。願わくばそいつが謙 虚な人間であることを望むだけである。高々パソコンやプリンタの設定、エクセルの使い 方位でテングになっている、そういう話をよく聞くのだ。中途半端な知識しかないので何 かする度に新たな問題を引き起こす。泥沼のパソコン環境の様相を呈していく。 * 仕事は粛々と進めるもの 学校を卒業して入った会社は自動社の部品メ−カの大手だった。これまた超大手のベアリ ングメ−カの人が出向して来ていて、同じ設計部門にいた。日本で一番の大学出身、大学 院卒の人もいた。設計図を書いたり実験をしたりしていた。静かに粛々と仕事をこなして いた。一歩も二歩も先を見据え、大したトラブルも起きてなかった。非常に優秀な技術者 が揃っていた。エンジニアの仕事はこうやるものかと思った。駄目な仕事のスタイルは常 に細かなトラブルが起きてガ−ガ−言っている。時間があれば唐突に隣の人らと話をして いる。相談しているのか雑談しているのか境がない。電話を長々として、会議もしょっち ゅうである。それぞれの人は自分の頭の中を整理してないものだから、遅々として話がま とまらない。自分の大学、大学院時代2ヶ月に一回ぐらい研究の進捗発表があった。毎週 誰かの発表があって教官も学生の方も意見を言い喧々がくがくの時間だった。研究の指導 はほぼそれだけだった。それでいて研究成果を上げ大学院を卒業して行ったのだ。 (2) イントラネット語録 `23/05 * いわゆる当り前のこと できるだろうと思うな、全て確認せよ。 一発でできなければ、その日は午前様。 文書で残せ、言った言わないを言わせない。 急がば回れは本当、結局早道となる。 うまく行った時の手順をまず書き留めよ。 複雑に考えるな、できるだけシンプルに。 何が基本、応用、例外か常に意識せよ。 人が多くなればなる程、ややこしくなる。 あなたがキ−マンとなれ、まとめよ。 外野に関わらせるな、黙らせろ。 外野は言うだけ、責任はなしと思え。 ポイントとなる設定はプリントして見よ。 ホスト系の連中、業者はあてにするな。 何が分からないか、先ずそれを考えよ。 考えていることを鉛筆で漫画に描け。 無駄と思うことの積み重ねが経験となる。 小さな失敗で学習し、大きな失敗をするな。 できないことをはっきりさせよ。 仲間内では週に1回はミ−ティングせよ。 仕事の大半はコミュニケ−ションである。 銭さえ出せば全てお任せ、そんな業者はない。 歳をとると動きが鈍くなるのは、やはり事実。 簡単なことが複雑になって行くと金儲けになる。 小さな実績を積み重ねよ、それが信頼となる。 ごたくを並べる時間があれば、ぱっとテストせよ。 スト−リが頭に浮かばなければ、まだ動くな。 ネットワ−ク技術者は土方と心得よ。 畑がお粗末な奴は、やはり限界がある。 新人は作業着を着させてケ−ブルをはわさせよ。 資格はあればまし程度のものでしかない。 要求やトラブルは知らない機能を発見させる。 泣く子と地頭には勝てぬ、馬鹿と年下には勝てぬ。 * 卑しくて品のない業者さん 2002年ぐらいからのことかな。売り込みに来る営業マンの態度がでかいのが、増えて 来たような気がする。一方的に商品の宣伝をして、こちらがそういうのは当面いらないと 言うと、目に見えて不愉快そうな顔をする。今日もきたぞ。メ−ルやホ−ムペ−ジの監視 をするソフト。今一番トレンドなんだろうな、買うところは買って、結構売れているのだ ろうな。え−、まだやってないんですかというノリで畳み掛けてくる。人は人、よそはよ そです。もう帰ってくれ−。キャッチセ−ルスばりの営業マンやら、ともかく最近変だぞ。 この不況下、少しでも売り上げを伸ばそうと、その手の違う業種の輩を雇い入れているの でないのか。従来は紳士的な人がほとんどだったよな。某コピ−機の大手、さあ4〜5年 前のことだったか、ネットワ−ク機器のセミナ−で、バナナの叩き売りよろしく声を張り 上げていた。最初はポイントをついて面白いと思ったが、3回目ばからしくて聞いてられ なかった。途中で会場を出ました。そんなこともありましたな−。 * 理解しないことには始まらない 節約、節約。首切りされたくなかったら鉛筆はちびるまで使え。まあ今時、鉛筆にキャッ プをかぶせよとはさすがに言わないけど。プリンタやコピ−の紙はタ−ゲットになる。新 品の紙から再生紙になり、さらにその裏も使うという。それで収まればまだいい方で、部 署ごとに枚数をカウントするのだと。コピ−機の側に記録用紙を置いていて、たとえ1枚 からでも記入せよという厳重なお達っしが出るという寸法だ。総務あたりがそれを集計し、 前月比で50%以上増えた部署に対して、そのコピ−やプリントした内容をチェックして くる。小生のとこにも電話がかかって来たぞ。先月がコピ−10枚が、今月は18枚、そ んな枚数でだ。ともかく数値で見ているから、ボリュ−ムは関係ないのだ。先月1000 枚で今月1200枚ならおとがめなし、増分率20%だからね。馬鹿臭い話。最近はソフ ト買ってもネットワ−ク機器を買ってもろくに製本したマニュアルがない。勝手にネット から取ってねということになっている。おちおちプリント出力もできへん。遠慮勝ちにこ れは必要という箇所だけプリントして、困った話だ。 * 情報収集と勉強 用事がなくても年に1回や2回、東京の展示会へ行け。幕張メッセやビッグサイトでのコ ンピュ−タ関連の展示会である。田舎ですっこんでいては、ろくすっぽ情報は入って来な い。何の刺激もなく、ブレ−クスル−も起こらない。今、何が起きているか自分の目で見 てこい。分からないことは、いろんなブ−スを回って聞きまくれ。普段外周りには出ない エンジニアから話をきくことができる場合が多い。昨今、出張も制限されるかも知れない。 出張手当も昼飯代にもならない500円ばかりにカットされているかも知れない。しかし コンピュ−タ関連の展示会は以前にもまして、すごい人出だ。入場手続きするだけに30 分はかかる。皆、コンピュ−タの利用は必要不可欠なものと捕え、少しでも同業他社から 優位になるよう勉強しているのだ。会社の中でコンピュ−タについて、誰もどうとも言わ ないかも知れない。分からないから。分かっているのは貴方しかいない。バックアップの ため500万円もする仮想テ−プライブラリが必要だと感じているのは貴方しかいない。 * デ−タストレ−ジの展示会へ行ってきました 2003/07 東京に出る時は、たいがい金曜日にしているのだが、今回は木曜日にしました。東京ビッ グサイトです。会場の入り口は普通、長蛇の列なのだが今回はまるですきすきでした。で も中に入ったら結構な人出がありました。どうも4つの展示があり、それぞれで入場受け 付けがされていたので分散されたのでないか。春にICカ−ドの展示会で同じビッグサイ トに来た時、幾つかの展示があったけどずっと手前で一括入場受け付けをやっていた。そ れで混んだのかも知れない。デ−タストレ−ジ展示会は、主催者発表によれば昨年より5 %増しの人出だったとのこと。Interop+Networld の方はどうだったんだろう。 出入りの 業者さんでも、今年は出展を取り止めたとか、パビリオンも埋っていなかったとか、どう も人気に陰りが出てきたような気がせんでもない。その後の発表では昨年より多い人出だ ったとは言うが。さて出張の収穫と言えば肝心のストレ−ジより他の物が。マルチホ−ム の LinkProof 発見。これはとてもいい。Bフレッツ接続の際に考えてみます。 (3) ス−パ−SEへの道 `23/05〜 * 本当のSEに求められるもの SEに求められる一番重要なのは技術。技術があってこそ本質的な仕事が進む。人の調整 能力や人格だとかが一番重要だと思っている輩は、エンジニアはよした方がいい。技術が なければ、あなたは結局何もできない。にこにこしているだけでは仕事は進まない。 ただ Java が書けますというのが技術ばかりではない、些細ないことだ。そんな輩はごろ ごろいる。大局を見てシステム設計するのも技術である。むしろス−パ−SEに求められ る資質はこっちである。木を見る奴は幾らでもいるが、森を見れる奴はなかなかいない。 根回しや部門間の調整に明け暮れるプロジェクトは不幸である。プロジェクトは役割分担 に基づきしゅくしゅくと進められるのが本来の姿である。役割分担しても、やってくれな い、知らんかった、そんなことおまえんとこでやるんだろ。それが実態、日常茶飯事。 論理的な思考能力、技術的なものの見方、三段論法的な考え方が必要である。文化系の出 身者?、政治家やお役所人間のような言い回しはだめである。抽象論に終始する人とは議 論の無駄である。技術的な事柄には、白と黒しかない。灰色は情報不足のためである。 対象の把握にオブジェクト指向をいちいち持ち込むな。全てがオブジェクトの世界はない。 よい子のC++も読んでね。元祖オブジェクト指向言語 Smalltalk では、 ただの数字で さえオブジェクト。オブジェクトと言うのは即ち、ある種の管理体系にあるということだ。 ファイアウォ−ルなどセキュリティ対策は、その設定する人物が信用できなければやって 頂くわけにはいかない。特に外注を使う場合、技術より人物の信用の方を重視する。どれ だけのスキルがあるか、やってもらわないことには分からないから。 技術的な勘の働かない奴はプロジェクトマネ−ジャはなれない。技術はどんどん新しくな るので、その詳細を理解するのは不可能である。でも、どんな技術なのか、どういうよう に適用できるのか、そのことはマネ−ジャは理解しておかなければならない。 管理のための管理者はいらない。出勤管理やQCサ−クル、日報に月報の管理など事務的 な管理の項目は種々雑多ある。そんなことは技術系の管理者がやるべき仕事ではない。し かし、そういう人事体系が中小企業ではまずできていない。不幸の始まりだ。 管理者は部下に不必要に残業や休日出勤をさせないこと。管理者たるもの定時間内で仕事 が進むよう、的確な技術的なアドバイスをすることこそ、真の仕事と心得よ。残業、休日 出勤となるのは、その管理者が無能な証拠でしかない。 昔は何でもやらないかんかった。実験や図面を書いていても、明日からうなぎの養殖だ− と言えば率先してやる。そんな時代が永く続いたのだった。うなぎの養殖はちと古過ぎる か。大学の教授が勤務してた会社での戦後に何でもやったという話でした。 会社に入社し寮に入るに当たっては、蛸部屋で荷物は布団だけでいいというのが昔のお決 まりだった。学卒でも要は頭はいらない、体さえ元気なら良しだった。勉強し直すてて大 学に入る少し前、数か月間だけ寮に入れてもらいました。それは皆で酒盛りの日々でした。 管理者養成セミナ−はハテナハテナ。そんなセミナ−は拒否せよ。大声を出させたりして 一時的にやる気が出るように思えるだけのことだ。そもそも、そのぐらいの自己コントロ −ルができないでどうする。近くの禅寺でも行って座禅でもさせてもらえ。 頭でかちの情報系の学部卒は、使いものにならん。町工場で汗もむれのバイトでもやって から来てね。以前、そんな奴が研修で来たことがあった。そうそう、学生の間はサ−クル やクラブばかりやってたと、のたまう輩も役には立ちません。学生の仕事は先ず勉強です。 もう煙草はやめないかんぞ。今時、煙草をやめれない人は意思の弱い証拠にしかならない。 息は臭いし。煙草を吸うと落ち着くは嘘。煙草の中毒症状を押えているだけだ。小生も吸 ってました、20年以上。でもだんだん外で吸える場所がなくなってきたので辞めました。 毎日ラ−メンを食うな。まともなものを食ってこそ体がもつというもの。牛丼にとうがら しをどばっとかけて食うような奴も使いものにならん。バランス感覚が必要だ。イントラ ネットはシステムだから、やたら特定のことが詳しい奴はいらない。オタクはいらない。 毎日、夜の11時、12時まで仕事しているプロジェクト・マネ−ジャや管理者さん。忙 しい忙しい、暇がないとぼやいている人。そんなのは自慢してはいけない。そんな仕事の 仕方をして果たして頭が働くのか、働いているのか。無能な証拠でしかないぞ。 何でもかんでも仕事を受けるな、抱え込むな。あなたが本当にやらないかんことをやりな さい。無駄な資料作りに追われるな。黒板で一度ぱっと説明すれば終わりでないか。資料 を作るのが仕事ではない、説得するのが目的だ。 産管学共同なんてあてにするな、自分でやれ。その実態はしょせん先生1人に学生がつい て研究しているだけでないか。貴方だってそれなりの大学を出ているだろうし、そうして 研究してきたはずだ。先生は学生に時たま、研究の指針を示しているに過ぎない。 なぜそれが今できない。研究、つまり新しいことをやろうとする雰囲気が職場にないのだ。 雰囲気を自分で作っていけ、部下をそのように育てていけ。微積分の復習でもQCサ−ク ルででもやったらどうだ。会社の雰囲気に飲み込まれるな。 いかん昼飯食ったら眠いです。お昼寝は20分ぐらいすると、かえって頭がすっきりする という。半田のとある会社の社長さんは、昔から昼寝すると言ってました。一日1時間で いい、頭をクリアにして集中して仕事をせよ。だらだら座っていても何も捗らない。 自分からは何の提案もせずにおいて、人が何か提案をするとすぐ否定的な所を探す。肯定 的な意見を言わない輩は若年性痴呆がすでに始まっている。工場の現場の単純作業をやっ てもらうしか道はないぞ。しかし、そんなんに限って課長とかでいるんだよな。 おばあさんと母の言葉より、お客さんはいつまでもいる訳でない。お客さんがきたら騒が ずに静かにしてなさい。とよく言われた。仕事で嫌な奴とぶちあたっても、いつまでもそ いつと仕事する訳ではない。しばらくは辛抱しろという教訓である。 大局を見よ。目の前の大将なんかに目をくれるな。ああ−、人がいない。三国誌の中の諸 葛孔明の弁だ。一度は、こうした本も読め。孫子の兵法とか、今やっている大河ドラマの 宮本武蔵もだ。P.F ドラッガ−氏の著作なんかも目を通しておいた方がいいな。 会社に出入りしている生命保険のババアには相手になるな。話を聞いているうちにその気 になる。それが生保のテクニック。生命保険に入るべきか、一体得になるのか、会社でも んもんとすることになる。会社の時間を私的に使うのと同じことだ。 坊主だって毎日、お粥と梅干しばかり食っている訳でない。ちゃんと檀家さんからおよば れの日があって、肉魚酒をいただいているのだ。表があれば裏もある。高野山だって、裏 通りに回れば肉屋さんに魚屋さんがある。えっ!、SEと何の関係があるかって?。 常に数字で説明を要求する上司には、役所仕事だと思って適当に数字を並べてやれ。数字 なんかどうにでも語呂合わせできるものである。もう一昔前の人は、今のコンピュ−タの ソフトや製品の必要性を判断できないのだ。だから数字しか頼るものがないのだ。 これやったらなんぼ儲かる、削減できる、人減らしできる。本当はそんな観点ばかりでは だめである。数字とプレゼンを駆使する者だけが、予算を獲得するような事態は不幸であ る。見てくれさえければそれでよしという組織だ。船は沈みかけている。 最終的にはその人のやる気である。技術がある程度あったところで、やる気がなければ何 事も達成されない。一念岩をも通す。上司は部下のそうしたやる気を活かさなければなら ない。幾ら金かけても、できない世界というのがあるのだ。 何となくネットワ−クが遅い。だから回線を太くせなだめだ、費用をケチルな。そんなよ うに短絡的に結論を出してしまうのはダメ。なぜ遅いか、どこがネックになっているのか。 原因を突き止めなければ、問題は根本的に解決しない。無駄な出費をするだけである。 やり遂よ、何があってもやり遂よ。たとえ組織変更があろうとも、場所が移動になろうと も。名目を変えてでもやり遂よ。時間はかかってもいい。やらなければ何年経ってもゼロ のままだ。小生はそうして一人で2次元CADを開発した、インタ−ネット接続をした。 システムと名の付くものは、半年や1年位でできるものではない。何年もかけて育てて行 くものである。最初の骨組みができるまで、何も表面には出て来ない。年次計画/月報/ 日報にははったりを書くしかない。進んでます、やってますと書いて提出してやれ。 システムは最初、骨組みを設計するのが難しい。ここで誤ると、もうそのシステムは失敗 である。貴方が部下を育成する立場にあるなら、システムマネ−ジャなら、その方向性を 見失わないよう随時、的確なアドバイスを部下に与えなければならない。 彫刻刃でも丸太は切れるかも知れない。しかし、やってやれないことはないは、趣味で言 うことであって、企業など多くのユ−ザが背後にいるような所では、それなりの考えを持 たなければいけない。それに合わせて、それなりの道具を使わなけばならない。 おまえはパソコンの便利屋か、それともホ−ムペ−ジ屋か。こんなのは少なくともス−パ −SEの仕事ではない。他の誰かが容易にできるような仕事は、もはやス−パ−SEの領 域ではない。数年先に花開く新しい技術を直感で開拓し勉強せよ、そしてかみ砕け。 できる奴を雇え、人事に要望を出せ。あるいは自分が引っ張って来い。畑が元々お粗末な のでは幾ら育てても限界はある。専門学校卒の輩にシステム的思考を求めるのは可愛そう だ、無理である。適材適所である。そこらの大学で遊んでいたようなのも同じだ。 部下、同僚といえども理解者だとは思うな。新しい技術も時間が経ってくるとル−チンワ −クになって行く。仕事がパタ−ン化してきたら、人はだんだん保守的になってくるもの だ。短視眼的になり、目の前の餌に飛びつこうとする。我々の扱う分野とて例外ではない。 人の目をみない人は要注意、そうした人とは仕事はうまく運ばない。業者の営業さんにい ました。それに一番手強いのは実は馬鹿。ちょろっとした仕事で十分自分はできると思い 込んでいる輩。技術的な話をしている時に素人アイデアをひけらかす。馬鹿は怖いです。 視野が狭いと目の前の餌に飛びついてしまう。何かトラブルが起きて単純に ping が通ら ない。だからその箱がおかしいと決めつける。実際はもっと深淵な問題があるのかも知れ ない。いろいろな可能性を客観的に想定して、生デ−タを集めよ。それがエンジニアだ。 ミ−ティングは毎日やった方がいい。課内、部下交えての4〜5人か。ちょうど眠たくな る1時半から2時でどうか。昨日起きたトラブル、パソコンの故障からDNSやメ−ルの 問題。だいたい若い人は特にないですが口癖、細かい事も報告する習慣を身に付けさせる。 何が一般で何が特殊か常に考えよ。自社の問題は実は特殊な事例ではなく、よくある話だ ったりする。大方の問題はよそでも起きているものだ。またその解決方法もある程度でき ているものだ。アンテナを張って雑誌を読め、展示会でいろいろ聞きまくってこい。 時として冒険をしなければならない。恐れてばかりいたんでは新しいことにチャレンジは できない。どこで冒険をするのか、腹をくくって決断する。それがス−パ−SEの仕事だ。 しかし無闇に走ってはいけない。慎重に、経験に基づいた勘が必要である。 * 真のSEに求められるもの ・120%の力で80%の仕事を 技術的には余裕をもって仕事に当たらないと、後々問題が尾を引くことになる。やっつけ 仕事はノウハウにはならない。面倒でもドキュメントを残すこと。記憶は日々薄れて行く。 仕事に必要な知識は広範囲に求めること。各種展示会やセミナ−に足を運び、知らないこ とを知ることが必要である。 ・マクロ的な見地とミクロの見地 会社の何とか運動で辞めた学会の復帰。精密機械学会と情報処理学会。書店の一般の雑誌 は現在どうなっているか。5年先10年先がどうなって行くだろうということは、これら の雑誌では見えてこない。学会誌は大半の記事が関係ないといえば関係ない。関連する記 事を流し読みし、今後何が起きそうか傾向を感じる必要がある。 ・人を育てる事によって自分も育つ そろそろ部下が必要である。しかし育てる側が育てられる側よりも能力が勝っている場合 に有効である。どういう人材を入れるのかはとても難しい。現在のル−チン的な業務なら ばそこそこの人材で3〜4年で育つだろう。ル−チン的な業務を外注を使うなどして減ら していけば、人の追加は必要ないかも知れない。 ・大学院クラスの新しい人材の投入 ずばり出来る人材の投入である。今後、コンピュ−タの世界でキ−ワ−ドなってくるだろ うXML、SOAPとかSOAとか研究している学生はすでにいる。何らかのモデルをあ っという間に作る能力がある人材はいる。自身でもだいたい数日で検討を付け、2週間で ほぼ目星をつけてきた。そうした人を雇い処遇する環境があるのなら一考に値するだろう。 (4) ス−パ−SE言いたい放題 `23/05〜 * メモ1 SEはシステム・エンジニアのこと。サ−ビス・エンジニアではない。 漢方の言葉、未病を治す。コンピュ−タもネットワ−クもそう。 おまえの前に道はない、自分で切り拓け。いつまでも道程でいるな。 誰も責任はとらない、貴方しか結局やる人間はいない。 雑誌ばかり見るな読むな、自分で体験し考えよ。 残業、休日出勤するのは馬鹿な証拠、段取りが悪い証拠。 できる人間を育てよ。惜しみなく技術は話せ、伝えよ。 精神面の教育と技術面の教育は分けて考えよ。 問題が起きないのがベストな状態。 問題が起きて奮闘解決した人が、実は一番評価される。 問題が起きないように初めから考えた人は、実は一番評価されない。 ネットワ−クは空気、あって当り前。安全も水も。 社内SEはいつまでたっても、評価はされないと思え。 理不尽なことも時には我慢して目をつむれ、プロジェクトには終わりが来る。 相手も当然分かっている、知っていると思うな。 漠とした無駄な議論をするな、叩き台を先ず用意せよ。 議論をするのが議論になったら、その会議は中止せよ。 小さなミ−ティングを重ね、認識を一致させよ。 3べん同じことを聞いたら自分もやったつもりになる。 言うだけでなく、まずは自分がやって見せる。 2003年に入ってSEの本が本屋で目立つようになった。 できないと思うことでもやればできるものである。 一流のSEになりたければ茶道を習え、できれば表千家。 コンサルなんかあてにするな、自分で考えよ。 会社は学校じゃない、仲良しクラブじゃないぞ。 部下ができないのは、それはおまえの教え方が悪いんだ。 よい子のお部屋の裏サイト、悪い子のお部屋も作るか。 若い内は仕事をしろ、趣味なんぞに時間を潰すな。 家へ帰ってからマニュアルを読め、会社では理解できない。 お前はサラリ−マンではない、エンジニアなんだ。 ジョギングする暇があったなら、ごみ拾いをしろ。 挫折せよ、どん底に落ちよ、そして這い上がって来い。 三人寄れば文珠の知恵とは言うが、馬鹿は百人集まっても馬鹿は馬鹿。 新しいことを切り開こうとすれば、岡本太郎になれ、宇宙人になれ。 業者さんとは仲良くせよ、けちるばかりが能じゃない。 業者さんとは長く付き合っていけ。信頼関係は銭で買えんもんがある。 普段は黙って仕事をせよ。男は黙ってサッポロビ−ル。 5年に一度ぐらい、上司に挑戦状を叩き付けよ。腹をくくれ。 たまには外に出よ。いろんな人と話をして来い。 ブレ−クスル−はちょっとしたきっかけ。小悟の積み重ね。 時間が掛かってもやり遂げよ。粘り強くしつこくやり遂げよ。 毎日ビ−ルを飲むな晩酌するな。酒飲んでマニュアルが読めるか。 自分でいつまでもやろうとするな。部下にやろせろ、委譲せよ。 健康診断の要精密検査はちゃんと受けろ、自己管理をしろ。 仕事ができないんだったら、せめて他人さんに迷惑をかけるな。 何でも少し余裕をもって、余分をもって。きちきちにするな。 コネがなければ自分で作っていけ、母の言葉です。 お客さんはいつまでもいない、辛抱しなさい、これも母の言葉です。 必要な情報が集まって来れば、自ずとやるべきことが分かってくる。 簡単な仕事でお茶を濁すな。お前がやるような仕事ではないぞ。 部下の本当の成長は、部下が部下を持って育てる過程で初めて成せる。 できん奴をいつまでも手を掛けるな、捨てることもそのじんのためだ。 問題意識がなければ東京での展示会 Interop とか行っても何も得られない。 小さなトラブルでがたがた言うな、3日も1週間も停止していいのか。 貴方が思っている程、トラブルや要求は特殊なケ−スじゃない。 システムよ永遠に、自分が居なくなってもシステムは動いていくように。 心配するな、おまえが居なくなっても会社は動いていくものだ。 すべてを細かく理解できる訳ではない。概略を素早く理解するのが肝要。 よい子の出版を請う声が多いです。出版社に当たってみようと思います。 皆さん、よい子を通じてシステムというものが何か理解できたでしょうか。 時間がかかってもいい、一つ一つ確実にやって行くことが結局早道となる。 「UNIX MAGAZINE」が一つの役目を終えたと言った時、我々の役目も終わった。 目新しいソフトや装置に飛びつくのでなく、一つソフトを使いこなすのも大事。 * メモ2 手近なツ−ルで何でも間に合わせようとするな。馬鹿の一つ覚え。Linux が使えるように なったら何でも Linux、バックアップに rdist や wget を使い出したらそればっか。 手 に馴染んだ彫刻刃で丸太を切ろうとするな。丸太には鋸かチェ−ンソ−を使うのだ。 おおきなくしゃみを所かまわずする奴、コンピュ−タでクリック音を出す奴、長々と電話 をする奴、馬鹿笑いをいつもする奴。ついでにバイオリンをヴァイオリンと気取って言う 奴。みんなだめだね。でも、ヴは Apollo ではVにUキ−を押したら出ました。 廃棄ペットボトルから作られた作業服を着てます。すぐボロボロになってくる。おかしい んとちゃうか?。1回飲んだらおしまいという物で、長く着る使うものを作るということ。 名刺は再生紙だし、リサイクルに我社は協力していますといいたいのか。 情報漏洩対策絡みで全パソコンの操作ログを取っているなら、MRTGで大きなパケットが流 れたセグメントにあるパソコンのログを見る。おかしなソフトがインスト−ルされていな いかは資産管理ソフトを見れば分かるだろう。利用できれば立っているのは坊主でも使え。 (5) よい子での全体のメモ書き * メモ 実際にあったお話。内部ネットのゲ−トウェイを、 メイン・メモリ8メガの Apolloから Cisco2514 に変えたらインタ−ネットのWWWアクセスが5割ぐらい速くなったような気 がした。`27/04 "8-1. ネットワ−クの監視" から次のと移動。 実際にあったお話。ノ−トパソコンの PCIイ−サネット・カ−ドを CONTEC から 3Com に 変えたら3〜4割速くなったような気がした。3Com は他社製より高速をうたっている。 「テクインフォ」 1998/05, P.66〜。Ultra 5/10 のスタンバイキ−。Ultra 10の電源スイ ッチ、前面のスイッチはOS起動している状態で押すと、init 5 で shutdownし、電源を 切る。UPSをかましていたら、前面スイッチは押しても何も反応がなかった。 「テクインフォ」2000/01,"P.17〜, ATMル−タについて"。2002/09,"P.6〜, Servletで ファイルをサ−バへアップロ−ドする。1999/05,"VOL.19, P.62。Ultra 5/10 の前面ボタ ンを無効にする"。 ReachForm 2000/07 発表。フォ−ムフロ−のソフト。表示するのに数十秒とか時間がかか るが、例えば履歴書そのままを表示して記入できる。HTMLになっている。県の行制サ−ビ スの申し込みで実際使ったりしている。ほとんど知られてなかったりして。 RSA 社の SecurIDというのはワンタイムパスワ−ドばかりだと思っていたが、ICカ−ド もあるもよう。シュルンベルジュ社というのもICカ−ドを作っているが、海底油田埋蔵 の調査をする会社のはず。どうなっているの。 タイムスタンプ体験サイト、http://www.marubun.co.jp/comnet/sii_1.jsp。 2003/05/07 丸文(株)からメ−ルがきた。Windows 2000/XP でインタ−ネット経由でデ−タの存在証明 ともなるタイムスタンプを取得、検証することができる。 日本ゲ−トウェイ、日本から撤退。2001/09 頃?。コンパックはHPに吸収されたし。日 本SGIはNECに買収された、2001/11 末。一体どこのコンピュ−タを買ったらいい?。 「日経Linux」2000/02, P.148〜155。"root 権限を偽称するツ−ル fakeroot の謎に 迫る"。Debian GNU/Linux にあるコマンド。faked デ−モンがいる。tar などによるパッ ケ−ジの作成に便利。たまたま買ってきた雑誌にこんなのが載っていました。 2003/01/19、FreeBSD 5.0-RELEASE 公開。ファイルのアクセス制限 ACL、アカウント管理 の PAM が導入された。サ−バには Linux より FreeBSD の方がより安定しているみたい。 XZ EDITOR 試作版、1999/09。Windows で定評のある WZ EDITOR のXウィンドウ版、試作 版ということは有償になるのかな。http://www.villagecenter.co.jp/soft/xz/download/。 Cisco 2600XM シリ−ズは、Cisco 2500 の後継機種。まだ見たことない。いかん、デ−タ ストレ−ジEXPO、2003でもシスコのブ−ス素通りしてしまった。 ICカ−ドのこと。あまり力入れると、へたすると食堂の支払いやら出勤管理まで、つい でにやってくれということにならないか。そんなのは総務や人事の仕事だ。気を付けなけ れば、お鉢が回ってくる。ほどほどにしとこ。 ワ−クステ−ションという言い方。しばらく前から高性能なパソコンのことを言うように なっている。デルやHPやコンパックのカタログを見るとそんなように載っている。 非接触型のICカ−ドの利用が進んでいくみたい。非接触型は特におばさんに重宝される らしいとか。袋の中袋を入れて財布なんかをしまっている人には、いちいちカ−ドを出さ なくても済む。出したり入れたりしなければ、無くすことも少なくなる。`23/10 ソニ−の非接触ICカ−ドの FeliCa がブレ−クしてきました。駅の改札もカ−ドをかざ すだけで通れる。2004年1月のこと。愛知万博のチケットもそうみたい。 0.4 mm 角 のICチップが紙にサンドイッチされている。アンテナが真ん中にあるのが触ると分かる。 「日経コミュニケ−ション」見ていたら、SIer というのがある。システム・インテグレ− タの略で使っている。2004年1月発見。SIでいいんじゃないのかな−。 次世代ネットワ−ク構想 RENA(Resonant communication network architecture)。NTT の次世代IP網。2005年春から?。 「Software Design」の FreeBSD の記事。2000/04,特集:FreeBSD 天国。 2000/05,一般記 事:ノ−トPCにFreeBSD をインスト−ル。2001/09,2002/02 にも FreeBSD の記事あり。 カ−ドリ−ダ−付き FDD。オウルテック社製 FA404M。コンパクトフラッシュ、SD など6 種類のメモリカ−ドに対応する。一枚欲しいバイ。 コンプマ−トで `24/02、FA907 とい うのが 3,780 円で積み上げてあった。 ClusterPerfect HA クラスタシステム、(株)東芝が販売する統合クラスタソフトウェアは どうかな。以前クラスタを調べた時は見落としていた。サ−ドウェアの Zmas クラスタ− システムどうかな、298万円から、2004/03 頃発表。 「UNIX MAGAZINE」2003/02, P.22〜40,"特集:Solaris トラブル・シュ−ティング"、トラ ブルからの回復と原因の解析"。よく読んでおくこと。 「Software Design」2001/02, P.95〜, "特集2:UNIXプログラミングツ−ルをマスタ −せよ"。プログラムのコンパイルとリンク、diff/patch、GNU autoconf/automake など。 ADSL モデムとNTT局とのリンク速度などを調べるフリ−ソフト Windows 用の mnstat。 http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an011668.html ソ−スネクストの脅速 ADSL2 4,980 円+税。この ADSL3 と言うのが本屋で 1,980 円でで ていた、`24/04。表計算の Lotus も同じく 1,980 円のシリ−ズで並んでいた。かつては Lotus なんか10万円以上したのに。 脅速 ADSL と同じようなソフト、(株)インタ−コム の Super ADSL&CATV ブ−スタ−、値 段 4,980 円+税。DNSキャッシュ、Webペ−ジ先読み、広告カット機能などあり。 Webサ−バ機能持つネットワ−クカメラ BL-C10、3万円位。松下電器産業製。 よく紹 介されている。2004/04/10 発売。熱感知による人感センサ−機能あり。`24/05/14。 エキサイトの無料翻訳サイト http://www.excite.co.jp/world/、英文を和文へ。 結構そ こそこに翻訳してくれるみたい。10年ぐらい前の有償ソフトより、かなりいいみたい。 McAfee SpamKiller for Microsoft Exchange Small Business。 スパム対策ソフトウェア 販売開始。`23/08 頃。処理エンジンはオ−プンソ−スの Spam Assassin をベ−スにした もの。検出率 95%、ホワイトリスト/ブラックリスト、指定語句。1ノ−ド当たり5100円。 Linuxメ−ルサ−バのウィルス検出ソフト CheckMail on Linux。(株)日立情報システムズ。 sendmail, qmail に対応。ウィルスチェックソフトは Sophos Anti-Virus 使用。1987 年 から開発販売している。ヨ−ロッパ最大。日本では1997年から販売?。 BIGLOBE は暗号化メ−ルの POP/SMTP over SSL/TLS に対応。2004/05。メ−ルウィルスチ ェックサ−ビス300円に入っている人は無料。 Outlook Express 6.0 と Outlook 2002 に対応。パスワ−ドの暗号化 APOP 認証も 2004/01 導入済み。 ネットワ−クスニファ VIGIL、シェアウェア千円。「NETWORK MAGAZINE」2002/06 などに 記事あり。札幌ソフト開発工場 http://homepage2.nifty.com/spw/。しかしシェアウェア のお代、企業なんか個人でないところは皆、どうやって払っているのかな。 ネットワ−ク可視化管理ソフト NetSkate、http://netskate.cysol.co.jp/、 お試しダウ ンロ−ド。(株)サイバ−・ソリュ−ションズ。ASTEC Eyes もお試しがあったEYES_NI.exe 4941 KB、2001/11/17 までお試し。 Big Brother というフリ−のネットワ−ク監視ソフト。何だかよく分からない、何ができ るのか。エクステンションって?、皆が作ったのが Deadcat で公開されている?。 IE は 5.5 辺りを皆さん使っているみたいです。自分とこでもやはり IE を使うのがほと んどみたいです。シン・クライアントの Sun Ray、身の回りなんかで導入したというのは まるで聞かないです。でも今後、すごく有望な気がします。`24/09 「日経システム構築」2004/09, P.162, フリ−ソフト Big Brother, Nagios。Big Brother は商用版とオ−プンソ−スがある。ネットワ−ク監視ソフト。企業での利用ならオ−プン ソ−スの BTF( Better Than Free ) 版が使える。 2000/11/15、Compaq ProLiant DL320 発表、1U薄型ラック・マウントIAサ−バ。HP 社に買収されて、HP ProLiant DL320 と名称が変わった。ディスクは ATA と SCSIタイプ あり、ATA ディスクで RAID 0,1 にできる。 Ethereal ネットワ−クプロトコルアナライザ。http://www.ethereal.com/。 パケットを キャプチャして保存できる。特定のURLの HTTP パケットだけキャプチャできる。雑誌 でもよく紹介されている。Sniffer Basic のキャプチャ機能より使い易いかも。`24/08 「UNIX MAGAZINE」2003/05, P.58〜65, "UNIX Communication Notes 179、電子図書館への 道(10) X.509 証明書を用いたクライアント認証"。 Apache WWWサ−バへアクセスする クライアントの制御の記述。Apache でのパスワ−ド認証の問題点と暗号化。`24/12 Windows 2000 Professional のパソコンも1つそろそろいるな。 Windows 98 では、もう いかん。ほとんどの社内の人らは Windows 2000 Professional を使っている。 Linux と のデュアル・ブ−トのマシンを部下に作ってもらいました。`24/12 キャッシュカ−ドがコンビニで、いつでも使えるようになったり、郵便局の小包が夜にで も配達されるようになったり。回転トビラのような洒落た自動ドアがあったり。世の中ど んどん便利になってきているのだが、危険性も比例してどんどん増えてきた。`24/12 パソコンの御用聞き、ネットワ−クよろず相談、その他もろもろ。何でもかんでも電話で おかしい、ちょっと来てというのは、そろそろ対応はやめ。幸い小生には有能な部下が走 り回っているが。ITの実態というのは、どこの会社でも実はそんなことらしい。`25/09 http://www.fresheye.com/ 前はよく見ていたが、最近はまるで見なくなった。 昨日のフ レッシュな情報が売りだったのに、画面がちっとも出てこなくなった。Plug-In を読み込 んでやんの。検索結果も "一致順" に出て来るようになった。まるでフレッシュアイの意 味がない。2003年に入ってぐらいからかな。 IT Dosen't Matter、ITにもはや戦略的価値はない。`23/05 アメリカの経済誌のハ−バ −ド・ビジネス・レビュ−、ニコラス・G・カ−氏の論文。ITはコモディティ化してま った。必要不可欠だが、これで差別化できるものではない。日経コンピュ−タ `25/06/13。 ずっと使っている Windows 98、その Netscapeの受信メ−ルのほとんどが消えた。重要な メ−ルを Windows 2000 の方に移すてて自分宛に一括転送していたのだ。Trash の方にも 行ってない。送信メ−ルはあるのでどういうやりとりをしたかは分かるが。ひょっとして とんでもない所にメ−ルが行ってないか。ないとは思うがちょっと心配です。`25/12 IT神話の崩壊だ。ライブドアショック、東京証券取引所全面停止。すごいことになった。 六本木ヒルズの勝ち組みの一つ、ライブドアの実態が暴露された。IT企業でも何でもな い、株屋で企業買収屋だった。一体何で儲けているのか、本業は何?、まるで分からない 会社だった。これで社内でもIT万能みたいな認識がちったあ減るか。`26/01/18 テレビ会議やストリ−ミングのことは、"7-6. 3Com レイヤ3スイッチを使う"を付録に移 動して、新しい章を作ることにする。加えてWANの回線の見直しもせないかん。Access や PowerPoint など大容量ファイルも、営業所からアクセスできるようにすることも考え なければならない。単に回線速度アップだけではダメかも知れない。`26/01 IT戦略なるキ−ワ−ドの正体を見極めるため、ホスト系の部署がとっている雑誌を眺め ている。「日経コンピュ−タ」2006/01/09, P.94 にサウンディング・ボ−ド 反響板、人 に話をして頭を整理する。IBMの人の記事がありました。IBMが名付けた?。大学院 で実際体験しました。CG分野で少し違う研究している男とやりあっていました。`26/03 ISMSとかSOX法とか。審査、監査員がどういう資格をもっているのか。本当に信用にな るのか。弁護士のような厳しい試験を受けているのか。どうも怪しい。そんな人らに、そ もそも自社のセキュリティ対策の状況を詳細にすること。そのこと自体が危険ではないの か。世の中には自己啓発セミナ−とか流行の審査員を商売にしているのがいる。`26/06 たらい回しで上がころころ変わり、部署もあっちに着いたりこっちに着いたり。中規模企 業での悲哀である。細かな日報を書けとか仕事の内容別に集計せよとか、その時々の上司 なり部署のやり方に従う。でもそれも我々のような仕事の実態である。今いる会社だけが 特別なことではない、どこでもある話だ。そう考えると耐えることができる。`26/08 BlueCoat のプロキシサ−バとファイルアクセス高速化装置、いいかも。 高速化装置の方 をまずは試してみたい。数十メガの Access で有効に働くのかどうか。毎朝、自動的に該 当ファイルをブランチから本社にアクセスする。それでいったんキャッシュさせて、その 後は差分だけをやりとりすれば、いかにでかいファイルでも扱うことができるぞ。`26/09 CTCの「テクインフォ」平成19年5月吉日、保守契約約款の改訂に伴い、次回の保守 契約更新時をもって、冊子での提供を終了する。http://soldb.ctct.co.jp/soldb/にユ− ザ登録して、ホ−ムペ−ジで見てくれとのこと。Sun のマシンを買う度に1冊ずつ増えて、 3冊も同じのが来ていた。断わらないといかんな−とずっと思っていた。 Cisco のレイヤ3スイッチ Catalyst 3750 なぞを触っていて。 よく似た用語で、頭の中 パニック。EtherChannel と EtherLink。ごちゃごちゃにしていた。EtherLinkは中部テレ コミュニケ−ションの広域イ−サネットの商品名だった。EtherChannel は Cisco 独自の リンクアグリゲ−ションの機能のこと。`26/08 から1年間混乱していた。 これからのセキュリティ製品は、何ができるかはっきり分かるようにしないと、そのうち 市場から撤退することになるぞ。どんどんいろんな種類の製品がでてきて、メ−カもまだ まだどんどん参入している。特に韓国製の勢いがすごいぞ。`27/08 NHKのプロッフェショナルな人の番組。部下の個人情報を精出してメモして、積極的に 声をかける女性社長の話。やだね−、多分そうなんだろうけど虫酸が走る。NHKもそん なんをいちいち取り上げるな。趣味悠々の品のなかったこと。どうもNHKおかしんでな いか。おかしな奴が上の方に座っているのでないか。`27/11 SPARCstation 5 用のモニタ。両端コネクタが 13W3 という特殊な形をしている奴。 INDY とモニタ両端が同じ形をしていることに気付いた。試しに INDY に SPARCstation 5 用の モニタを付けてみた。問題なく映りました。INDY には20インチのでかいモニタ、Sunの は15インチで入れ替えた。Sun は Mail-Relay の予備用だったが不要になった。`27/12 INDY のモニタって Sync-on-Green 対応だったはず。Apollo は Sync-on-Green 対応のモ ニタは映る。SPARCstation 5 用のモニタが INDY で映ったということは Apolloでも映る のでないか。Apollo にモニタケ−ブルの BNCコネクタ5線式/3列 Dsub 15ピンに、Sun 用の 13W3-Dsub15 コネクタ 130-3034-01 を付ければ多分。`27/12 いかん、どうも目が薄くなっている。しょぼしょぼするし、また近眼が進んだみたいだし。 ひょっとすると老眼も入ってきたか。眼鏡を作り直さないと。一応、モニタはソニ−の液 晶ディスプレイにしたから、それはいいはずだ。もっと早く Apollo 専用のモニタがソニ −のが映ることに気付くべきだった。Apollo のモニタはすごく目が疲れたから。`27/12 いつの頃からか google で検索しても最初のペ−ジに自分のサイトがでてきてしまう。分 からんので検索しているのだが、よい子が出てきてしまっては私は困る。歳の暮れ押し詰 まって、急遽ただのル−タが入り用になった。L3の Cisco 3750 を仕立てようとしたが、 テスト設定が記載されている。先ずはクリアしたい、その方法を検索したのだが。`27/12 Cobalt Qube3 とか NetScreen とかをロ−カル・ル−タとして使わない方がよさそうであ る。どうもIPアドレスの変換とかがデフォルトになっていて、普通のただのロ−カル・ ル−タのようには振る舞わないところがあるみたいだ。ヤマハのル−タはロ−カル・ル− タとして設定したことはないが、やめた方がいいような気がする。`27/12 アフィリエイトはどうやってやるのか。アフィリエイト・サ−ビス・プロバイダというの がある。 A8.net が http://www.a8.net/、Link Share が http://www.linkshare.ne.jp/、 Traffic Gate が http://www.trafficgate.net/。 ホ−ムペ−ジで広告を受け付けるのは 同じくやるのか。これまでやらしてくれとメ−ルが何通か来たことがある。`28/01 販売とサポ−トを代理店任せにする、輸入元締め業者が増えてきた。質問の一つもできな い。ウェブの画面を日本語対応して、それでよし。マニュアルは紙のは無しで、ネットか ら取ってぇ−。それでも日本語マニュアルがあればいい方。特にセキュリティ関連の装置 はたいがいそんなことになっている。こんな売り方は止めてもらいたい。`28/03 2002年出版「ネクスト・ソサエティ」ピ−タ・F・ドラッガ−氏の著作。2007年 に死去、95歳だった。この本の中で"テクノロジスト"という造語を使った。2005年 出版「テクノロジストの条件」みずからのアイデアを夢で終わらせてはならない。およそ 30年前に読んだ「断絶の時代」で予見していた知識労働者に名称が付けられた。`28/04 SSL-VPN 装置で接続していたパソコンのセッションがいつの間にか切れている。FirePass の導入に辺り、エンジニアがそんなことを言っていた。SSL-VPN 装置の設定で、タイムア ウトが来たら知らん間に切れてしまうので、ちと困る。それまで社内サ−バにアクセスし て作業してたのがパ−になる。業者アドバイスでセッションは2時間有効にした。`28/08 SI業者の作業費用が高くなっています。これまでの感覚からすれば倍位。友人と話して いてOSのインスト−ルだけでも最近は相当、取られるといっていた。Solaris のインス ト−ル、自動車系の会社での話。どうもこうした作業費は高騰しているらしい。内部統制 で関係書類が増えたためという話もある。当日来て作業して終わりでなくなった。`28/09 自社の建物に社外のノ−トパソコンを持ち込み禁止にする会社もでてきた。またSI業者 の中にはノ−トパソコンを持ってお客さんとこへ行き作業に使うのも容易ではなくなって きている。持ち出し専用のパソコンがあって利用申請書を提出し、どんなソフトを入れて いくかも記入。社に戻ったらパソコンのディスクを吸い出しチェックするという。`28/09 何じゃ、また新たなセキュリティの資格?。"Security Solution 2008", 2008/08/20〜22 の事前登録制のセミナ−に "コンプライアンスと聞いてアレルギ−のITマネ−ジャ−へ 〜セキュリティ−対策の新基準「PCI DSS」基準が企業を守る、日本IBM"。こんなんが あった。もうアメリカの失速でそんな暇なこと言っている場合ではなくなったぞ。`28/10 サブプライム問題に端を発した世界的不況。弱り目にたたり目。企業の体力が落ちてきて いる時、士気が落ちてきている時、こんな時こそセキュリティを強化させないといけない。 病気で家で寝込んでいるのが知れたら、押し込み強盗だってやりやすい。元気一杯で空手 の練習をしている姿が見えるような家には、わざわざ泥棒は入らない。`28/10 この御時勢何も通らないと単に諦めてはいけない。申請を通すこと自体も技術であり、ス −パ−エンジニアに求められている資質である。世の中が悪い、会社が悪い、上司が悪い、 他のせいにしては駄目だ。例えばWANの回線速度アップ、遅いから上げるという申請で なく、ATM回線をやめコストを削減するという提案で出すとか。手変え品変え。`28/11 MetaFrameのライセンス代は非常に高い。パソコン1台につき7,8万円いる。少しは安くな って今は4,5万円か。MicrosoftのOSも高いが、それよりも高いとはどういうことだ。い ってみれば HTTP や FTP等のプロトコルの1つではないか。パソコン用の X-Window のソ フトも昔から高かったが。プロトコル自体を商品として売るのは止めて欲しい。`28/12 Gmail、1年以上ぶりでログインしてみた。 さぞかしおかしなメ−ルが溜まっているかと 思いきやまるでなかった。おお−優秀だ!。メ−ルアドレスが不用意に漏れていないとい うことの証だ。ログインで CAPTCHAR が出た。最初から出ていたかな。かなり判読しにく い CAPTCHAR だ。ともかくアカウントが消去されていなかったことに先ずは驚き。`29/08 10月早々、かかりつけの病院にて。先生が言うには、新型インフルエンザはこれからが 本番です。十分に気を付けて下さいとのこと。身の周りでも少しずつABC包囲網が狭ま ってきている。身近な人がかかっても、もうおかしくない状況になっている。その割には リモ−トデスクトップなどパソコンの遠隔利用はあまり話題に登っていない。`29/10 2009年10月22日午前9時。Windows 7 店頭販売開始。もう誰も並ばないかと思え ば結構、行列ができた。Vista よりも軽いとかで期待値が大きいようだ。しかし、もうマ イクロソフトのOSはやめようよ。一昔前のホストと端末に逆戻りしてもいいぞ。とりあ えずデ−タ、世界中の企業で Windows OSの中で Windows XP は約8割が使用。`29/11 自動車会社の子会社、資本金50億円前後の2次下請けも親会社に釣られてアメリカやア ジアへ進出していった。アジアでは通信の銅線は盗まれてしまう。それでパラボナアンテ ナを設置して衛星回線を使ったとの話。アンテナ1機が数百万円。インタ−ネットVPN は親会社は問題ありとのの判断で高価でも衛星による専用線を引いたと聞いた。`29/11 本当、忍耐です。超巨大キャンパスに立ち向かう。大変です。精神力がいります。身近か な問題だけ、かいつまんで解決するのは楽な話です。システムとして、一つ先にあること を見据えて考えて行かなければなりません。今、起きているある問題には目をつむる勇気 も時として必要です。それがシステム・エンジニアの仕事です。`29/12 NTTはJALのような悪い面をもっているようだ。NTTは顔がみえない。地方都市の NTTの営業は電話関係のことで、たまに総務辺りにやってくる。しかしネットワ−ク系 のことでは来ない。担当部門がどこかも分からない。交渉先すら分からない。光ファイバ はNTTは工事はしたのに、Bフレッツなどサ−ビス開始はまるで分からない。`29/12 何でもメ−ルで済まそうとするな。ファイル共有で済まそうとするな。グル−プウェアで 済まそうとするな。気持ち的に大きな方針が必要ような気がする。同じフロア−でのメ− ルのやり取りは控える。物理的な掲示板も使うこと。しょうもないことに一斉メ−ル配信 するな。食堂の掲示板に紙一枚はれば済むことだ。文書は紙で回覧するのもよし。`2a/03 人にはこれまでという時がある。ある人に長く尽くしていて、もうこれまでだと思う瞬間。 激情してではなくとても静かに、心の底で諦めの気持ちが拡がる。お茶をやってきたお寺 の和尚にはこの4月、そして今いる会社。もうこれ以上はお付き合いできない。これから の展開を真剣に考える時期が来た。こういうのもまた一つのチャンスなのだ。`2a/09 `2a/09時点で書きかけを挙げる。12-7.Apache2.x系WWWサ−バ、19-3.LDAP によるユ− ザID管理、19-4.メ−ルサ−バのLDAP 対応、19-5.つまるところの情報共有、20-3.サ− バ仮想化技術とクラウド、20-6.シンクライアントで安全安心、20-4.次のファイアウォ− ルとIPS、18-3.UTM装置を一つなめ尽くす、18-7. 超小型マシンとUTMで監視。 残っているのは WebDAV、LDAP、UTM。これらとは別に大きなテ−マを残している。コンピ ュ−タがコンピュ−タを使う時代への対応ということで 5-7.新たな扉Webサ−ビス が ある。2004年末、社内のレポ−トにWebサ−ビスは自動的に世界中に自社の製品を 売りまくる仕組みができると書いた。もうすでに実現されているのでないか。`2a/09 「日系コミュニケ−ション」2010/09, P.50からの記事、トップレベルドメインが金さえ出 せば何でも取れるようになるという。会社名ずばり、製品名とかブランド名でもいい。自 社には特にメリットがない、放置しておけばいいと決め込むのも一つ。問題は自分とこの 会社名や製品名で、どこかが取ってしまうこと。それはちょっとやらしいぞ。`2a/09 仮想化技術。1台のマシンで複数台あるようにできる、IPアドレスも別にできる。ネッ トワ−クの実験が1台でできてしまう。2008年早々に聞いた話では、SI業者の会社 ではエンジニアは皆 VMware でやっている。 ノ−トパソコンの Windows XP 等に VMware を入れ Linux を走らせる。ネットワ−ク管理者なんかでは当り前になっていた。`2a/05 VMware のプライベ−トショ− vForum 2010、2010/11/09〜10、ザプリンス パ−クタワ− 東京。事前登録するのにやたらたくさん個人情報を記入するようになっている。必須項目 ばかりで大丈夫かや。迷っていたら締切になり、当日登録で入りました。朝、行ったら展 示は昼からということで幕張のクラウドEXPOに行き、また帰りに寄りました。 FortiGate でユ−ザ認証の設定をやってみた。マニュアルは特に読みもせずに。よく分か らんが何となく勘で2時間位でできた。動作も確認できた。FortiGate はテスト用で好き なように触れるのがあれば、だいたい設定できるな。有料の教育コ−スはまるでない。一 度SEさんに半日ぐらい来てもらい、少し教えてもらって後は自分でやるバイ。`2b/01 HPのシンクライアント 2533t と指紋認証の PUPPY との組み合わせで、SSL-VPN 装置の FirePass を経由して社内の Windows XP パソコンに、RDPアクセスするテストをやってみ た。PUPPY は FirePass にログインする際にアカウントを流し込むのに用いた。思いの他 数日でできてしまった。メドは付いたので止めて、LDAP の方を取組みにかかる。`2b/01 最後、LDAP 対応を Postfix, Dovecot, Liferay に検討しています。Apache と Samba は 対応を諦めました。目が悪くなって本や雑誌の小さい字が見ずらくなってしまった。とう とう拡大して見ています。家で読もうと本を持って帰ったり、でもなかなか頭に入らない。 しっかり読んで理解できるのは病院で2時間位、待たされている時だけです。`2b/03 我々が扱うようなサ−バはいったん動かし出したらそうそう止められないし、テストする こともできない。自前で面倒みる場合のメ−ルサ−バはその代表格である。実稼働前にど れだけノウハウを獲得しておくかがポイントになる。しかし実際に稼働させてみないと分 からないことや滅多に起きないことも多々ある。本当運用は大変である。`2b/04 SI業者が設定作業しているのを傍で見ていて、いろいろやってくれたことを、その時に ちゃちゃっとメモしておく。ともかく汚くても何でもいいから、できるだけ書いておくこ と。そして後から自分でもテストして何を設定したのか再現してみる。その際にメモが役 立つ。十分な支払いをするようにしておけばちゃんと教育もしてくるだろうが。`2b/04 いろいろやらないかん。IPSまだ動いてない、馬鹿ちょんで業者に設置してもらうはず だったのだが、手元で稼働させ誤検知をみていくか。仮想サ−バもまだ分からないことが 幾つか、RHELのライセンスはどうなっている?。VMware Data Recoveryやスナップショッ トも今いち、VMware vSphere の本、できるPROシリ−ズの記述がよさそう。`2b/07 ソニ−の1億人分の個人情報流出、もはや究極!。他山の石と思っていたことが。ソニ− からメ−ル。送信日時: 2011/06/17、【重要】定期的なパスワ−ド変更のお願い。弊社で は、お客様に安全にサ−ビスをお使いいただくためうんぬん。2011年6月8日に「ソニ−ポ イント」サ−ビスにおいて、"なりすまし" による不正アクセス試行が発生したとのこと。 よもやこんな事態が起きようとは。いきなり来た大震災。津波。さらに原発事故。世界は 十分安定しているのではない。常にゆらいでいる。それが正に証明されてしまった。実は Twitter は情報伝達する一番簡単な手段だった。悪の巣窟になっていたインタ−ネットが 見直された瞬間でもあった。Twitter は只のつぶやきではなかった、見直した。`2b/03 日本の実態とは。自分で自分の首を締めてきた10年。実践より規律に重きをおく日本軍 と何ら変わるところはない。いやそれ以上にひどい、役所仕事の形式主義に多くの企業も 漬かってしまった。そんなんを尻目に、とうとう中国が世界経済の第二位に踊りでた。ダ イナミックにかつ素早く動かないといけないのに。手枷足枷が邪魔をする。`2b の初め いかん最近というかずっとだけど、目が疲れて家にかえると目がしょぼしょぼだ。液晶モ ニタでも疲れるということは、ひょっとして Apollo のエディタ環境で、年中画面を上に 下にスクロ−ルしているからかも。目がスクロ−ルした画面を追っているからかも。でも こうやって常にイントラネットの全体を眺めているんだけど。つぶやきでした。 今たった今、何が起きているのか。起きようとしているのか。両目をかっと見開いて、看 なければいけない。これだけコンピュ−タ依存の社会になった以上、コンピュ−タの今後 の進化に付いていかなければならない。でない企業は淘汰される。市場経済というリング の中での戦いに破れリングを降りることに。多くの企業が脱落していく運命にある。 4こま漫画、がんばれアドミン君で2020年にパソコンとはの質問に、それって何とい うのがあった。もうそうなって行くのは秒読みだと思う。パソコンである必要はない。タ ブレットをパソコンだと思っている人は多分いないのでないか。タブレットはタブレット である。劇的な変化が起きてくる、それは間違いないことだ。`2b/10 自宅で取っている朝日新聞の記事、2011年10月4日。「防火壁」進化と限界、新種 マルウェアが脅威に。標準型サイバ−攻撃、それに標的型サイバ−攻撃の文字が。この記 事に書かれていたこと。下村努氏の名前が出ていた、マルウェア(悪さをするプログラム)、 JPCERT/CC はファイアウォ−ルは必要条件だが十分条件ではないと言っている。`2b/10 クリティカルな場面にはプロフェッショナルが当ること、単純な作業においても、と思う のだが。原子力発電所で下請けがバケツで放射能汚染した水をかい出すのが、この国の実 態。震災の原発にも日雇人夫だらけ。癌の手術で腹切って取り出すだけじゃん、といって 魚屋がメスを持つのと一緒のこと。こう言うことを考えるのが本当のポリシ−。`2b/11 何かやろうとする時のアプロ−チの仕方について。ともかくやれるところからやっていく、 やれそうなことからやっていく。そして残っている問題をどんどん狭めていくとする。や ることが複数あれば、同時にやっていく。すると他の課題から発見が得られることも出て くる。ぼや−とした解決策あるいは解決に至る道筋が見えてくるものである。`2b/11 会社の椅子の高さを少し上げてみた。これでディスプレイに対して少し上から見ることに なる。これまではほぼ同じか、ややもすると見上げるようなことにもなっていた。これで 目の疲れが軽減されるか。いつからか何年もかも知れない、家に帰ってから目を開けてい られない。メガネの度が左右の目で合わなくなっているのも原因かも。`2b/11 4年ぐらい使ってきたメガネのレンズも替えよう。今年の春頃に新しく作ったのもあるが、 これまでメガネもやっぱり使う。プラスチックのレンズなので、やはり細かな傷が一杯つ いてクリアでなくなっている。新しいメガネと比べたらそれがよく分かった。今年作った のはモニタが見えて本の字が読めるように近視の補正強度を小さくした。`2b/11 終わったと思っても、またぞろでてくるもんです。一つひっかかると他のことも全部だめ だな−と気持ちが萎えてしまう。それぞれ1つずつのことは、順番をおっていけばわかる のだが、やはりそれが多くなると精神的に重荷になってくる。できない、動けない、かな 縛りみたいに。システムというのはこうしたものの複合体な訳で、それ故難しい。`2b/12 母が2013年2月10日の夜、亡くなった。およそ2年間の闘病生活だった。それでも 1年間は普段通り暮らすことができた。2012年10月、抗癌剤が効かなくなって12 月入って体調が優れなくなってきた。亡くなる4日前からぐっと悪くなりモルヒネを点滴 に加え始めた。最後は静かに旅立った。さて残されたこれから自分はどうするか。`2c/19 LINEとやらはどうするの。企業で利用するのを許すの?。ユ−ザが1億人突破のニュ−ス が、2013年1月。ついでに mixiのことも書いてやろうか。IT関連業者で何人かの女性に 尋ねてみた。mixi やっている?。もう mixi はたまにしか見なくて、ほとんど Facebook ばかりですとの答えが。mixi の足跡の扱いの混乱が自滅を招いたと言っていいだろう。 2013/07、54歳。現役で働くことができるのは後10年と勘定しよう。 悔いの無い時間 を過ごしたい。このままそこそこの会社の社内SEで終わるというのは止めよう。そんな 選択はしないでおこう。7月25日、UTMで世界一の営業さんとIPSで世界一の社長 さんと飲んでいた。何となく意見が一致した。情幇技連のような役割がやはり必要だ!。 もうやれない。やれないな−。気力がでない。どうしたらいいか。そろそろ、いろんなこ との潮時かも知れない。もう十分やった。もういいぞ。まだ数年は生きることができたは ずなのに。正直に先生に話さなかった。それで先生も見つけることができなかった。なん てこった。自分のことを考えるのでなく、俺のことをもっと考えて欲しかった。`2d/09 テクノロジ−アセスメント。かつては技術事前評価と呼ばれた。昨今は技術の社会影響評 価または技術影響評価と言われる。自分の若い頃からある用語。例として原子力という技 術を研究開発するに辺り、技術者や科学者の手を離れ、社会的にどのような影響を及ぼす か予め検討しておく。大きな危険性が予見された場合の対応が問題とされる。`2d/09 日本語がハテナ。AとBがあって。Aしかない?、とはAだけがあってBはない。という 意味のはず。しかし、じ−っと見ていると、Aはない。と思えてくる。Aのみあると言っ た方が正確な表現だと思う。何何ではないのか、というのも同じようなこと。こちらの方 も、正確な表現でないのか、そんな場合で、正確な表現だと思う、ということで。`2d/10 状況や環境は変わっていく。それに応じて戦略を立てること。その時々のイントラネット 構築の自身の方針に添ってそれにあったプランを考える。時として目の前の仕事をやめて、 全体を眺めてみないと。何か見落としがないか。あるいはセキュリティ装置はちゃんと動 いているか、メ−ルサ−バは機嫌よく動いているか。そういうのも大事である。`2e/02 逆らわない。悪いこともいいように考えてみることにする。いろいろ要求や苦情を言われ ることがある。そんなことをまともに受けてストレスを溜めない。そういうことでなくて 積極的に検討する種にしてしまう。そうすると次にやらないけないことが見えてくる、課 題が見えてくる。周りの要求を逆手に取って、新しい製品を買う都合にしよう。`2e/04 カタストロフィ−の逆の用語はないか。技術がある所まで熟すと一気にブレ−クスル−が 起きて、これまで出来なかったことが一挙にできるようになる現象を一言でいいたいのだ が。最近ではソフトバンクのロボット、感情らしきものを持ったロボットがどんどん他社 からも出て来るぞ。そのうち2足歩行もでてくるぞ。大きな事になってくる。`2e/05 燃料切れだ。ちょっとばかしんどくなってきた。新たな壁なのかもしれない。一通りネッ トワ−クの整備はできた。やれやれと思っていたらSDNとかクラウドとか新たなキ−ワ −ドが出てきて。これらは次のネットワ−ク管理者になる世代が担うべき課題じゃないの か。そろそろ現役引退かも。しかし中小企業ではそんな人材がいるはずもない。`2e/07/M いかん、疲れてきた。充電すれば持ち直すことが果たしてできるのか。どうもそんな気分 ではない。もうITはいいぞという感じだ。やることはやった。いやITというより会社 そのものに疲れた方が大きい気がする。これからどうするかな−。あと元気で動けるのは 10年、自分の人生だから悔いの無い選択を。多分、今がその時期だろうと思う。`2e/09 "イントラネット構築法"の終わりが訪れた。いつか思い描いた通り、それは自然にやって きた。中小企業の中に居てやれることはやり終えたと思う。24の7章という数字的にも 何かとてもいい。2014年の秋、思いがけない話が2つあった。茶道にこれからどう取 り組んで行くのかと言う一つの決断でもあった。大きな人生の転換点を迎える。`2f/01 作業ファイルというのが、このよい子にはあって書きかけの章を並べていた。この数年は だいたい4つか5つの書きかけがあった。それが今、今日 windws.txt だけになった。あ と50行ぐらい書いたら終わりになる。よい子のイントラネットの完結だ。明後日の母の 三回忌を前に区切りを付けることができた。さてこれからどうするか考えよう。`2f/02 多分、以前ならそんなに脅威でない脆弱性に対しては放置で済ませた。それが社内外でい ろいろ関連する会社や部署が現われてきて、そこの業務の役目としてともかく対策をせよ と言われることになった。初めの頃はインタ−ネットに面するのだけでいいと言っていた のが社内にあるのもとなってきた。しかもネットワ−ク装置でも何でも対象に。`2f/02 後生大事にとっていた雑誌「UNIX MAGAZINE」もう見ることもない。全部整理した。 カタ ログ類もどんどん整理していく。学生時代の教科書はだいぶ整理したが、これももっと見 直すことにする。恩師の金属材料の本なんか整理するのは忍びないものがあるが、記念に 一冊だけ残して後はもう。茶道関連の本だけあればこれからはそれでいい。`2f/05 * ITテクノロジストの事を 2012〜2014 歳取るとどうしても動きは鈍くなる。取りかかるまでの時間がすごくかかってくる。若い 時なら寝る前に思い付いた事を、翌日会社へでたら即、試してみる。そんな感じでプログ ラムでもサンプルを1週間とか2週間で、すぐに作ってしまう。自分自身やってきた話だ。 ぐだぐだ素人ばかりが集まって全社的なセキュリティ対策をどうするか等と打ち合わせを しても、何も進まない何も決まらない。さっさと昨今の動向や技術的な問題や安全面のポ イントなどを調べてみる。そうすれば自ずから実際にやれることは絞られてくる。 できの悪い会社は決めることすら、選ぶことすらできない。無駄に会議で時間を費やすの み。現在そうならもはや変わる余地はなし。悪い永年の伝統です。とりあえず一般論です。 決して貴方が今いる会社のことでありません。いや、そうでないことを祈ります。 急がば回れは本当のこと。あせって急いでやっつけ仕事をやってしまったら、すぐにつけ が回って来る。トラブル発生そしてまたやっつけ仕事、悪のスパイラルに陥る。立ち止ま って1つ1つ確認しよう。結果的にその方が早くできる。信頼できる仕事になる。 今、自分は何が分からないか、我々はまだ何を分かっていないか。それを明らかにするこ と。分かっていることを分かるのは容易なことだ。でも分かっていないことを分かるとい うのは難しいことである。分かっていない事があることを自覚しないのを無知という。 面倒なのか、複雑なのか。単に難しいという表現は適切ではない。難しいと言うのは二つ の意味のどちらか、あるいは混在している場合。無知ゆえ、難しいといって言い訳してい る場合もある。何が今の自分が分かってないか。己を知ることはとても重要である。 テクノロジストはいわゆる管理者ではない。プロジェクト管理者でもない。科学的アプロ −チをするエンジニアである。経験と勘の職人的技術者ではない。正しい方向性を見い出 す羅針盤と成り得る人物像である。部下の尻を叩かずとも、仕事は自然に進んでいく。 本質を掴むこと。流行のキ−ワ−ドに惑わされないこと。そのためには自分で触れてみる こと。最近ではクラウド。クラウドにしたら儲かると思っている上層部。漠然とそう思っ ているみたい。勘違いもはなはだしい。多分そんなことではないかと思ったらそうだった。 技術こそ世界を変えていく原動力たるもの。それもQC的な技能や拙遅な技術ではなく高 度な技術のことである。人足なんぼという工数で計る技術でもない。技術なくして本質の 仕事は進まない。管理者は技術者が仕事を円滑に進められるようにすることが必要である。 ------------------------------------------------------------------------------------ [ 付録 ] 銀行振込の落し穴 `23/05 銀行のとんでもないシステム。連休にバスツア−に行こうとした。もう日がなかったので、 電話で申込みをした。参加費用は、本来は旅行社から振込用紙が送られてくるので、それ を持って銀行窓口に行く。電話で旅行会社の人は、銀行名と支店名と口座番号をいい、そ こにお金を振り込んで、領収書を持って、当日バスツア−の集合場所にきてくればいいと いうことだった。4月の28日、2時過ぎに近くのUFJへいき、窓口で手続きした。振 込先は同じUFJの名古屋支店。それが30日の夕方6時に家に電話がかかってきて、名 古屋支店に該当口座番号がないので振込できんかった。ついては、手続きしたUFJに来 店して組もどしの手続きをして欲しいとのこと。 バスツア−は5月2日。行くつもりで期待していたのが、まるで水をさされた感じ。母が 銀行振込の手続きをしたのだが、気疲れしてしまって、体調まで悪くなってしまった。ツ ア−に行くのをキャンセルするにしても、30日の時点で6時過ぎ、旅行社の営業時間は 終わっている。明日5月1日だと、前日でのキャンセルになるのでキャンセル料は40%。 どうするバイ。旅行の約款をみると、申込書に記入して送ったところで契約成立と書いて あった。今回は、申込書も記入していない。電話で申込しただけである。5月1日、とも かく事情を話したら、今回だけは特別でキャンセル料なしにしますとなった。 しかし、まだ銀行での手続きが残っている。振込送金を再度やるのか、やめるのかという 手続きである。こんなの初めて知った。この手続きをするには、840円いるという。も う旅行はやめなので、現金で返してくれ。それでも840円いるのだと。一体どういうこ と。支店名が違ったのは、電話で相手が名古屋駅店というべきところを名古屋支店と間違 ったため。母はきちんと書き留め再度ここでいいですねと確認もした。こっちに非がある 訳ではない。そのことを銀行の窓口で言ったら当方の責任ではない。振込先の相手と相談 してくれの一点張り。こっちも何で840円もいるんだと食い下がった。同じ銀行同士じ ゃないのか。ひょっとして、訳もわからずとりあえず振込先の支店に送金してしまうので ないか?、聞いたらそうだという。 事の顛末はこうだ。銀行は昼の2時までに窓口で受け付けた振込依頼書は、当日に処理す る。2時過ぎて受け付けたのは翌日となる。今回は次の日は休日だったので、1日ずれて しまったのである。処理手続きをする時間は何時頃なのかは分からない。振込依頼書を見 て、パンチャ−がコンピュ−タに入力する。そこでどうも銀行名と支店名さえあっていれ ば、それでその支店に送金してしまう。振込先の銀行では、送られてきたお金を該当する 口座に入れる手続きをする。そこで初めて、そんな口座番号はないとはじかれる。そして 振込元の銀行に、お金を差し戻す。多分そうやって振込が失敗してお金が戻ってきたのが 分かるのが、夕方6時頃なんだろう。 機械で振込手続きをすれば、銀行名と支店名と口座番号と振込先の名前をその場で確認で きる。用紙の場合は、銀行名と支店名しか窓口では、その場で確認しない。以前にも振込 先の名前が少し違うと言って、やはり夕方電話がかかってきた。会社の近くの信用金庫で 朝、開店と同時に入って手続きしたのだったが。口座はないので、現金での振込。電信扱 いにするか文書扱いにするか聞かれた。電信は即日処理するとか、文書の方は3日とかへ たすると1週間ぐらいかかるとか。相手先の締切がもう4〜5日しかなかったので、電信 扱いにした。電信の方が素早い対応ということで手数料は高いのだ。しかし、文書扱いだ と郵便で相手先の銀行に書類を送るとでもいうのか。 この時、振込用紙には自宅の住所を書いた。会社名なんかどこにも書かなかった のに、会社に宛先が違いますと電話がかかってきた。恐るべし田舎のコミュニテ ィ。すぐに信用金庫に行ったが、もう営業時間外、通用口から入った。急ぎとい うことで電信扱いにして高い手数料を払った。それなのに夕方になって違います じゃ、何のための電信か分からんじゃないか。その時、組もどしの手数料なんか 払わんかったぞ。腹立って、店長相手にだいぶやりあったのだった。 しかしひどい話だ。なんていうコンピュ−タシステム。誰が設計したんだ、こんなおかし なプログラムを。人間だから間違えることもあるぞ、こうして間違えたら一体どうなるか。 今回は1万5千円の振込だった。最初にその振込手数料を同じ銀行同士で315円払った。 組もどしで840円。計1155円も損こいてまった。これが3万円以上、他行への振込 だったら1680円だぞ。組もどしの料金も今回の場合、315円じゃないのか。それを 一番高い手数料にするとは、知らんことをいいことに。そもそも同じ銀行同士での送金で、 送ってみないことには口座があるやらないやら分からない。そんなシステムがそもそも問 題である。銀行システムの欠陥としかいいようがない。今回はかなり頭にきた。まるで意 味のないお金をむしり取られた。これも銀行が儲ける手口の一つか?。 まあ、旅行社の電話応対に出た人も、新人だったのかも知れない。間違うこともあるだろ う。名古屋駅支店を名古屋支店と間違えた。しかし、ここでも疑問が。何でこんな名前の 付け方をしているのか。名古屋駅支店はいいだろう。名古屋支店というのは一体何だ。名 古屋本店というのなら分かるが。支店というのはブランチだろうが。例えば港区にある支 店で名古屋港支店とかいうのが筋ではないのか。名古屋支店という支店名は常識からして おかしいぞ。旅行社の人が電話で、名古屋支店と言い間違えたとしても、そんな支店はな いと窓口手続きではねることができたはずである。こうやって、これまで数多くの人に不 愉快な思いをさせてきたはずである。こんなシステムを作ったSEに猛省を促したい。 -------------------------------------------------- |振込送金 組もどし/変更 依頼書 |UFJ| 他行 | ----------|------|------ |組もどし 1. 私名義口座への入金(預金口座番号記入) 3万円以上| 525 | 840 | 2. 現金にて受取(受領書にご記入ください) ----------|------|------ | 3. 再取組(新しい振込内容を依頼書に記入) 3万円以下| 315 | 630 | |