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選奨産業遺産 IH-CSIH-00033 立梅用水井堰(たちばいようすいいぜき)
 国道166号線沿いの道の駅「茶倉」下の茶倉橋から眼下に流れる櫛田川と立梅井堰を望むことができる。井堰は、全長約30キロメートルの立梅用水の堰堤である。立梅用水は現在の三重県多気郡多気町一帯を灌漑するために、西村彦左衛門と5ケ村の村民ら努力により、3年かけて1823(文政6)年に完成した。初代の堰堤は、現在地より約1600メートル上流の桜橋付近にあった。明治以降、用水路や堰堤は度重なる水害で荒廃していたが、1921(大正10)年、三重共同電力(現中部電力)は、水力発電用に灌漑期以外に取水する条件で4代目となる堰堤を再建した。堰堤は河川内の岩石を砕いて石張工法で築き、木材を流す流水路も設けられた。             (中住健二郎、写真:2010/01/22 撮影)

◆所在地:三重県松阪市飯南町粥見字川ノ上〜飯南町粥見字大見2



Last Update:2010/07/29                                                                                      0000

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Update : 2008/08/03